先日、NHKの「クローズアップ現代」で、注文住宅の建築費を大幅に前払いした後、建設会社が倒産して建築がストップしてしまっているという話題が取り上げられていました。 その裏側には、建て売りとは違って注文住宅の場合、前払いをした建築費用が会社の運転資金に充てられていたという実情があるようです。

ある程度、規制がしっかりしている日本でさえこの状態。 もちろん、タイでも同様のことは十分に起こりえます。 しかも、そういったトラブルに巻き込まれた際でも言葉が不自由な外国人にとっては、状況の説明ですら難しい。 よほど、「自衛策」を事前にして慎重に進めなければならないわけです。

そういえば、今回の世界的な不況の中で、タイでも建築計画中・あるいは建設途中のコンドミニアムが延期になったり、建設そのものが不透明になりかねないという話を聞いたことがあります。 しかし、契約した後は全額を払い込んでいるわけではないにしても、毎月のローンは払い続けなければならず、皆がこれを滞らせてしまうと、それこそ建築会社が倒産して、水の泡。

いつ住めるかも分からない夢の住居のために、ローンは継続。 なんだか、切ないですね。 当時、僕も新築のコンドミニアムを探していたのですが、まだその頃はそこまで悲観的な状況でありませんでしたから、はっきりいって新築コンドミニアムのそんな落とし穴はさほど検討もしていませんでした。

それでも、結果として建築済みの中古コンドミニアムの購入に落ち着いたのは、「価格」でした。それなりの(というより、かなりの)中古ですので、そりゃ見栄えは新築とは比べようもありませんが、スタジオタイプで肩をすぼめて住むより、古くてもスペースをとったわけです。

本当は、グリーンをたくさん導入した小庭付き一戸建てが夢なんだけど、外国人なので一戸建ては購入できません。 でも、自分の置かれた状況を考えると、そんな贅沢は言っていられませんね。

コンドミニアムを購入してから、早半年が経とうとしております。月日の流れるのは本当に早いものです。 にも関わらず・・・。

我が家には、まだキッチンがないんですぅ(涙)。 もともと、最低限の家具しかついていない状態での購入だったので、「キッチンは追々・・」などと思っていたら、もう半年。 それでも、暮らしていけるのは、それだけ外食に頼っているということなんですね。

まぁ、自炊をするかどうかは別にしても、キッチンがないと洗い物が困ります。 結果として洗面所で洗うことになり、なんだか不思議(不潔?)な気分。 でも、一般のアパートにはキッチンが着いていないところも多く、みんなそうやって生活しているんですね。

あっ、もちろん外国人が住むような高級アパートやコンドミニアムには大なり小なり着いていることが多いですよ。

ちょうど、先日クイーンシリキットコンベンションセンターで家具フェアがあり、彼氏とぶらぶらしながら回っていたところ、まぁ見た目もよさげで値段も手頃なものが見つかり、とうとう購入することになりました。

電気コンロ、流し台、換気扇もセットになって、横幅2.6mが4万バーツ(約12万円)です。 他の店で見たものは同じ程度の大きさだと6万バーツはしていたので、決めてしまいました。

コンドミニアムは集合住宅なので、安全性を考慮してガスコンロの設置が禁止されていることが多いようです。 セット販売されていた電気コンロは、実際に上が熱くなって鍋を温める方式。 実は、前々から欲しかったのがIHクッキングヒーターだったんです。 老後を考えると(早すぎ!)安全性は高いし、なにより熱効率がよいのです。

でも、ホームセンターなどで売っている品はこれまた高い。 2つ口IHでも3万Bくらいしてしまいます。 そこで、IH部分だけは別にネットで見つけた安価な商品をチョイス。 全部合わせて、4万4千バーツ。 設置の折には、ぜひとも画像で公開させて頂きます(笑)。

先日のタイローカル紙によると、観光旅行でタイにやってきたカナダ人の男性(18)が、来た当日に空港で全所持金とパスポートの盗難に遭い、帰国することもできずにバンコク都内のオフィスビルで飛び降り自殺をしたとのこと。

僕自身もつい二日前、僕も大通りに停めておいた自転車が盗まれてしまいました。 これで、盗難にあったのは都合3度目。 自転車は2台目です。 最初はアパートに入られて、高価なノートパソコンとデジタルカメラがなくなりました。 警察は、様子を見に来てはくれても、最終的にアパートの管理人に「監視カメラを付けた方がいいよ~」で終わり。

まぁ、自転車程度なら盗まれても少し落ち込む程度でよいのですが、それでも盗った人間の軽い考えと盗られた側のショックには大きな乖離があると思います。

盗った人間(空港ですし、タイ人とは限りません)からすれば、「しめしめ」と思ったのでしょうけれど、その結果は人を自殺に追いやることに。 自らの言動が人に与える影響について、もっと考えなければならないなと痛感させられます。

タイはほほえみの国と言われていますが、その実、独りよがりな行動をする人も多く見かけます。我々外国人は特に、住みやすいという一部の感覚に浸かることなく、気を引き締めなければと思いました。 特に、旅行者は大金を持っていると言っているようなもの。 空港ではやはり注意が必要ですね。

もしかしたら、日本でも報道されているかもしれませんが、先の日本人の父親を持つタイ人(いや、国籍があるから実は日本人?)の話題の続報で、その後続々と日本人の父親探しを依頼するタイ人が出始めている様子。

そんなニュースを見るにつけ、なんだかやるせない気分になってしまいます。おそらく、タイ人女性との間に子供ができたあと、本国へ帰国してしまって音信不通というようなケースは日本に限らず各国であることでしょう。

今回、たまたま日本人のケースがマスコミに取りざたされ、その上日タイ両政府が動いたことから大々的に報道されるようになり、我も我もという状況でしょうか。しかも、インタビューに対し皆口を揃えて、「お金を援助して欲しいわけではなく、父親とのコンタクトを取りたい」と言っているあたりが、気にかかります。

純粋に父親の消息をと考えている人もいるでしょうし、いやな見方をすればコンタクトをトレさえすれば次のアクションに移しやすい、そこまでいかずともマスコミに取り上げられれば義援金が集まるということもあるかもしれません。

でも、問題なのはそこまでしなくてはならない状況です。 離婚した後に、生活に困っている人はタイ人のみならず日本人にも大勢いるはず。 そこをどうするかは、個々のケースごとの問題ではなく国の問題としてマスコミも扱って欲しいものです。

また、その後の報道でも、これらの子供達をテーマに日本の会社がアニメを製作しようとしているとか、衣料品メーカーがキャンペーンに利用しようとしていたりするらしいです。 そのことによって、確かに一時的に彼らも経済的には報われるかもしれませんが、どうもしっくりいかないのは自分だけでしょうか?

日本では、関西圏だけでなく関東でも新型インフルエンザ感染者が見つかり、徐々にしかし確実に感染が拡大している模様ですね。 ただ、今回のインフルエンザは毒性が低く、症状も比較的軽く済むのがせめてもの幸い。

ご当地日本では、すでにマスクが品切れ状態になっているとのことで、今日は本社より現地(タイランド)まで、タイランドでマスクの確保が可能かどうかと問い合わせがありました。

実際に、世界的に有名な3Mに問い合わせたところ、やはりタイでもすでに在庫切れとなっているようで、残るは各販売店の店頭に並べられている商品とのこと。 えっ、それじゃもしタイで感染が拡大したらどうするんだろう・・・。

海外に住んでいても日本人の危機感はそう簡単には消えませんね。 すでに、個人用として最低限の30枚は確保していますが、今の内にもう少し買い進めておこうと考えています。

まぁ、もしインフルエンザ対策として使わなくとも、いつも通勤で排気ガスを浴びているので、使う機会などどこにでもあります。 あっ、でもタイ人ではまずマスクをしている人を見かけませんね。 せいぜい、交通警官が排気ガス対策として何日(いや、もしかしたら何ヶ月・・・)も使い続けているへたれたマスクくらいかな。

スペイン風邪ほどの歴史的な事態にはならないと思いますが、いずれにせよ「備えあれば憂いなし」(僕の座右の銘)ですね。 マスク以外に、まだキッチンも設置していないのに、米やパスタ、缶詰などの備蓄を進めようか思案中です(笑)。