ソーシャルコミュニケーションの達人(旧ブログ) -9ページ目

ソーシャルコミュニケーションの達人(旧ブログ)

☆2013年10月よりオリジナルドメインの新ブログに移行しました

今回は広告チックなタイトルです。

アクセス、増えるでしょうか(^_^;)

でも実は、アクセスが増えても私には少しも得になる話ではありません。ちょっとGoogleさんの回し者、みたいな話です。

先日リリースされたみんなのビジネスオンライン というサービスをご存じでしょうか。

自分の会社やお店のホームページが簡単に、しかも無料でできてしまうという驚きのサービスです。

おそらく、Facebookページやmixiページなど、無料で作れるサービスに対抗するのと、検索エンジンのニーズ低下にともない、広告収入も減少することを見越して、サイトオーナーのすそ野を広げる、という戦略でしょう。

私たちWeb制作に携わる者にとっては正直打撃ではありますが、個人事業主の方や個人でお店をやっているような方のニーズに応えるにはピッタリのサービスだと思います。

サイトを作るにあたって、「こんなことを考えて!」と私がこのブログで気ままに書き散らしてきたようなことも、「みんビズの心得 」としてとてもよくまとめられています。

それにしても、ドメインも無料とはいったいどんな仕組みなんでしょうか。今度早速自分のサイトを作ってみようと思います。

作ったらまたご報告しますので乞うご期待!

「やる!」と宣言してできていないことがたくさんある私ですが(^_^;)、これはたぶん近々着手すると思います。なんといっても私自身がすごく「楽しみ~♪」と思っていますからね!

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まだまだ行きますよ~。ソーシャルメディアネタ(笑)

ベンチャー系の会社でお仕事したり勉強会に参加すると、「インターンの大学生」という方々とお会いすることがあります。

インターンって以前は大学3年生くらいが対象だったように思うのですが、今では1年生から、しかも複数の企業でインターンをやることも珍しくないようです。

で、そういう方々と話をしていると、ネットについてまさしく「隔世の感」があります。

彼らにとって、ソーシャルメディアはリアルの関係を維持するためのツールにすぎません。電話と同じ。そこに「バーチャル」な別世界は存在していません。だから実名や顔写真公開にもほとんど抵抗がありません。

私がソーシャルメディアをめぐる動きについて「この流れはもう止められない」といってきたのは、これから彼らが社会の中心になっていくから、というのも一つの大きな理由でした。

実際に多くの大学生と関わっている大学の先生も同じ印象を持たれているんだなーと思える記事を見つけたのでご紹介します。

「つながり方」を変えるネットネイティブの現在進行形

記事では学生に「リア充か」と聞いていますが、リアルとバーチャルという区分け自体が意味を持たなくなってきますから、これからは「リア充」という言葉もなくなるか、残っても意味合いが変わってくるでしょう。

ただ、この小川克彦先生という方はおそらくご自身がオタクなんでしょうね。(有名な方だったらすみませんっ!)記事の結論には、リアルとバーチャルという二つの世界があったのは魅力的だったというような想いも感じ取れます。

いずれにしても、「ネットネイティブ」が牽引する情報格差社会はもう始まっています。振り落とされないように、今後も彼らと仲良くしていくのが得策だと私は思っています(笑)

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ソーシャルメディアは原則として「知り合い」同士でつながるものなので、ついつい仲間内の気楽なコミュニケーションの場というつもりで、不特定多数の人が見ていることを忘れてしまう危険性について以前記事にしました。(ソーシャルメディアの落とし穴

FacebookはTwitterと比べると閉鎖性が高く、そこでの発言があっという間に拡散してしまうリスクは少ないものの、やはりネット上での発言である以上、いつ、どんな形で伝播していくかはまったく分かりません。

今日、Twitterを眺めていたら、こんなものを見つけました。

放射性物質が怖いから福島を差別するけどがんばろう日本

前後の文脈を読まずとも単体で「皮肉」と理解できるか、など一連のやり取りについての評価はそれぞれでしていただくとして、私が今回「怖いな」と思ったのは、ソーシャルメディア上での発言は一部が切り取られ、場合によっては尾ひれがついてあっという間に伝播してしまうことがある、という事実です。

政治家やタレントなどの発言が、ある意図を持って一部だけ切り取られてマスメディアによって広く拡散された結果、発言者が窮地に陥る、ということはこれまでも度々見られた現象です。(最近もまたありましたねぇ~…)

これまでは「有名人はお気の毒に」と人ごとのように思っていましたが、今や私自身がいつそういった出来事の当事者になるか分からないのです。

これは「ソーシャル」がメディア化したことよる一つのデメリットといえるでしょう。

「そんなの怖いからやっぱりネット上でコミュニケーションなんかやめておこう」と思われる人もいるかもしれません。

でも、もう後戻りはできないのです。ネット上でのコミュニケーションを拒否すれば、これから実社会でのコミュニケーションに大きな支障が出てしまう、そんな世の中になっていくのです。

それならソーシャルメディアのメリットとデメリットを熟知し、リスクを減らしつつメリットを最大限享受するよう努力するのが最善の道です。

正直なところ、私も不安でいっぱいですが、今後ともがんばってこの情報化社会を生き抜いていこうと思っています。

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今、情報をめぐって起きていることについて、とても的確にまとめられていると思ったエントリーをご紹介します。

内田樹先生の「情報リテラシーについて 」です。

後半の間主観性に基づく議論は現象学に馴染みのない方にはやや読みづらいかもしれませんが、ぜひご一読されることをおすすめします。

情報洪水の中から良質の情報を仕分ける能力のみならず、「私自身の知がどのように構造化されているか」を知ることこそが「情報リテラシー」だという指摘については、ずっとモヤモヤしていたものにはっきりと形を与えていただいたようで、とても感動しました。

ただ、ここで内田先生が指摘されているように「情報平等社会」に戻るべきなのかは正直なところよくわかりません。いずれにしても、おそらくもう戻ることは不可能であると感じている人が大半なのではないでしょうか。

それであれば、新聞が今のこの流れを変えることに期待するよりも、自分自身の情報リテラシーを向上させ、情報格差社会をどのように生き抜くのかを考える方が現実的な方策だと思われます。

そこで!!私の考える「情報リテラシー向上法」をご紹介しちゃいます。

なーんていうほど、偉そうなものではありませんが…(^▽^;)そう、タイトルにした通り、「良質な人間関係を築きましょう」という、実はそれだけのことです。

「そんなことならいつも心がけているよ!」という方はもうそれだけで70%くらいはOKです。あとは、その良質な人間関係をネット上のソーシャルメディアに持ち込みましょう。

ソーシャルメディアの最大の特徴は、知り合い同士で情報を幅広く共有する、いわゆる「口コミ」です。これまでのように知らない誰かがネットに書き込んだ情報より、知り合いからの情報であればさらに情報精度を判断しやすいはずです。

例えば私なら、仕事上で信頼しているAさんとBさんが二人とも「いいね!」といっているネットサービスについては「きっといいに違いない」と判断して共有します。

また、自分と味覚が似ているCさんが「いいね!」といっている飲食店があれば、私も行ってみようとチェックします。

自分が信頼できる人々と良質な人間関係を築いていれば、その人たちの評価に基づいて情報をある程度精査できますし、それこそ「私自身の知がどのように構造化されているか」も明白です。

ね?どうですか?簡単でしょ??

が、「良質な人間関係を築いてはいるけど、ソーシャルメディアにそれをそのまま反映させるのはムリ!」という声が聞こえてきそうです(^_^;)

「仕事関係の人もいるし」とか「知り合いの知り合いから友達申請があったら断れない」とか…

でも、仕事関係の人はソーシャルメディア上でも仕事関係なりに付き合えばいいのです。「知り合いの知り合い」は、今後実際のお付き合いを深めたいかどうかで友達申請を承諾するか拒否するか決めればいいのです。

それから、時々Twitterのフォロワー数やFacebookの友達の数をやみ雲に増やそうとする人がいますが、それはあまりおすすめできません。

Facebookで日々伝えられる「○○さんが△△さん他5名とお友達になりました」というコメントを見ては、ついつい「よーし、私も友達増やそう」と競いたくなる心情はわかりますが、結局「見栄」で数だけ増やしても意味がないどころか、せっかくのソーシャルメディアの恩恵が半減してしまいます。

もちろん、リアルの人間関係でも顔が広く、たくさんの方とお付き合いがある人は自然とソーシャルメディア上のお友達も増えるでしょう。それはそれでかまいません。

とにかく重要なのは、数が多い少ないではなく、「自分なりの良質な人間関係をソーシャルメディアに反映させる」こと。

ちなみに、私は少し人見知りなので(何度もいいますが、本当です!!)、あまりたくさんの人と上手にお付き合いすることができません。

私のリアルの人間関係は、とても小じんまりしたものです。その分、一人一人の方と丁寧にお付き合いする。それが私のスタイルなのです。

だから私はそのスタイルをソーシャルメディアにも反映させ、さらに「反映させている」という自覚のもと、情報を取捨選択しているつもりです。その結果は今のところなかなかなので、今後も続けたいと思っています。

みなさんの参考になれば幸いです。

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最近、ただひたすらせっせとサイトを作るスタイルから脱却しようとジタバタしております。

技術アドバイザーに登録したり、基金訓練の講師を始めたことは以前にご報告しましたが、先日は「中国SNS勉強会」なるものに参加してみました。

相当錆びついているとはいえ、せっかく中国語ができるのだから、中国市場にネットでアピールしたい日本企業のお手伝いができたらいいなーと。

もちろん、そういうお仕事に関わることで中国語力アップ!を狙っているのはいうまでもありません(`・ω・´)キリッ

ちなみに、勉強会のタイトルは「SNS」となっていますが、ふだん私が「ソーシャルメディア」と総称しているものと同義と思ってもらって問題ありません。

勉強会の内容は、だいたい以下の通り。

(1)中国のネット普及率や依存度
(2)現在主に使われているサービスの紹介
(3)「新浪微博」の詳しい機能説明と成功事例

(1)中国のネット普及率や依存度
現在、予想以上に中国のネット依存度は高いようです。ただ、普及率がまだ半分くらいなので、今後普及率が頭打ちになってもなお高い依存度を維持するのか、興味があるところです。

そもそも都市部と地方の格差が大きいので、日本のように90%というような普及率にはならないかもしれませんね。

そうなると都市部と地方での普及率と依存度の比較も気になります。

個人的には地方の若者にスマフォが普及して、中国ネット社会で一つの潮流を作る(もしくはすでに作っている)のでは?と感じてます。

ともかく、ネットを牽引している層の属性がもっと明らかになると、今後何かおもしろいことを仕掛けられるかも♪と感じました。

(2)現在主に使われているサービスの紹介

中国では実質的にTwitterやFacebookなどのグローバルサービスは使えません。そのため、中国版○○といわれる独自サービスが多くあります。

・中国版Facebook 人人(renren)
・中国版Twitter 新浪微博(Sinaweibo)
・中国版Skype QQ

ひとまずこの三つを知っていれば今日からあなたも中国ネット事情通です(たぶん…)。

特にQQのアカウント普及率はすさまじいらしく、中国でネットを使う人のほとんど全員が登録しているそうです。

私のTwitterのフォロワーさんで、現在中国に留学されている方がいるのですが、「学生ほとんど全員がQQを持っていて、コミュニケーションには欠かせない」とつぶやいていました。

(3)「新浪微博」の詳しい機能説明と成功事例

「新浪微博」は中国で今もっとも勢いのあるネットサービスです。たしかホリエモンさんがアカウントを開設したというニュースもありましたね。

中国語版Twitterといわれるように、140字の「つぶやき」をすることで他のユーザーと交流をするのが基本ですが、つぶやきに対するコメントがスレッド形式で表示されたり、他にも多くの機能があって、インターフェースとしてはTwitter風ながら、内容的にはFacebookに近い感じがしました。ソーシャルアプリもすでにいろいろリリースされています。

事例としては「立即购」という携帯向けネットショップがかなり成功しているそうです。

「立即购」というのは日本語にすると「すぐ買える」という意味。発音にもリズムがあるし、なかなかGoodなネーミングだと思います。

思い立ったそのときがショッピングタイム!というサービスの持つスピード感と微博のスピード感がうまくマッチした事例といえるかもしれません。

ただ、典型的な「先行者利益」のような印象もあるので、今後も今のポジションを「立即购」がキープできるのか、また、競合となる携帯向けネットショップがどれくらいあるのかも知りたいところです。

その上で、来年の春ころの状況を見てみると、「立即购」の事例もまた違ったものに見えるかもしれません。

以上、珍しく長々と書いてしまいましたが、とてもとてもおもしろくて参考になる勉強会でした。

人見知りで(本当ですっ!!)いつもぐずぐず迷っては参加を見送ってしまうタイプですが、今回は思い切って参加して本当によかったと思っています。

そして早速自分でも「新浪微博」に登録してみました!!

なんだか久々にやる気ですね、私(;´▽`A``

これがメシの種になるともっとうれしいんですけど、ねぇ~。さて、どうなりますか。

あー、そういえば「やる」と宣言して立ち消えになっていることがいくつかありますね…アフィリエイト実験は、まぁ、許してもらうとして、「サイトを作ろう」シリーズは…近々完成させます(;´ω`)アセアセ

末筆になりますが、今回の勉強会を開催してくれたのはリンケイジア という会社です。講師の方やお世話になったインターンの方には改めてお礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いします!

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