ソーシャルメディアの落とし穴 | ソーシャルコミュニケーションの達人(旧ブログ)

ソーシャルコミュニケーションの達人(旧ブログ)

☆2013年10月よりオリジナルドメインの新ブログに移行しました

かなり長いこと、ブログをお休みしてしまいました。

実は先週、ちょっと東京を離れておりまして、同じタイミングで新しい仕事の話などがあってアワアワな状態でした。

でも、ブログを毎日書いていらっしゃる方は、アワアワな日でもちゃんと書かれているんですよね…

さて、久々のブログですがまたも「落とし穴」シリーズです(笑)。

ブログ、Twitter、Facebookなど、「今年はソーシャルメディア元年」ともいうべき年だということは何度も書いてきましたが、利用者が増えるに従って、従来は思いもかけなかったような事態が発生しています。

有名人がつい本音をもらしたり、秘密の暴露をすれば大騒ぎになることは当然予想できますが(AさんとOさんの騒動は記憶に新しいですね)、一般人が有名人の目撃情報を書き込んで大騒動になるということが頻発しています。

例えばこれ。

女性店員の契約選手侮辱ツイートでアディダスが謝罪

ソーシャルメディアは、一般ユーザーにとって友人知人同士のコミュニケーションの場であり、Twitterなどは気楽に愚痴や陰口をつぶやけるツールとして使われているケースも多いようです。

この店員も「不特定多数に公開されている」ということをうっかり忘れて、ついいつもの調子で、まるで友達に話すようなノリでつぶやいてしまったのだと思います。

もちろん、街中でたまたま見かけた有名人についてつぶやくなど、「個人」として発言するのは自由です。ここで問題なのは、「○○の社員」や「○○の店員」という立場を明らかにして発言してしまったことにより、企業全体のモラルが問われてしまう、ということです。

これまで他にも、勝間和代さんに対する暴言ツイートやスポーツ選手とタレントのデートを暴露したツイートが問題になったりしました。また、同じような問題は過去にmixiでも何度も起こっています。

お客さまと直接関わる職種の場合、この点、社員に十分注意喚起をしておく必要があります。

「まさかうちの社員が」と思われるかもしれませんが、有名人は人に非ず、という感覚になってしまい、失礼なことをしても許されるような感覚になってしまうことはよくあることです。

日頃からみんなで気をつけようという気運を作っておくことをおすすめします。

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