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プログレス学習教室 橿原市

近鉄南大阪線、橿原神宮西口駅南出口から西へ徒歩2分のプログレス学習教室は、たのしく勉強できる小さな学習塾です

期末テスト、本当にお疲れ様でした!

テストが終わった瞬間、カバンを部屋の隅に放り投げて、「しばらくは勉強のことなんて忘れて遊びたい!」と思った人も多いはず。その気持ち、痛いほどよく分かります。だって、あの長いテスト期間中、必死に机に向かい続けてきたのですから。まずはその頑張りを自分でしっかり褒めて、思いきり解放感を味わってくださいね。

でも、ふとカレンダーに目をやると、すぐそこには「夏休み」の文字が迫っています。

「夏休みは受験の天王山」なんてよく言われますが、「じゃあ、夏休みが始まるまでのこの時期は何をしたらいいの?」と、実は不安や焦りを感じている人も少なくないのではないでしょうか。保護者の方からも、「夏休みから本気を出します!と本人は言っているけれど、それまでの空白の期間にダラダラしてしまわないかハラハラします」というお声を本当によくいただきます。

なぜ、多くの受験生が夏休みに入ってから「あれ、思ったように進まない……」と焦ることになるのでしょうか。

理由はシンプルです。夏休みは「時間がありすぎる」から。 自由な時間が多すぎると、逆に何から手をつけていいか分からなくなり、結局は「やらなきゃいけないことの山」を前に圧倒されてフリーズしてしまうのです。「夏休みに入ったら本気出す!」という言葉は、実はこの大切な空白期間を先延ばしにするための甘い罠。

実は、第一志望を掴み取る「本物の受験生」は、この期末テスト直後から夏休みが始まるまでの期間を、ものすごく大切に過ごしています。 周りがホッと一息ついている今この瞬間に、次のステップのための勉強の「貯金」をコツコツと作り始めているのです。

では、今日から誰でもできる具体的な「貯金の作り方」を3つお伝えします。

1. どこよりも新鮮な「宝物」を回収する!期末テストの解き直し

まず一番にやってほしいのが、終わったばかりの期末テストの「解き直し」です。

「終わったテストなんて二度と見たくない!」と思うかもしれませんが、記憶が一番新しい今こそ、あなたの「本当の苦手」に出会える絶好のチャンスです。

以前もお話ししたかもしれませんが、丸付けをしてバツがついた問題は、あなたの実力をこれから爆発的に伸ばしてくれる特別な「宝物」です。解説を読んで「なるほど、分かった」と思ったら、すかさずその解説をノートでパッと隠してください。そして、もう一度自分の力だけで、最初から最後まで解き直してみる。

解説を読んで「分かった」気になるのと、何も見ずに自力で「できる」のとの間には、想像以上に高くて大きな壁があります。ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、この小さなひと手間を惜しまないことが、夏休みに応用問題へ挑戦するための頑丈な土台になってくれます。

2. 恥ずかしさは不要!「小5の算数」まで戻る勇気を持つ

2つ目は、徹底的な基礎の穴埋めです。

もし今、数学や英語の文章題、あるいは複雑な計算で苦戦しているなら、あえて「小学5年生の算数」まで戻ってみる。これ、全く恥ずかしいことではありません。

中学校の数学でつまずいている原因を深く掘り下げていくと、実は小学5年生で習う「割合」や「分数」「速さ」といった基本のつまずきに突き当たることが非常に多いのです。 「ここ、実はちょっと怪しかったんだよね」という過去の自分が置き忘れてきたポイントを一つずつ回収していく。すると不思議なことに、今手元にある受験勉強の教科書が、驚くほどスラスラと読めるようになっていきます。急がば回れ、です。

3. 親に言われる前に動く!「勉強の主導権」を自分で握る

最後は、これからの受験期を乗り越えるための「心構えの貯金」です。

勉強を、誰かに指示されて嫌々こなす「苦行」のままにしておくのはもったいない。自分で目標を設定し、それをクリアしていく「ゲーム」のようなものへと変えていきましょう。

そのために必要なのが、毎日「いつ、何をやるか」を自分で決めて、小さく実行する習慣です。 例えば、保護者の方に「勉強しなさい!」と先手を打たれる前に、自分から「明日は数学のワークを2ページやるよ」と宣言して、翌日それをきっちり実行してみる。

自分で決めて、自分で進める。この小さな成功体験の積み重ねこそが、夏休みを最高のメンタルで迎えるための、何よりも心強い貯金になります。

勉強は、決して誰かに命令されて義務でやるものではありません。これからの自分の未来を、自分の手で少しずつ切り開いていくための、あなただけの格好いい挑戦です。

夏休みが始まってから焦る人になるか、それとも今から貯金を作って余裕を持ってロケットスタートを切るか。 勝負は、もう今日から始まっています。一緒に一歩を踏み出していきましょう!

こんにちは!『プログレス学習教室』の坂田です。

せっかく時間をかけて覚えたのに、数日経ったらきれいに忘れてしまっていた……なんてこと、ありませんか? 周りのみんなはスラスラ覚えているように見えて、「自分は記憶力が悪いのかな」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。がんばった時間が全部消えちゃったように感じると、本当に悔しいですし、机に向かうのも嫌になりますよね。

でも、どうか安心してください。 覚えたことを忘れてしまうのは、あなたの頭が悪いからでは決してありません。むしろ、あなたの脳が正常に働いている、何よりの証拠なんです。

私たちの脳は、毎日入ってくる膨大な情報の中から、「生きるために直接関係のないもの」をどんどん消去していく仕組みになっています。1回読んだだけの教科書の言葉や英単語は、脳にとって「今すぐ命に関わる大事件」とは判断されません。だから、どれだけ必死に詰め込んでも、すぐにゴミ箱へと仕分けされてしまうのです。

1. 何度もノートに書くのはもったいない?脳の仕組みのウラをかこう

テスト前、不安だからって同じ単語をノートに何回も書き殴る……これ、実は一番もったいない練習なんです。脳がその作業にすぐ飽きてしまって、途中からただ「手を動かすだけの時間」になってしまうからです。がんばっている時間を本物の学力に変えるためには、脳の仕組みをちょっとだけ裏かく工夫が必要です。

2. 記憶のカギは「ええっと、何だっけ?」と頭をひねる瞬間

では、どうすれば脳に「これは大切な情報だ!」と認めてもらえるのでしょうか。

その秘密が、「忘れかけた頃に、もう一度思い出す」というタイミングの心理戦です。

脳は、新しく情報を入れたときではなく、一度忘れかけていたことを「ええっと、何だっけ……?」と必死に頭をひねって、手がかりを探そうとした瞬間に、最も強く記憶に刻み込まれるようにできています。あえて少し時間を空けて、脳が忘れかけた絶妙なタイミングで呼び戻すことで、「あれ?この情報、何度も使うな。いつでも取り出せる手前の引き出しにしまっておこう」と、脳が判断を変えてくれるのです。

3. 覚える時間を増やすより、「思い出すチャンス」を予約する

今日からの勉強で試してほしい具体的な工夫は、覚える時間を増やすことではなく、「思い出すチャンス」をあらかじめスケジュールに組み込んでおくことです。

たとえば、今日新しく覚えたことは、明日の勉強を始めるときに、下敷きなどで答えを隠して「小さなセルフクイズ」をしてみます。このとき、すんなり思い出せなくても全く問題ありません。「あ、悔しい、何だっけ!」と思ってから答えを確認する。その「悔しい!」という感情がトリガーになって、脳の記憶の回路はグッと太くなります。

その次は3日後、さらに1週間後というように、少しずつ間隔をあけながら、あえて「忘れかけた頃」に思い出す練習を仕掛けてみてください。

4. 最初の5分と25分タイマーで、勉強をゲームに変える!

いつも新しいページばかりをどんどん進めるのではなく、「机に向かった最初の5分間は、数日前に間違えてバツをつけた問題の解き直しにあてる」とルーティン化してしまうのがおすすめです。タイマーを25分にセットして、その時間だけは集中して過去の自分とクイズ勝負をする。ゲーム感覚で楽しむのも、脳を味方につける良い方法です。

「忘れること」を失敗だと怖がる必要は、1ミリもありません。むしろ、あなたの脳の引き出しをより強く、頑丈にするための大切なステップです。 何度も忘れて、そのたびに「あ、これだった!」と思い出す足跡を重ねていくうちに、特別なやる気に頼らなくても、テスト本番でスラスラとペンが動く本物の実力が身についていきます。

次にノートを開いて「あ、忘れちゃった」と気づいたときは、実力を一気に伸ばすチャンスが巡ってきたサインです。「よし、もう一回引き出しを整理しよう」と、ゲームのセーブデータをロードするような軽い気持ちで、目の前の1問に向き合ってみてくださいね。

こんにちは、プログレス学習教室の坂田です。

「国語の文章題になると、何が書いてあるのかさっぱりわからない」
「教科書を読んでいるはずなのに、文字が右から左へ通り過ぎていくだけで、全然頭に残らない……」

そんな風に悩んでいませんか?
数学や理科の計算はスラスラ解けるのに、文章題になった途端にピタッと手が止まってしまう。そんな生徒の姿を、私も教室で本当によく見かけます。せっかく机に向かってがんばっているのに、内容が頭に入ってこないのは本当にもどかしいですし、勉強そのものが嫌になってしまいますよね。

文字を追うだけの「作業」になっていませんか?

「読解力を一瞬で身につける魔法」のようなものはありません。ただ、文章が苦手な原因のほとんどは、頭の良さや才能ではなく、読み方が「作業」になってしまっていることにあります。

学校の宿題だからと、ただ文字を目で追ってノートに書き写す。きれいにマーカーで線を引いているけれど、頭の中では「早く終わらないかな」と考えている……。
これでは、脳は文字という「記号」を眺めているだけで、その奥にある景色や意味を思い描くのをサボってしまいます。ワークをただこなすのが作業になってしまうのと同じで、教科書を読むことも「時間をやり過ごすだけの作業」になってしまうと、どれだけ時間をかけても読解力は育ちません。

脳を味方につける「隠して思い出す」ゲーム

読解力とは、書かれている文章を頭の中で「自分の言葉」に翻訳する力のことです。誰かにやらされる受け身の読書から、自分で主導権を握るおもしろい読書へと変えていくために、今日からできる簡単なコツを紹介します。

新しく本を読んだり、教科書を開いたりしたとき、1つの段落や、短い区切りまで読んだところで、「一度パッと手を置いて文章を隠してみてほしい」のです。

そして、「今、ここには何が書いてあったっけ?」と、自分に向けて小さなクイズを出してみます。

「つまり、こういうことだったな」
「主人公は今、こんな気持ちなんだな」

と、自分の言葉で短くつぶやけたら大正解!
もし何も思い出せなかったら、それは脳が「作業モード」になっていた証拠。そこだけをもう一度読み直せばいいだけです。

勉強は、まだ見ぬ世界を見つける冒険

長い文章を最初から最後まで一気に読もうとするから、途中で迷子になってしまいます。でも、細かく区切って「隠して思い出す」というゲームを繰り返していくと、脳は自然と「次は何が書いてあるんだろう」と、謎解きをするように積極的に文章を追いかけるようになります。この「次はどうなる?」という小さなワクワク感こそが、文章を深く読み解くためのエンジンになります。

勉強は、ただ文字を詰め込む苦行ではありません。書かれている言葉をヒントに、新しい考え方や世界を自分で発見していく、まるで宝探しのようなものです。

次に教科書を開くときは、「よし、どんなおもしろいことが書いてあるか探してみよう」と、冒険に出かけるような気持ちで最初の一文字に目を向けてみませんか。自分で意味を見つけ出せたときの「すっきりした感覚」が、これからの勉強をきっともっと自由で、楽しいものに変えてくれます。

こんにちは!プログレス学習教室の坂田です。

テスト前になると、学校や塾の先生から「ワークを3周やりなさい!」と、耳がタコになるくらい言われますよね。

その言葉を信じて、睡魔と戦いながら夜遅くまで机に向かって、必死にページを埋めている。それなのに、いざテスト本番になると「あれ、これどうやるんだっけ……」と手が止まってしまう。そんな苦い経験は、ありませんか?

せっかくゲームやスマホを我慢して、貴重な時間を使ってがんばったのに、それが結果に繋がらないのは本当に悔しいですし、「自分は勉強に向いていないのかな……」と落ち込んでしまう気持ちもよく分かります。

でも、原因はみなさんの頭の良し悪しではありません。がんばっているのに思うように点数が上がらないとき、ワークを解くこと自体が「目的」になってしまっていることが多いのです 。

ぶっちゃけ、「ワークを3周」で満足していませんか?

きれいな文字でノートを埋めたり、2周目、3周目とページをめくって丸付けをしたりすると、ものすごい達成感がありますよね。「よっしゃ、こんなにやったぞ!」と。

でも、ちょっと厳しい現実をお伝えすると、それって脳にとっては「すでに解ける問題を何度もやり直しているだけ」や「答えをただ写しているだけ」の時間になりがちなのです。

これでは、頭をフル回転させる「勉強」ではなく、ただ手を動かしているだけの『作業(手の運動)』になってしまいます。これが、時間をかけたのに点数が伸びない最大の罠なのです。

本当の勉強は「丸付けが終わった瞬間」から

じゃあ、どうすればいいのでしょうか。 まず知ってほしいのは、問題を解いて答え合わせをするまでの時間は、テスト勉強の「準備」にすぎないということです。

丸付けをして「合っていた問題」と「間違っていた問題」に仕分けるのは、いわば自分の実力が今どこにあるかを確かめるだけの作業です。

脳が本当に汗をかいて賢くなるのは、実はそのあとの時間です。 本当の勉強が始まるのは、まさに「丸付けが終わったその瞬間」からなのです!

2周も3周も、ただ機械的にページをめくるのは一度やめてみましょう。それよりも、間違えてしまった問題、つまり「バツ」がついた問題を「マル」に変えていく「解き直し」に、みなさんのエネルギーをすべて注いでみてほしいのです。

10回書き写すより、1回「隠して自力で解く」

具体的なやり方は、驚くほどシンプルですよ。

ワークを解いて丸付けをしたとき、間違えた問題があったら、まずは解説をじっくり読みます。「あ、ここで計算を間違えていたんだ」「こういう意味だったのか」と納得できたら、その解説や答えを、手や下敷きでパッと隠してしまいましょう。

そして、真っ白なノートの新しい場所に、もう一度自分の力だけで、最初から最後まで解き直してみるのです。

解説を読んで「分かった」と思うことと、何も見ずに自分の力で「できる」ことの間には、めちゃくちゃ高い壁があります。めんどくさそうに感じるかもしれませんが、何も見ずに自力でスラスラと式が書けたり、言葉が出てきたりして初めて、その問題はみなさんの本当の実力(=テストで点数が取れる武器)になります。

勉強は「できない」をクリアしていくゲーム

たくさんのページをただこなす必要なんてありません。1周目でバツがついた問題だけを集めて、何も見ずに自力で解けるようになるまで、その日のうち、あるいは次の日にピンポイントで解き直す。

これだけで、3周をダラダラと回すよりもはるかに短い時間で、確実な実力がついていきます。圧倒的にタイパ(タイムパフォーマンス)がいいのです。

勉強って、ただたくさんの量をこなさなきゃいけない苦行ではありません。自分が「できないこと」を一つずつ「できること」に変えていく、パズルやゲームのレベル上げと同じです。

自分で自分の苦手(ボス)を見つけて、それを自分の手でクリアしていく楽しさを知ると、勉強は誰かに「やりなさい」と強制されるものから、自分でコントロールできるおもしろいものに変わっていきますよ!

こんにちは、プログレス学習教室の坂田です。

いよいよテスト前日になりましたね。「もっと覚えなきゃ」「ここが出たらどうしよう」と、焦りや不安で胸がいっぱいになっている人も多いのではないでしょうか。周りの友達がみんな完璧に見えて、「自分はダメなのかな……」と落ち込んでしまう気持ち、本当によく分かります。

どうか焦らないでください。ここまで一生懸命がんばってきた自分を、まずは信じてあげてほしいのです。少しだけ肩の力を抜いて、このメッセージを読んでみてくださいね。

前日の夜、本当に必要なのは「詰め込み」ではありません

「あと1点でも多く取りたい」という気持ちから、ついつい夜更かしをしてギリギリまで詰め込みたくなりますよね。

けれど、テスト前日の夜に最も大切なのは、新しい知識を頭に入れることではありません。 これまでがんばって覚えたことを、明日の本番で100%発揮できるように「脳のコンディション」を最高の状態に整えることです。

もし睡眠不足のままテストに臨むと、脳には「霧」がかかったようになってしまいます。

  • 普段なら絶対にしないようなケアレスミスをする

  • せっかく覚えたはずの単語がどうしても思い出せない

  • 集中力が続かず、問題文を読み飛ばしてしまう

どれだけ必死に詰め込んでも、脳がそれを整理する時間がないままでは、本番で上手に取り出すことができません。これでは、これまでの努力が本当にもったいないですよね。

睡眠は「休み」ではなく、勉強の「つづき」です

がんばってきた時間をしっかりと結果に変えるために、今夜ぜひ実行してほしいことがあります。 それは、「思い切って早く寝る」ということです。

実は、私たちの脳は眠っている間に、その日学んだ情報を整理し、頭の中の引き出しにカチッと記憶を定着させる作業をしています。

つまり、睡眠は勉強をサボっている時間ではなく、記憶を完成させるための「勉強のつづき」なのです。

しっかり眠ることで頭のモヤがすっきりと晴れ、明日の朝には最高の状態でテストに向き合うことができます。

今夜を穏やかに過ごすための「3つの約束」

テスト前夜の具体的な過ごし方として、今日からできる簡単な工夫を提案します。

  1. 新しいことには絶対に手をつけない 今から新しいワークを解いたりするのは逆効果です。これまで解いて「×(バツ)がついている問題」をパラパラと見直したり、教科書の重要な言葉を軽く確認したりするだけで十分です。

  2. スマホを置いて、脳をリラックスさせる ブルーライトは脳を興奮させてしまいます。夜はスマホを少し遠くに置いて、温かい飲み物を飲んだり、静かな音楽を聴いたりして、心と体を休めてあげてください。

  3. 「〇時に寝る」と自分で決める 「やばいから起きておく」のではなく、「明日のために早く寝る」と自分の意志で決めてみてください。

実は、この「自分の体調やコンディションを自分でコントロールする」という小さな主導権の握り方こそが、誰かに言われなくても進んで勉強できるようになる「自立学習」へのとても大きな一歩になります。

自分のがんばってきた足跡を信じて

これまで机に向かってきた時間は、決してあなたを裏切りません。今夜はどうか自分を信じて、思い切って教科書を閉じてみませんか。

あなたが眠っている間に、脳が明日のための最高の作戦会議をしてくれるはずです。

明日、すっきりした笑顔でテストに挑めるよう、応援しています!

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

すっかり梅雨に入り、しっとりとした雨の日が増えてきましたね。どんよりとした空模様が続くとちょっぴり気持ちまで曇ってしまいそうになりますが、この季節だからこそ、まぶしいほどに美しく輝く景色があります。

先日、少し足を延ばして、桜井市にある総本山長谷寺へ行ってきました。お目当ては、この時期だけの特別な風景である「あじさゐ廻廊」です。

本堂へと続く長い登廊を歩いているだけでも、歴史の重みと木々の青葉に心がすっと落ち着いていくのを感じます。そして、いよいよその場所に到着すると、目の前に飛び込んできたのは息をのむほど鮮やかな世界でした。

石段のステップ一つひとつに、あふれんばかりのあじさいの鉢植えが美しく並べられています。ピンク、青、紫、白と、まるで色とりどりの絨毯を広げたかのようなグラデーションが、新緑の山肌に向かってまっすぐ伸びていく様子は圧巻の一言でした。今年は一段とボリュームがあるように感じられ、一歩進むごとに違う表情を見せてくれるのが楽しくて、ついつい何度も足を止めて見入ってしまいました。

近くに寄って一輪一輪を眺めてみると、花びらの重なりや色の移り変わりの繊細さに改めて驚かされます。

雨粒をふくんでしっとりと濡れた紫色のあじさいは、どこか深みがあって、晴れた日とはまた違う落ち着いた輝きを放っていました。境内のあちこちから聞こえるかすかな水音も、心地よい静けさを引き立ててくれます。

ゆっくりと歩みを進めて本堂へと向かうと、そこにはいつも変わらない、厳かで静かな空間が広がっていました。

歴史を重ねた大きな木の柱や、天井から吊り下げられた灯籠が醸し出す独特の空気感。そこから外を見渡すと、山々の深い緑と、その中に静かに佇むあじさいが美しく調和していて、心の中まですっきりと洗われるような、とても贅沢な時間を過ごすことができました。

雨の日のお出かけは少し億劫に感じることもありますが、自然が見せてくれるこの時期だけの特別な美しさに触れると、季節の移り変わりを愛おしく感じられるから不思議です。

まだまだ不安定な天候が続きますので、みなさまもどうぞ体調を崩されぬよう、健やかにお過ごしください。ときには雨の音に耳を傾けながら、心穏やかなひとときを過ごせますように。

こんにちは、プログレス学習教室の坂田です。

中学校に入ってから、急に数学の授業が難しく感じられたり、テストの点数が思うように伸びなかったりして、悩んでいませんか? 「小学生のときは算数が得意だったはずなのに、どうしてだろう……」と、机の前でため息をついているお子さんの姿、実は塾の現場でも本当によく目にします。がんばって机に向かっているのに結果に繋がらないのは、本当に悔しいですし、やる気も途切れてしまいそうになりますよね。

中学数学の波にのまれてしまわないために、どこでボタンの掛け違いが起きていたのか、一緒に紐解いていきましょう。

中学数学のつまずきは「小5の算数」に隠れている?

中学の数学で苦戦している原因を突き詰めていくと、実は小学5年生の算数にたどり着くことが非常に多いのです。

小学校の6年間の中で、5年生の算数は一番の「山場」と言われています。なぜなら、それまでの「目に見える具体的な計算」から、「目に見えない抽象的な考え方」へと、学習の中身がガラリと変わる時期だからです。

具体的には、以下のような単元に心当たりはありませんか?

  • 割合(%や〇割)

  • 速さ(時速・分速など)

  • 分数の通分・約分

どれも5年生で習う内容ですが、これらはすべて、中学校で習う「方程式の文章題」や「関数」の土台となる超重要テーマばかりです。ここで少しでも「なんとなく分かった気がする」という状態のまま進んでしまうと、中学校の教科書を開いたときに、目の前に突然高い壁が現れたように感じてしまいます。

恥ずかしがらずに、思い切って「巻き戻す」勇気を

では、今数学に苦手意識を持っている中学生が、ここから自信を取り戻していくためにはどうすればいいのでしょうか。

一番効果的なのは、過去の教科書やドリルに戻ることを恥ずかしがらずに、つまずきの根本まで時間を巻き戻してみることです。

もし今、方程式の文章題や計算に手こずっているなら、あえて小5の「割合」や「分数」のページまで戻ってみてください。新しく高い問題集を買い直す必要はありません。家に保管してある教科書の例題や、インターネットで見つかる無料の簡単なプリントで十分です。

今日からできる、絡まった糸をほぐす2つのステップ

復習をするときは、次の2つのステップを意識してみてください。

1. 「言葉の意味」を自分の言葉で説明してみる

まずは公式の丸暗記に頼らず、その数字が何を意味しているのかをゆっくり紐解いてみましょう。 たとえば、「2割引きってどういうこと?」と聞かれたときに、「元の数字を10個に分けたうちの、2個分を引くことだよ」と、頭の中に図やイメージが浮かぶかどうかが大切です。

2. バツのついた基本問題を「自力で」解き直す

丸付けをしてバツがついた小5の基本問題を、答えを隠してもう一度自分の力だけで解き直してみます。

このような丁寧な復習を、日々の勉強の中に15分だけでも組み込んでみてください。過去の自分が置き忘れてきた大切なポイントを回収していくうちに、今の数学の教科書が驚くほどスラスラと読めるようになっていきます。

気づけた今こそが、最高のスタートライン

勉強の遅れを取り戻すのに、遅すぎるということは絶対にありません。

むしろ、「自分の弱点がどこにあるのか」に気づけたその瞬間こそが、これから実力を一気に伸ばしていける最高のスタートラインです。焦らず、まずは足元を固めることから始めてみませんか?

こんにちは!『プログレス学習教室』の坂田です。

「学校のワークもたくさん解いた!赤ペンでの丸付けもバッチリ!ノートも真っ黒になるまで書いたから、ものすごい達成感!」 ……それなのに、いざテスト本番になると「あれ、これどうやるんだっけ……」と手が止まってしまう。そんな経験、ありませんか?

せっかく一生懸命がんばったのに、それが結果に繋がらないのは本当に悔しいですし、やる気も萎んでしまいますよね。

がんばっているのに成果が出ない、意外な原因

でも、安心してください。原因はとてもシンプルです。 がんばっているのに思うように成果が出ないとき、多くの人が[太字+赤文字]「問題を解いて、丸付けをしたところ」で満足して、ペンを置いてしまっているんです。

ハッキリ言ってしまうと、問題を解いて答え合わせをするまでの時間は、テスト勉強の「準備」にすぎません。 丸付けをして、合っていた問題と間違っていた問題を仕分けるのは、いわば「自分の現在地を確かめる作業」です。実はこの段階では、脳はまだ新しい知識を吸収していませんし、実力もついていない状態なんです。

本当の勉強が始まる「最高のタイミング」

じゃあ、本当の勉強はいつ始まるのか? それは、まさに「丸付けが終わったその瞬間」からです!

間違えて「バツ」がついた問題を、自分の力で「マル」に変えていく。この「解き直し」の時間こそが、あなたの学力を一気に引き上げてくれる最大のチャンスになります。

自分の力に変える「正しい解き直し方」

「じゃあ、具体的にどうすればいいの?」と思いますよね。やり方はめちゃくちゃシンプルです。

  1. 解説をじっくり読む 丸付けをしてバツがついた問題があったら、まずは解説をじっくり読みます。「あ、そうか!」「ここで符号を間違えていたんだ」と納得できたら……ここからが一番大切なところです。

  2. 答えを隠す その解説や答えを、手や下敷きでパッと隠してください。

  3. 自力で解き直す 真っ白なノートの新しい場所に、もう一度「自分の力だけ」で、最初から最後まで解き直してみるのです。

解説を読んで「分かった」と思うことと、何も見ずに自分の力で「できる」ことの間には、想像以上に高くて分厚い壁があります。 ちょっとめんどくさそうに感じるかもしれませんが、何も見ずに自力でスラスラと式が書けたり、言葉が出てきたりして初めて、その問題はあなたの「本当の実力」になります。

間違えた問題は、ゲームのボスであり「宝物」!

最初から全問正解を目指す必要なんて、まったくありません。 むしろ、間違えた問題は「次のテストで点数を落とさずに済むための宝物」です。 「この問題だけは、ゲームのボスを倒すみたいにクリアしてやろう」と、1問ずつゲーム感覚で丁寧に向き合ってみてください。

勉強って、ただ大量の問題をこなす苦行ではないんです。自分が「できないこと」を一つずつ「できること」に変えていく、パズルやゲームのようなもの。 古くから『論語』でも言われていることですが、やっぱり義務感でやるより「楽しんでやっている人」が一番強いんです。

自分で自分の苦手(ボス)を見つけて、それを自分の手でクリアしていくおもしろさを知ると、勉強は「誰かにやらされるもの」から「自分でコントロールできる最高にエキサイティングなもの」へと育っていきますよ!

さあ、次の丸付けの後から、さっそく「本当の勉強」を始めてみませんか?

こんにちは!『プログレス学習教室』の坂田です。

定期テスト前や日々の勉強で、「英単語や理科の用語、昨日あれだけノートに書いて覚えたはずなのに、今日になったら綺麗さっぱり忘れてる……」なんて経験、ありませんか?

周りの友達がスラスラ答えているのを見ると、「自分って記憶力が悪いのかな……」って落ち込んじゃうこともありますよね。せっかく大切な時間を使ってがんばったのに、頭に残っていないのは本当にショックだし、やる気が折れちゃう気持ち、ものすごくよく分かります。

でもね、まずはこれだけは声を大にして言いたいです。 「何度も書いて練習したのに忘れちゃう」のは、あなたの頭が悪いからでは絶対にありません! むしろ、あなたの脳が正常に、めちゃくちゃ優秀に働いている何よりの証拠なんです。

人間の脳って、実はすごく省エネ。新しく入ってきた情報を、片っ端から「これはいらないもの」として片付けちゃう性質があるんですね。

たとえば、ノートに綺麗にまとめたり、教科書をじっと眺めたりしているとき。手は一生懸命動いていても、脳みそは受け身の「ただの作業モード」になりがちなんです。どれだけ時間をかけてノートを文字で埋め尽くしても、脳が「これは今すぐ生きるために必要ないな」って判断したら、記憶の引き出しのずーっと奥深くに隠されちゃう。だから、テスト本番の「いざ!」という時に取り出せなくなっちゃうんです。

じゃあ、どうすれば記憶をしっかり頭に定着させられるのか。 その秘密の鍵は、新しく覚えることじゃなくて、頭の中から「思い出す」という作業にあります。

脳が一番記憶を焼き付けるのって、実は「情報を新しく頭に入れたとき」じゃないんです。一度忘れかけたことを、「ええっと、何だっけ……?」と、必死に頭をひねって思い出そうとした、その瞬間なんです。

「思い出す」って、ちょっとめんどくさいし、脳に負荷がかかりますよね。でも、その“ちょっとした負荷”がかかることで、脳は「あ、この情報、何度も呼び出されるってことはめちゃくちゃ大事なやつだ!」って気がつくんですね。そして、いつでも取り出せる手前の特等席に移し替えてくれます。

今日からすぐにできる、おすすめの方法を紹介しますね。

ノートを開いて新しいことを覚えたら、すぐに次のページに行きたい気持ちをグッとこらえて、手や下敷きでパッと答えを隠してみてください。 そして、「さっき、ここに何て書いてあったっけ?」と、自分にミニクイズを出してみるんです。

覚えた直後はもちろん、勉強が終わる直前、あるいは次の日の朝など、あえて「忘れかけた絶妙なタイミング」で思い出すチャンスを作ってあげるのがコツです。

このとき、すんなり思い出せなくても1ミリも落ち込む必要はありません。 「あー!悔しい、出てこない!」と思ってから答えを確認する。この「悔しい!」という感情とセットになった瞬間、脳の記憶のルートはグッと太くなります。

勉強って、綺麗なノートを作る芸術作品集めじゃなくて、自分の頭の引き出しを整理していく「ゲーム」みたいなものです。

何度も忘れて、そのたびに「あ、これだった!」って思い出す足跡を重ねていく。そうしているうちに、特別なやる気に頼らなくても、テスト本番でスラスラとペンが動く本物の実力が身についていきます。

「忘れること」を失敗だなんて怖がらないでくださいね。 むしろ「引き出しを強くするボーナスタイムが来た!」くらいの軽い気持ちで、目の前のワークにワクワクしながら向き合ってみてください!

 

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

日々の勉強の中で、「あぁ、これめんどくさいな……」と感じる瞬間はありませんか。

単語を覚えるときに手で隠して何度もセルフクイズをしたり、数学で間違えた問題の途中式をもう一度ノートに書き直したり。そういったちょっとしたひと手間に対して、つい「後でいいや」と後回しにしたくなる気持ち、とてもよく分かります。保護者の方からも、「うちの子、学校のワークをただ埋めるような楽な作業はやるけれど、解き直しのような手間の集中的な勉強については避けてしまって……」というご相談をよくいただきます。

なぜ、私たちは「めんどくさい」と感じる勉強を避けたくなってしまうのでしょうか。

人間の脳は、もともとできるだけエネルギーを使わずにサボろうとする性質を持っています。そのため、教科書をただじっと眺めたり、答えをそのまま綺麗に写したりするような、頭をあまり使わない「楽な作業」を好みます。手を動かしてページが埋まると、なんとなく勉強したような満足感が得られるからです。

しかし、脳に心地よいだけの楽な状態では、残念ながら知識はほとんど頭に残っていません。逆に、「うーん、何だっけ?」と頭をひねったり、自分の手をもう一度動かしたりして「めんどくさいなぁ」と感じているときこそ、脳の記憶の回路がフル回転して、実力がついている真っ最中なのです。

この「めんどくさい」を上手に味方につけて、勉強の効率をガラリと変えるための、今日からできる具体的な工夫があります。

それは、勉強の中に「あえて小さなひと手間を1つだけ仕掛ける」という方法です。

例えば、学校のワークを解いて丸付けをしたとき、間違えた問題の解説を読んで「なるほど、分かった」とそのまま次のページに進むのを、一歩だけ踏みとどまってみてください。そして、その解説をノートでパッと隠し、自分の力だけで最初からもう一度解き直してみるのです。

数式を書き直すのも、単語をもう一度思い出すのも、確かにものすごくめんどくさい作業です。ですが、この「分かったつもり」を「自分でできた」に変える数分間のひと手間こそが、テスト本番で迷わずにペンを動かせる本物の実力へと変わっていきます。

机に向かうとき、最初からすべての教科で完璧にやろうと意気込む必要はありません。今日やる勉強の中で、「この問題だけは、めんどくさいけれどもう一回解き直してみよう」と、1つだけターゲットを決めてゲームのように挑んでみてください。

勉強がよくできるようになる人は、決して特別な才能を持っているわけではありません。みんなが「嫌だな、めんどくさいな」と思って通り過ぎてしまう小さな手間に、ほんの少しだけ足を止めて向き合えた人たちです。

今日、ノートに向かっていて「めんどくさい!」と思ったら、それはあなたの学力が一気に伸びようとしている最高のサインです。「よし、今脳が鍛えられているぞ」と心の中で小さくガッツポーズをして、目の前の1問を楽しんでみませんか。そのひと手間の積み重ねが、次のテストのときに、あなたを支える大きな自信に変わっているはずです。