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プログレス学習教室 橿原市

近鉄南大阪線、橿原神宮西口駅南出口から西へ徒歩2分のプログレス学習教室は、たのしく勉強できる小さな学習塾です

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

「昨日あんなに必死に暗記したのに、今日テストしてみたらせっかくの言葉をすっかり忘れている……」と、机の前でガッカリした経験はありませんか。

保護者の方からも、「うちの子、何度も同じ単語を練習しているのにすぐに忘れてしまって、記憶力が悪いんじゃないかと心配です」というお話を本当によく伺います。せっかく大切な時間を使ってがんばったのに、綺麗さっぱり消えてしまうのは悲しいですし、「自分は勉強に向いていないのかな」とやる気がなくなってしまう気持ち、とてもよく分かります。

でも、どうか落ち込まないでください。 実は、「覚えたことを忘れてしまう」のは、あなたがおっちょこちょいだからでも、頭が悪いからでもありません。人間の脳が正常に働いている、何よりの証拠なのです。

私たちの脳は、毎日ものすごい量の情報に出会っています。通学路で見かけた景色や、スマホで流れてきた動画、友達との何気ないおしゃべり……。これらを全て完璧に記憶していたら、脳はすぐにパンクしてしまいます。そのため、脳には「生きるために直接関係のない情報は、どんどん忘れてスペースを空ける」という、とても優秀な片付け機能が備わっているのです。

教科書に書いてある歴史の年号や英単語は、脳にとって「今すぐ生きるために必要な情報」とは判断されにくいため、1回覚えただけでは、すぐにゴミ箱へと仕分けされてしまいます。つまり、1回で完璧に覚えようとすること自体が、脳の仕組みに少し無理があるのです。

では、どうすればその情報を「大切なもの」として脳に保管してもらえるのでしょうか。 その鍵こそが、タイトルにもある「覚えて、忘れて、また思い出す」という、一見遠回りに見える繰り返しです。

脳のゴミ箱に捨てられそうになった情報を、すっかり忘れた頃に「ええっと、何だっけ?」と必死に頭をひねって思い出す。この「思い出す瞬間」に、脳は「おや、この情報は何度も呼び出されるぞ。きっと生きていくために重要なものに違いない」と判断し、今度は引き出しの奥ではなく、いつでも取り出せる手前の場所に保管し直してくれます。

忘れることは失敗ではなく、脳の引き出しを新しく作り直すための、大切なステップなのです。

今日からの勉強で試してほしい具体的な工夫は、覚えるときの回数を増やすことではなく、「思い出す回数」をスケジュールに組み込むことです。

例えば、学校のワークや単語帳をやるとき、今日がんばって覚えたページは、明日ノートを開いたときに、あえて最初から綺麗に忘れている前提でミニテストをしてみるのです。

答えを隠して、「昨日やったやつ、何だっけ?」と30秒だけ自分の頭に問いかけてみます。このとき、すんなり思い出せなくても全く問題ありません。「あ、悔しい、出てこない!」と思ってから答えを確認する。その悔しいという気持ちとセットになった瞬間、脳の記憶の回路はぐっと太くなります。

同じように、3日後、そして1週間後と、少しずつ間隔をあけながら「忘れた頃に呼び戻す」というゲームを仕掛けてみてください。何度も忘れて、そのたびに思い出す練習を重ねていくうちに、気づけば特別なやる気に頼らなくても、テスト本番でスラスラとペンが動くようになります。この「自分で自分の脳を上手にコントロールする感覚」が身につくと、勉強はもっとずっとラクで、おもしろいものに変わっていきます。

「また忘れちゃった」と思ったら、それはあなたの脳が賢くなるための最高のチャンスが巡ってきたサインです。「よし、もう一回引き出しを整理しよう」と、ゲームのセーブデータをロードするような軽い気持ちで、手元のノートに向き合ってみてください。

奈良県明日香村の豊かな自然の中にひっそりと佇む、人気のミステリースポット「酒船石(さかふねいし)」。日常を忘れてちょっとした冒険気分を味わえる、初夏の散策にぴったりのロケーションを写真とともにご紹介します!

1. 竹林の小道を抜けて、謎の巨石へ

初夏の爽やかな光が差し込む中、周囲を鮮やかな緑に囲まれた心地よい散策路を進んでいきます。風情ある竹垣と美しい竹林の入り口には、旅情をそそる文字で「酒船石」と書かれた案内看板が迎えてくれます。

この瑞々しい小道は、一歩足を踏み入れるだけで心が洗われるような静けさ。これから出会う不思議な遺構への期待感がぐっと高まる瞬間です。

2. 木漏れ日の中に佇む、圧倒的な存在感

竹林と大きな木々に守られるようにして、その巨石は広場にひっそりと姿を現します。

木漏れ日が優しく降り注ぐ空間の中央に鎮座するその姿は、どこか神秘的で圧倒的なオーラを放っています。周囲の深い緑と完全に調和しながらも、そこだけ時間が止まったかのような不思議な空気感が漂っています。

3. 石に刻まれた奇妙な造形――あなたには何に見える?

さらに近づいて、そのユニークな表面をじっくりと観察してみましょう。

確認できるのは、平らに削られた石の表面に施された、いくつもの「くぼみ」とそれらを繋ぐ「溝」です。「史蹟 酒船石」と刻まれた石碑の横で、気の遠くなるような長い時間を超えて遺されてきたこの不思議な造形。

  • 想像力をかき立てられる奇妙なデザイン

  • 自然の木々と調和する、ゴツゴツとした石の質感

  • どこを切り取っても絵になる、フォトジェニックなミステリー

「ここにお酒を流したのかな?」「それとも何か別の目的が……?」と、ただ眺めているだけで、時間を忘れてあれこれと想像の翼を広げたくなってしまいます。

週末のプチエスケープにぴったり

緑豊かな自然の中を歩き、五感を開放しながら不思議な巨石と対峙する時間は、最高のディープな体験になります。明日香村を訪れた際は、ぜひこの心地よい緑と謎に満ちた空気感を現地で肌で感じてみてください!

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

期末テストが少しずつ近づいてきましたね。「またあの嫌なテスト勉強が始まるのか……」と、どんよりした気持ちになっている中学生の方も多いのではないでしょうか。保護者の方からも、「テスト前になると家の中がピリピリして、子どもも義務感で嫌々机に向かっているようで心が痛みます」というお話をよく伺います。せっかくの大切な時間、できればもっと前向きに取り組んでほしいと願うのは当然のことですよね。

がんばって机に向かっているのに、どうしても集中が続かなかったり、思うように点数が伸びなかったりする。その原因の多くは、勉強が「やらされる義務」になってしまっていることにあります。人間は、他人から与えられたノルマをただこなすだけの作業になると、脳がブレーキをかけて一気に疲れやすくなってしまうのです。ノートの空欄を埋めることだけが目的になると、手は動いていても頭は退屈しています。これでは、せっかく長い時間机に向かっていても、なかなか自分の力になりません。

国語の教科書を開くと、大昔の知恵が詰まった『論語』の中に、こんな一節が登場します。 「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」

ただ知っているだけの人の知識は、それを好きな人には敵わない。そして、それを好きな人は、心から楽しんでいる人には到底敵わない、という意味の言葉です。

実は、この文章を読むたびに、私がいつも思い出す教え子たちがいます。かつて教室にいた、ある中学生のグループのことです。彼らはテスト前になると、なぜかいつも嬉々として、本当に楽しそうに勉強に励んでいました。

「今回の数学の応用問題、めっちゃ面白い仕掛けがあったで!」「この歴史の流れ、こうやって覚えたら一発やん!」

そんなふうに、お互いに自分が気づいた勉強のコツを、まるでゲームの裏技を見つけたかのように自慢し合っていたのです。誰一人として「やらされている」人はいませんでした。もちろん、彼らの成績はいつもトップクラスでした。

彼らが特別に頭が良かったから楽しめたわけではありません。勉強を「やらされる苦行」ではなく、「自分で仕掛けるゲーム」に変えていたから、自然と楽しむことができていたのです。

今のテスト勉強を、彼らのように「おもしろい時間」に変えるための、今日からできる具体的なコツがあります。

それは、勉強を始める前に、手元のタイマーを「25分」だけセットすることです 。 「今から3時間やるぞ」と意気込むと疲れてしまいますが、まずは25分間だけ、スマホを別の部屋に置いて、目の前の1ページにゲーム感覚で没頭してみます。そして25分が来たら、途中でもピタッと手を止めて5分間だけ休憩する。この短いサイクルを繰り返すだけで、脳は飽きることなく、自分がゲームのステージを次々とクリアしていくようなワクワク感を味わえるようになります。

ワークを解くときも、ただ答えを書き写すのをやめて、「ここにどんな罠が隠れているかな?」「どうすれば次に出てきたときに一発で倒せるだろう?」と、自分で作戦を立てながら進めてみてください。誰かに言われた通りにするのではなく、自分で工夫して、バツだった問題がマルに変わった瞬間の嬉しさは、何物にも変えがたいものがあります。

テスト勉強は、誰かに命令されてやるものではありません。これからの自分を少しラクに、そして一歩成長させてあげるための、あなただけの挑戦です。

かつて教室で笑い合いながらノートを広げていた彼らのように、今回の期末テストは「どうやって攻略してやろうか」と、実験するような軽い気持ちで向き合ってみませんか。自分で仕掛けた工夫がピタッとハマるおもしろさを、ぜひ手元のノートの上で体感してみてください。

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

「勉強を始めたと思ったら、いつの間にかスマホを触っている」「動画を見ていたらあっという間に1時間が過ぎていた」 そんなお子さんの姿を見て、つい「スマホを片付けなさい!」と声を荒げてしまう親御さんはとても多いです。子どもたち自身も「本当はやらなきゃいけないのに、どうしても手が伸びちゃうんだよね」と、心の中で自分を責めていたりします。せっかく「がんばりたい」という気持ちがあるのに、スマホをめぐって親子でイライラしてしまうのは、本当にもったいないことです。

スマホの誘惑に私たちが簡単に負けてしまうのは、決して意志が弱いからではありません。スマホの画面の向こうには、世界中の優秀なクリエイターたちが「どうすればもっと長くアプリを使ってもらえるか」を研究し尽くした仕組みが詰まっています。最初から、根気や我慢だけで勝てる相手ではないのです。それなら、無理に遠ざけてストレスを溜めるのではなく、その圧倒的な便利さを「自分の学力を上げるための味方」に変えてみませんか。使い方をほんの少し工夫するだけで、スマホはあなたを24時間支えてくれる最強の勉強ツールに変身します。

手軽にできる工夫として、まずはスマホの「ホーム画面」の衣替えがあります。ロックを解除した瞬間にゲームやSNSのアイコンが目に飛び込んでくると、脳は無意識にそれを触りたくなってしまいます。そこで、勉強に使う辞書アプリやタイマーだけを並べた「勉強専用のページ」を1つ作ってみてください。それ以外の誘惑になるアプリは、フォルダの奥深くに隠すか、勉強中は通知を完全にオフにします。画面を開いたときの景色を変えるだけで、勉強に向かうハードルは驚くほど下がります。

もう一つ、特におすすめなのが、カメラの「タイムラプス機能」を使う方法です。これは、長い時間の動きをギュッと縮めて早送り動画にする機能です。勉強を始めるときに、スマホを三脚などで固定して、自分がノートに向かってペンを動かしている手元を撮影してみてください。撮影している間はスマホに触ることができませんし、勉強が終わったあとに「1時間を数秒に縮めた動画」を見返すと、自分が必死にがんばっている姿が客観的に見えて、ものすごい達成感を味わえます。がんばりが目に見えるようになると、次もまた撮影したくなって、自然と机に向かうのが楽しくなっていきます。

また、スマホの録音アプリを「先生役」として使ってみるのも面白い方法です。新しく覚えた理科の仕組みや、歴史の流れ、英語の例文などを、スマホに向かって「自分の言葉で説明」して録音してみるのです。誰かに授業をするようなつもりで声に出してみると、自分がどこを曖昧に覚えているかがはっきりと分かります。録音した自分の声を登下校のときなどに少し聞き返すだけでも、驚くほど知識が頭に定着します。

スマホは、私たちの使い方次第で、勉強の最大の敵にもなれば、これ以上ない強力な武器にもなります。誰かに「スマホを没収されたから渋々勉強する」のではなく、自分でスマホの機能をコントロールして、自分の学力を伸ばすために使いこなしていく。それこそが、自分で勉強できるようになる「自立学習」への大きな一歩につながっていきます。

 

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

奈良も梅雨の季節を迎え、すっきらないお天気が続く日もありますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

昨日、ちょうど見事な梅雨の晴れ間が広がる日がありました。心地よいお天気に誘われて、少し息抜きにと、明日香村にある岡寺さんまで足を伸ばしてきました。今回はいつもの勉強のお話から少し離れて、奈良の美しい初夏の風景を皆さまにお届けしたいと思います。

岡寺さんといえば、この時期に見頃を迎えるあじさいが本当に有名ですよね。境内に入ってすぐ、水面を美しく彩る花手水が優しく迎えてくれました。

浮かべられた色とりどりの華やかなお花と、ガラスの器に注がれる涼やかな水音に、心がすっと洗われるようでした。今年は昨年よりもどこか一段と豪華になっているような気がして、贅沢なひとときを味わうことができました。

そのままゆっくりと奥へ歩みを進めていくと、今回のいちばんの目的だった「あじさゐ廻廊」が見えてきます。

緩やかな石段の脇に沿って、青や紫、白といったみずみずしいあじさいが美しく並んでいます。周囲の生き生きとした新緑の深緑と、あじさいの優しいグラデーションのコントラストが言葉にできないほど綺麗で、ただ歩いているだけで体の中に心地よい風が吹き抜けていくようでした。

境内をさらに上へと歩いていくと、木々の向こう側にパッと鮮やかな景色が広がりました。

青く澄み渡った空に向かってそびえ立つ、朱色の三重塔です。新緑のみずみずしい緑に、引き締まった朱色が実に見事に映えていて、思わず足を止めてしばらくの間じっと見惚れてしまいました。自然の美しさと歴史ある佇まいが混ざり合う風景は、本当に心が落ち着きますね。

期末テストが近づき、中学生の皆さんも少しずつ準備に忙しくなる頃だと思います。やることが増えてくると、どうしても気持ちが焦ってしまいがちですが、そんなときこそ、お家の窓から外の緑を眺めたり、温かい飲み物を飲んだりして、ほんの少し心を緩める時間を作ってみてくださいね。

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

しつこいようですが・・・。

学校のワークを一生懸命やって、提出期限にも遅れずにしっかり出した。ノートも文字でいっぱい。それなのにテストの結果を見ると、思うように点数が取れていなくてガッカリしてしまった……。そんな経験はありませんか。

保護者の方からも「うちの子、テスト前に夜遅くまで机に向かってワークを必死に埋めていたのに、点数に繋がらなくてかわいそうで……」というお話をよく伺います。がんばった時間が報われないのは、本当に悔しいですし、やる気もなくなってしまいますよね。

実は、勉強しているのに成果が出にくいとき、脳が「作業モード」になってしまっていることが多いのです。目の前のワークの白い空欄を埋めること、期限までに終わらせて提出すること自体がゴールになってしまうと、手は一生懸命動いていても、頭があまり働いていない状態になります。

ただ答えを書き写したり、なんとなく覚えている答えを当てはめたりしてページを埋めるのは、実はテスト勉強の「準備」であって、勉強そのものではありません。脳はそれを「形を整えるための作業」と認識してしまうため、せっかく書いた文字もテスト本番にはすっかり忘れてしまうのです。がんばっているからこそ、その時間を本当の実力に変えていくための、ほんの少しの工夫が必要です。

ワークを最強の武器に変えるために、今日から試してほしいシンプルな方法があります。それは、ワークを「答えで埋める場所」ではなく、「自分がどこを間違えるかを見つける宝探しの地図」として使ってみることです。

ワークを進めるときは、直接答えを書き込む前に、まずはノートに解いてみるのがおすすめです。このとき、全問正解を目指す必要はまったくありません。間違えた問題こそが、あなたが次のテストで点数を一気に伸ばせる「宝物」になります。

丸付けをしたあと、間違えた問題の番号の横に、小さくペンで印をつけてみてください。そして、ここからが本当のテスト勉強のスタートです。解説を読んで「なるほど」と思ったら、少し時間を置いてから、もう一度その印のついた問題だけを、何も見ずに解き直してみます。

自分の力だけでスラスラと式が書けたり、言葉が出てきたりしたら、その問題はクリアです。ワークのページをきれいに埋めることよりも、この「バツをマルに変える時間」をどれだけ作れたかで、テストの点数はガラリと変わっていきます。

ワークをただ終わらせるだけの苦行にするのはもったいないですよね。「どうすれば自分の頭に残るかな?」と実験するような気持ちで仕掛けていくことで、勉強の効率はどんどん上がっていきます。自分で自分の「苦手」を見つけて、それを一つずつクリアしていく楽しさを知ると、勉強は誰かに言われてやるものから、自分でコントロールできるおもしろいものへと育っていきます。

次のテストに向けて、まずは手元のワークを開いて、最初の1問を「宝探し」のつもりで解いてみませんか。あなたのノートが、あなただけの工夫で満たされていくのを楽しみにしています。

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

1学期の数学は、実はどの学年も「計算」がメインの単元になっています。1年生の正負の数や文字式、2年生の連立方程式、3年生の展開や因数分解。これらはすべて、これからの数学の土台になる大切な部分です。

計算分野の目標は、なんと言っても「正確に」、そして「速く」解けるようになること。

「やり方は分かっているのに、テストになると時間が足りない」「もったいないミスが多い」と悩む人は少なくありません。計算力を高めるために一番効果的なのは、一回の猛勉強よりも、毎日のちょっとした練習の積み重ねです。

今日は、日々の計算練習を最高の武器に変えるための「3つのポイント」をお話しします。

ポイント①:途中の計算をしっかり書く

「めんどくさいから」と、途中の式を頭の中だけで済ませていませんか?

計算ミスが減らない一番の原因は、頭の中のメモリを使い切ってしまうことにあります。符号の処理、掛け算、文字の書き写しを同時にやろうとすると、どれだけ集中していてもポロッとミスが生まれます。

途中式をノートにしっかり書くことは、決して遠回りではありません。むしろ、頭をラクにさせてミスをゼロにするための、一番の近道です。イコール(=)を縦にきれいにそろえて下に書き進めていく。これだけで、自分のミスにもすぐに気づけるようになります。

ポイント②:タイマーで時間を測る

家で勉強するときは時間を気にせず解けるのに、テスト本番になると急に焦ってしまう。そんな経験がある人は、普段から「時間を測る」練習を取り入れてみてください。

「この10問を5分以内で解く」と決めてタイマーをセットするだけで、適度な緊張感が生まれます。

時間を意識して練習すると、脳がスピードに慣れていき、テスト本番でも「いつも通りのペース」で落ち着いて解けるようになります。ダラダラ勉強を防ぐ メリットもありますよ。

ポイント③:かかった時間や正答数を記録する

ただ問題を解いて終わりにするのはもったいないです。終わったらノートの端に「〇分〇秒 / 全問正解!」というように、記録を残しておきましょう。

記録をつけると、自分の成長が目に見えるようになります。「昨日は5分かかったけれど、今日は4分半でできた」「ミスが減ってきた」という小さな変化が、勉強をゲームのように楽しくしてくれます。

この「自分で自分の成長に気づくこと」こそが、次の日も机に向かう大きなエネルギーになります。

数学の計算は、スポーツの「素振り」や音楽の「音階練習」とまったく同じです。一気にたくさんやる必要はありません。毎日10分、この3つのポイントを意識して手を動かしてみてください。

2週間後のテスト本番、問題用紙を開いたときに「あ、いつも通りやれば大丈夫だ」と思えるくらいの強い自信が、今のあなたのノートの中に少しずつ貯金されていきます。

今夜の宿題から、まずはタイマーを準備して、1問目の途中式を丁寧に書くことから始めてみませんか。

 

 

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

中学校に入って本格的に英語の授業が始まると、急に覚えることが増えてびっくりしますよね。特に「英単語のスペルがどうしても覚えられない」「書こうとすると、頭の中がごちゃごちゃになってしまう」と、ため息をついている人も多いのではないでしょうか。

一生懸命ノートに何回も書いて練習しているのに、テストになると間違えてしまう。そんなことが続くと、「自分は英語のセンスがないのかな」と悲しくなってしまいますが、決してそんなことはありません。実は、英単語が書けなくて悩んでいる人の多くが、ある「強力なクセ」に引っ張られているだけなのです。

そのクセの正体は、小学校のときに国語やパソコンの時間に習った「ローマ字」です。

例えば、「ノート」をローマ字で書くと「n-o-t-o」になりますよね。私たちは無意識のうちに、耳で聞いた音をそのままローマ字のルールに当てはめて英単語を書こうとしてしまいます。そのため、英語で「作る(make)」と書きたいときに、耳で聞こえる「メイク」という音に引きずられて「m-e-i-k-u」と書いてしまったりするのです。

ローマ字は、日本語をアルファベットの形に変えただけのもの。一方で、英語には「英語独自の音と文字のルール」があります。この二つが頭の中でごちゃ混ぜになっていることこそが、単語が書けない一番の原因です。逆に言えば、このローマ字のクセをほんの少し手放すだけで、英単語は驚くほどラクに書けるようになります。

英語のルールに慣れるために、今日から単語を覚えるときのやり方を少しだけ変えてみましょう。

英単語をノートに書く前に、まずはその単語を「じっと見て、正しい発音を聞く(または自分で発音してみる)」ことから始めます。そして、聞こえた音と、目の前にあるアルファベットの並びをパズルのように見比べてみてください。

さきほどの「make(メイク)」であれば、「最後の『e』は声に出して読まないけれど、これがあるから前の『a』をアルファベット通りの『エイ』って読むんだな」という風に、文字の役割に注目するのです。同じように「name(ネイム)」や「cake(ケイク)」も同じ形のルールになっていることに気づくと、一回ずつ丸暗記しなくても、自然と手が動くようになっていきます。

また、単語を書くときは、ローマ字の「m・a・k・e」と一文字ずつブツブツ呟きながら書くのをやめてみましょう。代わりに、「メ・イ・ク」と英語のひとかたまりの音を口に出しながら、その音に対応する文字の束を意識して書くようにします。

最初は、今まで慣れ親しんできたローマ字のルールが頭に浮かんできて、少しもどかしく感じるかもしれません。けれど、この「音と文字の組み合わせ」に少しずつ気づけるようになると、初めて耳にした単語でも「きっとこういうスペルかな」と予想が立てられるようになっていきます。

英語は、ルールさえ分かってしまえば、自分でどんどん進めていける楽しいパズルのような教科です。完璧にしようと焦る必要はありません。今夜の宿題で出会う単語の中から、お気に入りのものを一つ選んで、ローマ字読みとどこが違うか、宝探しのように見つけてみてくださいね。

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

今日で定期テストのちょうど2週間前になりましたね。学校でも範囲がほのめかされたり、周りの空気が少しずつピリッとし始めたりして、「そろそろ本格的にテスト勉強を始めなきゃ」と感じている人も多いのではないでしょうか。

でも、いざ机に向かおうとすると、「教科書を見るだけで気が重いな」「やりたくないなぁ」と、ため息が出てしまうこともありますよね。保護者の方からも、「テスト前なのに全然楽しそうじゃない、義務感で嫌々やっている気がして心配です」という声をよく伺います。せっかく大切な時間を使って机に向かうのですから、できることなら少しでも前向きに、楽しく取り組みたいものです。

なぜ、テスト勉強がこんなにつまらなくて、始めるまでにエネルギーがいってしまうのでしょうか。

それは、心のどこかで「学校の先生や親に言われたから、やらされている」という気持ちがあるからです。人間は、他人から与えられたノルマをただこなすだけの作業になると、脳のブレーキがかかって一気に疲れやすくなってしまいます。文字をきれいにノートに書き写して、ページを埋めること自体が目的になってしまうと、手は動いていても頭は退屈している状態です。これだと、せっかく長い時間机に向かっていても、疲れるばかりで頭に残りづらく、勉強がどんどん嫌いになってしまいます。

この2週間という大切な時間を、どうすれば少しでも「楽しく」、そして「自分の力」にしていけるのでしょうか。

その秘密は、勉強を「やらされる苦行」から「自分で仕掛けるゲーム」に変えてしまうことです。「どうやったら、この問題が効率よく解けるようになるかな?」と、自分の頭の中で一瞬だけ作戦を練る癖をつけてみてください。

今日からすぐに自分の部屋で試せる、とてもワクワクする具体的な方法を2つご紹介します。

1つ目は、時間を区切って「25分間のゲーム」に挑戦することです。 机に向かうときに「今から2時間ぶっ続けでがんばるぞ」と意気込むと、始める前から疲れてしまいますよね。そこで、タイマーを25分だけにセットして、「この25分間だけは、スマホを別の部屋に置いて、集中して何問解けるか」を自分と勝負してみます。25分が来たら、まだ途中でもピタッと手を止めて、5分間の休憩を挟んでください。この短いサイクルを繰り返すだけで、脳が飽きることなく、集中力が驚くほど長持ちします。

2つ目は、自分で自分にミニテストを仕掛けることです。 ワークの答えをただ眺めて暗記しようとするのは退屈ですが、1ページ読んだあとに教科書をパッと隠して、「さっきの場所に何が書いてあったっけ?」と自分にクイズを出してみるのです。すんなり思い出せたら「よし、クリア!」、間違えたら「お、ここに罠があったな」と、ゲームの敵を倒すような感覚で進めてみることができます。「どうすれば次に出たときに間違えないか」を考えながらノートに小さな印をつけるだけでも、ただの作業だった勉強が、自分でコントロールするおもしろい時間に変わっていきます。

テスト勉強は、誰かに命令されてやるものではありません。これからの自分をちょっとラクにしてあげるための、あなただけの挑戦です。

周りのみんなが一斉に走り出すこの2週間、ただ義務感で走るよりも、「どうやったらもっと上手に解けるかな」と実験するような気持ちで、手元のノートと向き合ってみませんか。自分で仕掛けた工夫がピタッとハマって、問題がスラスラ解けるようになったときの楽しさは、何物にも変えがたいものがあります。

まずは今日の夜、お気に入りの教科のワークを1ページ開いて、25分間の小さなゲームを始めてみましょう。

こんにちは『プログレス学習教室』の坂田です。

テストの結果が返ってきて、国語の点数が「だいたい平均点くらいだった」という人は多いのではないでしょうか。決して悪い点数ではないけれど、じゃあ次のテストに向けてどうやって勉強したら点数が上がるのかが分からなくて、なんとなくそのままにしてしまいがちなのが国語という教科です。

「漢字の読み書きは暗記すればいいけれど、長文の読解はセンスや才能がないとこれ以上は無理なんじゃないか」と思ってしまう気持ち、よく分かります。でも、国語の読解力を上げるために特別な才能はまったく必要ありません。

平均点くらいの位置で点数がカチッと止まってしまっているとき、多くの人が無意識にやってしまっている読み方があります。それは、文章を自分の「イメージや雰囲気」で読んでしまっているということです。

その日の体調や、出てきたお話が自分の興味のあるテーマかどうかによって、点数が上がったり下がったりしていませんか。国語のテストは、あなたの読書の感想を聞いているわけではありません。問題を作った先生が「ここに書かれていることを、自分の思い込みを挟まずに、そのまま正確に受け取れていますか?」と確認する、ちょっとした謎解きのようなものです。

では、どうすればセンスに頼らずに点数を伸ばしていくことができるのでしょうか。今日から学校の授業や家での勉強で試してほしい、簡単なトリセツがあります。

それは、教科書やワークを読むときに、鉛筆で「印をつけながら読む」ということです。

ただ目で文字を追っているだけだと、どうしても自分の頭の中でストーリーを勝手に作ってしまいがちになります。それを防ぐために、文章の中にある大切な言葉に印をつけていきます。

たとえば、説明文を読んでいるときに「しかし」や「だが」という言葉を見つけたら、その直後の文章に注目してみてください。そこには、筆者が本当にみんなに伝えたい大切なメッセージが書かれていることがとても多いです。その部分に、すっと線を引いておきます。

物語文であれば、登場人物のセリフだけでなく、「うつむいた」とか「声が震えた」といった、気持ちがにじみ出ている行動の描写を見つけたら、そこを優しく丸で囲んでみてください。これだけで、自分の勝手な想像ではなく、文章に書かれている事実だけを冷静に追いかけることができるようになります。

問題を解くときも、この印が大きな味方になってくれます。「なんとなくこれが正解っぽいな」という感覚で選ぶのを、一度だけやめてみましょう。選択肢を選ぶときには、「本文の〇行目にこの丸をつけた言葉があるから、答えはこれになる」と、自分が選んだ理由の証拠を、指でハッキリと指せるようになるまで探してみてください。国語のテストの素晴らしいところは、数学の公式や英語の単語を忘れてしまっていても、答えのヒントがすべて目の前の紙の上に印刷されていることです。

国語の文章を正確に読めるようになる力は、実は数学の文章題の意味を正しく理解したり、理科や社会の教科書を読み解いたりする、すべての勉強の土台になります。このトリセツを身につけておくと、これからのあなたをずっと助けてくれる強力な武器になります。

最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、ゲームの隠しアイテムを見つけるような感覚で、まずは明日の授業の教科書に一箇所だけ線を引いてみることから始めてみませんか。