こんにちは!『プログレス学習教室』の坂田です。
部活動を引退して「いよいよ受験勉強を本格化させなきゃ!」という時期ですね。
そんな中、「数学って何から手をつければいいの?」「やることが多すぎてパニックになりそう…」と焦っていませんか?
数学は範囲が広いですし、苦手意識があると全てが難しく見えて、机の前で手が止まってしまいますよね。
でも、「がんばりたい!」という強い気持ちがあるからこそ悩むわけですから、その焦りはすごく自然なことです。
もし今、どこから始めるべきか迷っているなら、ぜひ「関数」の分野にガッツリ取り組んでみてください!

なぜ「関数」が合否を分けるのか?
高校入試の数学において、関数はほぼ間違いなく大きな配点で出題される、いわば「合否を左右する超・重要分野」です。
それにもかかわらず、多くの受験生が苦手意識を残したまま本番を迎えてしまいがちです。
つまり、ここを自分の得意分野に変えることができれば、入試全体の点数を一気に引き上げることができるんです!
関数で苦戦してしまう最大の原因は、公式や解き方のパターンを「ただの丸暗記」にしてしまっていることにあります。
比例、一次関数、そして中3で習う二次関数まで、関数というものはすべて「グラフ」「式」「表」の3つがセットでつながっています。
それなのに、式だけを見て機械的に数字を当てはめようとするから、少し問題の聞かれ方が変わったり図形と組み合わさったりした途端に、「どう考えたらいいの?」と途方に暮れてしまうのです。
関数の本当の面白さは、グラフという目に見える図と、式という数字のルールを行き来しながら、自分の手で謎を解き明かしていくプロセスにあります。
今日からできる!関数が得意になる3つのステップ
この夏から秋にかけて関数の力を確実に自分のものにするために、今日からできるトレーニング法をお伝えしますね!
新しく難しい参考書を買う必要はありません。今手元にあるワークや過去問の中から、基本的な問題を一問選んでみましょう。
① グラフの中に「情報」を書き込む
問題を解くときは、まず問題用紙の「グラフ」の上に、分かっている座標や直線の式などの情報をどんどん書き込むことから始めます。
文字や数字だけで考えて頭をパンクさせるのではなく、グラフの上に情報を集めて「目で見える形」にしてあげることが大切です。
② 解説を見えないように覆い、ゼロから再現する
丸付けをして解き終わったあとに、一番大切なステップが待っています。
解説を読んで「なるほど、この座標を代入して式を出すんだな」と納得できたら、一度その解説をペラッと伏せて、視界から完全に消してしまいましょう。
そして知識を本物にするために、真っ白なノートの新しいページを開き、何も見ずに最初から最後まで自分の力だけでグラフを描き、式を導き出してみます。
③「自分が先生」になってつぶやきながら解く
解き直すときは、「なぜこの点を通るから代入できるのか」「どうしてこの直線の傾きがこうなるのか」という理由を、自分が先生になって生徒に教えているつもりで、小さく声に出しながら解き進めてみてください。
1ページの書き込みが、合格を引き寄せる大きな自信になる
目で見て「分かった気になっている」状態から、何も見ずに「自分の手で再現できた」という状態へ。
この丁寧な解き直しのひと手間を重ねることで、脳の中にどんな入試問題でも迷わずに対応できる頑丈な回路ができあがります。
💡 勉強の小コツ:
机に向かうときは「25分間だけ超集中して、5分休憩する」というリズムを作ると、集中力が切れずにこの解き直し作業を続けやすくなりますよ!
関数は、一度仕組みが腑に落ちて「あ、こういうことか!」とつながる感覚を掴むと、一気に解くのが楽しくなる分野です。
自分でグラフをコントロールして正解を導き出せた経験は、他の難解な問題に立ち向かうときの大きな自信にもつながっていきます。
今夜、数学のテキストを開くときは、まず関数のページを1ページ開いて、グラフに鉛筆で情報を書き込むことから始めてみませんか?
自分の手で解き明かしていく楽しさを掴んだとき、数学はあなたの合格を引き寄せる何よりも心強い味方になってくれますよ!