こんにちは!『プログレス学習教室』の坂田です。
机に向かってペンは握ったものの、なんだか頭がボーッとして集中できなかったり、同じ行を何度も行き来してしまったりすることはありませんか?
「自分はなんて意志が弱いんだろう…」
と落ち込んでしまう人もいるかもしれません。頑張りたいという前向きな気持ちがあるからこそ、手が止まってしまう時間は焦りますし、もどかしく感じてしまいますよね。
でも、自分を責める必要はまったくありませんよ!
集中力が途切れてしまうのは、根性ややる気が足りないからではありません。人間の集中力には、誰にでも必ず「波」があるからです。
集中力の「波」は誰にでもある
脳の集中力は、1日の中で上がったり下がったりを常に繰り返しています。どんなに勉強が得意な人であっても、何時間もずっと同じ高い集中力を保ち続けることはできません。
集中力が下がっているタイミングで無理に難しい問題に向き合おうとすると、脳がオーバーヒートを起こしてフリーズしてしまいます。その結果、「やっぱり自分には解けないんだ」と諦めてしまったり、勉強そのものが苦痛になってしまったりするのです。
この波と上手に付き合い、どんな時間も味方にしていく秘訣は……
「やる勉強の種類」をパッと切り替えること
です!
集中力が「上向き」のとき:じっくり頭を使う勉強
頭が冴えていて「よし、やるぞ!」と波が上に向いていると感じるときは、じっくり思考を使う勉強にチャレンジしてみましょう。
🔥 おすすめの「考える系」勉強
- 数学の応用問題や関数の解き方を考える
- 英語の長文読解
- 理科の記述問題
このように、自分の頭をフル回転させる「考える系の勉強」は、波に乗っているときなら難しい問題もパズル感覚で楽しみながら解き進めることができます。
集中力が「下向き」のとき:手を動かす「作業」に切り替える
逆に、「なんだか疲れを感じるな」「どうしても乗ってこないな」というときは、無理に難しい問題を解く必要はありません。そんな時は、あまり頭を使わずに手を動かす「作業的な勉強」へ思い切って切り替えてみましょう!
✏️ おすすめの「作業系」勉強
- 漢字や英単語のチェック
- ワークの丸付け
- 赤シートなどで隠して行う暗記のセルフチェック
- ノートの整理や書き写し
こうした作業は、集中力が少し下がっている状態でもスムーズに進められます。
そして面白いことに、手を動かしているうちに少しずつ脳のエンジンが温まり、自然とまた集中力の波が戻ってくることも少なくありません。
普段から「25分集中して5分休む」というリズムを意識しながら、この「作業の時間」をうまく挟むのもとても効果的ですよ!
どんなコンディションでも、確実に前へ進むために
集中できない自分に落ち込む代わりに、「今は作業の時間に切り替えよう」と判断できれば、勉強の手を止めることなく確実に前へ進むことができます。
勉強は、ずっと同じ高いテンションで走り続けなければいけないものではありません。自分の心や体の波をよく観察し、その時々の自分に合ったやり方を賢く選んで進めていくものです。
今夜、机に向かって「ちょっと集中が途切れてきたな」と感じたら、まずは深呼吸をひとつ。
「よし、今は作業の時間!」
と軽やかにページをめくってみてください。自分の状態をうまくコントロールできるようになると、机に向かう時間はずっと楽で、心地よいものに変わっていきますよ。
