立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花
今年も私の庭で芍薬が美しい姿をみせてくれました。
毎年咲いてくれてありがとう^_^
痛む前にカットしてお部屋へ
クンカクンカ うーん いい香り!
癒されるわあ😀
さて、今日はその芍薬にまつわるお話しです
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花
これは一般的には美しい女性を表現する時に使う言葉ですね。
知ってましたか?
実はこの芍薬、牡丹、百合って漢方薬にも使われている植物なんです!
そしてこれはただ単に美人な女性を表しているだけではないんです。
立てば芍薬
立てば芍薬とは気がたっていてイライラしている女性の事。
芍薬を漢方薬として用いると、そのイライラが緩和されると言うところから来ているようです。
皆さんが良く聞く名前が
トウキシャクヤクサン
漢字だと当帰芍薬散 ですね。
芍薬の根を漢方薬に用いその薬効は
主として(筋肉が)硬くなってひきつれるものを治す。
腹痛、頭痛なども治し精神も穏やか
とされています。
生理痛を代表とする婦人科系のトラブルにも良く使われますね。
座れば牡丹
座れば牡丹と言うのは、ずっと座ってばかりいる動かない女性のことを意味します。
座ってばかりいると瘀血になってしまうので、腹部などに血の滞りが出てしまいます。
瘀血体質になってしまうと、生理痛を始め、様々な婦人科系の病気、子宮筋腫や子宮内膜症などのリスクが高まり良い事はありません。
漢方では瘀血には牡丹の根の皮を使うと良いのですね!
歩く姿は百合の花
歩く姿は、百合の花と言うのは、風が吹けばヨロヨロする。そんな百合のように歩いている女性を意味します。
まるで精神疾患や心身症があるような女性の表現になるのです。
そのような症状には百合の根っこが良いとされています。
以上のような観点から見ると、立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花と言うのは、このような漢方薬を飲んでいると、元気で美しくいられる!
そんなような意味が込められているのではないでしょうか。
私もマクロビオティック望診法に出会う前に漢方薬を処方してもらっていた時期があります。
確かに当時は生理痛が緩和されました!
でも漢方薬にだけ頼っていて、食事はおざなりでした。
今だから分かる事は、漢方薬と食事を同時にしっかりとやっていたらもっと漢方の力が発揮できただろうなということ。
実際に素晴らしい漢方の先生は、漢方薬を飲むのであれば、食事もしっかり改善してくださいと指導される方が多いです。
鍼や整体も同じで、先ずはベースに食
そこに補強選手として、漢方薬や鍼灸、整体、私がやっている温熱療法イトオテルミーなどが投入されるわけです^_^
庭の芍薬を愛でながら、改めて自然に生かされているなあと実感した5月晴れの日でした😀
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