不妊治療にかかるお金と時間をムダにしない
子宝体質カウンセラー小山田明子です。
今日はQ&Aです。多発性の子宮筋腫についてのご質問です。
Q
はじめまして。いつもブログを拝見しています。小山田さんのブログや本を読んでいるうちに、自分の過去の食生活がいかに酷いものだったかが理解できるようになりました。
私は42才です。結婚して12年経ちますが不妊治療を始めたのは41才からです。
なぜ11年も経ってしまったかというと、結婚した当初はすぐに妊娠出来ると思っていました。
しかし、２年経っても妊娠しなかった時に「検査に行くと、どちらが原因と犯人探しみたいになってしまうから、検査に行くのは止めよう」と二人で話合いました。
結局、40才まで何も検査せずに自分達で頑張っていたのですが、妊娠しなかったので不妊治療のクリニックに41才になってすぐに検査に行きました。
結果は、私に子宮筋腫が20個以上ありました。
お医者さんからはこれではいくら自分達で頑張っても妊娠は無理だと言われました。
手術をすすめられていますが、怖くてまだ返事をしていません。一応タイミングはみてもらっています。
お医者さんからは手術しないとダメだと言われています。小山田さんも同じ意見でしょうか？私はもう妊娠するには手遅れでしょうか？
A
筋腫が沢山あると聞いて、きっとビックリされた事でしょう。
手術は怖いイメージがあるとは思いますが、私も担当のドクターと同じ意見です。
20個以上もある子宮筋腫ですと、場所にもよりますが、きっと、子宮の内腔の形も変形している可能性が高いかと推測します。
全部の筋腫を取りきるのかどうかはわかりませんが、確実に妊娠を邪魔する筋腫は取り除いて妊娠を期待するのが得策かと私も思います。
いま通っている不妊治療クリニックが体外受精までやっている施設かどうかわかりませんが、42才という年齢でしたらもう勝負の時期です。
タイミング療法も勿論大切ですが、体外受精も視野にいれた方が良いと思います。
治療の内容を決定するのはお二人なので今後の方針を良くお話をして下さい。
私からのアドバイスとしては
1、子宮筋腫の手術をする前に出来るなら採卵をしておく。全ての受精卵を凍結する。
2、子宮筋腫の手術を受ける。
3、医師から移植OKの指示が出たら移植開始。
4、いまから体質改善と子宮筋腫の再発を防ぐためにも、食養生と、生活習慣を真剣に見直す。
西洋医学では子宮筋腫の原因はハッキリとはわかっていません。
東洋医学、マクロビオティックでは子宮筋腫は肉が多く、それに対する野菜が非常に少なく、油も過多な人がなりやすいと考えます。
「お血」といって血があまりいい状態ではないと考えます。
また生理があるうちは女性ホルモンの影響で大きくなりやすいです。
肉をゼロにしろとは言いませんが、どの位食べても影響が出ないかは人それぞれ許容範囲が違います。
それを読み解くのが望診法です。
体質改善の方針を定める為にもチャンスがあったら私の所にお越し下さい。
42才で妊娠が手遅れかと心配されているのですよね。
こればかりは自分で出来る事をベストでやって行くしかありません。
数字だけで考えれば可能性は低くなります。しかし、0%と決まったわけでもありません。
私も次男は43才の時の卵子です。
ただし、食生活と生活習慣は整っていた43才です。
夜は長男と一緒に九時半に布団に入っていました。
小さい子どもがいれば自然と食事も体に優しい物になります。
そのようなベースがあった上での高齢妊娠なんですね。
人事を尽くして天命を待つ❗️
子宮筋腫があなたに「食い改めてましょう」と教えてくれています。
手遅れと嘆くよりも、まずは真剣に食生活と生活習慣を改善しましょう。
たった一つの真実は
今日が一番若い
これです。
旦那様とドクターと良く話あって、前向きに治療にあたって下さい。応援しています！
皆様からの質問をQ&Aでお答えします。
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