オーストリア番外編③レストランについて

 

皆さんこんにちは!キラキラ

現在オーストリアに長期留学中の大学生ですチューリップオレンジ

こちらに滞在している間、気づいたことや思ったことなどを、記録も兼ねて書いています。オーストリアに興味がある方にも、役に立つような情報も書いているつもりなので、もし良ければご精読頂ければと思いますニコニコ

 

番外編は、毎月1回書いている本編とは異なって、特に私が「書いておきたい!」と思ったテーマを1つ、不定期で取り上げてます!

オーストリアに滞在している中で、私が興味深いと思ったことを書いているので、今後ヨーロッパ、特にオーストリアに旅行・留学で来る人はもちろん、ご興味がある方は是非ラブラブ

 

今回のテーマは、日本と色々とスタイルの違うオーストリアのレストランのスタイルついてご紹介ですキラキラオーストリアだけではないかもw

こちらにきて、友達などとレストランに行くことが多々あるのですが、メニューから店員の対応やら、かなり日本と違くてなかなか慣れない...!笑

私は日本の様式に慣れているのと、それなりに気に入ってるのもあって、なかなかこちらのスタイルを受け入れるのに時間がかかっています爆笑なので、こちらの記事で無意識に少しアンチっち傾向になるかも...。(え。) いや、気をつけて書きますよ^_^;

しかし、みなさんも知っていて損はない内容かなと思うので、書かせて頂きました...!もしオーストリアに訪れる機会がある方や、ヨーロッパに興味のある方は是非覗いていって下さいビックリマーク

 

 

来店時

まずは、来店時の席案内について。

日本の場合、そのレストランでも大抵来店すると「いらっしゃいませ」と声が聞こえて、1人店員がやってきて、人数を聞いた後席に案内してくれますよね照れ

オーストリアの場合、そんなことはないです。笑

少なくとも高級なレストラン、または席の予約をしていない限り、日本のように席まで案内してくれることはほぼありません。大抵、来店人数だけ聞かれて、2~4人のように比較的少人数の場合は、ご自由スタイルで、予約されている席以外ならどこにでも座ってOKという感じです。軽いw

自分で好きな席を選べるというのは、良いですよね。日本で案内された席が気に入らなかった場合に、断りを入れるのって少し申し訳ない気持ちになるので、余計に神経を削らないで好きに席を選べるのは、私の性に合っていて、気に入っています笑飛び出すハート

とはいえ、最近日本でも自由に席選べるシステムのところも増えてますよね、。w

 

メニュー

Speisekarte von Stiftskeller Stift Schlägl pub & Bar, Schlägl

次に、メニューなのですが、その前にひとつ。

オーストリアのレストランでは、メニューをじっくり見る前に、必ず店員がこちらにやってきて先に飲み物を聞いてきます。メニューを見る間に飲み物を口にしたり、注文後の料理の待ち時間で飽きないようにといったところでしょうかもぐもぐ

多くのオーストリア人は、すでに最初に自分が飲むものを決めているようですキョロキョロ

 

日本だと、注文と同じタイミングで飲み物も注文しますし、そもそも私はセルフフリーの水しか飲まないタイプなので、真っ先に飲み物を聞かれると、「え、メニューまだ見てないんですが、。汗」ってなります。笑

オーストリアでは、多くの店で無料の水も勿論ありますが、日本のようにセルフフリーではなく、飲み物を聞かれた際に、”Leitungswasser(ライトゥングスヴァッサー/水道水)”と言って注文をする必要があります汗。少々面倒w

オーストリアの水は安全なので、日本同様、全然水道水も全然飲めるので大丈夫ですが、無料なのに店員に運ばせるってなんか日本人からすると面目ない感じです笑。

 

さて、メニューですが、上の写真のような感じです。日本で馴染みのあるメニューと何か違いに気づきますでしょうかはてなマーク

オーストリアでは、ドイツ語・英語・イタリア語など多国語でメニューが用意されている場合がほとんどです。が、違いはそこではないです。笑

私が最初に見て思ったのでは、「え、写真は??」です。そう、写真がないんです泣。

確かに、料理名の下に、どんな料理か分かるよう、材料の記載がありますが、写真がないとどのような見た目なのかさっぱり見当がつかない...。分かりずらい!!笑爆笑

 

日本では、かなり写真に頼って注文していたので、いちいち文字を読んで、どんな食べ物か想像しなければならない(または検索しなければならない)、というのが非常に不便と感じています笑。またカロリー表記や塩分量も書いてないので、どのくらいのカロリーを摂取しているのか分からない...。外食で気にしちゃあダメですけどねw

書いてあるとすれば、Bioやベーガン向けの料理です。日本でも最近見かける気がしますが、それら関係はオーストリアの方が需要が多いようで、結構記載されていることが多くあります。ヒマワリ

が、カロリーや塩分を気にしている人はあまりいないようです笑。

 

そこに住む人の需要によって、メニュー表記も大きく変わるんだなと思う一面ではあります。が、写真はどちらにしてもつけて欲しい...と切実に思っています笑。ネガティブ

 

注文時

Bestellung im Restaurant – food is life 1

先ほど、席に着いたら飲み物を早速聞かれると言いましたが、食べ物の注文は飲み物が届いてから約10分後を目安に店員が再びやってくるので、そのタイミングで注文をします。つまり、日本のように注文ボタンが机にありません笑。

もちろんその時点でまだ決まっていない場合は、断りを入れれば問題はありません。にっこりですが、ここで1回断りを入れると、店員はほとんど自動では来なくなるので、手を挙げて店員を呼ぶ必要があります。また、混在時の場合、なかなか店員が来てくれない場合があるので、少し忍耐が必要です笑。昇天根気強くアピールしましょうw

なので、なるべく早く食事を決めた方が個人的には良いと思います。お腹が空いていれば尚更wですが私は時間に迫られるのが好きではないので、このシステムはあまり好きではありません爆笑。そのため、事前にネットでメニューを見て、ある程度決めてから向かうようにしています笑。

 

(ちなみに、メニューは回収されます。日本のように食後まで一気に頼めないので、食後のデザートなどはメインを食べ終わった後、店員がお皿を片付けに来るタイミングで、再びメニューをもらい、頼むことになります。ちょっとメンドクサイw)

 

ちなみに、食事が来るまでの時間も日本と違いかなり遅いです。日本人の私からすると、日本の普通のレストラン(ファミレスなど)は、客をいかに待たせずに質の高い食べ物を提供できるかという点に重点を置いてるイメージですが、オーストリアの場合、待ち時間は語らう時間またはくつろぐ時間といった感覚のようで、かなり時間を置いてやってきます。繫盛時だと尚更w

日本だと、友人との会話に飽きないうちに食事が来るので、なんら違和感を感じることはなかったのですが、こちらに来ていくら喋ってても食事か来ないので、「あれ?来るの遅くない?」という感覚から、この点に気づかされました。

日本、特に東京で時間の効率ばかりを意識して生きてきた人間からすると、時間の効率などはあまり重要視されないオーストリア社会は新鮮で、1つの文化の違いを感じましたニコ流れている空気がなんとなくゆっくりな感じ...

 

支払い時

食事を食べ終わると、店員が見計らって片付けにやってきます。デザートなど食後が不要の場合は、その場でお会計をすることが出来ます。店員が来なければ、これまた手を挙げるなり、呼ぶなどする必要があります。にっこり

日本と違い、ほとんどのレストランではレジではなく、その場でお会計をします。

 

また、一緒にお会計をする場合は問題ありませんが、別々でお会計をする際は、何を食べたかを店員に伝える必要があります。

カードと現金、どちらでも支払える場所が多いですが、わりと現金で払っている人が多い印象です笑。

現金のみでしか決済できないレストランもちょいちょいあるので、事前に確認をするか、現金を多少持ち歩いておくことをおススメします。オーストリアは治安が良いので、盗難の心配はさほどしなくても大丈夫です。

 

支払いに関しては、レジに行かないという点で違いがありますが、そのほかはそこまで大差はないですウインク

 

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今回は、オーストリアのレストラン事情について私が感じたことをまとめてみました。色々考え方や価値観の違いで、レストランでの対応も良くも悪くも日本との違いが垣間見えて、個人的には面白い発見でしたニコニコ

 

ちなみに、オーストリアの料理は基本的に日本よりちょいお高めですが、その分大きいので、食べきれない場合が多々あります笑。その場合、お持ち帰りができるレストランが多いので、その場で無理して食べなくても大丈夫ですもぐもぐ

(店員にお持ち帰りの旨を伝えると包装してくれます。)

 

また何か発見があれば番外編を書いていきたいと思いますニコニコ

何らかの形で、このブログがオーストリアやヨーロッパを知る上で、または旅行先で役に立っていたら嬉しいです音譜

ではまた次回パー