池袋北口さんが手作り赤道儀のこと

PENTAX Q(Q10も同じ)のレンズとして組立天体望遠鏡を使うと画角1秒が1ピクセルになります。日周運動は時間の1秒が角度の15秒になります。つまりPENTAX Qのセンサー上では毎秒15ピクセル恒星が動いていきます。


と、さらっと書いていました。
後になって妙にこの部分が気になりだしました。

ところが私はそんなにカメラに詳しくないので、さらっと計算できないんですね(ノ_・。)
なのでここに書けば誰かがちゃんとしたことを教えてくれると(・∀・)
他力本願です。


どうやったらアストロオヤジさんのオリオン大星雲みたいに撮れるんでしょう。

PENTAX Q+組み立て望遠鏡f273mmが1ピクセルあたり画角1秒というのは、アストロオヤジさんの組立天体望遠鏡+PENTAX Qの画角で理解しています。

そして私のD7000+組み立て望遠鏡420mmが1ピクセルあたり画角2.35秒というのは組み立て望遠鏡の直焦点の画角についてで計算済みです。

そうするとPEN Qの30秒露出に対してD7000の場合は30×2.35=75.9秒も露出しないといけないことになります。
アストロオヤジさんはすごいことをやってしまっているんだなと感心します。

ところがですよ。

同じぐらいの写真を撮るとなったら、もう少し複雑なことになるのではないかと考えた訳ですよ。

まずPEN Q+組望f273mmだとF6.8です。
D7000+組望f420mmだとF10.5秒です。

F値が1.4倍になると露出時間の2倍に相当すると調べていたら載っていました。
この場合F6.8とF10.5では

6.8:10.5 = 1:x
6.8x = 10.5
x = 1.54

1.4:1.5 = 2:x
1.4x = 3
x = 2.14

となり、露出時間の2.14倍に相当します。

すると75.9×2.14=162秒ヽ(;´Д`)ノ

もう無理かも。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。










でも、あきらめては駄目です。
ISO6400にすると
162秒÷4=40.5秒になります。

この辺が目標?

後よく分からないのが、センサーサイズが
PEN Qが6.2×4.6mm
D7000が23.6×15.6mm

斜めで見ればいいのか分かりませんが、
7.72mmと28.29mmで3.66倍あります。

これってなんとか計算で組み込めないですかね(^▽^;)

例えば40.5秒÷3.66=11秒とか、、、