「相続土地国庫帰属制度」がスタートして以降、1年でどのくらいの申請があったのか? | ボロ物件投資で安定的に稼ぐ!【脇田雄太】のブログ

こんばんは。脇田雄太です。

 

全国で所有者不明の土地が増えているという問題、みなさんも良くご存知だと思います。

 

親などの死亡によって相続した土地建物を、名義変更しないまま放置してしまうことで、

 

誰のものか自治体も分からない 魂

 

という問題を解決すべく、国が今年の4月から

 

相続不動産の登記義務化

 

をスタートさせたことは、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。

 

 

さらに、1年ほど前の2023年4月より、

 

不要な土地を国庫に帰属させる、いわゆる

 

相続土地国庫帰属制度

 

もスタートし、費用を払うことでスムーズな処分が可能となっています。

 

 

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さて、それから1年ほど経った現在、国庫へ帰属を申請した土地は

 

全国で何件あったのか?キョロキョロ

 

というと、速報値で2030件だったそうです。

 

 

これはあくまで申請レベルであり、実際に国庫帰属した土地はそのうち341件とのこと。

 

これは、申請から受理されるまでの処理期間が

 

およそ8ヶ月掛かる

 

ためだそうで、今後、帰属する件数はどんどん増えると思われます。

 

 

一方、長崎県内の申請件数はどうだったかというと、

 

2030件のうち76件

 

だそうで、実際の空き家率などから考えると、まだまだという印象です。

 

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とはいえ、国が本腰を入れて土地の所在を明確にする動きは、私たちボロ物件投資家にとっても歓迎すべきこと。

 

空き家を解体し、費用を払って面倒な国庫帰属を申請するぐらいなら、

 

空き家ごと安く売却する 左差し

 

ほうが、売主買主ともにメリットがあるからです。

 

 

今後、そのような流れが加速することで、

 

より良質な物件を

より安く購入出来る

 

ブームの到来を期待したいですね。

 

今日はこのへんで。


ではまた!ウインク

 

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