これまで、電磁波や特に5Gの危険性について何度も取り上げてきました。
しかしここわずか数か月の間に、私が住んでいる市でもいつの間にか5Gが展開されていることに気がつきました。一部の小さな地域では、電磁波による健康への悪影響を懸念する住民による反対運動があったために、その街だけは5G展開なしとなっていたのは文字通り「不幸中の幸い」?
「5Gアンテナ塔と、それを見つめるイギリス人」
さらに気になっているのが、大阪や東京の都心部でも5Gのサービス利用の展開が始まっているというニュースです。日本以外で誰も知らず、話にもニュースにも上がってこない東京オリンピック開催に向けて「ハイテクのすごい日本」をアピールしたいという気持ちもあるのでしょうか?
世界中のみんなが最速のハイテクに憧れ、欲しがっているというわけでもないですし、電磁波も便利さをもたらすだけではなく、公害という側面もあることを理解してもらいたいところです。
しかもスマホなどの携帯型通信機器には、電磁波以外にも様々な問題を身体に起こしています。 いくつかまとめました。
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電磁波やスマホ使用が体に与える悪影響まとめ
★携帯電話の電磁波は「発がん性レベル」とWHOも警告
携帯電話の電磁波の危険性を訴えると言うと、陰謀論の人かと笑い飛ばされて深刻に受け取ってもらえないこともありますが、そういう人が大好きなWHOですら危険性を警告しています。
イタリアでは以前に、脳腫瘍と携帯電話の使用の関連性が最高裁で認められ、被害に遭った男性に労災が認められたケースもありました。(日本語ニュース)
そういう危険性に対する認識が高くなっているせいか、最近では昔のように携帯電話に耳を近づけて話す人よりもイヤホンなどで通話する人の方が多いように感じます。
(ただ人のほとんどいない道で、イヤホン付きスマホで話しながら歩いている人には今でもびっくりしてしまいますが👀)
私はイヤホンも苦手なので通話の際は必ずスピーカーフォンとして使用し、しかも顔からできるだけ遠ざけて大声で使っています。
★電磁波過敏症とは? 指がピリピリしたらあなたも「過敏症」?
私自身、最近スマホが壊れたので旦那の昔の携帯を直して使い始めていました。スマホ使用時に画面に触れる指先がピリピリすることは前からたまにあったのですが、新しいスマホは速い分よけい酷いのか、指へのピリピリや、画面近くに顔を近づけると顔の皮膚が痛みをさらにはっきりと感じるようになりました(スマホ画面から数十cmくらいのトゲトゲした空気の球がある感じです)。特に顔の皮膚が乾燥している時はよけい痛いので、最近はできるだけ使用を制限しています。
気になって調べてみると・・・それも電磁波過敏症なのだそうΣ(゚Д゚) 過敏症とはもっとすごいものだけかと思ってましたが、意外と過敏症の人はもっといるのかもしれないですね。
この指にピリピリする対策としては、タッチペンの使用がお勧めです。あとは可能な時は手にスマホをどこかにおいて使用し手には持たないようにし、顔から思いっきり遠ざけて使っています。
スマホの「正しい」使い方(姿勢)
その他の「電磁波過敏症」の症状としては、(いまだに権威筋の一部からは否定的な意見も多いようですが)次のようなものも挙げられていました。
心臓や脳に対しては、もっと深刻な症状もたくさんあります。一番下に関連記事もまとめておきましたので、気になる方は是非一度ご確認ください。
- 皮膚症状
- 発赤
- チクチク感
- 灼熱感
- 神経衰弱性および自律神経性の症状
- 疲労
- 疲労感
- 集中困難
- めまい
- 吐き気
- 動悸
- 消化不良
(出典:ウィキペディア)
電磁波過敏症について詳しく、わかりやすい日本語の情報がこちら。
また電磁波過敏症への対策としては、アーシングもいいそうです。
裸足で大地に立つ(接地)するだけで、信じられないような変化が体におきます。電磁波の問題はもちろん完全に避けることが一番ですが、現代社会では普通に無理ですよね。
どうしても避けられない場合にはせめて気軽にできる対策もしておきたいところです。
今回の指ピリピリが気のせいじゃない、と気がついた時、20年ほど前のことをふと思い出しました。
20年ほど前、イギリスに数か月滞在していた時、国内の連絡先にと携帯電話を使っていたんですけど、電話に着信が鳴り始める直前に、音楽を流していたスピーカーにいつも同じパターンの雑音が必ず入っていたことです。おかげで「あ、電話だ」と事前に気がつけるほど、はっきりとわかるものでした。
当時の日本では、携帯電話でもそういうことがなかったので、イギリスの携帯電話は「強力」なのかなと怖くなったほどでした。
★スマホ首(Tech-neck)問題(頭痛から腰痛まで)
こちらの図では、スマホ使用時に頭を下に向けるほど、首にかかる頭の重みの負担が大きくなることを示しています。
最近では歩きながらスマホをする人が多く、この図の一番右のような状態になっている人がかなり目立ちますが、若さや覇気に欠ける印象を受けます。
スマホ使用が原因で18~39歳の層で顎(あご)が垂れて皺になる現象が起きている
スマホ使用時に頭を下に向け続けることで、首に頭の重さの負担がとても強くかかり、頭痛など様々な問題の原因になっています。
その他、スマホの使用しすぎで若者のあごが垂れて皺ができる現象以外にも、特定の種類の脳腫瘍のリスクが高くなり、ヘビーユーザーでは慢性的な姿勢の悪さが原因となって背中の痛みを訴える人もいるとのこと。
指の痛みはまだスマホの使用の関連性を考えられそうですが、腰痛まではさすがにスマホの使用しすぎが原因とはなかなか思いつかないかもしれませんね。
★スマホの使いすぎ:手首から肩まで腱鞘炎や関節炎になる人も
英語圏ではスマートフォン・フィンガー、あるいはテキスト・フィンガーと呼ばれている問題です。
スマートフォンの操作で、同じような指の動きを繰り返すために指から手首、肘、肩(五十肩になる場合も)にまで腱鞘炎や、指の変形性関節炎になる増えているそう。
私も翻訳の仕事で1週間ほど毎日ずっとタイピングをし続けていたら、手首が腱鞘炎になったことがあります。
スマホで腱鞘炎になりやすい箇所
対策:・ものを持ち上げる前には患部をきちんと温める
・痛みを起こす活動を避ける
(画像:携帯電話の使用しすぎで変形性関節症になったケースのX線写真:出典)
★スマホで小指が変形?!
またスマホの持ち方によっては、小指まで変形してしまう場合もあるそうで、そのまま改めない場合には年を取ってから指などの歪みが酷くなってしまう可能性も示唆されています。
みなさんの小指は大丈夫ですか?
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これだけは避けたいありがちなスマホの使い方
★スマホをズボンのポケットに入れる癖でお尻の骨が弱くなる危険性と不妊症のリスク
こちらの記事には、興味深い実験(2009年)についてまとめられています。
携帯電話をベルトに着けてお尻の近くに携帯している男性150人(平均年齢32歳)を対象に、診断にX線を用いた実験がトルコの大学で行われました。
被験者の男性は一日当たり平均で15時間、携帯電話を身に着けていました。またこの男性らは平均で携帯電話の使用歴が6年間でした。
その結果、臀部における骨密度を確認したところ、携帯電話を着用していた側のお尻の骨が、携帯電話のない側よりも骨密度が低くなっていたことが確認されており、携帯電話の電磁波が影響を与えたのではないかとされています。
若い頃はよくても、年を重ねてお尻の骨に問題が起きたらとても大変なことになります。
またお尻のポケットに携帯電話を入れたまま生活している場合、生殖器にも近いので不妊症をもたらす危険性も過去の記事で翻訳していました。(下の関連記事参照)
とりあえず、お尻のポケットに携帯電話(スマホ)を入れる癖は考え直した方がよさそうです。特に妊活をされている方の場合、夫婦ともにこの癖を直すのもアリかなと。
★充電をしながらスマホを使うと腕がとんでもないことに!
最近見かけた、短いながらもかなり衝撃的な動画がこちら。
イギリス人の男性が電磁波測定器?オレンジ色のデバイスを用いて実験をしているものです。
https://www.facebook.com/100048990452840/videos/311513567158323/
スマホの充電器の端子にデバイスを近づけたところ、ピピピという電子音と共に光が点滅します。 充電中でないスマホにはあまり反応はありません。
充電の端子をスマホに装着したのち、オレンジ色のデバイスをスマホ画面に近づけるとまた、激しい警告音と点滅が始まります。
そして最後に、彼の手の甲にデバイスをあててなんの反応もないことを確認してから、今度は充電中のスマホを手にもってもう一度、オレンジ色のデバイスを手のひら(しかもスマホを持っていない方の手)に近づけると!!
なんと腕に対してデバイスが反応を見せました!!
この彼はまた、どれだけ測定器をスマホから外せば反応がでなくなるかなども実験していますが、けっこうな距離まで反応が出ています。
このデバイスが何なのかはっきりとはわからないのですが、それでもこれを見るだけで気を付けた方がよいということだけはわかりました。
・スマホを充電中に使用すること、
・充電していない間の充電ケーブルをコンセントに指しっぱなしにしておくこと
・夜寝るときに頭の近くに充電中のスマホを置くことは、本当に避けたいなと思わされた動画です。
基本的なところですが夜寝るときはまた、機内モードにするか(アラームは機能する場合がほとんど)、できればスイッチを切って寝ることも肝心ですね。
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