イギリス国内の生態系崩壊が寸前まで迫っているとBBCの司会者が警告を発する
BBC Springwatch Presenter Warns Of Imminent UK Ecological Collapse.
2018年6月
私たちは「生態系の終末」を進行させており、イギリスは徐々に「緑で不快な土地」になってきていると博物学者でTV番組の司会も務めるクリス・パッカム氏が警告を発しています。
BBCの司会者も務める同氏は、イギリス人は「国として悲劇的結末」を普通なものだと捉え、より広い自然な地域からは生命が奪われ、豊かな野生生物は自然保護区にしか見ることができないと説明しています。
ガーディアン紙に対するインタビューより:
「状況は破滅的です。私たちの世代が生態系の崩壊を推し進めつつ、しかもなんとかしてその状態を普通なものと思い込んでいるという事実を私たちは忘れてしまっています」
パッカム氏は最近、ニューフォレスト国立公園内に昆虫がいなくなったとツイートして注目を集めていました。彼の自宅はそのエリア内にありますが、若い頃にはよく見られた自宅の庭の蝶や、寝室の蛾やガガンボがまったく見られなくなったと話しています。
https://e360.yale.edu/features/insect_numbers_declining_why_it_matters
昆虫は一体、どこに消えたのでしょう。私はマンチェスター南部に住んでいますが、大都市に住んだのはこれが2度目で、ここに引っ越してきたのは2003年です。ここは美しい大小の公園に囲まれていますが、パッカム氏の言う通りです。昆虫は一体、どこにいるのでしょう。
誰かからそう聞いて初めて自分の身の回りのことを考えてみて、そして気づくのです。運転をする人ならお気づきでしょう。車のフロントガラスに飛んできていたあの虫は、最近あまり見かけないのではないでしょうか。
ガーディアン紙のパッカム氏の記事を読んだ後、私は近場の貸農園に愛犬のジャズを連れて散歩に行ってみました。案の定、そこには自分の農園を世話する古顔が何人か来ていました。
そこで彼らに、昆虫の数は減っているかと質問してみました。虫の数はずっと減っており、ここ数年の間気がついていたと聞いた人全員が答えました。
原因について尋ねるとあまりはっきりとはしませんでした。
新しい農薬は虫という小さな生き物にはより有害なのではないか?そうかもしれません。農薬が関係している可能性はあるでしょう。おそらくは森林破壊かもしれませんし、人間の経済活動すべてが問題なのかもしれません。明確な答えはなくとも、推測であれば無数にあります。
もちろん、これはイギリスに限ったことではありません。自然保護区内だけを見ても、1990年から飛行昆虫の個体数は世界全体で75%も減少しているというのです。
そんなことはばかげていると?昆虫の減少により、鳥類の数も減少している、などとわかりきったことを言うのはあなたの時間を無駄にするだけなのでやめておきましょう。
あらゆる場所で、鳥の個体数の減少も起きています。環境保護論者で執筆もしているマイケル・マッカーシー氏は、産業化された農業を批判しています。
「間違いありません。原因は私たちです。人間の活動です。
さらに具体的に言えば、第二次世界大戦後より3世代に渡って農業の産業化が進み、毎年続けて大量の毒が大地に注ぎ込まれていることでしょう。
これほど長い間、軽率にも社会的に受け入れられてきた農薬をベースにした農業の、本当の代償がこれなのです」
近代的農業やモンサント社などの有毒で発がん性のある農業用殺虫剤は、確実に植物相や動物相に壊滅的なダメージを与えています。
https://ag.purdue.edu/GMOs/Pages/GMOsandInsects.aspx
ではアルミニウムはどうでしょう?キール大学・サセックス大学による2015年の研究で、人間では脳の損傷が起こるレベルのアルミニウムがミツバチのコロニー内に発見され、それがミツバチ減少の原因となっていることが明らかにされています。しかしそれを誰もあまり話していないのはなぜでしょう?
そこでサナギには、13~200ppmのレベルのアルミニウムが含まれていることを科学者は発見しました。わずか3ppmで、人間の脳細胞に対し病気を起こす可能性があると考えられているのですが。
アルミニウムは昆虫に対し、非常に高い毒性を持っています。また重金属は、あらゆる種類の昆虫や無脊椎動物に対して非常に高い毒性があります。
世界的に昆虫の個体数が75%減少しており、ミツバチのコロニーは世界中で崩壊しています。
多くの専門家によって査定・評価されたある研究の報告で、クジラの体内に危険なレベルのアルミニウムが存在することが発表されています。
なぜこのようなことになったのでしょう。科学者やジャーナリストには、目の前に突き詰められてもその答えには気がつこうとはしないでしょう。大規模に大気中に噴霧されているジオエンジニアリング(ケムトレイル)です。
数十年もの間、アルミニウムやバリウム、ストロンチウム、硫酸塩のエアロゾル粒子が大気中に散布されていることを示すおびただしい量の証拠が存在しています。
このような計画に従事している人のほとんどは、自らが行っている行為は太陽放射や地球温暖化を弱めるためであると信じているのでしょうが、事実はそれよりもずっと複雑なものです。
ジオエンジニアリングは多面的なアジェンダでありほとんどのまともで分別のある人たちには常軌を逸したようにさえ思うことでしょう。しかし、地球を居住不可能な場所にすることも意図された目的の一つであると私は考えています。
あなたのお気持ちは察します。私に向かって「アルミ箔の帽子を外せ」と言いたいところでしょう(訳注:アルミ箔製の帽子は、陰謀論者を象徴しています)。しかしそれが、(とても嫌々ながらも)私が達した結論なのです。
サー・アーサー・コナン・ドイルは、シャーロック・ホームズとしてこう書き残しています。
「可能性のないものを消去していったら、残ったものがどれほどありえないことのように見えても、真実であるに違いない」
大量死の原因である大量の有毒な重金属が随所に存在する理由として、大気中に重金属を散布するジオエンジニアリング計画以外には理にかなった説明を見つけることができません。
関連の特許は公の記録で誰にでも確認することができます。パイロットも暴露発言をしています。
私たちの地面や川、湖や海が重金属によって汚染され、この美しい惑星上で生命体が絶滅していることについて、世界的に有名な博物学者で環境保護提唱者のクリス・パッカム氏などが国中を巻き込んで議論を行ってくれることを切に祈ります。
【参考】https://www.richieallen.co.uk/bbc-springwatch-presenter-warns-of-imminent-uk-ecological-collapse/
(翻訳終了)
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ジオエンジニアリング関連の公式特許一覧(日本語)
https://1tamachan.blog.fc2.com/blog-entry-14584.html
ケムトレイル関連の過去記事一覧
GMO関連の過去記事一覧
https://ameblo.jp/wake-up-japan/theme-10070911885.html
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【コメント】
イギリスに引っ越して10年少しになりますが、引っ越し当初と比べると、春に虫でとても賑やかだったうちの庭は、ここ数年は不気味なくらい静かです。
身体が大きくて丸っこく、動きがゆっくりとしているミツバチの一種マルハナバチ (Bumbleee)もほとんどみかけなくなりました。赤いてんとう虫もあれほどいたのに今年は一度も見かけませんでした。かわりに冬前などの季節に、なぜか蚊がいたり。
異常気象ももちろん、この昆虫の激減の原因の一つにもなっているでしょう。毎日、驚くような異常気象のニュースが世界のどこかで流されているようです。
また5Gに関しても、実験的試行を行った場所での「思いがけない大量死」が発生しているようなので、こちらも少しずつ翻訳していきたいと思っています。
昆虫が減少している理由として考えられる要因が多すぎて、ブルーな気持ちになりそうなほどです。
・・・昆虫も住めないような星に、人類はどれほど生きていくことができるものでしょうか。
鳥や海洋生物も同様に、大量死しているケースが多いですね。