前回の「腰痛の原因・種類」の続きです。

非特異性腰痛の原因として考えられるのが、

筋肉の張りや硬さです。

 

今回は筋肉に着目し、それぞれの作用や

ストレッチ方法を書いてみたいと思います。

※以前に紹介してきたストレッチが多く含まれます。

 おさらいと思って読んでくれると嬉しいです(^_^)v

 

〜腸腰筋〜

股関節の深部にあるインナーマッスルで、

体幹を前に曲げる(前屈)ときに作用する筋肉です。

長時間のデスクワークなどで硬まりやすく、

骨盤の前傾が強くなり反り腰に繋がります。

ストレッチ例↓

関連記事:腸腰筋ストレッチ

 

〜腰方形筋〜

腰の深部にある筋肉で、

姿勢を安定させるのに重要な役割を果たします。

左右のバランスが崩れると、

腰を捻る動作(回旋)で痛みが出てきます。

ストレッチ例↓

近日公開予定

 

〜脊柱起立筋〜

背骨のキワを頭から骨盤まで走行する、いわゆる背筋です。

背骨を真っ直ぐに保つ作用があり、

立ち姿勢の維持に大きな役割を果たします。

脊柱起立筋が疲労してくると、

背骨のS状カーブが強くなり腰に大きな負担をかけます。

ストレッチ例↓

関連記事:脊柱起立筋ストレッチ

 

〜大殿筋〜

お尻の一番表にある大きい筋肉です。

歩くときや走るとき、

立ち姿勢を維持するときに作用しています。

腸腰筋と同じように、

長時間のデスクワークなどで硬くなりやすく、

前屈み(前屈)の制限が生じやすくなります。

ストレッチ例↓

関連記事:大殿筋ストレッチ

 

〜中殿筋〜

大殿筋に覆われている筋肉で、

姿勢維持や走行に作用します。

骨盤の左右バランスを取るのに重要な筋肉で、

バランスが崩れると前屈み(前屈)の

制限が生じやすくなります。

ストレッチ例↓

関連記事:中殿筋ストレッチ

 

腰痛に対するストレッチで期待できるのは、

治療効果の維持再受傷の予防です。

痛みの原因を完治するには、

正しい診断と正しい施術が必要になります。

症状によってはストレッチで悪化する危険性もあります。

あくまでもストレッチは、

治療の補助であることを忘れないで下さい。

 

「正しい判断」と「正しいストレッチ」ができるように、

私もどんどんブログを更新したいと思います。

 

 


 

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