朱傘って知ってますか?

わかりやすいのだと
茶席とかの上に掲げる朱色の大きな傘
野点傘とかって呼ばれる傘です( 'Д`)
 
あの 朱傘
実はそんな簡単に使っちゃダメだった物だったりします( 'Д`)

権威の象徴だったりしました( 'Д`)


それがいつからか
権威ってものが不確かになって
テキトーになって

朱傘は
其処彼処でお気楽に使われて
アジアで作られた偽物たちを
頭上に掲げてる世界になっちまってます( 'Д`)
 

さて
てな事で書籍の方へ( 'Д`)







カラーブックス 民芸の旅
編集 竹内淳子
発行者 今井龍雄
発行所 株式会社保育社
発行  昭和49年11月
 
 





愛知県 扶桑町にある

尾関朱傘さんが出られてます(^^)



軒の爪が折れ曲がってる大きな朱傘


あれを 端折傘(つまおりがさ)と呼びます( 'Д`)

爪折傘、妻折傘などとも書きます


武鑑などでは爪折で表記されてます( 'Д`)



 

そんな

朱傘や端折傘を作られているのが

尾関朱傘さんです


日本で一番古い傘屋さんで

現在、14代目さんが作られてます!!


安土桃山時代

豊臣秀吉の醍醐の茶会の傘を作られた家です( 'Д`)


その尾関朱傘さんの先々代

12代目の尾関安一さんの記事になります( 'Д`)


顎髭の貫禄が凄く

仙人の様に見えてしまいました( 'Д`)



僕の勉強不足で

つまおれ傘と言ってましたが

折れてるのではなく

折り曲げてる


正確には「つまおり傘」だそうです(>_<)


扶桑町の尾崎さんの本も「つまおり傘」ってなってた(>_<)


勉強不足を猛省します(>_<)



掲載ページは少ないですが

なかなか興味深い事が沢山書かれてて
勉強になります(^^)

 
さて
次も
尾関朱傘さんの関連書籍の予定( 'Д`)


改めて
勉強しなきゃダメだなと思う今日この頃です(>_<)