さて
資料が続きます( 'Д`)
企画・編集 いわての手仕事刊行会
発行者 社団法人岩手県文化財愛護協会
発行 昭和63年
さて
岩手県と言えば花巻傘
花巻傘と言えば滝田工芸さん
「南部の花は岩を割って咲く」
なんて、壬生義士伝の吉村貫一郎の台詞が頭に浮かびます( 'Д`)
※傘とは関係無く、新撰組関連が好きなだけです( 'Д`)
そんな岩手県
花巻と言えば 宮沢賢治!
花巻傘の滝田工芸の近所には
宮沢賢治記念館があるとか
いつか行ってみたい場所です( 'Д`)
和傘業界の重鎮の滝田さん
この本では若き職人と書かれてます!!
この頃、33歳とのこと
大先輩が自分より年下の頃の写真は
何やら不可思議だったりします( 'Д`)
岩手県と言えば
現在は花巻傘だけとなってますが
以前は口内傘と言うのもありました。
花巻傘は
旧盛岡藩花巻城下で作られた傘
傘の軒部分の軒紙は2段式!
これは熊本の肥後傘と同じで
花巻の傘は熊本藩士より教わったと伝わります。
雪深い岩手だから軒の補強に2段にしたのだと思ってましたが
肥後の傘は何故2段なのか?
途絶えてしまってるので理由など分からず悩ましい所です(^_^;)
口内傘は
旧仙台藩領の口内
仙台藩士が伝えたとされます( 'Д`)
口内傘はろうけつ染めの技法で松竹梅を染め抜いた蛇の目傘などがありました。
なかなか珍しいものです。
何年か前に復活を!と記事を読んだのですが
その後はどうなったのか気になるところです( 'Д`)
比較的近い花巻と口内
傘のルーツが全く違うのをこの本で知りました(>_<)
和傘は知られているが
本当の事は殆ど知られてません
岩手県
行って色々と調べたいものです( 'Д`)
わたくしの父方は秋田県の人
一時は岩手にも住んでたとの事なので
父親が元気なうちに連れて行きたいなあ
などと思ったりします( 'Д`)
出来損ない息子の免罪符集めの為にも(笑)