今回も気になるメッセージがいくつかたまったので、ブログを書くことにする
「僕は、和田秀樹さんやそれ以外にも勉強法の本を読んで大学受験に挑みました。
浪人した時でした。
かなり勉強していたと思います(一日十時間以上はやっていたと思います)
しかし希望の大学には受かりませんでした。偏差値はそんなに高くない私立大学(55くらい?)の文系学部にいくことになりました
やりかたが悪かった部分は否定できませんが、なぜ僕よりも勉強していなかった人がうまくいって自分が落ちなければいけないんだろうと思いました。
受験勉強法は和田秀樹さんに限らず、東大にしても医学部にしても努力で入れると書いてあるのが問題だと思います。
例えば地方国立大学や、マーチくらいは努力でなんとかなるかもしれません
100メートル走でいえば誰でもがんばれば13秒台で走れるようになれる可能性はあります。しかし12秒台は無理な可能性が高いと思います
東大や医学部は100メートルに例えると12秒台なのだと思います
つまり素質が必要って和田秀樹さんの本に書いてないのが、
和田秀樹被害者の会を作る原因だと思います
努力の果てになにも得られない苦しさは失敗した人間にしかわかりません」(引用終わり)
この人も一応偏差値55くらいの大学に入ったのだから、なにも得られないとは私は思わないが、私は、素質だとは思っていない(もちろん、学習障害のように例外的に受験に向かない人はいるかもしれないので、その手の障害がない場合ということになるが)
この人は浪人していたときに、ものすごく勉強していたと書いているが、小中学校のときはどうだったのだろう?
計算が遅い、まともな読解力がないということであれば、それを矯正しないことには、受験勉強がうまくいかない
この手のことを書いていないのと対策をしないのがまずいと思い、『「絶対基礎力」をつける勉強法』という本を書いた
ただ、社会に出てからでも、読解力とかに問題があれば、やはり成功できないだろう
恨み事を言うより、自分の何に問題があるかをきちんと分析できないと社会でも成功できるように思えない
「いきなりですが、私は東京大学を目指す現高校2年生です。
それに従って、先生の著した『新受験技法』を読ませていただきました。
とても感銘をうけ、残り1年間これを参考に勉強をさせていこう思います。
ただ、まえがきに書かれている「ある程度の基礎学力」というのに疑問を持ち、
恐れ多いのですがメッセージを送らせていただきました。
ある程度の基礎学力とはどの程度のものなのでしょうか?
また、その学力がとどいていなかった場合、『新・受験入門』シリーズの内どれを参考にすればよいのでしょうか?『絶対基礎力をつける勉強法』には国語・地歴・理科(地学)について書かれていなく、『新・受験入門‐参考書ファイル』ではモデルプランが多く、どれを選べばいいのかわかりません。」(引用終わり)
『「絶対基礎力」をつける勉強法』に国語や地歴を書かなかったのは、それが絶対基礎力に含まれるとは考えていないからだが、最低限の読解力は含まれる
英語の訳やチャート式の解法を読んで理解できる力だ
ただ、こういう人のために緑鐡を用意しているのだが、入ってもらえないことには、この人の学力の判断はつかない
浪人して予備校に通う費用の3分の1で個別指導が受けられるのに入る生徒が少ないのだから、浪人して無駄金を使ってくださいとしか言いようがない
私の被害者の会という人たちにしても、本を誤読している可能性だってある
緑鐡の元受講生で被害者と言う人がいるなら、素直に謝りたいが、おそらくはいないと信じている
森田療法についても質問を受けたが、気が向いたら回答をしたい
(精神科の保険診療の臨床ではゆっくり時間がとれないので、私費のオフィスを設けたのだが、これも全然、患者さんがこない。来てがっかりされるのは話がわかるのだが、来ない人には何とも言えない)
さて、そういうことで、私が直接に、比較的少人数の人との間で話をするミニセミナーのお知らせを編集者に念を押されたので、もう一度書いておきたい
Webooks「部活」第5弾 開催決定!
和田秀樹『決断の心理学ーー歴史が語る40の深層 ーー』
発売前夜祭
日時 2014年1月15日(水)
18時半~19時30分(18時受付開始)
会場 ウィブックス 南北線後楽園駅より1分
(丸ノ内線、三田線・大江戸線春日駅)文京区小石川2-3-23 春日尚学ビル
会費1,470円(新刊付き)
※参加費は新刊の価格と同額ですので、実質的に無料講演となります。
http://www.webooks.co.jp/bukatsu/
ついでに私の出す本の告知もしておく
http://goo.gl/CwRCkK
40人の偉人の決断の心理を解説した自信作なのでぜひ読んでほしい
「僕は、和田秀樹さんやそれ以外にも勉強法の本を読んで大学受験に挑みました。
浪人した時でした。
かなり勉強していたと思います(一日十時間以上はやっていたと思います)
しかし希望の大学には受かりませんでした。偏差値はそんなに高くない私立大学(55くらい?)の文系学部にいくことになりました
やりかたが悪かった部分は否定できませんが、なぜ僕よりも勉強していなかった人がうまくいって自分が落ちなければいけないんだろうと思いました。
受験勉強法は和田秀樹さんに限らず、東大にしても医学部にしても努力で入れると書いてあるのが問題だと思います。
例えば地方国立大学や、マーチくらいは努力でなんとかなるかもしれません
100メートル走でいえば誰でもがんばれば13秒台で走れるようになれる可能性はあります。しかし12秒台は無理な可能性が高いと思います
東大や医学部は100メートルに例えると12秒台なのだと思います
つまり素質が必要って和田秀樹さんの本に書いてないのが、
和田秀樹被害者の会を作る原因だと思います
努力の果てになにも得られない苦しさは失敗した人間にしかわかりません」(引用終わり)
この人も一応偏差値55くらいの大学に入ったのだから、なにも得られないとは私は思わないが、私は、素質だとは思っていない(もちろん、学習障害のように例外的に受験に向かない人はいるかもしれないので、その手の障害がない場合ということになるが)
この人は浪人していたときに、ものすごく勉強していたと書いているが、小中学校のときはどうだったのだろう?
計算が遅い、まともな読解力がないということであれば、それを矯正しないことには、受験勉強がうまくいかない
この手のことを書いていないのと対策をしないのがまずいと思い、『「絶対基礎力」をつける勉強法』という本を書いた
ただ、社会に出てからでも、読解力とかに問題があれば、やはり成功できないだろう
恨み事を言うより、自分の何に問題があるかをきちんと分析できないと社会でも成功できるように思えない
「いきなりですが、私は東京大学を目指す現高校2年生です。
それに従って、先生の著した『新受験技法』を読ませていただきました。
とても感銘をうけ、残り1年間これを参考に勉強をさせていこう思います。
ただ、まえがきに書かれている「ある程度の基礎学力」というのに疑問を持ち、
恐れ多いのですがメッセージを送らせていただきました。
ある程度の基礎学力とはどの程度のものなのでしょうか?
また、その学力がとどいていなかった場合、『新・受験入門』シリーズの内どれを参考にすればよいのでしょうか?『絶対基礎力をつける勉強法』には国語・地歴・理科(地学)について書かれていなく、『新・受験入門‐参考書ファイル』ではモデルプランが多く、どれを選べばいいのかわかりません。」(引用終わり)
『「絶対基礎力」をつける勉強法』に国語や地歴を書かなかったのは、それが絶対基礎力に含まれるとは考えていないからだが、最低限の読解力は含まれる
英語の訳やチャート式の解法を読んで理解できる力だ
ただ、こういう人のために緑鐡を用意しているのだが、入ってもらえないことには、この人の学力の判断はつかない
浪人して予備校に通う費用の3分の1で個別指導が受けられるのに入る生徒が少ないのだから、浪人して無駄金を使ってくださいとしか言いようがない
私の被害者の会という人たちにしても、本を誤読している可能性だってある
緑鐡の元受講生で被害者と言う人がいるなら、素直に謝りたいが、おそらくはいないと信じている
森田療法についても質問を受けたが、気が向いたら回答をしたい
(精神科の保険診療の臨床ではゆっくり時間がとれないので、私費のオフィスを設けたのだが、これも全然、患者さんがこない。来てがっかりされるのは話がわかるのだが、来ない人には何とも言えない)
さて、そういうことで、私が直接に、比較的少人数の人との間で話をするミニセミナーのお知らせを編集者に念を押されたので、もう一度書いておきたい
Webooks「部活」第5弾 開催決定!
和田秀樹『決断の心理学ーー歴史が語る40の深層 ーー』
発売前夜祭
日時 2014年1月15日(水)
18時半~19時30分(18時受付開始)
会場 ウィブックス 南北線後楽園駅より1分
(丸ノ内線、三田線・大江戸線春日駅)文京区小石川2-3-23 春日尚学ビル
会費1,470円(新刊付き)
※参加費は新刊の価格と同額ですので、実質的に無料講演となります。
http://www.webooks.co.jp/bukatsu/
ついでに私の出す本の告知もしておく
http://goo.gl/CwRCkK
40人の偉人の決断の心理を解説した自信作なのでぜひ読んでほしい