ジャンルの話したとこで
「古いの」っていうテーマでの更新、まだしていなかったので、なにか書きたいなあと思っての記事。今回は、シャンソンについて。シャンソンの女王、edith piaf。フランス系女優のマリオン・コティヤールさんがedith piaf 愛の讃歌という映画で名演技をしていたのでその映像で。non, je ne regrette rienかなり有名な曲ですよね。水に流してという邦題です。「わたしは後悔しないわ、どんなことも、後悔なんかしない。全部水に流してしまうの。」わたしは映画の"ベイブ"で、ネズミたちが歌うnon je ne regrette rienが印象的で、そこからedit piafのファンに。笑美輪明宏さんの歌としても有名な愛の讃歌。圧巻の歌唱力、表現力。これもまた有名なバラ色の人生、la via en rose.最初に歌ったのはpiafなんです。「強く抱きしめて はやく抱きしめて魔法にかかるみたい これがバラ色の人生あなたとキスするとき 天にも上るようそして目を閉じていると 見えてくるのはバラ色の人生」彼女のなかで人生最愛の人と出会ったときの曲なんじゃないかな。ぱっと、明るく甘ったるくなりますよね。有名な曲はさておき、私の好きな曲、padam padam。こういう曲こそなんかシャンソンって思ってます。わたし。笑「バタン!バタン!バタン!それは私の後ろに向かってきてるバタン!バタン!バタン!私になにか思い出させようとするみたいに」padam! padam!は、何かの足音であったり、扉の音であったり、なにか自分に差し迫ってきてる音をそのまま歌ってます。おお、怖い。その時がくる、いつかこの時はくる。詳しい解釈はぐぐってください。フランス語できないのでわたし。笑「わたしをおいて行かないで」ne me quitte pasはジャックブレルなる人が作った曲らしいです。が、私のなかではnina simoneのイメージ強!ジャズなんかが専門のアーティストだけど、この曲はジャンルを越えて、ただいい曲。同じ曲じゃなんかあれかもだけど、私の好きなアーティストのひとり、ハイチ出身(元フランス領土)のwyclef jeanが最近カバーしてました。彼にとって、この曲はどういう意味があるのかな。なんて野暮なこと考えちゃうけど、そんなこと考えてもわからないので、ただ彼の音楽創造の才能に脱帽。邦題、枯れ葉のLes Feuilles mortes。これもシャンソンでは有名ではないかと。ジャズシーンでもよく歌われてますね。てかシャンソンとジャズってなにか結びつくものがあるのかな。louis armstrongや、frank sinatraもよくシャンソン歌ってるイメージ。いうても、シャンソン好きたって詳しくないしedith piafが好きなだけでジャズシーンにもたびたび登場するから耳に馴染んでいるだけなんですが、芸術の国ですから、フランスは。偉大なるアーティストを沢山生んだ国、フランスについても、もっとお勉強していきたいですね。人生に色づけていくようなシャンソン、おしゃれでかっこいい!