木星の燃焼が何を引き起こすか | ヴェーダウエイ vedway

ヴェーダウエイ vedway

インド占星術の解説 ヴェーダの目と言われるジョーティシュをなるべくやさしく説明していこうと思う。最近キンドル出版から”人生を照らす光”というジョーティシュの決定版を出した。この本は初心者には少々難しい。そこでこのブログで解説していこうと思う。

 

 1月17日から2月14日まで(見方により数日のズレあり)が木星が太陽に近づきすぎて燃焼という現象を起こす。

 

念のために注意しておくと、これはあくまで地球から見た場合のことで、実際の太陽系で起こることではない。

 

ジョーティシュではこのような現象をコンバスト(燃焼)と呼びその星の像意に悪い影響を与えると見る。

 

木星は9つの星の中でも、最も有益な星とされるもので、像意としては、幸運、知識、先生、子供などが知られている。

 

そのような良い星が害されるわけであるから、社会的にみれば(サンヒターとしては)、あまり良い事ではない。

 

経済的な影響としても良くないと言われている。

 

また、もし何かを新しく始めるとかもこの時期は外す方が良いだろう。

 

しかしながら、精神的な成長という点では良い時期とされ、インドのプラギャサンガム(ガンガ、ヤムナ、サラスワティ川が交わるところ)には、多くの修行者たちが内外から集まって、最終的な悟り(啓発、解放)を求めて、瞑想したり沐浴したり、またヤギャを行ったりする。

 

言い伝えによるとブラマが世界を創造した後、最初のヤギャを行ったのがこの場所で、プラヤグラジ(Prayagraj)として知られている。

 

この時期、ここでのヤギャをお望みの方は、ご連絡ください。ヤギャの効果は日本に居ても受けることができます。

 

vedicjp@gmail.com  ヴェーダウエイ宛て