1月17日から2月14日まで(見方により数日のズレあり)が木星が太陽に近づきすぎて燃焼という現象を起こす。
念のために注意しておくと、これはあくまで地球から見た場合のことで、実際の太陽系で起こることではない。
ジョーティシュではこのような現象をコンバスト(燃焼)と呼びその星の像意に悪い影響を与えると見る。
木星は9つの星の中でも、最も有益な星とされるもので、像意としては、幸運、知識、先生、子供などが知られている。
そのような良い星が害されるわけであるから、社会的にみれば(サンヒターとしては)、あまり良い事ではない。
経済的な影響としても良くないと言われている。
また、もし何かを新しく始めるとかもこの時期は外す方が良いだろう。
しかしながら、精神的な成長という点では良い時期とされ、インドのプラギャサンガム(ガンガ、ヤムナ、サラスワティ川が交わるところ)には、多くの修行者たちが内外から集まって、最終的な悟り(啓発、解放)を求めて、瞑想したり沐浴したり、またヤギャを行ったりする。
言い伝えによるとブラマが世界を創造した後、最初のヤギャを行ったのがこの場所で、プラヤグラジ(Prayagraj)として知られている。
この時期、ここでのヤギャをお望みの方は、ご連絡ください。ヤギャの効果は日本に居ても受けることができます。
vedicjp@gmail.com ヴェーダウエイ宛て