最近の星もよう | ヴェーダウエイ vedway

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インド占星術の解説 ヴェーダの目と言われるジョーティシュをなるべくやさしく説明していこうと思う。最近キンドル出版から”人生を照らす光”というジョーティシュの決定版を出した。この本は初心者には少々難しい。そこでこのブログで解説していこうと思う。

 

 

空模様ならぬ星もようとは、いかがなものだろうか? 

 

ジョーティシュでは現在の星の動きをゴチャというが、

 

チャートの分析の際には、常にその時の天空の状態からの影響は重要である。

 

もちろん個別のチャートへの影響とは別にして、世界や社会に対しての天空の影響というものもある。

 

その影響はサンヒターと呼ばれている。

 

ちなみに1月30日から2月20日までは、水星が逆行している。逆行というのはあくまで地球から見た時の星の動きである。

 

この逆行の影響としては、星の影響力が強まるので、有害な星(土星、火星、ラーフ、ケートゥ、有害な星といっしょにいる水星)であれば、否定的な影響が強まるし、有益な星(木星、金星など)であっても必ずしも良いとは限らないので、注意する必要がある。

 

さて、今回の水星の逆行はどうだろうか?

 

ここ20間ほどで、太陽にどんどん近づいていき燃焼した後に、木星と金星そして土星を通過していく。

 

また2月の7-11日には、5つの星が山羊座に集中する。世の中的にもきっと騒がしい状況になるだろう。

 

水星は、コミュニケーションを表しているので、議論などは避けた方が良いと言われている。その他、パソコン、モバイルフォーン、なども水星の領域である。

 

この期間は、なにか新しいことに手を付けるというよりもペンディングになっていることに注意を向けた方がより生産的だ。

 

忍耐強くあり、良く聞き、流れに任せるのが得策だ。