メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/02/13)
代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari
書籍『本当にヤバイ!欧州経済』の著者(渡邉哲也 氏)のブログ
三橋貴明氏とタッグを組み、データを用いて分析するスタイルは非常に説得力があります。
ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではタイトルと同氏が特に注目している記事の見出しを主に抜粋します。
「※」は渡邉哲也氏がコメントを書いている記事もしくは記事に赤字で注目箇所を記しているもの
■2月13日
第795回 欧州の泥船 中国金融引き締め
(トップニュース)
・※ギリシャ問題:EUはIMFに参加要請を-PIMCOエルエリアン氏
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aBxYla9FiXqY
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
欧州連合(EU)はギリシャの財政危機解決に向けて国際通貨基金(IMF)を参加させるべきだとの見解を示した。
エルリアン氏は、「IMFを参加させるのが早ければ早いほど良い」と述べた。
さらに、ギリシャは財政再建に真剣に取り組む必要があるほか、EUは適切な時期に金融支援し、
モラルハザード(倫理の欠如)を最小限に抑えなければならないと語った。
コメント:
欧州は陸つながりであり、欧州連合各国においては、人、物、金の壁がない状態、
そのため、周辺国は対立要因となる強権的な政策を取りにくい。
それを回避するためには、IMFなどの国際機関の利用が重要
・※ユーロ圏は分裂に向かう、各国は「高過ぎる通貨」の人質-ソシエテ
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=adBBbNtvSDA0
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
南欧諸国は高過ぎる通貨の人質となり低競争力で窒息状態にある。
このような状況が最終的にはユーロ圏を分裂させると、ソシエテ・ジェネラルのストラテジスト、アルバート・エドワーズ氏は予想した。
同氏は12日のリポートで、
ポルトガルやスペイン、ギリシャなど各国が抱える問題は、
「長年にわたる過度の低金利が過熱と急速なインフレをもたらしたことだ」と指摘。
「仮に財政赤字を縮小できたとしても、
ユーロ圏内での競争力の低さを打ち消すには、数年間に及ぶ相対的(あるいは絶対的な)デフレが必要になるだろう。
ギリシャへの支援はユーロ圏の分裂という不可避な結末を遅らせるだけだ」
と書いた。
ギリシャ政府の財政赤字削減計画は同国でのゼネストにつながった。
エドワーズ氏は
「日本や米国、英国と異なり、欧州は不運なことに、厳しい経済政策に対しては市民が抗議する傾向が強い」
とし、財政難の南欧諸国は「長期にわたるデフレには耐えられないだろう」とも指摘した。
コメント:
ユーロの不幸は、国家の経済状況と経済政策が不一致であること、
ユーロ圏の金融政策は、発展余地の少ないドイツやフランスなど先進大国の経済指標が強く反映される。
このため、新興国はバブルの抑制が出来ず、インフレが進む形になる。
潤沢に資金が循環しているうちは大きな問題とならないが、一旦逆転を始めると新興国側は大きなダメージを受ける構造、
通常のキャピタルフライトは通貨の下落が連動し、目に見える形ですすむが、
ユーロの場合、同一通貨であるため見えないキャピタルフライトがすすむ。
さらにいえば為替による調整が発生しないため、より多くの富が国外に持ち出されることになる。
・※ユーログループ議長:ギリシャ支援は「無償の資金提供」ではない
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a8YiYx_UPUO4
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
「これは無償の資金提供ではない。
万が一、ギリシャが要請された措置をすべて講じた上で金融市場がわれわれの期待通りに反応しない場合のための資金だ」
コメント:
本音でしょうね。下手すると一緒に沈みますから、、
さて、船から逃げ出すか、それとも必死に頑張るか、、
逃げるとすれば、ドイツなど自立できる大国側と見ていますが、、、
・※ギリシャ:09年のGDP統計を下方修正-1-3月の減少幅は2倍に
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a5Y.ZjN9yEN4
(渡邉哲也氏のコメント)
本当の数字はどこにあるのでしょうね。粉飾はさらなる粉飾を呼び、本当の数字を見えなくする。
・中国人民銀:預金準備率50bp引き上げ-景気過熱抑制で
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aS8jentJkxXs
(渡邉哲也氏の切り抜き)
1月の中国の新規融資は1兆3900億元に達し、当局が今年の目標としている7兆5000億元の19%に上った。
また、主要70都市の不動産価格は同月に前年同月比9.5%上昇し、1年9カ月で最大の値上がりとなった。
中国当局は、資産バブルを回避し、インフレを抑制することを目指している。
・※中国の準備率引き上げ時期、予想より早かった-コッグシャル氏
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aos67H.CvXuc
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
「今回の決定により、人民銀はつい最近まで投資家の多くが確信していた「アジアの資産バブル」という考えを打ち砕いたと思う」
コメント:
本来は利上げをすべきなのだろうが、利上げをすると金利差を利用したホットマネーの流入が拡大する要因となる。
そのため、市中の資金量を調整する形を取っているのであろう。
中央銀行によるバブルの抑制はできるが、バブル崩壊の負の連鎖を食い止めた例は皆無に等しい。まずはお手並み拝見となる。
・※首相:与謝野氏質問に「作り話」と激高-母に無心と指摘で
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aG8sQOMig5.w
(ニュースヘッドライン)
・※ボルカー氏:自己勘定の取引規制に反対の米銀は銀行免許返上を-FT
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=abDA1n28iPns
・1月の米住宅差し押さえ、11カ月連続30万件超-リアルティトラック
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aM7bEqeyG3hk
(渡邉哲也氏の切り抜き)
1月の米住宅差し押さえ手続き開始件数は前年同月比15%増加し、11カ月連続で30万件を超えた。
住宅ローンの返済条件緩和プログラムが実施されているが、返済が滞っている借り手の救済には必ずしも役立っていない。
・※環境関連企業に朗報、政府が1000億円規模の低利ローン
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aWLycyIo7fk4
(渡邉哲也氏のコメント)
素直に受けとれば正しい政策なのでしょう。民主党支持者である京セラへの闇支援に見えるのは気のせいなのですよね。
(コメント)
・equus
>ボルカー氏:自己勘定の取引規制に反対の米銀は銀行免許返上を-FT
インタビューのビデオは、こちら。
http://www.ft.com/cms/8a38c684-2a26-11dc-9208-000b5df10621.html?_i_referralObject=14396190&fromSearch=n
・equus
インタビューと言えば、Richard Kooさんが、
Welling@Weeden
というジャーナルに対してバランスシート不況の仕組みを詳しく説明しています。グラフが豊富で分かり易いです。
http://welling.weedenco.com/files/NLPP00001/803.pdf
Koo さんの本、一年前にFTのMartin Wolfさんのコラムで取り上げられ、"brilliant"と激賞されましたが、
それ以来、あちこちに呼ばれてバランスシート不況の説明をしてきたそうです。
オランダ政府とか、Bank of Englandとか、オーストラリア政府とか。
・ymk20004
おはようございます。
FTの記事で
ギリシャ首相がキレたのか、EUを非難しています。財政支援がまとまらなかったことに苛立っているようで。
http://www.ft.com/cms/s/0/3cfeab9e-1813-11df-91d2-00144feab49a.html?ftcamp=rss&nclick_check=1
メルケル首相は、ギリシャに付加価値税を1%引き上げるように
迫ったようですね。(現在19%のはず)
・古き藍の泉より
>民主党支持者である京セラへの闇支援に見えるのは気のせいなのですよね。
実質そうですね。
特に太陽光なんかは他のものよりもメーカー数が限定されていますのでそれが念頭にあることは間違いないでしょう。
・seuka
>1月の中国の新規融資は1兆3900億元に達し…
昨年引き締めやりましたよね。
その効果なかったんでしょう。
だったら今度もだめでしょうよ。
そうすると来月も又来月も引き締め、と言うことになりますが、必ず行き過ぎるからどっかでドカンとなるんじゃなかろうか。
アングラと偽札の百鬼夜行の世界をコントロールしようってんだからえらいもんだ。
・equus
>ギリシャ首相がキレたのか、EUを非難しています。
閣議での演説をテレビで放送しておりまして、その中で出た言葉です。
国内向けだと思いますが、余計なことを言ったものです。
ギリシャの新聞の該当記事を貼っておきます。
http://www.kathimerini.gr/4dcgi/_w_articles_kathremote_1_12/02/2010_323715
こういうときは悪者を作りたがるもので、財政危機の原因を作った前政権を、口を極めて批判しています。
特に統計数字の粉飾については、勢い余ってでしょう、粉飾を見逃したと言って European Commission と Eurostat まで批判する始末。
そりゃ、いくらなんでも無茶苦茶でしょうに。
ただ、国民に苦難に耐えるように訴えた部分では、格調高くオディッセイを持ち出して、「まだ船出したばかり。
故郷のイタカへたどり着くまでには厳しい旅を経なければならない。恐ろしい怪物が出てくることも」なーんて言っています。
・裏の人
素人の考えですが、中国のバブル抑制策は、
国内の銀行の貸し出しを制限してもかつてのアメリカのようにキャリートレードによる資金の流入で
そのまま膨らみ続けて結局失敗するような気がしますね。
・やまちゃん
戸締役様、皆様こんばんは~
こうなるとギリシャの首相には、ギレン総帥閣下でも推しだいですなあ。
メルケルさん、ブチキレなきゃいいですが。
ンマ、それはともかく、支那の金融はもしかしたら、当局のコントロール不能状態なんでないか?
当局としちゃバブルをどうにかしたいが、しかし、バブルを無理やり潰せば日本の二の舞に。
かといって煽れば今度はアメリカの二の舞に。
それを知っている連中が支那経済をいいだけ食い物にしているような気もする。
恐らくいいところ持って万博までじゃないかな。
その後は抜くだけ抜いてサヨウナラ。後のババは…誰が引く?
・洗車男
equus様、皆様こんにちわ。
ユーロの加入条件、財政赤字GDPの3%ありがとうございます。
リチャードクーさんは、ケインジアンなのですね。
バランスシート不況おもしろいですね。
これって結局、乗数効果が問題?
三橋さんのメールマガジンでも同じ見解?
とても勉強になります。
経済素人だと、どうしても、財政赤字のB/Sが理解しずらく、勘定科目の仕分けも???
・洗車男
字数が多いので、2つにわけて、
今回、三橋さんのその内容転記してしまいます。
法的に問題がある場合は、戸締役さま、削除してください。
本当によくできてます。
メールマガジンの購読料もすごく安いので、経済素人の私には、有意義です。
マネーストックは信用創造の働き、すなわち「銀行⇒民間企業・家計⇒銀行」の「融資と預金の循環」により拡大する。
循環のスピードが速ければ、当然マネーストックの増加ペースも上昇し、国民経済にはインフレーションなどの弊害が生じる。
インフレが健全な範囲を越えて進行すると、中央銀行は政策金利を上げることで、
民間が「お金を借りにくい」状況に持っていく。
あるいは、中央銀行が保有する国債を金融市場に「売る」ことで、市中のマネーを吸い上げるわけだ。
すなわち、マネタリーベースを縮小するのである。
・洗車男
>民主党支持者である京セラへの闇支援に見えるのは気のせいなのですよね
ソーラシステムについて、
石油精製業系のエネオス、昭和シェルと、電気メーカー系?の京セラ、シャープ系の市場シェアの取り合い?
日本の元売ぐっちゃぐちゃです。
コスモと太陽は、設備投資が多すぎて、やばい。
それにしても、政権が変わって、花王の特保が問題になり、
日立の問題があまりでなくなり、トヨタの問題が明るみにでて、本田も?
政治と経済の関連図おもしろいですね。
・ymk20004
おはようございます。
五輪金メダル第一号はスイスでしたね。
スイスの口座情報の詰まったCDの件。
Handelsblattの記事ですが、スイス議会が反撃に出ています。
ドイツがCDを購入すれば、ドイツの政治家や高官が、スイスやリヒテンシュタインに持っている口座や財団のを暴露すると。
相当数の口座があるような口ぶりです。
買わないと国民が納得しないでしょうし、ドイツどうするんでしょう。
http://www.handelsblatt.com/politik/deutschland/steuersuender-cd-schweiz-droht-mit-offenlegung-geheimer-politiker-konten;2529320
・七資産
今のところ今週末の訃報は入っておりません。
なぜがURLが投稿できないので、ブルームバーグのタイトルだけです。
米ゴールドマンのシモンズ取締役が退任へ-ブラウン大学学長に専念
・equus
洗車男様、
>リチャードクーさんは、ケインジアンなのですね。
Koo さんは、ケインジアンじゃないと思いますけど。あまり、そういうのに囚われていないんじゃないですかね。
>バランスシート不況おもしろいですね。
>これって結局、乗数効果が問題?
民間の企業や家計のバランスシートが毀損して負債が積み上がった状態では、
利益の最大化よりも負債を減らすことに優先順位が移り、
金融システムからお金が出ていかなくなるという話から始まる理論だと思います。
詳しくは、日本語で著作も出しておられることですので、そちらで。
ちなみに、経済学関係だと、私がいつも感心して読んでいるのは、Steve Keenさんの書いたもの。ブログもあります。
http://www.debtdeflation.com/blogs/
・equus
金曜日のFT Deutschland の記事で気になるものがありました。
http://www.ftd.de/unternehmen/finanzdienstleister/:schuldenstaaten-piigs-risiko-schwebt-ueber-pfandbriefbanken/50073430.html
ドイツの銀行のPIIGSへのエクスポージャは、
EUR47.3bnで、その26%が例のHypo Real Estateとのこと。
ここは、既に破綻して国有化されています。
つまり、PIIGSが飛ぶと、ドイツの政府というか納税者が直接の被害を受けると。
数字を見ないとなんとも言えませんが、
ドイツ国民にとって腹立たしいことに、資金援助でPIIGSを救ったほうが、ドミノ状態で倒れられるよりも被害が少なくなるかも。
もうね、連環の計。
・equus
ギリシャの財政赤字の粉飾ですが、
Goldman Sachsが指南する粉飾によって、実際にはギリシャが毟られ放題になっている様子が書かれています。
http://www.nytimes.com/2010/02/14/business/global/14debt.html?pagewanted=1
ちなみに、この記事の2頁目には、イタリアが1996年にJP Morganとデリバティブ取引を行い、EUR 圏に裏口から入った話が書いてあります。
あれで財政赤字をGDPの0.2%ばかり粉飾しました。
イタリアの手口は、次の文書の126頁目から129頁目が詳しいです。
文中、borrower Mがイタリアで、counterpart NがJP Morgan。
http://www.publicdebtnet.org/export/sites/PDM/public/Books/ACTIVE-DEB/Derivatives-and-Public-Debt-Management.pdf
・やまちゃん
皆様こんばんは~
オリンピック、上村選手、残念でした(オリンピック自己最高位ではあったが)
ンマ、それはともかく、GSがギリシャの弱みにつけ込んで毟ったのかね。
そうなると、(幾らギリシャがまあ何だアレとはいえ)GSに対する非難の声が高まるのは恐らく避けられず。
同じような事を他国でやっていないか、徹底的に調べられるだろうね。
話の展開次第ではGS解体もあるのかな?
アメリカの人達のGSに対する見方が段々険しくなってゆくのでは…
・緑ひげ
念のため、今回よりGDP統計方法は変更されています。
つまり、過去の数字も大きく変わります。
具体的な内容は、明日ですかね?
以前までの方法であれば、良い数字だったわけですが、各社その後は
1%強?程の下方修正予測ですね。
妄想をすると・・・
参議院選は7月。
その前後を+変更できるような内容にするのかな?
GDP1-3月速報5月、確定6月。→ここは、悪くはならないか
GDP4-6月速報7月、確報8月。→この辺りまでが限界かね?>つまり、数字上良くするなら、批判をかわす為に、ここかなと妄想。
そうなると明日は・・・・・
以上、妄想でした。
補足
1%強?程の下方修正と言っても、前期比で3.5%前後のプラス成長予測ですので、間違われないようにお願いします。
・緑ひげ
妄想の逆ならば、円高にして追加の経済対策をする口実になるますよねぇ。基本路線はこちらか。
円高にする → 経済対策なしでは企業はやっていけない → 政府の経済対策次第 → 従わざる負えない状況に
明日のGDP発表は、今後を考える上で重要かと思います。
それではまたです。
・equus
先週の水曜日にCredit Suisse がsovereign defaultに関して、危ない国のリストを出しました。
http://av.r.ftdata.co.uk/files/2010/02/ScreenShot316.jpg
- 上位の10ヶ国は順当ですが、その5番目にスペインが来ているのが不気味です。ここは、GDPが大きいですから。
- 米国が16位で、エストニアやポーランドやカザフスタンやインドネシアより危ないという評価。
- 経常収支も黒字で、純債権国の日本が、
経常収支が赤字で財政赤字が日本の倍の14%(GDP比)もあり、純債務国のUKより一つ上にあるのが滑稽。
UKの場合、実体とかけ離れたトリプルAの格付けが影響していると想像。
- ちょっと気になったのがオーストリア、財政赤字は少ないですが、
経常収支も赤字だし、純債務国だし、民間の債務のGDP比も非常に大きいです。
表のCDSは、すでに博打場と化しているので、流動性が高くない限り簡単に操作可能でしょうから、参考にはならんと思います。
むしろ債権の利回りを見るべき。
・equus
>アメリカの人達のGSに対する見方が段々険しくなってゆくのでは…
Goldman Sachs は、AIGを事実上倒したと見られていて、
http://www.nytimes.com/2010/02/07/business/07goldman.html
AIG救済と、その後のGoldman Sachsの救済に税金がつぎ込まれた経緯から、風当たりは強いと思います。
しかし、ギリシャは遠い海の向こうですし、悪辣とは言え非合法な商取引でもなさそう。
普通の米国人は、外国のことに対して、あんまり関心はないと思います。
その無関心さと無神経さが、米国人が海外で嫌われる要因の一つなのでしょうけど。
私の見るところ、本人たち、あんまり悪気はないんですが、海外のことに無関心過ぎるのは、教育に問題があるのかも。
まともに外国語でも勉強すれば変わるんでしょうけど。
・equus
上のコメント欄で紹介したNY Timesの記事、
Goldman SachsやJPMorganがギリシャやイタリアの財政赤字の粉飾を助けた件、ドイツ語圏で広まりつつあります。
http://www.spiegel.de/wirtschaft/soziales/0,1518,677750,00.html
http://www.zeit.de/newsticker/2010/2/14/iptc-bdt-20100214-412-23874268xml
http://www.dw-world.de/dw/function/0,,12356_cid_5246524,00.html
・equus
ドイツの新聞Bild am Sonntag の世論調査の結果を報じるロイターの記事。(英語)
http://www.reuters.com/article/idUSTRE61D0ZC20100214
53%のドイツ人が、「必要なら」ギリシャをEUR圏から追放するべきと考えているそうです。
さらに、67%のドイツ人が、ドイツや他の国がギリシャに巨額の貸出をするのに反対していると。
こっちの記事もドイツ人のセンチメントがよく分かります。
http://www.bild.de/BILD/politik/wirtschaft/2010/02/14/kritik-an-eu-hilfen/griechenland-koennte-praezedenzfall-werden.html
「ギリシャはドイツよりも年金支給年齢が早く、現役時の94%の年金が貰える。ドイツは41%なのに」と。
・seuka
>アメリカの人達のGSに対する見方が段々険しくなってゆくのでは…
フムフム、なるほどそうですか。
マサチューセッツの「普通の人」もしかすると大統領候補にかけあがるんじゃないか、と言う話もあるそうだが、
対極にあるのがGSだからオバマさんが甘くするとひょうたんからコマかもね。
メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/02/12)
代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari
書籍『本当にヤバイ!欧州経済』の著者(渡邉哲也 氏)のブログ
三橋貴明氏とタッグを組み、データを用いて分析するスタイルは非常に説得力があります。
ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではタイトルと同氏が特に注目している記事の見出しを主に抜粋します。
「※」は渡邉哲也氏がコメントを書いている記事もしくは記事に赤字で注目箇所を記しているもの
■2月12日
第794回 ギリシャ救済?! 欧州の困惑
(トップニュース)
(渡邉哲也氏のコメント)
欧州連合によるギリシャ救済、ユーロシステム加盟国全体で救済するということで基本合意は成立したものの、
その詳細と具体策は全く決まっていない。
この救済方針は、ギリシャがデフォルトした場合、通貨としてのユーロ全体が危機に陥る可能性が高いため、
緊急処置として行われると解釈して良いと思われる。
しかし、その救済内容によっては、支援側となる各国、そして支援を受ける側となるギリシャ双方が反発する可能性もあり、
先行きはまだまだ不透明となる。
・※EU首脳会合終了、ギリシャに赤字削減要求-強い行動確約
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aHWh6Y9feBP8
(渡邉哲也氏の切り抜き)
2月11日(ブルームバーグ):
欧州連合(EU)首脳会合はギリシャに財政赤字の抑制を命じることで合意し、会議を終了した。
同会合は同時に、統一通貨ユーロにとって導入来11年で最悪の今回の危機の沈静化に向けて、
「断固とした」行動を取る用意がある と表明した。
ブリュッセルで開かれた同会合では、
ドイツのメルケル首相やギリシャのパパンドレウ首相、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁を中心に協議が進められ、
ギリシャの経済状況をより厳重に監視することが必要との見解で合意した。
ただ、同国の債務危機に対する具体的な支援策を提示するには至らなかった。
これを背景にギリシャ債相場は上昇した一方、ユーロは下げた。
ファンロンパイEU大統領は会合後の記者会見で、「明確な政治的意思の表示だ」と言明。
「この日われわれが送りたいと望んだのは政治的なメッセージだ。
この政治的なメッセージは責任という要素を伴う。
ギリシャ政府は責任を負う」と語った。
同大統領はさらに、「欧州での暮らし方が脅かされる問題だ」と加えた。
ドイツのメルケル首相は、EUはギリシャに「明確な政治的シグナル」を送ったと述べた。
今回の合意では、
ギリシャをはじめスペインやポルトガルなど財政赤字に苦しむ域内各国を標的に
新たな投機的攻撃があった場合のEUの対応については明確にされていない。
首脳会議前の声明は、
ギリシャに対し財政立て直しと国際通貨基金(IMF)の監視を受けることを求めた以前の呼び掛けと同様の内容となっている。
会合前の声明からは、
欧州最大の経済大国ドイツのメルケル首相の意向がうかがわれる。
メルケル首相はこの日、記者団に対し、
「ギリシャが置き去りにされることはない。だが規則があり、これらの規則は順守されなければならない。
このような原則を踏まえた上で、われわれは共同声明の内容に合意する」
と語った。
・※ギリシャのパパンドレウ首相:支援要請は「まったくない」
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=axA5HGJQu0eE
(渡邉哲也氏の切り抜き)
ギリシャのパパンドレウ首相は同国が財政赤字抑制において支援を要請したことはない との認識を示した。
パパンドレウ首相はブリュッセルで記者団に対し、「われわれはいかなる支援も求めたことはない」と言明。
「安定と成長に向けた計画の実施において、わが国は支援を必要としていない」 と述べた。
同首相は、ギリシャが過去においてテクニカルな問題で国際通貨基金(IMF)と連携したことがあるとした上で、こうした「重大な危機」の際にはIMFがその役割を果たすべきだと語った。
・※ユーロ圏首脳、ギリシャ融資制度について協議している-EU当局者
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=atjnnlZMkeYs
(渡邉哲也氏の切り抜き)
匿名を条件にした同当局者によると、融資基金への出資比率はユーロ圏各国の経済規模に比例する。
これ以上の詳細はまだ決まっておらず、15-16日にブリュッセルで開催される財務相会合で協議されるという。
・※ECB:出口戦略の次のステップを3月に決定、金利は「適正」-月報
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=abH9H1NxLM14
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
2月11日(ブルームバーグ):
欧州中央銀行(ECB)は、近い将来に政策金利を変更する意向がないことをあらためて示唆した。
また、緊急の流動性供給措置の解除についての次のステップを3月に決定すると表明した。
ECBは11日発表した2月の月報で、「現行の政策金利は引き続き適正」との認識を示した。
内容は先週の政策決定後の声明と同様だった。
月報は「政策委員会は3月初めに、従来と同程度には必要性がなくなった流動性供給の非伝統的措置について、
段階的引き揚げを継続する手順を決定する」と説明した。
ECBは既に、1年物と半年物の市中銀行向け融資を停止することを決めている。
将来のインフレリスクを回避するため緊急措置を引き揚げたい一方で、
ギリシャ財政危機に起因した市場混乱やユーロ圏経済の回復減速の兆候が対応を難しくしている。
コメント:
リーマンショック後の緊急対策、ECBによる流動性支援スキームであるが、
これは市中銀行の保有する国債を担保に1%で資金を貸し出すというものである。
すでに、このスキームは縮小又は解消される方針が決定されてはいるが、その工程は不明となっている。
現在、このスキームを積極的に利用しているのは、
国債価格の安いギリシャ、スペイン、イタリアなどの銀行であり、この利ざやが大きな収益源となっているのも事実である。
そして、このスキームの解消は、すでに危機にあるこれらの国をさらなる危機的状況に追い込む可能性も高い。
(コメント)
・equus
Atlanta連銀謹製の米国経済概観レポートが更新されています。
・Financial Highlights
http://www.frbatlanta.org/documents/research/highlights/finhighlights/FH_021010.pdf
Agency MBS買い切りが94%終了。弾薬の残りは、ほんの少し。
・Economic Highlights
http://www.frbatlanta.org/documents/research/highlights/econhighlights/EH_021010.pdf
雇用に関する統計は、この時期、季節要因が大きいです。
・equus
New Jerseyの州知事が「財政非常事態」を宣言しました。
http://www.reuters.com/article/idUSTRE61A49V20100211
既に学校とか病院へ流れるはずだった資金をカットしていますが、これから何が出てくるか。
・equus
EUR圏のバランスシート不況が良く分かる論説が昨日のFTにありました。
http://www.ft.com/cms/s/0/9548d2a8-1637-11df-8d0f-00144feab49a.html
書いたのは Marco Annunziata さん、イタリアのUniCredit の chief economist です。
EUR圏の家計と非金融企業(non-financial corporations or NFC)のバランスシートの現状と、
それが景気回復に及ぼす影響を、ECBの出口戦略と絡めて論じています。
EUR圏といっても国によって違いがあって、
イタリアの家計とドイツのNFCの負債は少ないとか、オランダやスペインの家計の負債は多いとか、興味深いことが書かれています。
ただ、EUR圏全体としてみると、
NFCの負債がGDPの100%近くあって、これは米国のNFCの負債のGDPに占める割合の2倍の数字だと。
つまり、EUR圏のNFCの負債の問題は、米国の家計の負債の問題と同じくらい危険であると。
・equus
米国の場合、中小の銀行は、これから商用不動産ローン問題に取り組む必要があって、このままだとかなり危険なんですが、
大手の銀行も、まだ頭の痛い問題を抱えています。
たとえば、これ。
http://av.r.ftdata.co.uk/files/2010/02/secondlien.jpg
この second lien (第二抵当権)は、最初の住宅ローンから見ると劣後ですから、
借り手がunderwater 状態で strategic default なんかした日には、最初に吹っ飛ぶと。
・equus
民主党が政権を取った後、
「米国のように100日はハネムーン期間だから批判を控える」とか日本のマスゴミがほざいていましたが、
米国と日本は、事情が全く異なります。
http://www.whitehouse.gov/the-press-office/statement-president-senate-confirmations
米国では、新しい大統領が職に就くと、政府の要職にある人たちが、ガラッと入れ替わります。
しかも、議会の承認が必要な役職がかなり多いですから、非常に時間がかかります。
今回のWhite Houseの声明でわかるのは、政権発足後一年が経つにもかかわらず、
いままで63人もの役職者が議会で足止めを食っておったということ。
理由は、上院議員たちの地元への利益誘導のためのレバーに使われたためです。
さすがに大統領が共和党に圧力をかけて27人が一度に承認されました。しかし、まだたくさん残っています。
・equus
Merkel さんとECBがギリシャ救済に強硬に反対しています。フランスとスペインがなんとか道を見つけようとしていますけど。
http://www.guardian.co.uk/theguardian/2010/feb/11/germany-greece-merkel-bailout-euro
Merkel さんと ECBの論拠は、「安易な救済は、却ってEURの安定性を損なう」というもの。
ギリシャに最もエクスポージャが多いのは、UK/アルランドの銀行、二番目がフランスの銀行、三番目がドイツの銀行です。
救済する場合、経済力に応じた負担になるはず。
つまりドイツが最も負担が大きく、それで助かるのは、UK/アイルランドとフランスという構図。
スペインは、ここで是非とも救済の先例を作っておきたいでしょうねぇー。
・やまちゃん
戸締役様に皆様こんばんは~昨日は解説どうもです。
なるほど、これ以上問題が拡大する事はなさそうですね。
私としてはまだまだ疑問点が山ほどあるが、とりあえず問題のプログラムの検証が無事終われば一段落か?
しかし、今週の週刊誌のトヨタ記事は『普天間の報復』だのなんだのと、各社共に読む気も起きんピント外れの見出しを。
まあ、その云うのもあるだろうが、せめて見出しだけでももう少し在外邦人の意見を取り入れた方が…
equus様なんかコーヒー噴くんじゃないか?
ンマ、それはともかく、ギリシャ救済は色々議論が百出しているようですが、一息に介錯するに出来ない、というのも酷い話で。
とはいえ、ユーロ除名して見捨てる…というのもさてはて。
まあ、とりあえず『まずは自分でなんとか汁!』と云う話からスタートするようだが、それもどうなんだか。
三橋さんは『政権崩壊』が一番ありそうと仰っておりますが、
最悪のパターンの『史上初!共通通貨建て国債のデフォルト』というパターンもなんとなくありそうな気も。
皆様どんなものでしょうか?
・equus
EUR圏 GDP
http://epp.eurostat.ec.europa.eu/cache/ITY_PUBLIC/2-12022010-BP/EN/2-12022010-BP-EN.PDF
前四半期から0.1%増です。非常に弱いです。米国は1.4%増でした。当然EUR下げ要因。
EUR圏 Industrial production
http://epp.eurostat.ec.europa.eu/cache/ITY_PUBLIC/4-12022010-AP/EN/4-12022010-AP-EN.PDF
去年の12月は、前月に比べて1.7%減。これは季節調整済みの数字。酷いですね。当然EUR下げ要因。
・洗車男
ギリシャを含むユーロ圏について、
はなはだ疑問があります。
確か、ユーロ加入条件は、国債発行額がGDPの3%以内だったような?
いずれにせよ、国債発行額を制限していたと記憶してます。
今のように、新規国債の発行増、金利支払を考えるとどうなるのでしょうか?
EUは、ギリシャからポルトガルに飛び火した国債危機を救済する制度を持っておらず、
今後数カ月間はユーロ圏の危機が続き、資金逃避先としてドルや米国債が買われる?
だが、金融救済策として連銀が米国債を買い、
人民元のドルペッグ維持のため中国が米国債を買うという、2つの買い手がいたから?
現在は、中国の米国債購入も減り、
06年には新規発行の米国債の47%を買っていたのが、
昨年は5%しか買わなかったそうだし・・・
・equus
支那は資産バブルを軟着陸させようと金融引き締めに動いております。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aabp7R3jK1y8
まあ、株下げ要因なんでしょうね。
・equus
>ユーロ加入条件は、国債発行額がGDPの3%以内だったような?
財政赤字3%制限ですね。他にもいろいろと達成しなければいけない数字があります。
ギリシャは、EUR圏加入時に、財政赤字がGDPの3%以内という制限が達成できそうもなかったので、
分母のGDPを水増しして粉飾しました。
闇経済部分がGDPの30%あるとかなんとか言って。
その後、一度も財政赤字がGDPの3%以内という制限を守ったことはないはず。
女友達を招く結婚式で綺麗なウェディングドレスを着るために、式の直前まで究極のダイエットに励む女の子みたいなもので、
結婚式が終われば、それは、もう、***に戻るのも時間の問題というか。
ギリシャが出鱈目をやったので、新規に加入しようとしている国々、
たとえばエストニアに対する条件が厳しくなるかもしれません。まったく傍迷惑な話なんですけどね。
・ななし
まさに 「debt借金」ってとこだなあw
・equus
小池百合子さんがインドと日本の戦略的関係についてエッセイを書いています。
http://www.project-syndicate.org/commentary/koike2/English
エピソードで出てくるのはスズキのインドでの成功の話。
あそこの会長さんは、本当に尊敬すべきビジネスマンです。
機敏で柔軟で先見性があって。いつものとおり、英語以外の各国語に翻訳されています。
・equus
EUR圏離脱がcredit eventになるかどうか、FT AlphavilleがBarCapのレポートを論じています。
http://ftalphaville.ft.com/blog/2010/02/12/148481/euro-breakup-not-necessarily-a-credit-event/
結論からいうと、ドイツ、フランス、イタリアは、EUR圏を離脱してもcredit eventを起こすことはないと。
スペインとオーストリアも、多分大丈夫。
一方で、ギリシャ、ポルトガル、アイルランドがEUR圏を離脱した場合、債務をredenominateした瞬間にcredit eventが発生するだろうと。
あと、credit event ということで言えば、外部からの救済を受ける形で借金をすると危ないと。
なぜなら、この新たな借金が既存の借金に比べて優先順位が高いと判断されると、
既存の借金がrestructuring されたことになるので、credit eventが発生すると。
・代表戸締役 ◆jJEom8Ii3E
おはようございます。
皆様、情報ありがとうございます。
>ところでユーロって離脱できるんでしょうか?
出来ないということになっていますが、ルールを変えればできるのではないでしょうか
日本人はルールを守ります。欧米は都合の良いルールを作ります。
メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/02/11)
代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari
書籍『本当にヤバイ!欧州経済』の著者(渡邉哲也 氏)のブログ
三橋貴明氏とタッグを組み、データを用いて分析するスタイルは非常に説得力があります。
ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではタイトルと同氏が特に注目している記事の見出しを主に抜粋します。
「※」は渡邉哲也氏がコメントを書いている記事もしくは記事に赤字で注目箇所を記しているもの
■2月11日
第793回 米国利上げ示唆 ギリシャ問題 独による二国間支援はあるのか
国際会計基準問題
※冒頭にユーロ圏の失業率データ(データ元ブルームバーグ)あり
(トップニュース)
・FRB議長:公定歩合引き上げ示唆、政策変更意図せず
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=add4c0MToe14
・EUサミット:ギリシャへ圧力強化、救済には至らない見通し-関係者
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aQj7q_H9XeLc
・※ドイツ、ギリシャ支援なら国有銀のギリシャ債購入も選択肢-ロイター
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a3hsRBx0efC4
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
ドイツがギリシャとの2国間の措置によってギリシャを救済する場合、
ドイツ復興金融公庫(KfW)などの国有銀行を通じてギリシャ国債を購入することが選択肢となる。
コメント:
ギリシャ問題、独による二国間支援があるのかが大きな焦点に、
本来欧州連合の条約上は、欧州連合や加盟国は個別の国家を支援できないことになっています。
しかし、特例条項があり、非常事態にはそれが可能とされています。
今回のギリシャの問題は、自然災害など不可抗力によるものとは言えないので、
この特例を適用することができるかも大きな焦点ですね。
・米大手銀、「PIGS」へのエクスポージャーは計1760億ドル-WSJ
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aTLrqKMjBvxE
(渡邉哲也氏の切り抜き)
米大手銀73行は合わせて、
アイルランドに820億ドル、
スペインに680億ドル、
ギリシャに180億ドル、
ポルトガルは80億ドル
のエクスポージャーを抱えていると伝えた。
ただ同リポートは、エクスポージャー残高の大半は担保されていることから、米銀が直面しているリスクは限定的だと指摘した。
・※日本が欧州の不承認を批判、「国際会計基準でなくなる」-島崎評議員
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aEyLh7wGz6fU
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
国際会計基準(IFRS)の見直しで、欧州の対応に日本の批判が高まっている。
欧州が金融商品会計の新基準を3カ月経った現在も承認していないためで、
国際会計基準委員会財団(IASCF)の島崎憲明評議員は
「欧州のわがままに屈したら、IFRSは国際基準ではなくなる 」と強く非難。
「欧州は世界各国が対応を注視していると気付くべきだ」と強調。
同氏によると、欧州はリーマン・ショック直後、
国際会計基準審議会(IASB)に有価証券を時価評価せずに済むよう規則変更を迫り、手続きを省き短期間で受け入れさせた。
これでドイツ銀行などは赤字決算を回避 したという。
コメント:
『本当にヤバイ!欧州経済』で書いた問題です。
保有資産を満期目的に切り替えることで、時価評価から逃れられるように会計基準を改悪、
これを利用して評価損の計上を逃れているのです。
・※社説:日本の債務懸念は行き過ぎ
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2750
(渡邉哲也氏のコメント)
昨日のeqqus様ご紹介記事、日本語版が出ました。
(ニュースヘッドライン)
・米国:ローン残高が住宅評価額を上回る物件、引き続き2割以上
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=akIGTVE2xunE
(渡邉哲也氏の切り抜き)
シアトルに本社を置くジローが10日発表したリポートによれば、
住宅ローン残高が住宅の現在価値を上回っているのは21.4%。
7-9月(第3四半期)は21%、4-6月(第2四半期)は23%だった。
住宅1000戸のうち1戸超が金融機関に差し押さえられており、これは同社の統計では2000年以降で最悪の割合。
・※ポールソン氏がバフェット氏に回答-公的資金は「漏らさず回収」する
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aC3k8aJJvKaI
(渡邉哲也氏のコメント)
おきばりやす
・英中銀のキング総裁:「特別流動性スキーム」は延長しない
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aM1H4bHfCWMI
・UBS:09年赤字でボーナス返還条項発動-今年分252億円相当
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=al9RMaDA2Ar4
・ドバイ政府系企業がアジア資産の売却交渉開始、債務圧縮加速へ-FT
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a2yyqZ4l1SfY
・ゴールドマン:上海ガーデンプラザを中国の不動産開発会社に売却へ
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=az7oB6CvnNkE
・※米リーマン:アジアの投融資案件12件の追加売却図る-3カ月以内に
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aka3QKQVuYMk
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
中国と台湾が全体の約45%、インドが13%、インドネシアが12%、日本が10%
コメント:
中国売が露骨になってきましたね。
(コメント)
・HRS
米大衆紙「豊田社長のお辞儀の角度が浅い」
http://news24.jp/articles/2010/02/11/10153368.html
・Antithesis
豪失業率、3カ月連続で改善 1月5.3%に
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/asia/20100211DGM1101111.html
豪、移民認定を厳格化 職業経験重視し2万人の申請却下
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100209ATGM0801Q08022010.html
9日に移民を取り消して、11日に結果が出るわけないですが、世界的にはこういう流れになるのでしょうね。
・やまちゃん
戸締役様、皆様こんばんは~トヨタもまあねぇ。
プリウスに関しちゃ、やはり二系統のパワートレイン制御がガンだったのだろうねぇ。まあ、基本に返るしかないわな。
ンマ、それはともかく、アメリカが利上げしたら、他の低金利国は涙目だろうが、ホットマネー狙ってますよ!みたいなアナウンスして、
果たして大丈夫なんだろうか?
もっとも日本は関係なさそうなのが喜ぶべきか悲しむべきか。さて。
・yu-ri
やまちゃん様
プリウスの問題はブレーキ制御ですのでパワートレインは関係ありませんよ。
・やまちゃん
制動系とパワートレインは無関係じゃないと私はにらんでます。
今までの車と発想の違う車だけに、本来様々なトラブルは予想されていた筈。
むしろ今までなかった事の方が奇跡。
私はブレーキ系統とパワートレインのお互いの制御を一度総ざらえしたほうが良いと思う。
ブレーキをかけた時、その制動がどうパワー系統にバックするか、
その負荷のかかりかたとそのセンサー系統にまだ何かありそうな予感がする。
今回のブレーキ騒ぎでとりあえず、ブレーキ系統に手が入る。
が、そこからリンクしている筈のパワー系統とのバランスはどうなっているのだろうか?
きっとブレーキ系統から(パワー系統でなくても)次の問題が派生しそうな予感がプンプンする。
私のコメはそういう最悪の展開もあり得るから(トヨタの中の人は)気をつけろ、との意味です。
まあ、多分パワー系統もやってるでしょうが、間に合うのかな…
・('(ェ)`)ドクマ
ギリシャはEU全体での救済になるようで。
救済の内容が気になるところですが・・・
ユーロ圏首脳、ギリシャ支援で合意=ファンロンパイEU大統領
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-13847820100211
欧州連合(EU)のファンロンパイ大統領(首脳会議の常任議長)は11日、
ユーロ圏の首脳がギリシャ支援で合意したことを明らかにした。
・('(ェ)`)ドクマ
連投失礼します。ノウハウを活用?何がなんだかよくわかりません。
実は中身が無いというオチ?
EU財務相、IMFが資金以外の面でギリシャ救済に関与することで合意=欧州政府筋
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-13847220100211
欧州の政府筋は11日、欧州諸国の財務相は、
ギリシャ支援のため、国際通貨基金(IMF)の資金ではなくノウハウを活用することで合意したと明らかにした。
・scalar
2010/2/11(木) 午後 11:42[ やまちゃん ]様
トヨタの件ですが、レクサスとは別にプリウスのリコール関連でいうと、
今回にターゲットになっているのは「回生システム」と呼ばれるもので、
ブレーキペダルを踏んで制動を行った際に発生した加速度を利用してハイブリッドシステムのモーターを発電機として利用し、
これで電気を発生させてディスチャージバッテリーに電気を戻してやる技術です。
これは元々は鉄道用に使われていたもので、新幹線用のシステムです。
非常に高度なもので、これをトヨタは乗用車に使っているのです。
それ自体がハイテクの塊りで、これを一般の乗用車に使っていること自体が驚愕することなのですが、
ブレーキという保安機構の問題という名目を借りて、このシステムを無効化もしくは弱体化したいという意図があることは、
この技術を知る業界の人はもうとっくに気づいています。
この技術こそが、プリウスが低燃費を達成している根幹ですから。
現在アメリカでは、トヨタはこのシステムをコントロールするECUのプログラムを書き換える作業を実行中です。
凄い迅速さですよ。
なお、ドライブトレイン(パワートレイン)とは、
エンジンから発生した回転エネルギーをどうタイヤに伝えていくかという動力伝達経路を指し、FFとFRでは当然に異なります。
それによってパワーユニットの配置、燃料タンクの位置、フロアパネルの形、シートの配置などが決まってくるわけです。
その事と今回の問題とは、直接は関連がないと思いますよ。
・ymk20004
こんにちは。
>ノウハウを活用?何がなんだかよくわかりません。
>実は中身が無いというオチ?
EUが一丸となって救済することで合意。でも財政援助はしませんと
オーストリアのメディアが伝えています。
http://www.orf.at/100211-47914/index.html
中身はまだ、協議中みたいですねw
財政削減のノウハウは、IMFが豊富にもっているのでは。
・equus
>>ノウハウを活用?何がなんだかよくわかりません。
>財政削減のノウハウは、IMFが豊富にもっているのでは。
そうですね。IMF は、破綻したロクでもない国の「財政」を立て直した経験だけは、豊富にありますから。
ただ、建て直し方がバカの一つ覚えでキツ過ぎるので、亡くなられた中川昭一さんが改善をしようとしていたと記憶しています。
IMFを巻き込むのは、もう一つの理由があると思います。
なんらかの財政的な援助の見返りに、EUR圏の国、
たとえばドイツの人がギリシャに乗り込んでいって厳しい財政削減を強制したとすると、
ギリシャ国民の歪んだナショナリズムが刺激されて収拾がつかなくなったり、将来に禍根を残す可能性が高いです。
(日本人は、これ、よく理解できると思いますよ。)
要は、財政建て直しのノウハウを持った人材の供給に期待するとともに、憎まれ役を IMF にやって貰うということじゃないですかね。
ちなみに IMF の人材ですが、米国の一流大学の優秀な学生は、自分から望んでIMF に就職することはないと聞いています。
就職口のなかった学生に先生が斡旋するのがIMFとか。
・equus
ギリシャの財政の出鱈目ぶりの例、
EUR圏の2003年の財政赤字と政府の負債、2004年に統計数字が修正されているのですが、
最も修正の度合いが酷いのがギリシャの数字。
http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=STAT/04/117&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en
・equus
実は、ギリシャの軍事費のGDP比は4.3%以上で、本当の数字は不明。
高額な武器をリースし、そのリース料を off balance 処理で隠しておりました。
これが発覚したのが、上記の財政赤字の数字の修正の大きな部分を占めるとか。
・equus
ドイツは、Maastricht 条約を批准する時に、今回のような事態を最も恐れていました。
「他の国の財政を援助するのを明示的に禁止する」という条件で批准。
そのドイツ人のセンチメントをよく表している記事があります。
Frankfurter Allgemeine Zeitungで、ドイツ語。
http://www.faz.net/s/RubEC1ACFE1EE274C81BCD3621EF555C83C/Doc~E258496196BF042838FC257C9FB4BA7CD~ATpl~Ecommon~Sspezial.html
ギリシャの労働組合が、財政削減策に反対してゼネストを計画しています。
特に法定のリタイア年齢が 61歳から63歳に引き上げられるのに反対しているとか。
ドイツは現在67歳。「ギリシャ国民が早期に退職して人生を楽しむために、
ドイツ国民が退職を67歳から69歳に延期することになったらアホらしい」と。
・equus
Fedが金融引き締めの準備で、MMFやFreddie Mac/Fannie Maeなどを相手にするようです。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aSn2_iDKbl1g
過剰流動性が$1tr以上もあるので、従来どおりプライマリーディーラーを相手にしていても有効な措置が取れないということです。
しかし、いまだにこんな話をしているのでは。。。
・equus
今日の30年物米国債の入札、「弱かった」です。
http://www.treasurydirect.gov/instit/annceresult/press/preanre/2010/R_20100211_1.pdf
CNBCは、"Failed"という言葉を使っています。
http://www.cnbc.com/id/35348388
Bloombergは、CNBCほど扇情的ではないのですが、入札が弱かったことは認めています。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=a7csu9x5_3Hk
傾向としては 、外国政府を仲介するIndirect Bidが減って、国内のファンドからの Direct Bidが増えています。
あんまり Direct Bidが増えると、primary dealer たちが困るんですけどね。
・equus
ギリシャのPapandreou首相、「IMFに助けを求めることは念頭にない」そうです。
http://www.lemonde.fr/europe/article/2010/02/11/papandreou-nous-avons-besoin-du-soutien-psychologique-et-politique-de-l-europe_1304007_3214.html
「ギリシャは、欧州からの心理的サポートと政治的サポートを必要としている」とも。
ギリシャ国民は、IMFに拒否反応を示しているみたいです。
まあ、生活が悲惨なことになるのが目に見えているので、当然でしょうけど。
一方で、UKやスウェーデンは、
「ギリシャはIMFに行け。せめてEUR圏で解決しろ。こっちに来るな」と言っているように見えます。
次は、いつもためになるBBHのMarc Chandlerさんの見解。
http://www.creditwritedowns.com/2010/02/chandler-uncertainty-and-contagion-at-work-with-greece.html
・equus
上で紹介したMarc Chandlerさん話の最後に、ドイツの銀行のPIGSへのつっこみ具合が書かれています。
ギリシャにEUR43bn、
ポルトガルにEUR47bn、
アイルランドにEUR193bn、
スペインにEUR240bnと。
つまり、ドイツは、PIGSの財政赤字問題を放置すると、自国の民間銀行の信用不安に直結すると。
それから、政治面でのリーダーシップについて、「欧州には3人もプレジデントがいる」という指摘に笑いました。
たしかにその通りです。
・equus
暇な人向けに、今話題になっているBBCの番組のビデオを紹介。
Joseph Stiglitzさんは、ギリシャ政府のアドバイザーをやっていたと記憶していますが、
UK駐在スペイン大使と、ヘッジファンドのマネージャーをやっているHugh Hendryさんと、ギリシャやスペインの問題を話しています。
http://www.youtube.com/watch?v=i-de7q3fbn0
http://www.youtube.com/watch?v=E4MAifsp-8E
Stiglitz さんは、「ギリシャの問題は、実は大したことはない。大げさに騒ぎすぎ」と。
Hendryさんは、「粉飾国家ギリシャの問題が小さいって?現実世界の話をしてもよいですかね?」と。
UK駐在スペイン大使は、
「うちはギリシャと違って放漫財政ではない。
不動産バブルが弾けて失業率が高くなったので、財政を一時的に拡大しているだけ。一緒にしないでね」と。
Hendryさんは、outspoken で有名な人で、FTの別のビデオでも見かけました。
・equus
EUが出したギリシャ救済のステートメントの現物。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/en/ec/112856.pdf
言語明瞭意味不明。。。
・equus
米国の商用不動産問題、
Congressional Oversight PanelからFEBRUARY OVERSIGHT REPORTが議会に提出されました。
http://cop.senate.gov/documents/cop-021110-report.pdf
恐ろしいことが書かれています。
興味のある人は、Exectuve Summary だけでも。
「2011年から問題が山場を迎える。損失は最大で$300bn程度。地域の中小銀行に影響が大きい。
すべての米国居住者に影響がある。
たとえば、借りているアパートが差し押さえられた場合、部屋を借りている家族が追い出されるかもしれない。
たとえ家賃を滞りなく払っていても」
・equus
上で紹介した OVERSIGHT REPORTを書いた Elizabeth Warrenさんがレポートの内容を説明しているビデオ。
(注意:音がでます。)
http://www.cnbc.com/id/15840232?video=1410657604
年末までに、商用不動産ローンの半分ほどがunderwaterになる。
約3000の地域に根ざした銀行が直接の影響を受ける。
これは、米国の銀行セクターの40%ほど。
商用不動産ローンが焦げ付くと、これらの中小の銀行はスモールビジネスに貸出ができなくなってしまう。
結果として倒産や失業が増えると、景気回復の足を引っ張ることになる。
問題が予見できる現時点で、早急に対策をとるべき。
途中からクレジットカードの話になっています。
インタビューしているのがCNBCの人たちなので、どうしてもWall Streetよりの結論に誘導しようとしていますが、
Warrenさんは一歩も引きません。
Warrenさんは、Harvard 大学の法学部の教授で、去年の Bostonian of the yearに選ばれました。
・ymk20004
>Joseph Stiglitzさんは、ギリシャ政府のアドバイザーをやっていた
ギリシャ叩きが目立つ中、ギリシャの肩をもつなと思っていたら、アドバイザーだったんですね。
2月9日のWSJの記事でも、ギリシャの財政削減プログラムを評価しています。
EUはギリシャ、スペイン、ポルトガルを支援するために、contingency fundを設立してはの提案していますね。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704820904575055531226422098.html?KEYWORDS=stiglitz
・equus
鉄オタの人か、米国の実体経済に興味のある人向けの話。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601109&sid=aa5.DanMPEKU
Chicago が米国の鉄道による貨物輸送のハブなんですが、その非効率が大きな問題になっているそうです。
Los Angels から Chicago まで 55時間でも、Chicago を通り抜けるのに 36時間もかかるのは論外だと。
BuffettさんGatesさんの投資も関係してきます。
・ymk20004
今、ウィーンオペラ座舞踏会をライブでやっていますが、
国の舞踏会でもあるので、大統領を筆頭に閣僚、財界、産業界の面々が集っています。
こういう社交の場で、ビジネスの話もしているようです。
ボックス席に、シュトイバー前バイエルン州首相の姿が。
バイエルンLB銀行によるHypo Alpe Adria銀の買収スキャンダルで、ドイツでも顰蹙をかっているのに、能天気だなあと思いました。
・equus
>>Joseph Stiglitzさんは、ギリシャ政府のアドバイザーをやっていた
>ギリシャ叩きが目立つ中、ギリシャの肩をもつなと思っていたら、アドバイザーだったんですね。
この記事によると、「非公式のアドバイザーとして助言してきた」とあります。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704820904575055531226422098.html
まあ、人それぞれ、自分の立場があってゲームをプレイしていると。。。
メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/02/10)
代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari
書籍『本当にヤバイ!欧州経済』の著者(渡邉哲也 氏)のブログ
三橋貴明氏とタッグを組み、データを用いて分析するスタイルは非常に説得力があります。
ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではタイトルと同氏が特に注目している記事の見出しを主に抜粋します。
「※」は渡邉哲也氏がコメントを書いている記事もしくは記事に赤字で注目箇所を記しているもの
■2月10日
第792回 AIG部分買収か ギリシャ問題
民主党施策による年金や保険崩壊の可能性
(トップニュース)
・※米メットライフ:AIG部門買収額、80億ドルは株式で支払う可能性も
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
米生命保険最大手のメットライフは、
米保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の生保部門買収で、
買収額150億ドルの半分以上を株式で支払う可能性がある。
コメント:
メットライフによるAIGの部分買収、格付会社などは否定的な見方を示している。
事実上の破綻原因となったCDS精算は進んでいるが、
他の資産の劣化がどの程度進んでいるか不透明であり、簿外の資産も多いと思われる。
HBOSを買収したロイズのようにならないと良いのだが、、、
・EUのバローゾ委員長:旧態依然にはならず-新欧州委発足で表明
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a6L2Yi69POaE
・※欧州債:ギリシャ国債が急伸、EUが支援用意との観測-ドイツ債下落
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=agwNXxjVw8n0
・欧州当局、EU財務相にギリシャ救済問題で確答回避を指示-機密文書
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aj3JSaibrf98
・欧州委、経済チームを刷新-ギリシャ問題や銀行監督など取り組み強化
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aOIzZoqVvMJw
・※ノボトニー氏:ECBにはギリシャ救済できない-英紙FT
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a6obCcw4I_g4
・※日航:アメリカン航空との提携強化を正式発表-ATI申請へ
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aLZYYTdaEpJ0
・※株の税金 最高税率50%を目指す民主党鳩山政権=為替王
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0209&f=business_0209_076.shtml
(ニュースヘッドライン)
・※スイスUBS:10-12月期は約1年ぶり黒字、債務費用減少
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aOMUD0_7u3YQ
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
純損益は12億1000万スイス・フラン(約1010億円)の黒字となった。
前年同期は95億6000万フランの赤字だった。
4億8000万フランの税額控除が寄与し、
純利益はブルームバーグが集計したアナリスト14人による予想の中央値(4億1600万フラン)を上回った。
UBSは387億ドル相当の不良資産を中央銀行のファンドに分離 したほか、
1万8500人の削減と11人の新幹部指名などの経営刷新を進めており、10年通期決算は06年以来の黒字となる可能性がある。
コメント:
黒字と言っても、中身は赤字部分を中央銀行に押し付けただけなんですよね。
・ドイツ:新法案成立なら監督当局が銀行幹部への高額賞与支払い阻止も
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aSOADiiPGkss
(コメント)
・六武神Softalk All-stars
戸締り先生、おはようございます。
>>■株の税金 最高税率50%を目指す民主党鳩山政権=為替王
年金受給者へ支払うお金は、税金・年金・資産運用資金と、この主な三つで支払われておりますのにね・・・。
資産運用の収入減ったら・・・補填は税金になるような、金融資産運用していない普通の人も重税に・・・・。
equus様、おはようございます。
ジョン・マーサ米下院議員が死去
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_31014
ケネディ上院議員と同じように、米国議会の影響は与えるのでしょうか?
・equus
>ケネディ上院議員と同じように、米国議会の影響は与えるのでしょうか?
下院は、民主党が安定多数なので、直接の影響はありません。
手術ミスが死因とのこと。議員の履歴は次のページが詳しいです。
http://www.huffingtonpost.com/2010/02/08/remembering-the-murthquak_n_454182.html
マーサ議員は、ベトナム戦争を戦ったベテランとして、最初に連邦議会の議員に当選しました。
下院議員になってからも暫くは海兵隊の予備役士官でした。
イラク戦争に反対したことで知られていまして、その議会における咆哮は歴史に残ると言われています。
ブルーカラー出身でブルーカラー層が地盤。
一面、地元に対する多大な利益誘導に特殊な才能を示しておったそうです。
上院は、filibuster 戦術の関係で、60がsuper majorityで、共和党が41ありますから、民主党の一存ではなにも決まりません。
従って、共和党に限らず、議員一人一人がやりたい放題、地元に利益を誘導しまくっております。
非常に微笑ましいというかなんというか。
・equus
>ムーディーズ:トヨタの格付けAa1を引き下げで見直し
Moody'sさん、どうしちゃったんでしょう。
やけに対応が早過ぎやしませんかね。まるで事前に決めてあったみたいじゃないですか。
Enron の株が暴落後に、ようやく投資適格級からジャンクに格下げしたのは、誰だったでしょうかね。
http://2.bp.blogspot.com/_nSTO-vZpSgc/S3CYs-asdrI/AAAAAAAAH0k/NVwMD2p30QQ/s1600-h/eneron.png
・giko
ドイツ連立与党の関係筋によると、ユーロ圏諸国はギリシャを救済する方向で原則合意した。
同筋は「ユーロ圏内でギリシャ救済に関する決定が原則的に下された」と語った。
さまざまな選択肢が検討されている段階で、最終決定には至っていないが、「2国間支援」の可能性が最も高いとした。
なんだか、救済決定との報道がなされております。明日話し合うとのこと。
・金大好
equus様大勝利!FT涙目ww
と聞いて清々しい朝をさぼっております。詳細は昨日のコメント欄を参照
支那大勝利!ドイツ涙目wだそうです。
http://www.afpbb.com/article/economy/2692660/5296399
ちなみに失業とデフレと棄民も絶賛輸出中です。
・金大好
イラン、濃縮開始
http://www.afpbb.com/article/politics/2692635/5294955
イスラエルさんが黙っていられるのでしょうか?
一方、北朝鮮は六か国協議に復帰の予定。
しかし、中共はCOP15の辺りから対米強硬な感じになっているかと。
・金大好
ホンダ、リコール37万台、アメリカ合衆国とカナダで
http://www.afpbb.com/article/economy/2692797/5298193
なんだかトヨタの件も主力車種ばかりでリコールなのが…
子供の頃白人のオッサンが日本車をハンマーで潰していたのを思い出します。
・equus
EUまたはドイツがギリシャを救済しそうだというのは、昨日のコメント欄で紹介した FT Deutschland の記事がソース。
http://www.ftd.de/politik/europa/:hilfe-fuer-eu-land-berlin-will-griechenland-retten/50071966.html
ただ、これをMerkelさんが否定しているんです。
http://business.timesonline.co.uk/tol/business/markets/europe/article7021233.ece
記事中、MerkelさんがIMFによる救済を拒否しているとあります。
また、スウェーデンがIMFによる救済を推進しているとも。
背景は Lisbon 条約の Article 122 だと思います。(page 130参照)
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cmsUpload/st06655-re01.en08.pdf
これだとEUR圏以外のUKとスウェーデンも逃れようがありません。
・equus
ギリシャ問題、UKのTelegraph紙の記事。
http://www.telegraph.co.uk/finance/comment/ambroseevans_pritchard/7199625/Germany-backs-Greek-bail-out-as-EU-creates-economic-government.html
Jose Barroso さんの発言に注目。
Lisbon 条約に言及して、通貨統合から財政経済政策の統合を視野に入れた組織改革を狙っています。
やっぱり、"Don't waste the crisis." でしょうかね。
・equus
EUR圏の危機の本質は、各国の競争力の差が広がったことだという話。
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/02/09/anatomy-of-a-euromess/
・HRS
Germany: 2010 Article IV Consultation Concluding Statement of the IMF Mission http://www.imf.org/external/np/ms/2010/020810.htm
ドイツ経済は緩やかなペースで回復へ、下方リスクも=IMF
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-13824720100210
・sdi
民主党政権は労働組合のノーメンクラトゥーラ達のための政権ですね。
諸事全て、彼らの感覚(思考ではない)がベースになっているから
「株取引の最高税率50%」なんて平気で言い出せるのではないでしょうか。
・seuka
今日はブログ主様ニュースにシナネタ一切なしですね。
ところがNHK見てたら、シナはすごい好景気だそうな。シナ共産党宣伝日本支部なんぞイランから、イランにやってしまおう。
・equus
>今日はブログ主様ニュースにシナネタ一切なしですね。
支那ネタがお好きですか?
おそらく、今日一番大きな支那ネタの一つを紹介。
http://blog.atimes.net/?p=1352
アジアタイムズのブログの一つなんですが、支那当局から、米国のリスク資産を処分するようにとのお達しが出たと伝えています。
影響を受けるのは、外貨準備の運用をしているSAFEと商業銀行とのこと。
米国政府の明示的な、あるいは暗黙の保証のない資産を処分するようにとのこと。
ガセネタかと思ったので、ここには書かなかったのですが、
FT Alphaville によると BNP Paribasの中の人が「本当である」と確認したとのこと。
ところで、米国には大統領令という恐ろしいものがあってですね。
議会を通さずに緊急事態に対処できるようになっています。
事態が急変して米国に敵対的な措置を某国が採る場合、
「某国所有の証券に対する米国政府の保証を打ち切る」というのは、実はよくある話だったりします。
・equus
個人的に注目しているUK経済、
Bank of Englandからインフレーションレポートが出ていまして、pdf でダウンロードできます。
http://www.bankofengland.co.uk/publications/inflationreport/irlatest.htm
1月のCPIが3%を越えていた可能性がありまして、
量的緩和を中止しているのは、これが主な原因のようです。もう量的緩和の限界かもね。
・やまちゃん
戸締役様、皆様こんばんは~これは米中金融戦争?確かにあり得る展開ですがねぇ…
が、大統領令、って無闇やたらに出せる代物じゃなかったような(ベトナム戦争の教訓で)思い違いだったらすまん。
しっかしまあ、それに引き換えわが国は平和と言えば平和。
ギリシャみたいにいつデフォルトするかの瀬戸際の状態で、あの方が首相(大統領)をやったら、3日と持たんでしょうよ。
よくぞ3ヶ月持ったなと。
まあ、チャベス君と云う話もあるが、ベネズエラネタがしばらくないので黙殺する(by鈴木貫太郎)
・笛土
こんばんは。
昨日のequus様ご紹介の、GSのギリシャ粉飾幇助の英文記事、
http://www.spiegel.de/international/europe/0,1518,676634,00.html
内容がちょっと凄いのでコメント。
粉飾の手口は、2002年にギリシャ政府が外債を発行、GSと通貨スワップ契約を締結し、実質EUR建て調達に変換。
通常は変換レートはその時の実勢レートを使用しますが、実勢よりもEUR高に設定し、EURの実質調達額を大きくしています。
例えば、$10BNの外債を発行し、
実勢レートではEUR7.7BNの交換をEUR8.7BNの交換とし、1BN多額に調達。
スワップ契約の期限には、反対にEUR8.7BNをGSに支払い、$10BNをGSから受取り、外債の返済に。
デリバティブを使った初歩的で大胆な手口。
記事によると、GSとの通貨スワップで、2002年に実勢より$1BNだけ多額に調達したとのこと。
財政統計上は、外債は債務に計上されますが、
通貨スワップ契約による追加的な調達分は計上されないため、合法的にマートリヒトルールを誤魔化せると。
2002年の財政赤字は当初1.2%だったものが、2004年のレビューで3.7%に、現在は5.2%に修正。
2002年の実質GDPは、EUR147BNですので、$1BNは約0.5%の財政赤字の粉飾。
http://ecodb.net/country/GR/imf_gdp.html
記事では更に、通貨スワップ契約は10~15年で、
GSは、その契約を2005年にギリシャの銀行に売却したとのこと。
また、イタリアも別の米銀と似たような手口をやっていると。
ギリシャのユーロ圏加入は、2001年1月ですので、ギリシャ政府は、最初から完全に、意図して粉飾しているのでしょうね。
こんなやつらを相手にしなければならないドイツに同情しますね。
EURの連環の計の中に加えたのが間違いなのでしょう。
それとも、わかっていながら、やむを得ない別な事情があるのかしら。
・equus
>一部の国や欧州連合による加盟国救済は、加盟国条約上できない
Lisbon 条約の Article 122 の第2項で可能と思われます。
Where a Member State is in difficulties
or is seriously threatened with severe difficulties caused by natural disasters
or exceptional occurrences beyond its control, the Council,
on a proposal from the Commission, may grant, under certain conditions, Union financial assistance to the Member State concerned.
The President of the Council shall inform the European Parliament of the decision taken.
・やまちゃん
equus様昨日は解説どうもです。
しかしながら、ギリシャの救済はするにしても、GSと手を切らせ、更に後始末のプログラムを策定し…だから一筋縄ではいかない。
『理屈では出来る』だろうとしても、さて実際は?それにギリシャがデフォルトした、と市場に見なされた場合、
他のユーロ圏諸国にどう影響があるか?
仮に救済するにしても、その手段は限られているのでは。
・ymk20004
こんばんは。
>一部の国や欧州連合による加盟国救済は、加盟国条約上できない
>exceptional occurrences beyond its control,
この部分を曲解して、ギリシャ救済に乗り出せるか。
EUの法令に合わない救済をして、反対派が欧州司法裁判所に提訴した場合、どんな判断が下されるのでしょうね。
ギリシャは現在大規模スト決行中ですね。飛行機も鉄道も止まっているようです。
・ymk20004
先のコメントを送ったところで、、ドイツが救済する
方向で動いている記事に気が付きました。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-13837720100210
・equus
やまちゃん様、
>大統領令、って無闇やたらに出せる代物じゃなかったような
Obama選手、就任して1年なんですが、既にガンガン executive order 出しまくり。
たとえば、あまりニュースになっていませんが、今年の1月10に出したヤツは恐ろしいですよ。
http://www.whitehouse.gov/the-press-office/president-obama-signs-executive-order-establishing-council-governors
米国では、災害などの場合、警察や消防で対処できないと州兵が駆り出されます。
ちなみに、私の居住しているMassachusetts では、独立戦争時のMinuteman 以来の伝統があります。
このexecutive orderは、連邦の正規軍を米国領土内に展開することを可能とするもので、
米国では長年に渡ってタブーとされてきたことです。
このように、大統領のexecutive orderは、議会を通さずに、かなり強烈な命令を出せるようになっています。
当然ながら批判も多いですけど。
・笛土
>米メットライフ:AIG部門買収額、80億ドルは株式で支払う可能性も
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a7erpOfJl0F0
>メットライフはアメリカン・ライフ・インシュアランス(アリコ)買収資金に約80億ドルの株式を充当、残りを現金で支払う計画だ。
今度こそアリコの売却が決まりそうですね。
アリコの総資産は$89BNで、本社と運用資産は米国、取引と負債の大部分が日本です。
http://www.alico.com/alico/en/News/Our-Performance/index.html
http://www.alico.co.jp/about/press/09_1125data.pdf
売却金額が$15BNと報道されており、総資産の17%。
米国市況の回復でポジティブバリューで売却できるようになったのかもしれませんね。
日本の保険契約者(負債)の約定には変更がなく、そのまま売却されると思われますので、
契約者にとって状況はとりあえず改善でしょう。
・equus
笛土様、
>こんなやつらを相手にしなければならないドイツに同情しますね。
>EURの連環の計の中に加えたのが間違いなのでしょう。
>それとも、わかっていながら、やむを得ない別な事情があるのかしら。
今回のPIIGSの危機、ドイツにも責任の一旦があるという論調があります。ドイツのSpiegelの記事を紹介。
http://www.spiegel.de/international/business/0,1518,676507-2,00.html
EUR圏内で競争力を維持するために、ドイツは単位時間あたりの労賃を低く抑えてきました。
そして域内への輸出で稼ぎまくり。ギリシャなんかは、よいカモだったのでしょう。
ちなみに最も涙目なのは、アイルランド国民じゃないかと。現在、超緊縮予算を計画。
公務員の給与とか公共サービスに大鉈をふるいました。
苦しさを皆で耐えて、自力でなんとかしようとしていたところに、自分のところよりもGDPの規模が大きく、
粉飾と汚職と賄賂まみれのギリシャが救済されるかもしれないとの報。どんな気持ちか。。。
・equus
スペインとドイツの間の単位時間あたりの労賃の乖離は酷いものがあります。
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/02/06/spains-problem-illustrated/
で、まあ、スペインとドイツの間の競争力に差がついてくるわけです。(再掲)
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/02/09/anatomy-of-a-euromess/
ここの最後のところで、
Krugmanさんは、単なるmonetary unionではなく、"fiscal and labor market integration"への速やかな移行を提唱。
・equus
>バーナンキ議長証言、米東部時間10日午前10時に公開-公聴会は延期
証言内容が出ました。
http://www.federalreserve.gov/newsevents/testimony/bernanke20100210a.htm
「出口戦略、ダイジョブヨ」と。本当かなぁ。
・equus
>>一部の国や欧州連合による加盟国救済は、加盟国条約上できない
>>exceptional occurrences beyond its control,
>この部分を曲解して、ギリシャ救済に乗り出せるか。
まあ、法的に無理だという見解は、確かにあります。
http://www.handelsblatt.com/politik/deutschland/griechenland-krise-berlin-schliesst-direkte-finanzhilfe-fuer-athen-aus;2527457
・金大好
革命防衛隊関連会社に制裁だそうです
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021001001066.html
さて、原油先物でも見ながら寝ます
・equus
支那ネタをもう一つ。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aG8ugYUlPq.w
鉄鋼石の年間契約の交渉相手だったRio Tinto の社員4人を逮捕拘留していたんですが、ついに起訴しました。
・equus
米国の住宅市場は、政府によって無理やり支えられてきたのですが、ここに来て息切れ状態が明らかに。
http://www.marketwatch.com/story/early-signs-of-a-double-dip-in-housing-prices-2010-02-10
価格の下がり始めた地域が出てきています。
Q4においては、一軒家に対する住宅ローンでunderwater の率が21.4%とのこと。Q3から若干増えました。
3月末でFedがAgency MBSの買い切りを終了しますから、住宅ローンの金利が上昇する見込みです。
差し押さえで在庫も増えていますから、状況は厳しいです。
・六武神Softalk All-stars
equus 様、今晩はでございます。
なるほど、下院は安定多数で特に影響はなしなのですね。
ありがとうございます。
>>従って、共和党に限らず、議員一人一人がやりたい放題、地元に利益を誘導しまくっております。
非常に微笑ましいというかなんというか。
非常に自分の欲望に忠実で何よりですね!・・・・いやはや・・・。
・代表戸締役 ◆jJEom8Ii3E
千晶のパパ様ありがとうございます。修正しました。
皆様、情報いただきありがとうございます。
ブログに反映させていただきました。
・equus
支那がリスキーなドル資産から撤退する件、UKのTelegraph紙が記事にしています。
http://www.telegraph.co.uk/finance/china-business/7205110/China-orders-retreat-from-risky-assets.html
社債とか地方債が売られる可能性があると。
このタイミングでカリフォルニアの州債が売られると、ちょっと危ないかもと。
この動きの背後にある支那の動機なんですが、米国の量的緩和の終了に伴い、
リスキーなドル資産の価値が減ることを恐れたのではないかとか。
・equus
支那に起訴された4人のRio Tinto社員の運命なんですが、
収賄罪が成立すると、最高で20年も支那の牢獄に入らなければならないそうです。
http://www.atchinese.com/index.php?option=com_content&view=article&id=64259:2010-02-10-13-12-47&catid=16:2009-01-12-15-16-56&Itemid=181
支那経済から賄賂を取ったら、経済が回らないでしょうに。
支那の監獄に20年とか、日本人なら舌を噛んで死んじゃうんじゃないかと。
メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/02/09)
代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari
書籍『本当にヤバイ!欧州経済』の著者(渡邉哲也 氏)のブログ
三橋貴明氏とタッグを組み、データを用いて分析するスタイルは非常に説得力があります。
ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではタイトルと同氏が特に注目している記事の見出しを主に抜粋します。
「※」は渡邉哲也氏がコメントを書いている記事もしくは記事に赤字で注目箇所を記しているもの
■
2月9日
第791回 ドルの信認 悪化する欧州危機 日航問題
(トップニュース)
・※イスラエル中銀総裁:米国がトリプルA失う「可能性は非常に低い」
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a1wE_Zv.qpSw
(渡邉哲也氏のコメント)
ドルは世界の基軸通貨であり、米国債はすべての債権評価の事実上の基準 ともなっています。
これを引き下げるとなると、世界中で大きな歪が生じることになりますね。
ドルの代替通貨を目指していたユーロも化けの皮が剥がれ、代替になり得ない。
国家は通貨発行権 を持っており、米国の債務はドル建てばかりですから、対外デフォルトをする構造にはないのです。
同様の構造は日本の国債にも言えます。
・※ゴールドマン:AIGとの契約対象証券で、第三者評価に抵抗-NYT
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aRTsl8B09NLE
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
米保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)と契約した保証料の支払いの対象となる不動産ローン担保証券について、
第三者機関による価値評価を認めようとしなかったと、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)がAIGの社内文書を引用して伝えた。
コメント:
これで不当に高い価格で精算したのではないかという疑惑がさらに深まりました。
・※ギリシャ:救済要請すれば、最悪のシグナル送ることになる-財務相
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aHvZtpv8_kvs
(渡邉哲也氏のコメント)
昨日のG7、救済方向の指針こそは出ましたが、具体策なしという状況、これでは改善のしようがありません。
・※スペイン:10年の純ベース国債発行高は768億ユーロ-前年から34%減
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aZZTic1CnnUw
(渡邉哲也氏のコメント)
国内の不動産バブル崩壊が発生する中で、予算削減に対する強い圧力のかかるスペイン、
スペインのGDPの20%は土木や建設であり、公共事業の削減はさらなる景気悪化と税収悪化をもたらします。
・※ウクライナ大統領選、親ロシアのヤヌコビッチ氏勝利-首相に退陣要求
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aanGKYWafe5I
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
ウクライナのリセッション(景気後退)脱却を目指した減税措置のほか、
164億ドル(約1兆4650億円)規模の同国向け救済融資の凍結解除、ロシアと欧州連合(EU)との関係改善などを掲げている。
コメント:
美しすぎる首相ティモシェンコ敗北ですか、表面的な美しさとは裏腹に、いろいろな噂がつきまとう方でした。
さて、この敗北によりどうなるかですね。
ウクライナはロシアから欧州への天然ガスパイプラインの通過点、
毎年、ウクライナの天然ガス料金滞納問題が発生し、欧州へのガス供給が止まる事態に発展しています。
・※稲盛会長の経営判断で決着 日航、アメリカンと提携維持
http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY201002080382.html
・※キリンHD、サントリー:統合交渉決裂、比率で歩み寄れず
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=ayJsvW4EkPm8
(ニュースヘッドライン)
・※小糸工業製の座席使用したエアバス機、欧州安全当局は昨年納入禁止に
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a_8waAmlJzSI
(コメント)
・六武神Softalk All-stars
戸締り先生、おはようございます。
>>結果から見れば、前原大臣の白紙化は日航を破綻に追い込んだだけ なのでしょう。
>>歴史を単純否定し、前準備を何もせず、行き当たりばったりですすめると何が起きるのか、
>>民主党の施策の典型的な例なのでしょうね。
その最たるものが”タスクフォース”ですね。わかります!
ただでさえお金の無い日航に経費として0億支払わせて、”成果が無かった”という成果を出した”タスクフォース”を日航に送り込んだのも前原国交相でしたよね~。
・ymk20004
戸締り役様、皆様おはようございます。
>ウクライナはロシアから欧州への天然ガスパイプラインの通過点、
ウクライナをハブってドイツへガスを供給するNord Streamは2011年に稼動予定なので、そろそろ工事が始まる頃ですね。
内政をきっちりやって財政を立て直さないと、EUとロシアに挟まれて、ウクライナはいらない子になってしまいそうで・・
http://www.nord-stream.com/en/the-pipeline/pipeline-route.html
キエフポストの記事で、
Timoshenko首相、レンタルビデオ屋から始めて、ビジネス界でのし上がっていったと。今年30歳になる娘さんがいるんですね。
http://www.kyivpost.com/news/politics/detail/58425/
・equus
BofA の Merrill Lynch買収時に株主に十分な情報開示がなされなかった問題、
BofAとSECで適当なところで手打ちをしようとしているのですが、担当のRakoff 判事が納得していません。
http://www.reuters.com/article/idUSTRE6174JG20100208
2月19日までに判断を下すようです。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aH7IOadyiMdk
当時のPaulson 財務長官と Bernanke FRB 議長が BofA のCEOに圧力をかけて Merrill Lynchを引き取らせたと言われていまして、
それが明らかになるかどうか。
・equus
ギリシャ問題、Kenneth Rogoffさんのエッセイがあります。
http://www.project-syndicate.org/commentary/rogoff65/English
あまり大したことは言っていないと思いますが、2点ほど面白かったので。
1)ギリシャは、19世紀に独立して以来、その半分の期間はデフォルト状態にあった。
2)ギリシャの状態は、アフリカで飛行機が不時着してライオンの前に投げ出された二人の男の話みたいなもの。
一人の男が急いでスニーカーに履き替える。もう一人が、「ライオンのほうが人間より速いから、走っても逃げられないよ」と言う。
スニーカーの男が、「駆けっこでライオンに勝つ必要はない。お前にさえ勝てれば良いのだ」と。
・金大好
裸足どっちにしろ食われるwww
・equus
出口戦略と言っても、このトンネルに出口があるのかないのか。
「節子、それ出口の光やない。こっちに向かってくる列車の明かりや」なんて。
ここらで、各国の中央銀行が採った unconventional monetary policiesを比較分類して復習しておくのも良いかも。
去年の11月に出たBISのworking paperを紹介。
http://www.bis.org/publ/work292.pdf
page 20 の Figure 4 は、
日本のバブル崩壊後、日本銀行がbase moneyを増やしてもbroad moneyが少ししか増えず、bank loan が低迷を続けるの図。
page 23 の Figure 5 は、
FRBとBOE が今回の信用危機で量的緩和を宣言後、ガクンと国債の利回りが下がるも、
その後は国債買い切りを続けても利回りが持ち直すの図。
・equus
EUR圏、金融政策と財政政策の分離が問題と言われますが、
その金融政策にしても、"One size fits none."と言われるように、
EUR圏のどの国にとっても不適切なものになりつつあるという話があります。
http://www.project-syndicate.org/commentary/eijffinger2/English
原因は、EUR圏が出来て以来、各国の経済の差がますます広がってきたこと。
インフレ率にしても、GDP成長率にしても、単位時間あたりの労賃にしても、政府の財政赤字のGDP比にしても、
すべてのパラメータで、各国の差が広がるばかり。
結果として、たとえば ECB が金利を低く抑えると、ドイツやオランダが抗議をしてくるし、
金利を上げると Club Medの各国が文句を言うと。
・やまちゃん
戸締役様、皆様こんばんは~首都ワシントンは大雪で大変らしいですが、
あの程度で大変なら北海道羊蹄山麓や、東北北陸日本海側なんてどーよ。1日で1mなんてざらだぞ。
ンマ、それはともかく、ユーロ圏も、結局独仏だのみだったと。
ユーロに加盟しなかったイギリスは賢かったのかそれともアホなのか。
もっとも、何かあったら強制無理心中のオマケ付きじゃ流石にいやか。
どっちにしても、一回ユーロは総ざらえしないとダメなのかね。それとも東西ユーロに分裂か?
・equus
やまちゃん様、
>一回ユーロは総ざらえしないとダメなのかね。それとも東西ユーロに分裂か?
短期的に最も簡単な解決方法は、ドイツだけEUR圏から離脱することでしょう。
あとはドングリの背比べなんで、根本的な解決にはならなくても、しばらくは持つんじゃないかと。
一般的に、「意識的に逆に考えてみる」というのは、ソリューションを探す上で有効なことが多いですね。なぜかは知りませんけど。
・equus
本日のFTの社説は必読です。
http://www.ft.com/cms/s/0/cb125274-14e3-11df-8f1d-00144feab49a.html
日本はデフォルトしない。日本政府は、グロスの負債は多いが、ネットでみると100%を切っている。
その政府の負債を負担するコストも、GDPの1.3%に過ぎない。
米国は1.8%、UKは2.3%、イタリアは5.3%。消費税も5%に過ぎず、十分に引き上げ余地がある。
日本国債の95%は国内で保有されていて、外国人の影響力はない。
日本の問題は貯蓄が多すぎることで、金融機関が国債以外の投資先を探すのに困っている。
日本の負債問題は、国内で解決可能。
それよりデフレをなんとかするべき。そうしないと、負債のGDP比が上昇するばかり。
日本銀行は日本国債をもっと買って、マネタイズするべき。
・equus
上で紹介したFTの社説の内容なんですが、去年の4月、私がFT LexにE-mailした内容、ほぼそのままです。
あの時、"You make some interesting points. I have forwarded it to our writer in Tokyo."と返事がありました。
まあ、私のもの以外にも、たくさんのE-mailがFTに届いたのでしょう。
当時も今も、FT Lexの日本叩きは酷いですが、
去年の4月ごろのLexは、あまりに日本経済に無知な主張をしていたので、腹が立って怒りのE-mailを送付してしまいました。
・equus
やまちゃん様、もう一点。
>もっとも、何かあったら強制無理心中のオマケ付きじゃ流石にいやか。
ギリシャをEUで救済するために“Lisbon条約の Article 122 が発動された場合、EUR圏以外でも義務を負います”。
つまり、EUR圏以外のUKやスウェーデンも、奉加帳というか逆さまシルクハットがまわってきます。
ところで、ギリシャのGDPはEUR圏の2.6%で、アイルランドやポルトガルはギリシャ以下です。
従って、これらの国々は、実は、なんとでもなります。
つまり"Too Small To Fail"なのかもしれません。
処理に困るのが、スペインやイタリアやUKではないかと。
Krugmanさんは、「イタリアは別だけど、スペインまでは、なんとかなる」とおっしゃっています。次のページのPieグラフが判り易いです。
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/02/08/euro-perspective/
・緑ひげ
ただ、苦しい国は全て救済しないと分裂の大きな大きな火種になるよね
何を基準に救済の可否を決定するのか?
粉飾のギリシャは救済するが、粉飾してない国は救済しない?
政府だけではなく、救済されなかった国民は激怒するでしょうねぇ
そして、それは現在の国民が生きている間、常に付きまとう不信感を生みだす事になるかと。
将来、それこそ戦争に突入しても不思議じゃない状況もありえる。
解決法は、全て救済、又は全て救済しない。
ここが基本路線になるのではないでしょうか?
そうなるとIMF、つまり米国が主導と。
・equus
PIIGS の救済は、救済されるほうと、救済するほうの両方の政治的な問題を考えないと。
北欧の国々も破綻しかけたことがありましたが、厳しい財政削減を実行し、自力で乗りきりました。
過去の失敗から学んで、財政規律を維持してきています。
PIIGS の放漫財政はよく知られていますので、
今回の件、北欧やオランダやドイツなどの国民は、かなり冷たい視線で見ているでしょう。
救済するとしても、根本的な問題解決のために厳しい財政規律を強制することになりますが、
PIIGSが、それをEUR圏の国からやられた場合、政治的許容範囲を越えます。
従って、IMFが手を突っ込んだほうがEUR圏が逆恨みされないだけマシ。
しかし、EUR圏が何もしないと、EUR圏の問題解決能力に疑問がつくため、通貨EURの信任が脅かされる結果を招き、
これもEUR圏としては受け入れ難いと。
大日本帝国も、李氏朝鮮の莫大な対外債務を肩代わりし、
多額の財政援助を行って朝鮮の近代化を成し遂げましたが、現在では逆恨みされております。
ロクでもない国を直接に救済すると逆恨みされるものです。
・equus
PIIGS問題でEURが下がり、risk-off trade で安全への逃避が発生しています。
先週の水曜日から今週の月曜日までのG7各国の国債の利回りの変化を表にしたものがあります。
http://av.r.ftdata.co.uk/files/2010/02/UK-gilts-since-the-end-of-QE.jpg
利回りが上昇、つまり値段が下がったのが、UKとイタリアの2国だけ。
しかもUK国債のほうがイタリア国債よりも値下がり幅が大きいです。
UKは量的緩和を中止していますが、再来週、50年物国債を発行するそうです。どうなりますかね。
・equus
FT Deutschland によると、ドイツがギリシャ救済に乗り出すとのこと。場合によっては単独での救済も辞さないと。
http://www.ftd.de/politik/europa/:rettung-fuer-eu-land-deutschland-will-griechenland-retten/50071966.html
うーん、この記事、飛ばしかも知れないので、なんとも言えません。
・equus
>どこかで決断する時が来るでしょう
ギリシャやポルトガルやアイルランドを救済すること自体は、経済的に大したことじゃないのは、
みんな分かっていますが、救済後のことを皆恐れているわけで。
だから二の足を踏んで、決断を先延ばしにしていると。
モラルハザードの蔓延と、救済する側の国民の不満と、救済されるほうの国民の不満と。
それでEUR圏が政治的に持つのかどうか。
ギリシャの実態を知れば、救済するのがアホらしくなりますよ。
GDPの30%が闇経済と言われているのは、ダテじゃないです。
先日、税関と税務署の役人が率先してストをやったのには、理由があります。
あそこ、いくら救済しても無駄だと思いますよ。
過去2世紀の間、半分はデフォルト状態の国ですから。
現首相のお父さんが首相のときにも救済しましたが無駄でした。
救済が無駄な国という意味では、十分信用されているとも言えます。
・equus
Goldman Sachsが cross currency swapを使ってギリシャ政府の粉飾を助けたとされる件、
Spiegel のドイツ語記事は紹介済みですが、今回、英語記事になりました。
http://www.spiegel.de/international/europe/0,1518,676634,00.html
・お返事する猫
equus様
ドイツ政府によるギリシャ救済についての決定は根拠がないとひていしています。
やっぱり飛ばしでしたね。
・equus
お返事する猫様、ありがとうございます。
ただ、そのニュースがBloombergで流れて、ギリシャ国債の価格が上昇し、米国株式市場が上昇してしまいました。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aHmz6Vh2jRag
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aDhxZQEhkNv8
これ、だれか仕掛けた人がいたら問題だなぁ。
・equus
UKは、多額の税金を突っ込んで銀行を救済したのですが、銀行からスモールビジネスへの貸出が増えていないそうで、
国会議員さんたちが怒っています。
http://www.independent.co.uk/news/business/news/treasury-is-failing-to-force-banks-to-lend-warn-mps-1893509.html
どこかでみた光景。
・equus
EURをショートしていた人たちは大丈夫だったんでしょうかねぇ。。。
ギリシャ問題、当然ながらEUR圏外のUKとスウェーデンがIMFによる救済を主張している一方、
EUR圏内の国々はEUによる救済に傾いているようです。
http://www.ft.com/cms/s/0/83de2cae-15a9-11df-ad7e-00144feab49a.html
ギリシャはIMFを恐れていて、できるだけ避けようとしていると。
理由は公務員の大量解雇が予想されるため。救済の条件で揉めるでしょうし、時間がかかりそうです。
・代表戸締役 ◆jJEom8Ii3E
おはようございます。
ギリシャ問題情報が交錯していますね。憶測だけで売買が成り立つ状況、これは非常に危険な兆候ですね。
メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/02/08)
代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari
書籍『本当にヤバイ!欧州経済』の著者(渡邉哲也 氏)のブログ
三橋貴明氏とタッグを組み、データを用いて分析するスタイルは非常に説得力があります。
ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではタイトルと同氏が特に注目している記事の見出しを主に抜粋します。
「※」は渡邉哲也氏がコメントを書いている記事もしくは記事に赤字で注目箇所を記しているもの
■
2月8日
第790回 G7
(トップニュース)
(渡邉哲也氏のコメント)
今回のG7のポイントは大きく分けると、
『景気対策の継続の可否』
『金融規制とセーフティネット』
『ギリシャ問題』
の3点となる。
そして、昨年よりG7は先進国による予備協議や非公式会合の意味合いが強まり、
共同声明は出されない形に、共同声明など正式な発表はG20に譲る形となっている。
・※G7閉幕:景気刺激維持で合意、確固たる回復見極めるまで
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=anL2v4K4xYic
・※G7閉幕:金融機関は破たんコスト負担を、各国共通ルール採用目指す
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aD0y4j2N8s9A
・※米財務長官:債務問題でEU「慎重」対応へ、ドル政策変わらず
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aP5IeVopnobw
(コメント)
・fleet
2年ぶりにカリフォルニアへ来ていますが、その変容振りには驚いています。
大きなモールでは店を閉めるところが続出しています。
かって存在した大きな靴店もいつの間にか消えています。
フリーウエイ沿いの一等地にあったGM系ディーラーも倒産し、広い敷地がレントに出されています。
この調子では銀行の倒産はまだまだ続く感じです。本当の景気回復はまだずっと先になると思います。
ただ、不思議なことに週末のレストランは結構混んでいます。又、スーパーではオーガニックの食料が伸びているようです。
・やまちゃん
戸締役様、皆様こんばんは~
サムソンとシャープ、和解条件が分からないと。ただ、サムソンは間違いなくむしられるでしょうから自業自得。
ンマ、それはともかく、日本も景気刺激、内需拡大路線を(とりあえず)採る方向でG7は合意…
だが、アメリカの『バブルの輸出』と中国の『デフレの輸出』をどうにかしないと話は前に進まないのでは?
更にギリシャの話が深刻になるにつれ、『金融犯罪』の国際化、大規模化も問題になりそうだ。
GSの始末が遅れたら、ウォール街そのものの解体も視野に入れざるを得なくなるかも知れない。どうする小浜君?
・ymk20004
皆様、こんばんは。
2年前リヒテンシュタインのLGTの行員が顧客データを盗んで、ドイツの国税に売却し、大掛かりな脱税スキャンダル発覚しましたが、
ドイツの顧客が、適切な時期に通知されていたら、追徴金を払わずに済んだとLGTを訴えて勝訴。
今後も同様の訴訟が続くそうです。どっちもどっちと思いますがw
NZZ(スイス)
http://www.nzz.ch/nachrichten/wirtschaft/aktuell/liechtenstein_entschaedigung_steuersuender_1.4866090.html
今回の個人情報漏洩事件、Credit Suisseも、中の人の犯行だとわかれば、訴訟を覚悟しないといけないですね。
・equus
ドイツ銀とウニクレディトがギリシャ国債のRepo市場から手を引きました。(ギリシャ語ページです。)
http://www.bankingnews.gr/bank-insider/item/1246-%CE%97-Deutsche-Bank-%CE%BA%CE%B1%CE%B9-%CE%B7-Unicredit-Group-%CE%B4%CE%B5%CE%BD-%CE%B4%CE%B1%CE%BD%CE%B5%CE%AF%CE%B6%CE%BF%CF%85%CE%BD-%CF%84%CE%B9%CF%82-%CE%B5%CE%BB%CE%BB%CE%B7%CE%BD%CE%B9%CE%BA%CE%AD%CF%82-%CF%84%CF%81%CE%AC%CF%80%CE%B5%CE%B6%CE%B5%CF%82-%CF%83%CF%84%CE%B7%CE%BD-repo-%CE%B1%CE%B3%CE%BF%CF%81%CE%AC.html
つまり、ギリシャ国債を担保にギリシャの銀行に資金を貸すのを拒否したと。
・equus
ギリシャの金持ちがギリシャから金融資産を国外に移動させています。
http://www.guardian.co.uk/world/2010/feb/07/greek-rich-pull-out-billions-debt
昨年11月からだとEUR8bnからEUR10bnくらい国外に移したと。移動先はスイスだけでなくキプロスだったりします。
・equus
CMEで、EURショートポジションが記録的な額になっているそうです。
http://www.ft.com/cms/s/0/0330ba78-149f-11df-9ea1-00144feab49a.html
・笛土
こんばんは。
>将来の金融機関破たんのコストを金融機関に負担させるため、共通のルールを採用することで合意した。
FTの記事は、
http://www.ft.com/cms/s/0/94e4067a-1452-11df-8847-00144feab49a.html
この記事によれば、金融規制の今回の軌道修正は、
課徴金を過去の責任料から今後のTBTFをさけるための破綻処理費用(forward-looking levies)に。
また、新たな資本規制のセットを国際的な大金融機関に対して今年中に課し、このためにIMFは4月末までに選択肢をレポートする。
現在進行中のBISⅢに加えて、TBTFを避けるための大金融機関向け新課金、新資本規制導入を合意した模様。
内容は、怪傑ベアーさんが議会証言で表明したグランドデザインに似ており、
そうだとすれば、課徴金はリスクの高い取引は料率を高くし、資本規制はレバレッジ比率で、
規模抑制のインセンティブをつける方向では。
http://www.fcic.gov/hearings/pdfs/2010-0114-Bair.pdf
・equus
Paulson 前財務長官が "On The Brink"という回顧録を出版しました。WSJに書評が載っています。
http://blogs.wsj.com/economics/2010/02/06/what-i-learned-from-hank-paulsons-book/
書評者は David Wesselさんで、"In Fed We Trust: Ben Bernanke's War on the Great Panic”の著者です。
「同じテーマの本を書いているので、ニュートラルの立場ではない。本当の書評は他の人に任せたい」と前置きして書いています。
・equus
米国の住宅ローン、プライムジャンボの60日以上の深刻な延滞が増えているとFitchさんが言っています。
http://www.businesswire.com/portal/site/home/permalink/?ndmViewId=news_view&newsId=20100208005973&newsLang=en
昨年12月で9.2%だったのが、今年の1月で9.6%に上昇。10%目前であると。
解説記事:
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aSmlkGHASRZ8
・equus
>G7閉幕:景気刺激維持で合意、確固たる回復見極めるまで
英語の元記事は、こちらだと思います。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601085&sid=aHNY95xmqjwM
英文記事中、日本語記事に翻訳されていない部分で、ドイツ銀の中の人が不気味な発言をしています。
「PIIGS の国債に対するCDSが上昇しているが、これは米国やUKに対する攻撃の舞台稽古(dress rehearsal)かもしれない」と。
・equus
>米財務長官:債務問題でEU「慎重」対応へ、ドル政策変わらず
元IMFチーフエコノミストのSimon Johnsonさんが、ドイツとフランスの対応を批判しています。
http://baselinescenario.com/2010/02/07/europe-risks-another-global-depression/
「問題はギリシャとスペインとポルトガルに留まらない。アイルランド、イタリア、そしてUKも危ない。
欧州の経済的弱小国の政府に対して緊縮財政を強いると、大恐慌の二の舞になりかねない」と。
UKが、ギリシャ、ポルトガル、スペインと同列に論じられたので、BBCが反応しています。
http://news.bbc.co.uk/2/low/business/8503090.stm
・代表戸締役 ◆jJEom8Ii3E
おはようございます。
皆様、情報ありがとうございます。
equus様
UK問題、『通貨発行権の有無』が大きな違いなのでしょうね。これはデフォルトリスクに大きく関係しますから
・ymk20004
equus 様
>UKが、ギリシャ、ポルトガル、スペインと同列に論じられたので、BBCが反応しています。
私は問題の箇所を読み飛ばしてしまったのですが、イギリス人は見逃さなかったw
Simon Johnsonさんの記事を読むと、EUもIMFもギリシャ救済に有効な手がなさそうですね。
EUは規制に縛られていますし。IMFは救済の準備はしているものの、他の加盟国からユーロ圏の国救済の了解が得られるか、
さらにPIIGSを救済するだけの余力があるか、問題を抱えているのですね。
これを読んだ後、
ドイツェバンクやウニクレジットがRepo市場から撤退、ユーロのショートポジションの積み上がりが記録的という記事を読んでgkbr
メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/02/06)
代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari
書籍『本当にヤバイ!欧州経済』の著者(渡邉哲也 氏)のブログ
三橋貴明氏とタッグを組み、データを用いて分析するスタイルは非常に説得力があります。
ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではタイトルと同氏が特に注目している記事の見出しを主に抜粋します。
「※」は渡邉哲也氏がコメントを書いている記事もしくは記事に赤字で注目箇所を記しているもの
■2月6日
第789回 FRB緊急プログラムを終了 BOA問題 スペインのマイナス成長
(トップニュース)
・※米FRB:緊急プログラムの一部、予定通り打ち切り
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aDslQb0XUtOs
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
FRBは4日に公表した資料で、
短期金融市場や債券ディーラー、 海外中央銀行の支援措置などを計画通り今週終了したことを明らかにした。
週間報告によれば、3日終了週のFRBのバランスシート(貸借対照表)は2兆2500億ドル(約202兆円)。
米証券会社リーマン・ブラザーズ・ホールディングスが破たんする5日前の2008年9月10日は9242億ドルだった。
終了したプログラムは、
コマーシャルペーパー(CP)ファンディング・ファシリティ(CPFF)や各国中銀との通貨スワップ協定に基づく新規の貸し出しなど。
コメント:
予定通りともいえるが、各国中央銀行とのスワップを終了した。
これにより、ドルが必要な場合、市場で調達する以外無くなったともいえる。
これは米国のドルによる市場支配力の強化策とも見ることが出来る。
・※BOA、買収標的をリーマンからメリルに直前で変更-NY州司法長官
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=akcvJ8_BjseA
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
クオモ長官は4日、メリル買収時の対応をめぐって
BOAとケネス・ルイス前最高経営責任者(CEO)、ジョー・プライス前最高財務責任者(CFO)を証券詐欺で提訴した。
同長官は、BOAがメリルの財務諸表をわずか25時間検討しただけで同社を買収したと指摘。
08年12月5日の株主の承認を経て09年1月1日に買収手続きが完了したが、
その前にメリルの損失は数十億ドル膨らんでおり、
株主の承認採決前にBOAは損失増加を開示しなかったと同長官は主張した。
コメント:
この買収を主導したのは、バーナンキFRB議長であり、ポールソン前財務長官であったと言われている。
この案件に関しては、SECとBOAの間で罰金の支払いで終了させようという動きがあったが、
議会と司法長官が反対し、証券詐欺での提訴につながった経緯がある。
・財政難の欧州5カ国頭文字「Piigs」、バークレイズで禁句-豚を連想
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=ap0byz0i011s
・※菅財務相:デフレ脱却へ財政・金融政策を連動させて対応
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aAI1RZoPFyUg
(渡邉哲也氏のコメント)
『財金分離』国家財政と金融を分離することで、通貨の安定を守るという基本原則であるが、
現実問題、理想論に過ぎず、これを実施出来ている国は皆無に等しい。
実際、英米も金融危機への対処策と言う形で債権の買取を拡大させており、これが金融危機緩和に大きな役割を果たしている。
逆に、欧州の場合、国家と中央銀行が切り離されていることで金融危機が悪化しており、これが大きな問題になっているのである。
(ニュースヘッドライン)
・米連邦・州の監督当局:金融機関は中小企業向けに融資を-声明
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aPG7imKxVgCQ
・12月米消費者信用残:17億ドル減、11カ月連続縮小
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a79Q5IvuxZIM
・※財政赤字4カ国「PIGS」、「I」はイタリアではない-ウニクレディト
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aO6ITvV1u1Zk
(渡邉哲也氏のコメント)
二軍ということである。
(コメント)
・やまちゃん
戸締役様、皆様こんばんは~菅も一応マトモな事を言ってますね。
もっとも、二番底の規模がどうなるのか次第だから、どの道二律背反の道ではある。が、ユーロ圏よりはましか。
そのユーロ圏と言えば、equus様が紹介していたリスボン条約122条で検索をかけたら、
流通科学大学の羽森直子氏が『ユーロ地域の拡大の現状と展望』という論文を発表しておるのを見つけました。
(昨年時点での)ユーロの纏めとしてはまあ良い論文ないかと思います。
掲載は流通科学大学論集―経済・経営情報編―第18巻第1号(2009)です。PDFでアップされとりますので、興味のある方はどうぞ。
・equus
支那の外貨準備、一説にはUSD3trという話も。
しかし、それに幻想を持つ人たちがいるようなので、現地の北京大学の先生の論説を紹介。
http://mpettis.com/2010/02/never-short-a-country-with-2-trillion-in-reserves/
「支那の外貨準備、全世界のGDPの5%から6%に相当するが、過去に2回、このような状態になった国がある。
一つは1920年代の米国、もう一つは1980年代の日本。その後、両国がどうなったかは、みんなが知っている。
ただし、支那が同じ道を歩むかどうかは分からないけれども」と。
要は、外貨準備は、通貨危機を防ぐ役には立っても、資産バブルの崩壊を防ぐ役には立たないということ。
役に立たないどころか、資産バブルを加速させる要因になると。「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですかね。
・六武神Softalk All-stars
戸締り先生、今晩はでございます。
>>★予定通りともいえるが、各国中央銀行とのスワップを終了した。
>>これにより、ドルが必要な場合、市場で調達する以外無くなったともいえる。
>>これは米国のドルによる市場支配力の強化策とも見ることが出来る。
この先、緩やかにか急激にかは判りませんがドル高へ推移しそうですね。
あと三ヶ月もすれば、それなりに目に見える形で現れておるやもしれませんよね。
・equus
このところのEUR圏の経済指標、なかなか趣きが深いです。
インフレ率の推移:
http://sdw.ecb.europa.eu/home.do?chart=t1.1
失業率の推移:
http://sdw.ecb.europa.eu/home.do?chart=t1.6
財政赤字の推移:
http://sdw.ecb.europa.eu/home.do?chart=t1.11
M3の推移:
http://sdw.ecb.europa.eu/home.do?chart=t1.2
その他にも色々あります。暇つぶしに眺めるのもよいかと。
http://www.ecb.europa.eu/stats/keyind/html/sdds.en.html
・equus
昨日、書こうとして止めたネタ、某巨大掲示板でスレが立っていたので。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601080&sid=aJhBD4AeX8WA
支那の銀行の不良債権、数兆元レベルだそうです。まあ、当然の結果で、ニュース性が乏しいです。
・equus
>米連邦・州の監督当局:金融機関は中小企業向けに融資を-声明
本ブログで紹介されている記事はBloombergなんですが、元ネタはFDICにあります。
http://www.fdic.gov/news/news/press/2010/pr10029.html
これ、WSJ でも記事になっていました。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703894304575047450391341316.html
銀行にしてみれば、リスクをとって貸すほどの相手があまりいないんでしょう。
・七資産
この週末の訃報は一件でした。
1st American State Bank of Minnesota, Hancock MN, $3.1m
ちなみにMarketWatchにこんな記事がありましたので、紹介します。
Bank failures to keep rising in 2010, despite GDP rebound
http://www.marketwatch.com/story/bank-failures-to-keep-rising-in-2010-2010-02-05
・金大好
皆様おはようございます。
BAにも貧乏神がとりついているみたいです。
http://www.afpbb.com/article/economy/2691383/5281848
・金大好
ギリシャってどんなんだっけ?海運だよな~と思いぐぐったらギリシャ大使館のクオリティが高くてびっくりしました。
http://www.gr.emb-japan.go.jp/portal/jp/country/keizainfo07.htm
あと、貼付けたものとは全く関係ないんですが、
オナシス家の遺産相続人である孫娘がブラジル人の元オリンピック選手と結婚されていたんですね。
・equus
PIIGSの内、EUR圏にとって本当に深刻なのはスペインだという人が多いです。目立つところでは、Krugmanさん。
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/02/05/the-spanish-tragedy/
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/02/06/spains-problem-illustrated/
ドイツは貿易黒字、スペインは貿易赤字。共通通貨なので、スペインは、自国通貨の切り下げによる輸出競争力アップができません。
実際に賃金を下げるか、なんらかの手段で生産性を上げるしか方策がありません。
・equus
ローカルな話題で失礼。ボストン在住なのですが、
米国北東部、ニューイングランド地方には、築100年とか50年以上の古い家が多いです。
家を買う場合、大抵は新築ではなくて中古になると思います。
中古の場合、あちこちが傷んでくるので、しばしばリモデリングやリノベーションが必要なのですが、
今年の4月からコストがかなり上昇しそうです。
http://www.nahb.org/generic.aspx?genericContentID=118467
1978年より前に立てられた住宅の場合、鉛の入った塗装がされている場合が多く、
工事には、特別な訓練を受けて、それなりの資格を持った人が法律で義務付けられると。
塗装に鉛が入っていると、小さい子供や妊婦さんに悪影響があるので、ずっと問題になってきていました。
それは理解できるのですが、古い家を売るのが難しくなりそうで、住宅市場に影響があるでしょうね。
・equus
>ギリシャ大使館のクオリティが高くてびっくりしました。
>http://www.gr.emb-japan.go.jp/portal/jp/country/keizainfo07.htm
こりゃ、すごいですね。まあ、USD建て国債発行の次はJPY建て国債発行があるかもしれないので、わかるような気もします。
ただ、税関職員とか、公務員さんのストライキがねぇ。。。投資家の嫌気を誘って、ギリシャ経済を悪化させるだけだと思うんですけど。
・equus
EUR圏における金融政策と財政政策の分離の問題は、ドイツとスペインの状況に端的に現れています。
これを判り易く説明しているMartin Feldstein さんの論説を紹介。
http://www.project-syndicate.org/commentary/feldstein16/English
タイトルは、”景気の回復局面においてEUR圏は生き残れるか”。
中央銀行の主な仕事はインフレにならないようにすることなので、景気の回復局面において、金融引き締めが行われます。
つまり過剰な流動性が抜かれ、金利が引き上げられます。
EUR圏は、経済的に必ずしも同一性が高いとはいえない国々で構成されており、
金融引き締め時においても、まだ不況から抜けていない国々があるはずで、
それらの国々の景気後退に繋がるだろうと。
そして、それは、それらの国々のEUR圏からの脱退の動機付けになるかもと。
・笛土
>ギリシャ大使館のクオリティが高くてびっくりしました。
>http://www.gr.emb-japan.go.jp/portal/jp/country/keizainfo07.htm
私も、ギリシャをググってこのサイトに行きつきました。
ずいぶん客観的に自分たちを記述するな~、日本語も的確だな~、と感心しきり。
ふと我に返って、よく見ると、在ギリシャの日本大使館のサイト。
やっぱりな~、と妙に納得。
・金大好
大使館ものでエクアドル大使館からです
http://www.ecuador-embassy.or.jp/j/noticias.html
違法性を訴えて利払い停止って何?それを30ぱーで買い取りって何よ
大使館楽しすぎる
・やまちゃん
ギリシャの話題で盛り上がっていますが、
ギリシャの債務ごまかしに、なんとGSがかんでいることが判明、
それをドイツのメディアが昨日すっぱ抜いたそうです。
ソースはYahoo!ニュースか、時事通信を見てちょ。
それにしても、Yahoo!ニュースを一読した限りでは、こりゃあギリシャもロクなもんじゃないが、
GSも(小浜君が)庇える範囲を超えているってば。国家ぐるみの粉飾決算を指南するとは何事ぞ。
そのせいで首吊りの足を更に引っ張るのだから、迷惑千万極まりない。
さあ週明けから大変だ。
・equus
やまちゃん様、これですかね。
http://www.spiegel.de/wirtschaft/0,1518,676346,00.html
cross currency swapで出鱈目な交換レートを使ったという主張が書かれています。
・やまちゃん
equus様恐らくこの記事かと。(ドイツ語読めないorz)
時事通信のサイトでは金融技術とひとくくりにしているので、まだ続報があるのかも知れません。
どちらにしても、事実ならば大変な事は間違いでしょうね。
・equus
Geithnerさん、「米国がトリプルAの格付けを失うことは、絶対にない」と。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=ahGwg7V3u3Gs
そりゃ格付けする人も、自分の401kが消えてしまうのは嫌でしょうしねぇ。
狸の葉っぱみたいなフィクションも、大事な場合があるわけで。。。
しかし、米国の財務長官が、インタビューでこういう質問をされること自体が、既に信用の毀損を物語っているような。
もしかしたら、goldの値上がりを望んでいる人が質問したんでしょうかね。
・equus
Dubaiの株式市場、また下がっています。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=a_7HgogC_QcM
いわゆるrisk-off tradeの流れなんでしょうが、Dubai Worldもグダグダで進展なしですし、
発見された油田の続報もなしでは、上がりようがないと。
そういえば、三菱UFJさんが、Dubai Worldの債権者グループに加わったんですが、
口を出す利害関係者が増えたわけで、それも処理の遅延の原因にされていました。
・equus
AIG とGoldman Sachsの間の主張の違いが大きな話題になっています。
http://www.nytimes.com/2010/02/07/business/07goldman.html
AIG が破綻の瀬戸際に追い込まれた大きな原因に、Goldman Sachsなどとの住宅関連商品を回る契約があります。
腐りかけの住宅ローンを元にGoldman Sachsが作成した金融商品、AIGにデフォルトの保証をして貰っていたのですが、
住宅市場の崩壊でその金融商品に生じる損害をGoldman Sachsが過大評価することで、AIGから不正に利益を得たのではないかと。
1月28日にAIGとGoldman Sachsで行ったカンファレンスコールの記録をNY Timesが調べて記事にしているわけです。
メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/02/05)
代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari
書籍『本当にヤバイ!欧州経済』の著者(渡邉哲也 氏)のブログ
三橋貴明氏とタッグを組み、データを用いて分析するスタイルは非常に説得力があります。
ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではタイトルと同氏が特に注目している記事の見出しを主に抜粋します。
「※」は渡邉哲也氏がコメントを書いている記事もしくは記事に赤字で注目箇所を記しているもの
■2月5日
第788回 ギリシャ危機 欧州の不良債権 バークシャーAAAを失う
(トップニュース)
・※欧州国債保証料が過去最高-ポルトガルやギリシャ「信頼の危機」が背景
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=arJha8_GXm2c
(渡邉哲也氏の切り抜き)
CMAデータビジョンによると、ポルトガル債のCDSスプレッドは32bp上昇し226.5bpと過去最高。
ギリシャ債は25.5bp上昇し過去最高の423bpとなっている。スペイン債のCDSスプレッドは17bp上昇の168bp。
・※ギリシャの最大労組:大規模スト実施の公算-財政赤字削減策に反発
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=ar7rg2RBUISk
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
パパンドレウ首相率いる全ギリシャ社会主義運動(PASOK)は議会で過半数を占めているが、
救済策が不要であることを投資家に示すため政府が予算削減措置を強化するなかで、支出削減に抗議する
コメント:
欧州連合から財政赤字の削減を求められているギリシャ、その反発から大規模ストが発生することに。
実体経済が悪化する中で、財政出動できず、逆に公共投資などに強い削減圧力が掛かっている状況となっている。
現在の首相パパンドレウは、『積極的な税政出動による景気改善』を公約にしており、
与党は政権公約とのギャップにも悩まされることになる。
・※ドイツ銀CEO:欧州版の銀行救済基金創設するのが「最良の解決策」
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=atA655.wpeXU
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
独銀最大手、ドイツ銀行のヨゼフ・アッカーマン最高経営責任者(CEO)は、
欧州版の銀行救済基金を創設するのが安定化に向けた「最良の解決策だ」との見解を示した。
4日の記者会見で語った。米国の連邦預金保険公社(FDIC)をモデルとするのが考え得る1つの選択肢だと述べた。
コメント:
住宅バブルが崩壊し、それが銀行の財務を深く傷つけ始めている。
現在、各国の作るバッドバンクへの不良債権の移行が進められているが、
欧州の銀行の場合、営業が国境を超える形となっているため、一国だけでは対処出来ない状況、
今後、バブル崩壊によるダメージが表面化するものと思われ、早急な対応が必要となる。
・米GMAC:10-12月は過去最大の赤字、住宅関連評価損で
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a1YV0YKdVFls
・※英中銀:資産買い取りプログラムを休止-金利は据え置き
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=al97zo6MdC54
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
「総選挙を控えた財政政策には不透明感があり、これが様子見に回る理由となっている」と語った。
さらに「経済活動の潜在的なペースへの大きな不透明感があるだけでなく、
予想を上回っているインフレ率の問題も存在する」と付け加えた。
コメント:
インフレリスクが拡大しており、量的緩和によるリフレ政策は臨界点に近づいているとの見方もある。
リフレにより急落した不動産価格は7ヶ月連続で上昇しており、
こちらは良い傾向であるが、量的緩和を停止することで二番底が訪れる可能性も否定できない。
・※UAEのドバイ首長国、新たな海洋油田を発見-メディア担当当局
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aMiiDgI1dVQw
・※経産相:米でのトヨタの対応遅い、首相も迅速な対応望む
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=ayHs4pNMCHds
(ニュースヘッドライン)
・※中国不動産市場、「過剰流動性」からのリスクが増している-ラサール
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=anRorCdNnPZ0
(渡邉哲也氏の切り抜き)
「泡だらけの市場で北京や上海の物件獲得をめぐって競争することには慎重になるべきだ」
( コメント)
・seuka
>中国は3月にも元上昇容認の公算…
オバマさんに早速観測気球を上げたんでしょうか。さすがだね。それにつけても…オヤツはカールで愚痴はヤメ。
・equus
支那の不動産バブルをshortしていると公言しているJim Chanosさんのビデオ。
この人、Enron をshortして有名になった人です。
http://www.cnbc.com/id/15840232?video=1404554817&play=1
「計画中のオフィスビルディングがすべて完成すると、子供から大人まで、すべての国民に5フィート四方のcubicleを割り当て可能。
オフィスビルの公式の空室率は15%から20%で、実際はもっと高い」と。
それから、「ほとんどの戦略的物資を輸入に頼っているのに、blue water navyを持っていない。
米国に現物を送り、米国からpaperを受け取っている。どちらが有利か明らか」と。
注:cubicleは、衝立で囲った仕事スペースのこと。
支那が輸出で得る代金のことをpaperと言っているのは、fiat money だからでしょう。
USD ベースの外貨準備や米国債など、所詮は数字に過ぎないので、いざとなればどうにでも。。。
・やまちゃん
戸締役様、皆様こんばんは~
トヨタ問題が更なる広がりを見せそうな週末、寒さには気をつけて下さい。
ンマ、それはともかく、ギリシャもねぇ。
支那やPIGSに共通する『主要統計のごまかし』…それがバレた時の後始末を考えなかったのか?
それを問い詰める事小一時間!?
・六武神Softalk All-stars
戸締り先生、今晩はでございます。
>>■UAEのドバイ首長国、新たな海洋油田を発見-メディア担当当局
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aMiiDgI1dVQw
私は飛ばし記事くさく感じたのですけども・・・・。
ドバイの債券絡みでネガティブなイメージを吹き飛ばし、ドバイへの投資を魅力的に演出する為に・・・・。と。
とりあえずは続報待ちですね。
・equus
>サンタンデール銀の10-12月:増益、英国とブラジル好調
市場の受け止めかたは異なりまして、Santander の株が急落中。
この銀行、スペイン国内のビジネスが全体の30%ほどありまして、そっちのほうでNPL(Non Performing Loan)が激増しています。
また、ギリシャ問題でスペインが影響を受けているのも大きいです。
しかし、同国内のライバルであるBBVAよりも株が急落しているのは、この銀行独自の問題が関係していると思われ、
FT Alphavilleは、「それはTexas ratioの悪化ではないか」と。
http://ftalphaville.ft.com/blog/2010/02/05/141931/santanders-deteriorating-ratio/
・equus
スペインの危機対処の大きな問題は、現実否定モードから抜け出せていないことでしょう。
http://www.elpais.com/articulo/economia/Salgado/cree/Almunia/fue/poco/prudente/equiparar/Espana/Grecia/elpepieco/20100205elpepieco_2/Tes/
スペインの財務大臣のSalgadoさん、
「ギリシャとスペインを同列に論じるのは間違っている。うちは、ちゃんと宿題をやっている」と、
Almunia さんや Krugman さんを批判しています。
ECB の一時的な流動性供給スキーム、最も利用しているのは、ギリシャとイタリアとスペイン。
これ、現在の予定だと、夏頃には利用できなくなります。
このままスペインが現実否定モードのままだと、ECB の出口戦略にも影響が出てくるんじゃないですか。
「ECB が支えていないと、倒れてしまう」と、みんなが思っているので。
・equus
各国の過去2年間のCDSの変化:
http://av.r.ftdata.co.uk/files/2010/02/Greece-CDS.jpg
http://av.r.ftdata.co.uk/files/2010/02/Portugal-cds.jpg
http://av.r.ftdata.co.uk/files/2010/02/Spain-CDS.jpg
http://av.r.ftdata.co.uk/files/2010/02/Poland-CDS.jpg
http://av.r.ftdata.co.uk/files/2010/02/US-CDS.jpg
・equus
米国の失業率がBLSから出ました。
http://www.bls.gov/news.release/pdf/empsit.pdf
一応数字としては9.7%に減少したことになっています。
まあ、BLSの失業率の計算方法に関しては、多くの問題が指摘されていますので、どれほど市場に影響があるのか。
解説記事:
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=a_MeZyyFYqJM
・equus
Lisbon 条約の Article 122 が現実味を帯びてきました。(page 130参照)
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cmsUpload/st06655-re01.en08.pdf
Article 122 が発動された場合、条約批准国は逃れようがありません。
EUR圏の問題にも拘らずUKも出資を迫られます。
出資できない場合、条約上の問題以前に、市場から攻撃されて沈むでしょう。連環の計に嵌まったかも。
問題になっている国の対外債務総額とGDP比:
スペイン EUR950bn 91%
ポルトガル EUR177bn 108%
ギリシャ EUR208bn 87%
http://www.telegraph.co.uk/finance/financetopics/financialcrisis/7159456/Fears-of-Lehman-style-tsunami-as-crisis-hits-Spain-and-Portugal.html
・equus
Lisbon条約のArticle 122の話を書いたところで、
ECB のチーフエコノミストである Starkさんの Deutsche Welle とのインタビューが注目されています。
http://www.dw-world.de/dw/article/0,,5220143,00.html
相変わらず、原則論として、加盟国による特定国の救済を否定しています。
ちなみに、インタビューでドイツ銀がギリシャ危機で儲けている話をふられてますが、「特定の銀行の話はしない」と。
・equus
G7をカナダの北極圏に近いところでやっています。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=ac8kjslNu9qU
出口戦略をめぐる動きでG7がバラバラで、投資家が歓迎していないという話。
ちなみに、EUがカナダのアザラシ猟に批判的でして、
今年中にアザラシ製品を禁止する予定。そこで、G7の食事にアザラシ肉を出すそうです。
http://www.torontolife.com/daily/daily-dish/culinary-curiosities/2010/02/04/g7-ministers-will-be-exposed-to-seal-pelts-and-meat-when-they-come-to-nunavut-this-week/
カナダ、Good Job! 日本も嫌がらせにクジ....
・equus
米国の Consumer Credit
http://www.federalreserve.gov/releases/g19/Current/g19.pdf
11ヶ月連続で減少。これまでで最長の消費者のデレバレッジング。
解説記事:
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aF0vK0Gy3vm8
・equus
EURO圏のPIIGSの危機に関して、The Economist が記事を書いています。
http://www.economist.com/world/europe/displayStory.cfm?story_id=15452594
長いので、暇な人向け。
下のほうにPIIGSの経常収支のグラフがあります。
いずれも赤字なんですが、イタリアは、まだマシ。
イタリア国債の市場規模は世界第3位だそうで、ちょっとやそっとではビクともしないだろうと。
ギリシャやポルトガルがターゲットにされるのも、仕方のないことかと。
もう一つギリシャ関連の記事。
http://www.economist.com/world/europe/displayStory.cfm?story_id=15464901
記事の最後に、現ギリシャ首相のお父さんが首相の時代、1985年に、ギリシャがEUによって救済された時のエピソードがあります。
結局、救済しても、グダグダになっちゃったんですよね。
・equus
ドル指数、ついに80を突破して上昇中です。
http://quotes.ino.com/chart/?s=NYBOT_DX&v=dmax
一時は74近くまで落ちていたんですが、盛り返しました。
メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/02/04)
代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari
書籍『本当にヤバイ!欧州経済』の著者(渡邉哲也 氏)のブログ
三橋貴明氏とタッグを組み、データを用いて分析するスタイルは非常に説得力があります。
ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではタイトルと同氏が特に注目している記事の見出しを主に抜粋します。
「※」は渡邉哲也氏がコメントを書いている記事もしくは記事に赤字で注目箇所を記しているもの
■2月4日
第787回 ボルカールール メットライフ、アリコを買収か トヨタ問題
(トップニュース)
・※※米上院銀行委員長:政府の「ボルカー・ルール」を強く支持
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aJ8lHImgSMvQ
(渡邉哲也氏の切り抜き)
オバマ大統領は1月21日、
自身が「ボルカー・ルール」と呼んだ、
銀行にヘッジファンド、PE投資ファンド、自己勘定取引に関連する活動を禁止する金融新規制を提案。
さらに金融機関の成長と統合を制限するため、
市場シェア10%を上限とする預金規制の対象に預金以外の資金調達を加えることを提唱した。
・※米国:ローン不履行を選択する住宅所有者が増加-NYタイムズ紙
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aaei4O7vav_k
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
米国では持ち家の価値が住宅ローン残高の75%を下回ると、
ローン返済を続ける余力がある所有者でも
デフォルト(債務不履行)によって家を手放す選択肢を真剣に検討し始めることが、最近の調査で分かった。
コメント:
equus様が情報提供下さっているstrategic default(戦略的債務不履行)のことですね。
>住宅ローン残高のほうが住宅価格より20%以上大きいケースが、
>全米で 530万件、その内50%以上大きいケースが 220万件
地域別色分けはこちら
http://online.wsj.com/article/SB126100260600594531.html
・米メットライフ:アリコ買収でAIGと協議-黒字転換
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a8_Alqc3B0Hc
・※米アフラック10-12月:27%増益-円高で日本の収入拡大
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=ahDINFzveXkM
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
日本での医療保険売り上げが急増したのに加え、
円高が相まって日本関連の収入がドル換算で押し上げられた。
リセッション(景気後退)の影響で保険収入の運用が圧迫されるアフラックは、
収入の大半を占める日本での業績を資本の支えとしている。
コメント:
よーく考えよう♪お金は大事だよ。
・※EUかIMFがギリシャを支援の公算、デフォルト回避で-ルービニ氏
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aUF9fmy6_EGs
(渡邉哲也氏の切り抜き)
「厳しいが必要な決定をすることができなければ、
財政・政治の統合なしに通貨統合が成功した例はかつてないという居心地の悪い歴史的事実に
注目が集まることだろう」
・※トヨタ社長の顔が見えない、世界標準満たさずの声-リコール拡大の中
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aKVCUNLEMYI0
(渡邉哲也氏のコメント)
昨日、書いたままの記事が、、社長差し替えしか無いでしょう。
(ニュースヘッドライン)
・※ロシアは国内銀行に対するより厳格な健全性審査が必要-IMF
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aa7a1vMGbhlM
(渡邉哲也氏の切り抜き)
ロシア中銀のメリキャン第一副総裁は昨年10月、
国内のすべての銀行に対し同年実施したストレステストで、
大手100行のうち多くが必要とされる自己資本比率を満たしていなかったことを明らかにした。
銀行の資本不足が4月までに顕在化し始める可能性も指摘した。
(コメント)
・equus
>米上院銀行委員長:政府の「ボルカー・ルール」を強く支持
昨日のコメント欄で公聴会のビデオへのURLを貼ったのですが、
ビデオが分割されていて見にくかったかもしれないので、別ソースとしてC-SPANのサイトを紹介。
http://www.c-spanvideo.org/program/291863-1
ビデオは2時間27分ありますが、上記のページのTRANSCRIPTのところで発言者の名前をクリックすると、
ビデオの該当個所に飛べます。
ちなみに、公聴会で最も The Volcker Ruleに批判的だったのは、
共和党のBob Corker上院議員で、ビデオの1時間経過したところで現れます。
銀行からのロビー活動も盛んなので、まあ、予想の範囲です。
・seuka
>社長差し替えしか無いでしょう。
三洋電機の二の舞か。社長は「危機だから結束しよう」なんていっているそうだが、その割りにリストラが甘い。
そもそも世界一にならなくてどうする、なんて馬鹿げたこといちゃって。
漫画に出てくる悪役はみんなそういっているよ。
アメちゃんはスーパーマンの役大好きだからね。てこづると思うよ。
・equus
>米国:ローン不履行を選択する住宅所有者が増加-NYタイムズ紙
元ネタを貼っておきます。
http://www.nytimes.com/2010/02/03/business/03walk.html
この記事は、いくつかの米国の経済ブログで取り上げられて議論されていました。
strategic defaultの場合、十分支払い余力があるにも拘らず、ローンの支払いを止めてしまいます。
当然、クレジットスコアはボロボロになりますが、それを承知でやっているわけです。
米国では、住宅ローンの支払い延滞の増加が止まりません。プライムジャンボまで火が燃え広がっています。
http://www.housingwire.com/2010/02/03/mortgage-delinquencies-pass-10-lps/
Lender Processing Servicesさんの統計だと、支払い延滞が住宅ローンの10%、差し押さえも入れると13.3%もあります。
この割合を元に推測すると、全米で720万本の住宅ローンに問題が発生している可能性も。
・笛土
こんばんは。
昨日のequus様のコメントから、
Stiglitzさんが、
「ECBは、EUR圏の民間の銀行に資金を貸せるのに、EUR圏の国に資金を貸せないのはおかしい。Euro Bondを売り出すべき」と。
Stiglitzさん、こんなことも、
欧州中央銀行(ECB)が格付け会社の判断に依存するのは愚かなことだとし、
ユーロ圏諸国すべての国債について中銀融資の担保として受け入れを継続すると表明するべきだ。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=a0b2PfzsElhw
ギリシャの銀行のEU諸国からの預金規模や、ギリシャの預金保険のカバー範囲など知りませんが、
預金が人質になって救済するハメになるのでは。
土台、民間銀行の預金のやり取りを自由にした時点でユーロ圏の国債のデフォルト(→銀行預金のデフォルト)は不可能でしょう。
ECBがギリシャ国債の担保受入継続を表明すれば、
ギリシャ国債は、ほぼ、自国通貨建て国債に近い状況になり、かつ、継続の条件付けで乱発を牽制できますので合理的かと。
・equus
ギリシャのsovereign default risk問題、欧州の所謂periphery countriesに感染が広がって来ています。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=anh1UCoA22YE
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=a9BZD0DvyIaA
ギリシャ→ポルトガル→スペインと来て、ハンガリー、アイルランド、イタリアにも。
各国の国債のCDSが上昇し、各国の株式市場が下がっていると。
個人的見解ですが、対外債務の多い欧州のperipheryとして、UKも同様の立場にありますし、
過去に何度もdefaultしていますので、私はUKが逝っても驚きません。
UKの銀行セクターのGDP比と、銀行の受けたダメージを見れば、大きなアイスランドみたいなものじゃないかと。
・ymk20004
こんばんは。
既出かと思いますが、スイスの銀行の顧客情報流出の件、Credit Suisseから出ているようですね。
Sued-Deutsche Zeitungの記事がスイスやオーストリアのメディアで
取り上げられています。
記事によると、ドイツの国庫に入る金額が400mio euroと拡大、大きな埋蔵金ですね。
オーストリア、ベルギー、オランダがCDデータに関心を寄せています。
http://www.sueddeutsche.de/politik/935/502173/text/
(独)
・equus
たまには妄想全開モード。
今回のPIIGSをめぐる欧州の危機、実はEUR設計者の仕掛けた「孔明の罠」だという噂があります。
つまり、危機の遠因はEUR圏で財政政策と金融政策が分離していることにあるわけですが、
通貨統合に留まらず、より高度な統合へ向けての地ならしとして、EUR設計者たちの予想の範囲内ではないかと。
米国では、"Don't waste the crisis."と言います。
平時においては不可能でも、危機においては政治的に可能となる改革があるという意味です。
ちなみに、ドイツ経済の肝は輸出で稼ぐ製造業なんでしょうが、
今回のPIIGSのデフォルト懸念でEURが下がることで対外競争力が増したわけで、
連中、「困った困った」と言いながら本当に困っているようには見えないんですけど。
・金大好
そういえばフォルクスワーゲンとポルシェは、ヘッジファンドをリーマンショックの初期段階で血祭りにしてましたね。
ロンドンのヘッジファンドでしたかね。
と、雪見酒酔っ払いモード
EUの政治統合は誰の利益の為なのか、中学生の頃からの謎です
・ymk20004
金大好様
>EUの政治統合は誰の利益の為なのか、中学生の頃からの謎です
とある分野でEU主催のイベントを見学したことがありますが、
新規加盟国や明日にもデフォルトしそうな加盟国の欧州議会の政策委員さんたちが、
偉そうに演説するのを見るにつけ、ドイツなど大国の一般参加者はムカつくだろうなと思ったことがあります。
誰得の案件?を意識するのは大事ですよね。ぼやっとしていたら、自国の産業が大損することになります。
・equus
sovereign default riskの件で、先進国以外の国債のショートポジションを調べたデータがあります。
市場が各国をどのように見ているかの一端です。
http://dataexplorers.com/sites/default/files/Sovereign%20Debt%20-%20Tracking%20the%20Short%20Sellers.pdf
ショートポジションの積み上がっている順に、
ルーマニア、
スロベニア、
リトアニア、
ポーランド、
スロバキア、
ハンガリー、
アイルランド、
ポルトガル、
ギリシャ、
トルコ、
UAE、
メキシコ、
チェコ、
ベネズエラ、
ロシア
といったところだそうです。
レポートにありますが、ドミノを考えると、各国の繋がり具合が問題になります。
たとえばギリシャの銀行はルーマニアとブルガリアに貸し出しが多いとか、
東欧はオーストリアから借りていることが多いとか。既にどこかでシミュレーションは行われているのでしょう。
・笛土
触発されて、妄想。
ユーロのベクトルはそちらに向いているとはいえ、
勤勉で、貯蓄好きで、経常黒字国と、能天気で、消費過剰で、経常赤字国の財政が混じり合って渾然一体となったら、
経常黒字民族はイヤでしょうね。
現状ではそこまではとても受け入れ難いので、漸進的な、中間的な形態に移行するのかな。
それに、基軸通貨でもなく、経常黒字でもなく、GDPに比べてやたら大きくかつよれた銀行を抱えたUKがいつ逝くか。
う~ん、どれも興味は尽きません。
・やまちゃん
戸締役様、皆様こんばんは~。
小沢不起訴で舌打ちしていらっしゃる方々が多いであろう立春の候、如何お過ごしでしょうか?
ンマ、それはともかく、equus様、それどこぞの日米経済?確かに黒字国は嫌すぎですな。ましてや取り立て不能に近い国つうのがね。
それにしても、ギリシャ、どうすんの?
大人しくECBに降伏して助けて貰うしかないような。
またアメリカではボルカールールに注目が集まる中、いつの間にかバーナンキ再任。
これもGS問題を金融の面からどう公平に捌くのか?これも注目ですね。
・('(ェ)`)ドクマ
トヨタですが、政治的な問題以前に数年前からリコール台数が多すぎです。
bBやistなど、フルデジタル設計に移行して試作車も作っていないと言われる車もあります。
(wikipediaにも書かれています)本気で粗探ししたら幾らでも出てくると思います。
今回も実態はアクセルペダルの問題と言われていますが、原因は「レバー部が結露」することですから、部品より設計上の問題です。
スチール製の強化板なんて挟んでも、磨耗した場所が結露で錆びてまたトラブルの種になる可能性だってあります。
ただ、こういう問題はどうしても試作車が無いと気づきにくいです。
試験費用をケチって、リコール費用とブランドの損失を連発させているようでは、まったく意味がありません。
世界中に注目されているという自覚も無くなっているのでしょうか。
今回の機会に、物作りの精神を思い出して欲しいですね。
・equus
Bank of Englandの発表。
http://www.bankofengland.co.uk/publications/news/2010/008.htm
量的緩和(QE)を休止、ベンチマークレートは0.5%で据え置き。
解説記事:
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aLfx0khCGN1g
・equus
ECBの発表とTrichetさんの話。
http://www.ecb.int/press/pr/date/2010/html/pr100204.en.html
http://www.ecb.int/press/pressconf/2010/html/is100204.en.html
金利は据え置き。引き上げは当面しない(かも)。
M3の伸びは、12月もネガティブだったと。流動性の供給は当面維持するが、3月始めに漸次引き上げるかどうか決定する。
解説記事:
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aV4vmPv8bSkU
・equus
EUR圏のCDSが、ギリシャ、ポルトガル、スペインを筆頭に上昇(別ソース)。
http://www.marketwatch.com/story/euro-zone-credit-worries-prove-persistent-2010-02-04
当然、これらの国々に拠点を置く企業の債務に対するCDSも上昇。
記事の最後に、「財政面と政治面での統合なしに、通貨統合が生き残った例はない」と。
・equus
BofA のMerrill Lynch買収に関する不正の件、
BofAとSECが、また馴れ合いで手打ちをしようとしています。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=acHiVyIg2Kco
これまでの流れからみて、Rakoff判事は拒否するでしょうね。
買収に際して、BofAの株主は、
Merrill Lynchの幹部へのボーナスと、Merrill Lynchが垂れ流し中の大赤字とか、まったく知らされていませんでした。
この件で BofA がSECに罰金を支払うとなると、その被害にあった株主が2重に損害を被ることになります。
本件、NY州検事総長のCuomoさんが怒っておりまして、当時のCEOとCFOを名指しで訴えました。訴状は次のとおりです。
http://www.ag.ny.gov/media_center/2010/feb/BoA_Complaint.pdf
・equus
S&P がBerkshire HathawayのAAA格付けを剥奪しました。
http://www.reuters.com/article/idUSTRE6134P320100204
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aJJa3lMphCWs
http://online.wsj.com/article/BT-CO-20100204-714445.html?mod=WSJ_latestheadlines
Buffett さん、ピーンチ!
・equus
米国連邦政府の財政赤字上限額の引き上げ問題、下院で採決が行われ、引き上げが承認されました。
http://thehill.com/homenews/house/79795-house-raises-debt-limit-to-143-trillion
既に上院で承認されているので、大統領が署名すれば発行します。
今回、$1.9trの増額なのですが、来年始めには突破してしまうと思われます。
採決結果は、賛成217-反対212で、共和党が全員反対、民主党からもかなりの反対が出ました。
・代表戸締役 ◆jJEom8Ii3E
おはようございます。
eqqus様
S&P がBerkshire HathawayのAAA格付けを剥奪しました。
ムーディーズが格下げするかがポイントでしょうw
メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/02/03)
代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari
書籍『本当にヤバイ!欧州経済』の著者(渡邉哲也 氏)のブログ
三橋貴明氏とタッグを組み、データを用いて分析するスタイルは非常に説得力があります。
ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではタイトルと同氏が特に注目している記事の見出しを主に抜粋します。
「※」は渡邉哲也氏がコメントを書いている記事もしくは記事に赤字で注目箇所を記しているもの
■2月3日
第786回 トヨタ問題の真相 米国地銀を支援、
上がる欧州リスク、中国バブル問題
(トップニュース)
・※トヨタ:社長が全従業員に一致団結呼び掛け-リコールでメッセージ
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aySh6v2NpCak
(渡邉哲也氏の視点)
トヨタ問題の背景、なぜ社長が謝罪しないのか?トヨタの現社長は創業者豊田家出身なんですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E7%94%B0%E7%AB%A0%E7%94%B7
トヨタが切り捨てたGMとの合弁「NUMMI」の元副社長であり、トヨタの中国事業の責任者でもありました。
そして、この問題の米国側の担当は商務省であり、日本側は直嶋通産大臣(トヨタ労組出身参院比例候補)です。
本来は、政府間の対応である程度、問題を抑えこむことが出来るのですが、それが出来ない状況になっていますね。
そして、米国の日本との交渉担当はブレジンスキーとダニエル・イノウエです。
ダニエル氏は1980年代の自動車貿易摩擦で日本車バッシングをしてきた急先鋒なのですね。
米国と中国のハネムーンは終わり、全米自動車労連を支持母体とする民主党が政権を支配している。
日中米のパワーバランスの変化が産んだ悲劇なのでしょうね。
・※オバマ米大統領:300億ドルの地銀支援を計画-中小企業向け融資で
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aASSIjCop.MU
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
オバマ米大統領は中小企業向け融資を促すため、地方銀行に300億ドル(約2兆7120億円)を提供する計画を発表する。
複数の政府関係者が明らかにした。
コメント:
昨年から地方銀行の破綻が相次いでいる。
そして、それは地域経済への影響が大きいものになる。遅すぎるともいえるが、望ましい動きであると思われる。
マネーゲームのウォール街偏重から実体経済中心の経済への移行を進める意味でも非常に重要である。
・ボルカー氏:ヘッジファンド、繁栄も破たんも自身のリスク
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aiF8Nksodx40
・※オバマ米大統領、ダライ・ラマ14世と会談の「意向」変わらず-報道官
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=au9llrdit_wc
(渡邉哲也氏のコメント)
中国との関係の変化を強く感じるものである。
台湾への武器売却も含め、米中のハネムーンは終了したのかもしれない。
・欧州銀行債の保有リスク拡大、事業会社との開きは08年9月来で最大
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a3vqzSIhA5xA
(渡邉哲也氏の切り抜き)
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの破たん後で、
欧州の銀行債保有リスクが事業会社の社債保有リスクを最も大きく上回っている。
政府の財政難が金融機関にも波及するとみられているためだ。
・※ロシア財務省:中国にファニー債の売り働き掛けず-インタファクス
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=apjjK83wgMz4
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:
ロシア側は、金融戦略とリスク分担の共同アプローチに関する情報交換の一環として、
中国と「理論上の議論」を行ったにすぎないと主張しているという。
コメント:
2008年7月のGSE債暴落、ポールソン前財務長官の回顧録により、ロシアが中国に売却を勧め、しかけていたことが判明した。
そして、ロシア側はこれを否定するコメントを出しているが、これではやぶ蛇じゃないですか、
・※メルケル独首相:スイスの銀行口座把握で盗難データ購入も-脱税阻止
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=afSN3_3Si1PI
(渡邉哲也氏のコメント)
スイスの盗難口座データをドイツが購入意欲、現在、スイスとドイツの対立が拡大しています。
しかし、米国への口座開示といい、データ流出といい、スイスの金融の秘密性への信頼は失われつつありますね。
( 昨日の市況)
・国内市況:株式が上昇、長期金利3週間ぶり高水準-円は弱含み
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=ac8rozInRvJE
・アジア株:上昇、米経済指標を好感-生産再開発表のトヨタが高い
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aLSjVfTKiTtA
・2月2日の欧州マーケットサマリー:株続伸、金属高で鉱業株上昇
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=arMR9OI.hBxk
(ニュースヘッドライン)
・※米AIG:資産運用部門の売却がまた延期、承認待ち-5億ドル規模
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aEDh9vUl0IrY
(渡邉哲也氏のコメント)
AIGのCDS精算、ゴールドマンなど投資銀行に対する闇支援という批判が強まっています。
その為、AIGの資産売却に慎重論が強まっているのかもしれません。
・スティグリッツ教授:10年の米住宅差し押さえ、250万-350万件に
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aIwLmLaD0_G4
・スティグリッツ教授:EUには加盟国救済向けの基金が必要
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a28w3qXQLbbo
・12月ユーロ圏生産者物価、2.9%低下-1年連続で前年割れ
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=amqlCcT3k9IQ
・※銅相場は「破滅的状況」に、投機家の手じまいで-スレルケルド氏
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=ariEy6H_gcO4
(渡邉哲也氏の切り抜き)
「買いの約90%を投機家が占めている」と指摘。
「ETF(上場投資信託)の投機家か中国の養豚業者の投機家かは重要ではない。
これらの投機家による買いはいずれ市場に戻ってくるからだ」と述べた。
同氏によると、中国には報告されていない銅在庫が約300万トンある。
・中国の招商銀行と中信銀行を「D」に格下げ-フィッチ
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a_236KpiSrOM
(渡邉哲也氏の切り抜き)
時価総額で中国5位の金融機関、
招商銀行と中国最大の投資会社、中信集団の銀行部門である中信銀行(Citic銀行)の格付けを
ともに「C/D」から「D」に引き下げた。
フィッチは発表資料で、両社の格下げについて、資本の「著しい悪化」を理由に挙げた。
また、中国のほかの14行の格付けは据え置きとした。
・中国の政府・消費支出、昨年のGDP伸びの52.5%占める-国家統計局
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aVCDdlpMQWDk
・中国の不動産「バブル」は破裂必至、引き締めで-謝国忠氏
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aYGZbza6xWGw
・日銀の資金供給オペが大幅札割れ、需要減退で資金量の維持が困難に
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aXzJqv971JhU
(コメント)
・seuka
>米中のハネムーンは終了したのかもしれない。
確かに風向きが変わったような気配ですね。
クリントンやキッシンジャー、ポールソンがシナと仲良くしようとしたのは、金儲けのため。
シナで儲ける大企業大金融は選挙資金は出してくれるが、票を入れる米国民労働者がそっぽ向いたらどうしようもない。
シナは失業者の輸出ですからね。
ウォルマートは6月にビキニの水着を買ってレシートを取っておき、9月に気に入らないからと返品するとお金をかえしてくれるそうな。
これみんなシナ労働者の低賃金労働のおかげ。
それと、日本に親シナ政権が出来たこと、「トラストミー」とか云いながら全然云うことを聞かず、
シナの言うことならホイホイヘコヘコしている。あれは飼い犬に手をかまれた以上の衝撃でしょうね。
小沢が「私は人民解放軍野戦軍司令官」といったが、アメから見たら日本とシナが連合軍として攻めて来られたら恐怖だ。
ようやく金儲けより命の方が大切と気がついたんじゃないんでしょうか。朝から長文駄文失礼、情報ありがとうございます。
・equus
>ボルカー氏:ヘッジファンド、繁栄も破たんも自身のリスク
Volcker さんの議会証言のビデオ。長いので暇な人向けですかね。
http://www.cnbc.com/id/15840232?video=1402898652&play=1
http://www.cnbc.com/id/15840232?video=1402922155&play=1
http://www.cnbc.com/id/15840232?video=1402933439&play=1
http://www.cnbc.com/id/15840232?video=1403016333&play=1
http://www.cnbc.com/id/15840232?video=1403016321&play=1
http://www.cnbc.com/id/15840232?video=1402994049&play=1
・金大好
日米韓合同軍事演習するぜって在韓アメリカさんが韓国KBSに言ってました。
日本とも話し進めてるとも言ってました
支那と小沢民に鞘当てですかね
・equus
>オバマ米大統領:300億ドルの地銀支援を計画-中小企業向け融資で
内容の詳細:
http://www.whitehouse.gov/sites/default/files/FACT-SHEET-Small-Business-Lending-Fund.pdf
解説記事(別ソース):
http://www.nytimes.com/2010/02/03/us/politics/03obama.html
・やまちゃん
戸締役様、皆様こんばんは~
トヨタバッシングは、鳩ぽっぽ政権誕生に(結果として)一枚噛んじゃった形になっちゃった事に対する
アメの嫌がらせのような気もしなくもない。
結局、シェア至上主義から手を引いたカルロス・ゴーンはまたしても慧眼だったのか? 下手にトップになるのも考え物か…
ンマ、それはともかく、ギリシャ、いい加減どうするのでしょうか?ユーロを守る為は、デフォルトとはゆかないだろうし。
素直に全てを白状して、後の始末を独仏に委ねるしかないのか…?
アメリカも、金融改革を巡って、ボルカーさんvs上院の鞘当てが激しくなっているようです。
『ウォール街からの決別』を訴えるボルカーさんへの支持が広がってはいるようですが、やはりAIG問題が影を落としているようですね。
なんかガイトナー財務長官のクビを差し出さないと収まらないような気がしますが…さて。
・equus
ギリシャ問題、
European Commission が、ギリシャから提出されていた Stability Programme のレビューを発表しました。
http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/10/116&format=PDF&aged=0&language=EN&guiLanguage=en
要は、「いろいろな財政削減策を自分でやると言ったんだから、ちゃんとやれよな。
ずっと監視しているから。なまけるとどうなるか、分かっているだろうな」と。
ギリシャは、詳細な実行計画を3月半ばまでに提出することを求められています。
・洗車男
東南アジアのASEAN10カ国と日本、中国、韓国で作る「ASEAN+3」が、
各国通貨の急落を防ぐための防衛基金を持つCMIが3月24日から始まることになったそうですね。
http://english.people.com.cn/200705/05/eng20070505_372075.html
あわせて、FRBが2月1日をもって、連銀と欧日韓国など各国の
中央銀行と締結していた為替スワップ協定を終わりにしたとも。
http://blogs.wsj.com/economics/2010/02/01/feds-emergency-efforts-winding-down-amid-market-approval/
いったいどこが、ドルを買い支えるのでしょうか?
ギリシャ・アンゴラ・エクアドル等、なにがなんだか???
また、WTIが78ドル近くまで急騰。
また、日本では、「JOX(ジェー・オイル・エクスチェンジ)陸上取引のオファー/ビッド」を一般に開放。
どうなることやら??
・笛土
こんばんは。
先月29日公表の日銀『金融市場レポート』の紹介。
http://www.boj.or.jp/type/ronbun/mkr/data/mkr1001a.pdf
いつにもましてバラバラ感が強いのですが、
参考になるのがP31から34のBOX5『財政赤字と長期金利の関係』。
主要国の累積債務残高と長期金利、財政収支とスワップ・スプレッドを比較しています。
財政収支(国債の需給)とスワップ・スプレッドとは相関性があり、
財政赤字が長期金利に与える影響は期待インフレ率の上昇よりも需給できまると推定しています。
ですが、JGBの相関性は他国と比べて著しく低く、財政収支と長期金利は関係ないと。
HRS様が以前ご紹介されたマッキンゼーレポートと同様、ここでもJGBの特異性が表れています。
また、これとも関連しますが、P47から49にBOX8『国債資金取引とデレバレッジ』で、
銀行を通じた国際資金取引の鳥瞰図が乗っています。
銀行部門のストックベースのネット流出入の変化を視覚的に捉えています。
銀行部門のみですので、国全体の対外ネット債権債務ではないのですが、
日本からはどの時点も、どの地域に対してもネット債権で、世界の金主であることが分かります。
逆に米国はどの地域からもネット負債で、借金主です。
欧州先進国から米国への流出の減少ぶりが痛々しい。
・equus
日本国債(JGB)の組成分析、
笛土様がJGBの話題をふられたので。。。
http://www.mof.go.jp/english/bonds/jgb2010_01e.pdf
page 7
JGB outstanding
http://www.mof.go.jp/english/bonds/saimukanri/2009/saimu.pdf
page 95
Breakdown of the Outstanding Amount of General Bonds by Remaining Years to Maturity
page 96
Breakdown of the Outstanding Amount of General Bonds by Maturity Types
and their Average Interest Rate at the end of FY2008
page 97
Outstanding, Interest payment of general bonds and Average years to maturity
・equus
JGBとの比較のために、米国債とドイツ連邦債とギリシャ国債の償還年別残高の資料を貼っておきます。
Outstanding US Treasury Debt
http://av.r.ftdata.co.uk/files/2009/12/24286.jpg
Outstanding, Tradable German Goverment Securities
http://www.deutsche-finanzagentur.de/fileadmin/Material_Deutsche_Finanzagentur/PDF/Aktuelle_Informationen/Ausstehende_Bunds_E.pdf
HELLENIC REPUBLIC PUBLIC DEBT BULLETIN
http://www.mof-glk.gr/en/publications/debt/55.pdf
・equus
ギリシャの次はポルトガルがターゲットにされているようです。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=apn.RbEq8PYg
・equus
ギリシャが隠していたEUR40bnの債務の件、UKのTelegraph 紙で取り上げられました。
http://www.telegraph.co.uk/finance/comment/ambroseevans_pritchard/7140233/Greece-rattled-by-hidden-debt-controversy.html
記事中、Stiglitzさんが、「ECBは、EUR圏の民間の銀行に資金を貸せるのに、
EUR圏の国に資金を貸せないのはおかしい。Euro Bondを売り出すべき」と。
・equus
米国上院公聴会でのThe Volcker Ruleの受け止められ方を、NY Timesがまとめています。
http://www.nytimes.com/2010/02/03/business/03regulate.htm
まあ、議員さんたち、概ね好意的だったのですが、
「何ヶ月も金融規制改革を討議してきて、法案が出来上がりつつあるときに、なんでまた、
こんな大きな影響力のあるアイデアをいきなり持ち出すのか?」という、当然の戸惑いと疑問も。
・equus
January 2010 Non-Manufacturing ISM Report On Business
http://www.ism.ws/ISMReport/NonMfgROB.cfm?navItemNumber=12943
NMI (Non-Manufacturing Index) が 50.5%で、市場予測より低かったです。製造業に比べると、サービスセクターはイマイチ。
解説記事:
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aNGZY6FPByrw