メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/02/08)
代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari
書籍『本当にヤバイ!欧州経済』の著者(渡邉哲也 氏)のブログ
三橋貴明氏とタッグを組み、データを用いて分析するスタイルは非常に説得力があります。
ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではタイトルと同氏が特に注目している記事の見出しを主に抜粋します。
「※」は渡邉哲也氏がコメントを書いている記事もしくは記事に赤字で注目箇所を記しているもの
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2月8日
第790回 G7
(トップニュース)
(渡邉哲也氏のコメント)
今回のG7のポイントは大きく分けると、
『景気対策の継続の可否』
『金融規制とセーフティネット』
『ギリシャ問題』
の3点となる。
そして、昨年よりG7は先進国による予備協議や非公式会合の意味合いが強まり、
共同声明は出されない形に、共同声明など正式な発表はG20に譲る形となっている。
・※G7閉幕:景気刺激維持で合意、確固たる回復見極めるまで
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=anL2v4K4xYic
・※G7閉幕:金融機関は破たんコスト負担を、各国共通ルール採用目指す
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aD0y4j2N8s9A
・※米財務長官:債務問題でEU「慎重」対応へ、ドル政策変わらず
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aP5IeVopnobw
(コメント)
・fleet
2年ぶりにカリフォルニアへ来ていますが、その変容振りには驚いています。
大きなモールでは店を閉めるところが続出しています。
かって存在した大きな靴店もいつの間にか消えています。
フリーウエイ沿いの一等地にあったGM系ディーラーも倒産し、広い敷地がレントに出されています。
この調子では銀行の倒産はまだまだ続く感じです。本当の景気回復はまだずっと先になると思います。
ただ、不思議なことに週末のレストランは結構混んでいます。又、スーパーではオーガニックの食料が伸びているようです。
・やまちゃん
戸締役様、皆様こんばんは~
サムソンとシャープ、和解条件が分からないと。ただ、サムソンは間違いなくむしられるでしょうから自業自得。
ンマ、それはともかく、日本も景気刺激、内需拡大路線を(とりあえず)採る方向でG7は合意…
だが、アメリカの『バブルの輸出』と中国の『デフレの輸出』をどうにかしないと話は前に進まないのでは?
更にギリシャの話が深刻になるにつれ、『金融犯罪』の国際化、大規模化も問題になりそうだ。
GSの始末が遅れたら、ウォール街そのものの解体も視野に入れざるを得なくなるかも知れない。どうする小浜君?
・ymk20004
皆様、こんばんは。
2年前リヒテンシュタインのLGTの行員が顧客データを盗んで、ドイツの国税に売却し、大掛かりな脱税スキャンダル発覚しましたが、
ドイツの顧客が、適切な時期に通知されていたら、追徴金を払わずに済んだとLGTを訴えて勝訴。
今後も同様の訴訟が続くそうです。どっちもどっちと思いますがw
NZZ(スイス)
http://www.nzz.ch/nachrichten/wirtschaft/aktuell/liechtenstein_entschaedigung_steuersuender_1.4866090.html
今回の個人情報漏洩事件、Credit Suisseも、中の人の犯行だとわかれば、訴訟を覚悟しないといけないですね。
・equus
ドイツ銀とウニクレディトがギリシャ国債のRepo市場から手を引きました。(ギリシャ語ページです。)
http://www.bankingnews.gr/bank-insider/item/1246-%CE%97-Deutsche-Bank-%CE%BA%CE%B1%CE%B9-%CE%B7-Unicredit-Group-%CE%B4%CE%B5%CE%BD-%CE%B4%CE%B1%CE%BD%CE%B5%CE%AF%CE%B6%CE%BF%CF%85%CE%BD-%CF%84%CE%B9%CF%82-%CE%B5%CE%BB%CE%BB%CE%B7%CE%BD%CE%B9%CE%BA%CE%AD%CF%82-%CF%84%CF%81%CE%AC%CF%80%CE%B5%CE%B6%CE%B5%CF%82-%CF%83%CF%84%CE%B7%CE%BD-repo-%CE%B1%CE%B3%CE%BF%CF%81%CE%AC.html
つまり、ギリシャ国債を担保にギリシャの銀行に資金を貸すのを拒否したと。
・equus
ギリシャの金持ちがギリシャから金融資産を国外に移動させています。
http://www.guardian.co.uk/world/2010/feb/07/greek-rich-pull-out-billions-debt
昨年11月からだとEUR8bnからEUR10bnくらい国外に移したと。移動先はスイスだけでなくキプロスだったりします。
・equus
CMEで、EURショートポジションが記録的な額になっているそうです。
http://www.ft.com/cms/s/0/0330ba78-149f-11df-9ea1-00144feab49a.html
・笛土
こんばんは。
>将来の金融機関破たんのコストを金融機関に負担させるため、共通のルールを採用することで合意した。
FTの記事は、
http://www.ft.com/cms/s/0/94e4067a-1452-11df-8847-00144feab49a.html
この記事によれば、金融規制の今回の軌道修正は、
課徴金を過去の責任料から今後のTBTFをさけるための破綻処理費用(forward-looking levies)に。
また、新たな資本規制のセットを国際的な大金融機関に対して今年中に課し、このためにIMFは4月末までに選択肢をレポートする。
現在進行中のBISⅢに加えて、TBTFを避けるための大金融機関向け新課金、新資本規制導入を合意した模様。
内容は、怪傑ベアーさんが議会証言で表明したグランドデザインに似ており、
そうだとすれば、課徴金はリスクの高い取引は料率を高くし、資本規制はレバレッジ比率で、
規模抑制のインセンティブをつける方向では。
http://www.fcic.gov/hearings/pdfs/2010-0114-Bair.pdf
・equus
Paulson 前財務長官が "On The Brink"という回顧録を出版しました。WSJに書評が載っています。
http://blogs.wsj.com/economics/2010/02/06/what-i-learned-from-hank-paulsons-book/
書評者は David Wesselさんで、"In Fed We Trust: Ben Bernanke's War on the Great Panic”の著者です。
「同じテーマの本を書いているので、ニュートラルの立場ではない。本当の書評は他の人に任せたい」と前置きして書いています。
・equus
米国の住宅ローン、プライムジャンボの60日以上の深刻な延滞が増えているとFitchさんが言っています。
http://www.businesswire.com/portal/site/home/permalink/?ndmViewId=news_view&newsId=20100208005973&newsLang=en
昨年12月で9.2%だったのが、今年の1月で9.6%に上昇。10%目前であると。
解説記事:
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aSmlkGHASRZ8
・equus
>G7閉幕:景気刺激維持で合意、確固たる回復見極めるまで
英語の元記事は、こちらだと思います。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601085&sid=aHNY95xmqjwM
英文記事中、日本語記事に翻訳されていない部分で、ドイツ銀の中の人が不気味な発言をしています。
「PIIGS の国債に対するCDSが上昇しているが、これは米国やUKに対する攻撃の舞台稽古(dress rehearsal)かもしれない」と。
・equus
>米財務長官:債務問題でEU「慎重」対応へ、ドル政策変わらず
元IMFチーフエコノミストのSimon Johnsonさんが、ドイツとフランスの対応を批判しています。
http://baselinescenario.com/2010/02/07/europe-risks-another-global-depression/
「問題はギリシャとスペインとポルトガルに留まらない。アイルランド、イタリア、そしてUKも危ない。
欧州の経済的弱小国の政府に対して緊縮財政を強いると、大恐慌の二の舞になりかねない」と。
UKが、ギリシャ、ポルトガル、スペインと同列に論じられたので、BBCが反応しています。
http://news.bbc.co.uk/2/low/business/8503090.stm
・代表戸締役 ◆jJEom8Ii3E
おはようございます。
皆様、情報ありがとうございます。
equus様
UK問題、『通貨発行権の有無』が大きな違いなのでしょうね。これはデフォルトリスクに大きく関係しますから
・ymk20004
equus 様
>UKが、ギリシャ、ポルトガル、スペインと同列に論じられたので、BBCが反応しています。
私は問題の箇所を読み飛ばしてしまったのですが、イギリス人は見逃さなかったw
Simon Johnsonさんの記事を読むと、EUもIMFもギリシャ救済に有効な手がなさそうですね。
EUは規制に縛られていますし。IMFは救済の準備はしているものの、他の加盟国からユーロ圏の国救済の了解が得られるか、
さらにPIIGSを救済するだけの余力があるか、問題を抱えているのですね。
これを読んだ後、
ドイツェバンクやウニクレジットがRepo市場から撤退、ユーロのショートポジションの積み上がりが記録的という記事を読んでgkbr