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ネットにおけるコミュニティと心理、そして工作員なるもの。

害妄想という言葉があります。

これは、なんでもない事でも 自身が攻撃されているように感じる心理状況です。


加害妄想という言葉もあります。

これは、なんでもない自身の行為が、他人に迷惑をかけているように感じる心理状況です。


この2つのうち、とくに被害妄想はネット上で陥りやすいモノだと思う。

ネットにおける匿名性は、なんとなく言葉が乱暴になりやすいからです。

そして、被害妄想は反転しやすく他者への攻撃性を高めます。

ネット上のコメント欄で荒れる原因に被害妄想的な要因はかなりあると思う。


作員と呼ばれる人々の特徴は論理に人格攻撃を含める事で読者における心理状況を不安定にさせる事です。

それは人々を不安定にさせ、お互いを疑心暗鬼にさせるのが目的です。

これはコミュニケーションを断絶させ協調を奪います。

でもこれは単に私たちがただ勝手に相手をして自滅しているだけなのです。

だから、ネット上でのやりとりは、「何に対して答えるのか」が非常に重要だなと思う。


そして、コミュニティにおいて気をつけなければいけないのは、工作員以上に自分自身の心の部分かと思のです。

・自分の中で敵を膨らませない。

・相手の発言の全てが、推敲された真剣なものではない。

それは自分の為だけでなく、相手の為でもあると思う。

そして、コミュニティにおける最大の盾であり武器はユーモアだと思う

ユーモアは緊張を緩和し、発想をやわらかくする。

それは相手の実体を客観的に見るきっかけとなるはず。


最近 それを改めて思いました。

世の中の悪意には中々なれない、、、。

とりあえず久々の更新。

この間色々あって精神的にはちと厳しかった、某ブログでのダブハン騒動とか見事に引っかかってしまう始末。

今の所、久々の人間不信だばさ。


・気になる人はここら辺をコメント欄を含めて読むとわかる。


続 言論の自由と責任 (副題:韓国語が達者なピカデリー)

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10533392712.html


今日はこれについての考察、、、。

三橋貴明支持者はまじめな人が多い、そして「日本を良くしたい」という人で構成されていると思う。

そして日本人らしく、このプロセスは公平でなければならないと考える人は多いのだ。

(これは私もそうなんですね…)


これはどういう事かというと、

新世紀のビックブラザーのコメント欄において、アンチのすべてが拒絶されているわけではない。

論理的に正しい事を言っているアンチがいるなら、

それに耳を傾け自らのこやしにしようじゃないかというコンセプトが存在する(…と思う)。


今回の出来事はこれ↑を逆手にとられた訳…。


・今回の工作員のやり方は巧妙だ。

①既に長期間にわたって潜伏し、他のコメント主とのコミュニケーションを成立している普通?のキャラクター

②論理的に正しい事を言う事で、読者との間に一定以上の支持を得るキャラクター

③時々現れては、傍若無人に三橋貴明をを貶めるキャラクター

④三橋貴明の不備を論理的に説明し、支持者を馬鹿にするキャラクター


この4つのキャラクターを使いこなし、ある論説に誘導しようとするわけだ。

この目的は俯瞰してみるとただひとつである。


※議論における公平性を人質にとることで、

※三橋支持者を貶める事、それによって間接的に三橋貴明を貶める事だ。


このプロセスを分析してみた。


コメント常連の一人をターゲットにし、彼の論理が間違っている部分をコケ落とす。

※ここでのポイントは おそらくワザとわかりにくいやり方で論理を展開する事。

コケ落とされた方はもちろん反論する。

(もちろん他の支持者も支援する)

ここから、工作員は彼を馬鹿にしつつ、いくつかの論理根拠をわかりやすく説明しはじめる。

(ここで、他の人はアレ?となりはじめる)

コメント常連がなるほどとなり、一理あるとなる。

(通常はここで議論が終了するが、工作員の目的は違う、一人の支持者を徹底的に馬鹿にする事により、

三橋貴明を貶める事と、常連コメント主の抹殺が目的だ)

ここで工作員は一人のコメント主を馬鹿にする正当性を得るとともに彼を攻撃しつつ、

三橋さんが間違っているのに訂正しないのはおかしいという論理展開をする。

ここで議論の公平性により、間違っていた論理に関しては認めなければいけないという主張と、

一人のコメント主、もしくは三橋貴明を貶めている事の問題がぶつかる。

支持者どうしで、彼を擁護したくても

論理的矛盾が存在する為に、他の支持者が解説をし、議論の理解を共有しようとする。

(本来は、ここで集合知における収束ができる)

しかし、その間にはさんで、工作員は彼を馬鹿にして煽り、認められない状態に追い込む。


※これを、いくつものハンドルを使い議論の熱を煽り、方向を誘導していく、

つまり一人のコメント主を追い込む為にである。

これを同時作業で三橋貴明における問題点とからめて、支持者に三橋貴明の正当性を認められない状況にする。




さて ここにおける問題点の整理をするのに、私はかなり混乱した、

議論の公平性が前提にあるせいで、どうあるべきかがわからなくなるからだ。

色々考えて下記の部分に結論をおいた。


※1

議論の公平性において、反論者(主にアンチ)は、論理における問題点の追求にしぼり、

主張者の人格を攻撃するべきではない。


※2

主張者の人格を攻撃した時点で、その目的の最終結論は

論理における問題点ではなく、人格における問題点に結露する。


※3

つまり、このプロセスにおける最終決着は主張者の人格を否定する事になってしまう。



ここにおける問題は、

※1が機能してない場合、間違った事を言えなくなってしまう事だ。

(もちろん意図して間違った事をいう人は除外するが)


そして

※集合知とは

・大衆による問題提起が

・大衆による考察もしくは解説により

・論理的で公平な結論、もしくは考え方を導き出す事で

・集団における相互理解と生み出すこと。

これにより成立する。


だから、間違った意見も「何故そう考えるのか?」という大切なひとつの視点

ここにおいて、多視点での重層的な説明や理解が構築される


これは議論における「共有目的」へ議論を収束させる為のプロセスとなる。

今回の場合、「日本を良くしたい」という目的となる。



※この「共有目的」を見失った場合、正しい論理や議論は混乱し発散してしまう。

そして、これに悪意の参加者が存在している場合、それは加速する。



…今回 非常にくやしい思いをした。

これは教訓にすべき大切な資産だとも思う。






メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/05/03)

代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari

書籍『本当にヤバイ!欧州経済』の著者(渡邉哲也 氏)のブログ
三橋貴明氏とタッグを組み、データを用いて分析するスタイルは非常に説得力があります。
ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではこのブログのタイトル、および読者のコメントだけ抽出します。

興味のある方はぜひ読みにいくと良いかと。

あとコメント欄におけるequusさんの発言に注目です。


第862回 ギリシャ救済合意 実施にはまだハードルも 



(コメント)

2010/5/3(月) 午後 9:21[ やまちゃん ]

戸締役様、皆様こんばんは~
我らが瑞穂タン、ルーピーと心中するつもりであらせられるのでしょうか?
いや、国会とはいえ、1人位はアレな人間がいないと、被害担当艦がね。日本の左翼は役立たず、てのを手一杯宣伝して頂かないと。
ンマ、それは兎も角、ギリシャは予想通り、あまりにも予定調和。
こりゃあデフォルトあるか?
そしてアメリカ、油田の件がドンドン剣呑な方向へ。
カリブ海周辺諸国は大丈夫だろうか?
それにしても史上最大の環境汚染って…チョット。そんなもんが史上最大でも困るがな。



2010/5/3(月) 午後 9:24[ シント ]

既出と思いますが

ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15027020100427

ファナック、業績を上回る大幅増益予想をしました。




2010/5/3(月) 午後 10:15[ equus ]

ギリシャ政府によって発行または保証されている負債、

ECB が格付けに無関係に受け入れることに変更しました。この変更は無期限です。
http://www.ecb.int/press/pr/date/2010/html/pr100503.en.html

解説:
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=a8HUEHgew3dY

まあ、放っておくと、Moody'sやS&PやFitchが何段階もギリシャ国債を格下げして、

ECBのRepoオペレーションの担保要件から外れてしまいますから、先回りしたということ。

ECBのRepoで1%の利率ですから、

ギリシャ国債の利回りとの差が非常に美味しいキャリートレードになっているのを、「今後も続けますよ」と。

ECB による銀行システム支援、プリンティングマネーです。

ギリシャ国債を買って、ECBに預ければ、それだけで金を生むという話。

最終的には、ECB がギリシャ国債を買うところまでいくのではないかな。




2010/5/3(月) 午後 10:28[ equus ]

航空会社のUnitedとContinentalが合併しますね。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aDsWd1TPF8C8
規模として、これまで3位と4位だったのが、合併して1位に。

個人的にContinentalは好きな航空会社なのですが、よりによってUnitedと合併するとは。サービスの劣化が心配。

どうでも良いことですが、この合併、Continental側のアドバイザーに、Lazard の名前が見えます。

ここ、最近ギリシャ政府に雇われたらしい。債務の再編が目的じゃないかと噂されています。
http://www.euroweek.com/Article/2477634/75225/Southpaw-Lazard-lands-Greek-mandate-as-investment-banks-seek-relevance-with-government-work.html




2010/5/3(月) 午後 11:04[ equus ]


>アトランタ連銀総裁、低金利が住宅高騰の一因と04年に警告-議事録

当時のFRB議長Geenspan氏による低金利政策によって、米国のあちらこちらで住宅バブルの兆候が出ており、

民間ではそれを指摘する人も多かったです。

このニュースの肝は、「FRB 内部でも、それに気づいていた人がいたが、それらの声はFRBのお偉方によって封殺されてきた」こと。

具体的には、以下のコメントで議事録の抜き書きをします。

http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/FOMC20040316meeting.pdf
MR. GUYNN....

A number of folks are expressing growing concern

about potential overbuilding and worrisome speculation in the real estate markets, especially in Florida.

http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/FOMC20040316meeting.pdf
MR. GUYNN....

Entire condo projects and upscale
residential lots are being pre-sold before any construction,
with buyers freely admitting

that they have no intention of occupying the units or building on the land

but rather are counting on “flipping” the properties―selling them quickly at higher prices.

http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/FOMC20040316meeting.pdf
MR. KOHN...

.House prices are elevated relative to rents

―and will look even more so when rates begin to rise―but are more likely to correct by rising less rapidly than by crashing.

Kohnさんは、FRBのお偉方で、Barnankeさんと共に、Greenspanさんの低金利政策を理論的にサポートして来た人です。

要は、2004のFOMCで、Guynnさんたちが住宅バブルに懸念を表明するも、Kohnさんたちが否定して回っておったということです。

現FRB議長のBarnankeさんは、「Greenspan 議長時代の低金利政策が住宅バブルの主因ではない」と、一貫して主張してきました。

Barnankeさんは、Greenspan さんの政策の理論的支柱でしたから、「自分は間違っていなかった」と、責任を回避したいのでしょう。

今回、FOMCでFRBの低金利政策による住宅バブルの可能性が2004年に議論されていたことが判明したことで、

Barnankeさんの立場は苦しくなったと思います。

http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/FOMC20040630meeting.pdf
MR. OLINER....I don’t want to leave the impression that we think there’s a huge housing bubble.

We believe a lot of the rise in house prices is rooted in fundamentals.

But even after you account for the fundamentals, there's a part of the increase that is hard to explain.

この人、データが明確に住宅バブルを示しているのに、恣意的な補正を入れることで、危険な兆候を隠蔽してしまいました。

当時、Greenspan議長は、住宅バブルという言葉を非常に嫌っていたという噂があります。

上長の気に入らないデータを隠した可能性があります。




2010/5/4(火) 午前 1:13[ equus ]

Goldman Sachsの件、
http://www.independent.co.uk/news/business/news/clients-prepare-to-sever-goldman-ties-1960103.html

客がGoldman Sachsから離れ始めているという記事です。

Buffettのジイサンは、何があってもGoldman Sachsを支持するみたいですけれども。




2010/5/4(火) 午前 1:16[ equus ]

アイスランドの破綻した銀行システムの調査レポートの分析、

http://www.voxeu.org/index.php?q=node/4965
銀行の大株主が同時に最大の貸し出し先だったとのこと。

どうも、その貸し出し方が無茶苦茶で、犯罪の可能性が高いと。つまり、株主が、銀行を食い物にしていたと。



2010/5/4(火) 午前 1:20[ equus ]

メキシコ湾の海底油田からの原油漏れの件、
http://solanic.com/wordpress/2010/05/02/technical-discussion-of-deepwater-horizon-catastrophic-failure/
ここに、ROVがBOPを手動で操作しようとしている写真があります。

BOPなんですが、ある程度動作したはずという意見がありますね。

根拠は、もしBOPが動作していなかったら、この程度の油漏れでは済まなかっただろうと。




2010/5/4(火) 午前 1:34[ equus ]

>財務相:増税でも用途適切なら経済損なわない-会見

13ヶ月コアCPIが連続して下がっている世界で最悪のデフレ下で増税ですかorz

管財務相の人物評として、

「ほとんど何も知らないし、知っていることは全て間違っている」というのは、核心をついています。




2010/5/4(火) 午前 2:50[ equus ]

米国議会での金融規制改革におけるデリバティブ規制、Buffettさんのロビーイングで法案が修正されました。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703441404575206252252365076.html

これに関して、これまでデリバティブを批判してきたBuffettさんの発言を引用し、

なおかつ Buffett さんの Berkshire Hathaway のデリバティブの使い方を説明した上で、批判している記事があります。
http://www.thestreet.com/story/10743465/1/warren-buffett-is-a-hypocrite.html

Berkshire Hathaway のデリバティブの内訳(2010年4月の推定値):
http://graphics.thomsonreuters.com/10/04/US_BRKDER0410.gif




2010/5/4(火) 午前 3:05[ equus ]

Lloyd Blankfein さん(Goldman SachsのCEO)の弁明。
http://www.charlierose.com/view/interview/10989

Charlie Roseさんがインタビューしています。51分ほどのビデオ。

Blankfein さんの主張に賛同するかどうかは別にして、弁明としては、非常に良い仕事しています。

トランスクリプトもあるので、判りにくいところは、そちらを参照できます。






2010/5/4(火) 午前 4:04[ equus ]

米国経済、バランスシート不況真っ盛り。

・米銀は貸し出し基準を厳しくしていないというタイトルの記事。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=agr1asNwBUJA
要は、既に厳しくしているのと、借りる人がいないのとの組み合わせ。


・米銀が米国債を買うことで金利を低く抑えるのに貢献しているという記事。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=ah8D.w3kkWi8
要は、貸し出し先がないので、しかたなく米国債を買って運用していると。





2010/5/4(火) 午前 4:45[ equus ]

6年経って公開されたFOMC議事録の全文、興味深いです。
http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/FOMC20040316meeting.pdf
Boston連銀の中の人:
MS. MINEHAN...

New England's rate of inflation, as measured by the Boston CPI,

is rising much faster than the nation's, largely because of a 6.3 percent increase in shelter costs versus a year ago.

The high price of housing worries many in the region who find that hiring the skilled workers they need in health care, for example,

is made even more difficult by high housing costs




2010/5/4(火) 午前 5:05[ equus ]

http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/FOMC20040316meeting.pdf
page 68の最後のところから始まるBarnankeさんの発言、非常に興味深いです。


当時NY連銀のGeithnerさんが、低金利とバブルとの関係に懸念を表明したことに対する発言。
However, the issue has been raised
by Vice Chairman Geithner and others

that our current policy stance may contribute to potential financial imbalances down the road.





2010/5/4(火) 午前 5:14[ equus ]

2004年3月のFOMCの議事録の全文の件、

http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/FOMC20040316meeting.pdf
Atlanta連銀やBoston連銀やNY連銀の中の人たちが、

低金利政策が住宅バブルを発生させている可能性に懸念を表明したのに対し、

Kohn さんと Barnanke さんなどの重鎮たちが、否定というか抑えに入っていました。

まあ、これまで噂で言われていたことなんですけどね。

Barnanke さんがKohn さんの意見に同調しようとしているときに、

Kohnさんが、"As long as it's not an axis of evil!"と言って、笑い飛ばしていますが、今となっては冗談では済まされない話。

上のコメント欄で、Kohnさんが「crashしないだろう」と言っていたバブル、結局crashして、悲惨なことになっています。




2010/5/4(火) 午前 5:37[ equus ]

NY Timesが「欧州の負債の蜘蛛の巣」というタイトルの図を公表しました。借金を通じた欧州各国の相関図です
http://www.nytimes.com/interactive/2010/05/02/weekinreview/02marsh.html

これをみると、ポルトガルが逝くとスペインが危ないと思います。

それから、PIIGS問題は、UKとフランスとドイツにとって、自国の金融システムの問題であることも明確に判ります。

PIIGS内部での借金、かなーり笑えます。まあ、笑った後でガクブルするでしょうけど。










口蹄疫についての噂

http://blog.ameba.jp/ucs/srvmenu.do より


910 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね :sage :2010/05/04(火) 21:54:01 発信元:220.102.156.***
そういえば
「みんすは今回の事業仕分けで盛大に自爆する」っていうチラ裏は結局何のことだったかね?

912 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね :sage :2010/05/04(火) 21:55:15 発信元:111.99.219.***
>>910
自爆してるんじゃないの?(笑) コーテーエキの件で、補償するところ仕分けしちゃったし。ww
しかも、コーテーエキの発生後の仕分けなのに(笑)

229 :名無しさん@十周年:2010/05/04(火) 20:46:29 ID:Kl65THrA0

放送局のいくつかに電話して確認したら、そのうちひとつの責任者(?)はこんな感じだったよ。

「お忙しいところすみません、オペレ-タ-の方の話だと埒が明かないもので」
「いえいえ。宮崎の件についてですか?」
「そうです。なぜ御社の報道で取り上げないのですか? 規制掛かってます?」
「・・・・・・・お答えできません」
「お答えできないって、規制が掛かってるんですか?」
「お答えできません。ただ報道畑の人間にとって、我慢できない状況ですね」
「規制が掛かってるんですね?」
「お答えできないです」
「分りました。ブログや掲示板に、このやり取りを載せて良いですか?」
「録音ですか? それはちょっと・・・・・」
「書き起こしです」
「それならどんどんやって下さい」
「分りました。お忙しいところありがとうございました」
「こちらこそ、ありがとうございます。御理解ください」

メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/05/01)

代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari

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ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではこのブログのタイトル、および読者のコメントだけ抽出します。

内容に関して、個人的な感想で少し述べます。

興味のある方はぜひ読みにいくと良いかと。

あとコメント欄におけるequusさんの発言に注目です。


第861回 欧州でクレジットクランチ始まる。


(個人的な感想)

ギリシャ銀行の債権が堕天使化した!これはギリシャ民間銀行各社の資金調達が困難になる事を意味する。

状況はギリシャ政府だけでなく、民間部門においても広がり、酷くなる一方だ。

ユーロがギリシャをどこまで支えようとするのか?そもそも現状は時間稼ぎではないのか?

と、いろいろ考えさせられます。


もうひとつ、合衆国が投資銀行40行に対してデリバディブ事業の分離独立を迫っている。

これでデリバディブ市場において壊滅的打撃を受けるだろうと指摘する一部のアナリストも存在しているという。

うーん、、、世界中にあふれ出しているホットマネー、どうなるんでしょう…。



(コメント)

2010/5/1(土) 午前 8:58[ equus ]

>欧州に新たな金融危機、ギリシャ問題で信用収縮再来

EUR圏によるギリシャ救済の目的は、ギリシャに貸し出してしまったEUR圏の銀行たちを救済することで、

EUR圏内の信用収縮を防ぎたいということでしょうね。

つまり、自国の銀行セクターのパイプを通じてギリシャ危機が自国の実態経済へ感染するのを防ぎたいと。

この記事を読むと、もう手遅れのような気もしますけど。

銀行にも投資家としての応分の責任を取らせないと、モラルハザードになるんですが、

またもや自国の実態経済を人質に取られてしまっていると。いつまで、こんなことを続けるんでしょうかね。


2010/5/1(土) 午後 0:52[ equus ]

Goldman Sachsが、ABACUSの件でSECから訴えられた件、

上院の委員会が、

Goldman Sachs の CEOのLloyd Blankfein さんと、Goldman SachsのABACUSの担当者だったFabrice Tourre さんを

公聴会に呼びました。NY Timesが記事にしています。
http://www.nytimes.com/2010/04/28/business/28goldman.html

議会で使われた資料:
http://documents.nytimes.com/permanent-subcommittee-on-investigations-goldman-sachs-exhibits
この資料が面白いです。Goldman Sachsの社内E-mailや内部資料がたくさん。

ちなみに、どうでもよいことですが、銀行屋さんらしく、blackberryによるE-mailが多用されています。

世界中で、blackberryが使えない国が2ヶ国だけあるとか。一つはアフガニスタンで、もう一つは日本。

2010/5/1(土) 午後 1:15[ equus ]

上記のNY Timesの記事で、Ted Kaufmann上院議員の名前が出てきますが、Wall Streetの問題を追求してきた急先鋒です。

この人、東海岸民主党議員で、しかもデラウェア州選出。

このデラウェア州選出という事実に注目。

同州は、FORTUNE 500の企業の60%ほどが本拠地として登録していたり、一つのビルが20万以上の企業の所在地になっていたりするところ。

使い勝手の良いDelaware Corporation Lawが有名で、ビジネスフレンドリーというか、脱税、もとい節税天国というか。

(米国政府がケイマン諸島やルクセンブルクやスイスを脱税天国として追求するのは、

偽善の極みだと思いますが、まあ、それは別の話)
http://corp.delaware.gov/DElaw.shtml

要は、「米国のビジネス界に、Wall Streetのやり過ぎに対して批判的な勢力がある」と思われると。



2010/5/1(土) 午後 2:06[ equus ]

米国上院で議論されている金融規制改革法案、

上で紹介した Ted Kaufmann 上院議員の動きに注目してみると、こんなインタビュー記事があります。
http://www.prospect.org/cs/articles?article=tap_talks_financial_reform_with_ted_kaufman
「スタンダードオイルやAT&Tも分割してきた。大銀行を分割できなり理由はない」と。

最後のほうで、Kafumann議員が、"in the parts of the map that are red"と言っているのは、

共和党の色が赤なので、大統領選挙の時などに、米国地図の中で共和党の地盤として赤く染められる州のことです。

だいたいは、東海岸と西海岸を除いた内陸部になります。

対して民主党の色は青。

共和党とWall Streetのつながりは、民主党ほど強くないことをKaufmann議員は、インタビューの中で指摘しており、

民主党のWall Streetに対する規制案に、最終的に共和党からも乗ってくると思っています。

2010/5/1(土) 午後 3:35[ equus ]

TARPの監査を行っているSIGTARPチームが4月20日に、quarterly reportを米国議会に提出しました。
http://www.sigtarp.gov/reports/congress/2010/April2010_Quarterly_Report_to_Congress.pdf

投資という面からみると、TARPは、私を含む米国の納税者にとって$127bnほどの大損害になりそうなんですが、

当初心配された銀行さんたちは、概ね注入された資金を返しているとのこと。

回収できなさそうなのは、AIG関連と自動車産業関連。

SIGTARPは、AIG救済の詳細を隠蔽した件で、NY連銀関係者を刑事なり民事なりで訴える可能性があります

例の、Goldman SachsやSocGenの隠れ救済と言われている事件です。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601109&sid=aVHMZwNcj2B0
Geithnerさんは、当時のNY連銀のトップでした。Geithner さんを個人として起訴するかどうかは、ノーコメントとのこと。

2010/5/1(土) 午後 5:23[ equus ]

経済とはあんまり関係ないんですが、今、金融関係者の多くが、これを読んでいるような気がします。
http://www.huffingtonpost.com/iris-mack/bob-rubin-just-wants-to-b_b_557621.html?page=1

いやぁ、女の人は怖いですわ。


2010/5/1(土) 午後 8:13[ 七資産 ]

本日の訃報は七件です。

また、三菱が買い物をしたようです。
今回は短縮版にて失礼します。

三菱UFJ、米地銀を新たに買収(夕刊から)
日経ドットコム

/news/headline/article/g=96958A96889DE2E4E4E4E4E2E2E2E2E3E2E7E0E2E3E29F9FE2E2E2E0


2010/5/1(土) 午後 11:49[ やまちゃん ]

戸締役様、皆様こんばんは~
今週も銀行、逝きましたか…
でも先週今週、なんか増えているような。
ンマ、それは兎も角、東京三菱、買っていいもんですかねぇ。
いや、FDICに泣かれたとかじゃなければいいんだが。

それにしても、GW明けの東京市場が怖いかも。
なにせメキシコ湾の油田の件の影響が今ひとつ読み切れないなぁ。
当座の石油需要に影響はないと思うのだけども。さて?



2010/5/2(日) 午前 0:24[ 洗車男 ]

やまちゃん様。
メキシコ湾の件で、またWTIが上がってしまいました。
5月13日のアメリカ30年債の入札、17日の決済。
どうなるのか?

4月後半が5月上旬。去年の豚インフルの検閲、

今年は、ヨーロッパで飛行機が飛ばなかったし、それほど人の移動を制限する理由ってなに?



2010/5/2(日) 午前 7:21[ seuka ]

ギリシャのメーデー、大分荒れているようですね。
アイスランドが金融立国ならギリシャは借金立国、色々の手を使って来ますようで。

2010/5/2(日) 午前 8:53[ jcb*51t* ]

シント さんへ

うちの知人が岩国の海兵隊の人とお友達なんですが、
知人曰わく「出入りのチェックが厳しくなった」とか
海兵隊員さんが「(基地の)外に出れねぇ~~(泣)」

って言っていたそうです。

でも、5日にある基地祭は「やる予定」だとか…。

2010/5/2(日) 午後 10:19[ equus ]

昨日の夕方、NYCのTimes SquareでNissan Pathfinder に仕掛けられた爆弾、不発で助かりました。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aIH927wlDj6w
Tシャツの売り子が、駐車中の車から煙の出ているのを騎馬警官に通報したみたいです。

これがDefconの話と関係あるのかどうか、わかりませんけど。

2010/5/2(日) 午後 10:27[ equus ]

ギリシャがEUR圏-IMFの救済パッケージに合意しました。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aE.Yt34w8ha4
全体で$133bnの規模ですが、EUR圏の分はEUR圏各国が全会一致で賛成する必要があります。

EUR圏分の28%はドイツが負担と。

記事にもありますが、超緊縮予算が数年続きますので、経済は縮小し、不況になるのが目に見えています。

結局、税収が減って、デススパイラルから抜け出せないと思いますね。まあ、IMFの処方箋ですから。

2010/5/2(日) 午後 10:41[ equus ]

ギリシャでは、まともに税金を払っている人が少ないんです。
http://www.nytimes.com/2010/05/02/world/europe/02evasion.html
一例として、ある高級住宅地でプールがあると申告した人が324だったのに対して、人工衛星で調べると16,974個のプールがあったとか。

その失敗国家ぶりをレポートする26分のビデオがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=rkqxQ3qZg90
非効率な公務員が多過ぎる上、給料が安いので賄賂が横行、社会は不正と腐敗だらけ。

だれがまともに税金を納めるかと。

10年前は、ほとんどいなかった移民が、人口の10%まで増えたとか。

多くは中東やアフリカからの不法移民で、まがい物を路上で売ったり犯罪に走ったり。

国境警備が緩いので、EUへの入り口になっているとか。

2010/5/2(日) 午後 10:59[ equus ]

Lehman BrothersやGMの破産処理に群がる弁護士や会計士や債務再編専門家の景気のよい話。
http://www.nytimes.com/2010/05/02/business/02workout.html

まあ、この連中、お金の使い方が無茶苦茶ですわ。

前原大臣のタスクフォースでJALに群がり、無意味な報告書で10億円請求した連中と似たようなものかと。

ちなみに、米国には、Lawyer Jokesと呼ばれるものがあります。
http://www.ahajokes.com/lawyer_jokes.html
翻訳が非常に難しい分野。暇な人向け。

2010/5/2(日) 午後 11:21[ やまちゃん ]

戸締役様、皆様こんばんは~三橋さん、だいぶお怒りのようですねぇ。
ID自動付与式のフリーのブログってあるのかしら。アメブロID持ってないorz戸締役様からも一言お代官様~と。
ンマ、それは兎も角、equus様WTIがねぇ。
後始末と併せ、大統領も大変だ。
オマケに文字通りのハゲタカ軍団がGS絡みで登場、ですか。
equus様のコメ一つ読んでもマトモな素性じゃなさそうな雰囲気プンプン。
日航は10億だったけど、あちらはさて?
これじゃあ世界はろくでもない奴ばっかりとしか思えん。なんとかならんか?…ならんか。










人権って何? ①

日本でも世界でも「人権」は大人気だ。(まぁ中国や一部の地域は除くが)

そして日本の左派がもっとも大好物にしているのも「人権」なんですね。


でも「人権とは何ですか?」と聞かれたときに、「何ですか?」と問い返す人がほとんどだと思う。

私もそうです。となると、どこからか「ググレカス!」という魔法の呪文が聞こえてくるようなので、

人権についてググル事にした。

検索してヒットした数が6,660,000件、その筆頭にwikiが登場する。

日本におけるwikiはどうも信憑性が薄いという評判らしいが、とりあえず便利なのでこれを見ることとする。



----------------------------------------------------------------------------------------

人権(wiki)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%A8%A9


概要

ホッブズの最初に唱えた社会契約説によれば、

聖書に記述されている楽園(原始社会)においても(自然に)存在した権利である生命権自由権自然権とされる。


このような平和な無国家状態も人口の拡大とともに紛争が必然となる。

この混乱を避けるために、

個人は国家主権(国王)に対して自然権を完全に放棄し、絶対王政の国家を確立すべきであると主張された。


これに反発したロックの社会契約説によれば、

個人人権を守るために人権を国家に委託するのであって、

国家が人権を侵害する正当性は、それに属する個人の人権や私権を保護するために存在するとされた。

よって、人権を不必要に侵害する暴政に対して人民は革命の権利を有すると主張された。


ちなみに、ロックは原始社会にも個人所有が存在したと主張し、財産権を生命権と自由権に次ぐ自然権とした

これが、彼が経済自由主義の始祖とされる理由である。


ホッブズが最初に提起した自然権と社会契約説がその後の欧米政治思想の基本となったため、

人権は現時点での法哲学の論争の淵源であるといえる。


人権の観念の成立後も国家によって人権が侵害されたことは歴史的事実であるが、

国家による人権の侵害がどの程度において許容されるかはいまだ解決されていない論争である。


多くの人権侵害、場合によっては大量虐殺が国家の維持あるいは全国民の名のもとに行われたのは事実である。


日本国憲法においては人権の維持に不断の努力を要するとする。

しかし、人権は法律上「生来」のものとされているが、「絶対」のものとはされていない。

ロックなどの自由主義が最初に主張されたときから、権利を守るための権利の侵害は正当化されており、

ロックやミルあるいはカントなどの代表的な自由主義者・人権論者が、

死刑あるいは戦争を条件付で肯定した理由がそれである。


日本国憲法においても人権侵害は公共の福祉の元に正当化されており、この場合の境界は司法の判断に任されている。


かつては、人権の根拠は自然法つまり神(宗教的権威性)に求められていた。

しかし、世俗主義の民主主義国家において、特に、日本においては、

人権そのものが、根拠・命題と自然法論で主張される(トートロジー)。


これが日本においては個人の尊厳に求められる。

日本国憲法第13条の「個人の尊厳」はこの意味に解される。

この場合、人権の観念は憲法も含めた法律の上に位置付けられるという法学者が多い。

一方で、法実証論においては、人権の根拠は単純に法律(ほとんどの国では憲法)にあるとされる。


また、自然法および社会契約説は虚構であるとして、人権概念を否定し、

公民権概念をもってこれにおきかえる主張もある。
----------------------------------------------------------------------------------------


とりあえず、この概要だけでも 頭が痛いですね。

ただホッブズがこの人権の根本的なものを最初に主張した人らしく、

かつ その根拠は聖書にあったみたいですね。


ホッブズは、これを絶対王政の元に放棄すべきという主張ですね。

(今の世の中で考えれば ありえない主張ですがw)


で、その後にロックという人が現れ、ホッブズに反論したわけですか、、、、。

それが「国家という存在は人権を守る為に存在する」という主張ですね。

これは現在における人権と国家の関係に近くわかりやすいですね。


しかし国家が人権を不当に侵害した場合は革命の権利を有するという主張…

なんか これはデジャブを感じます、、、左派がよく主張している部分と何か引っかかります。

まぁ「革命」という言葉の意味があいまいな部分もあるのでなんともいえませんが…。


さて、まだ概要を読んだだけですが、個人的に気づいた事があります。

つまり、国家vs人民(もしくは個人)という構図ですね。


ここら辺は歴史的経緯も絡んで血生臭い臭いがプンプンしますね。

ここら辺は世界が民主主義へ移行する時に起きた闘争の臭いなんでしょう。


また人権といえば自由主義がよく主張する言葉ですが、

日本における左派がこれをよく多様する理由もここら辺にあるのかもしれません。


なんとなくですが、人権が作られ主張された時代と今の時代のギャップは大きい気がします。

これは、現在における人権というイデオロギーを捉える時に重要な気がしますね。

とりあえず、もうしばらく ここら辺を考察してみます。










在日議連とは(現在日議連会長…岡田外務大臣の発言など)

日本の政治を観察している人は「在日議連」とという言葉を聞いた事があると思いますが、

その意味をあいまいに理解している人も多い気がします。(私もそうでした)


とりあえず その言葉の怖さから、反日的なイメージはなんとなく感じます。

では具体的のどういった組織なのか?

とりあえず「ググレカス」ということで、検索してみた。


wikiにおいて在日議連とは

「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」

という事がわかった。


以下wikiより抜粋~~


「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%82%92%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B0%B8%E4%BD%8F%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E4%BD%8F%E6%B0%91%E3%81%AE%E6%B3%95%E7%9A%84%E5%9C%B0%E4%BD%8D%E5%90%91%E4%B8%8A%E3%82%92%E6%8E%A8%E9%80%B2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%80%A3%E7%9B%9F


・発足
2008年1月に民主党内に設置された議員連盟。

・目的
在日韓国・朝鮮人など「永住外国人に地方選挙権を付与する法案」を通常国会で提出し、

実現させることを目的としている。

・構成

・会長 
岡田克也


・幹事長 
白真勲(呼びかけ人も)


・呼びかけ人 
津村啓介
千葉景子
川上義博


民主党の衆参議員65人(衆院29人、参院36人)が参加している



・在日議連以前
民主党は、外国人地方参政権付与法案を1998年、2000年に提出していたが、いずれも廃案となっていた。
2006年に韓国が永住外国人の地方選挙権を認めたことから、
白真勲、川上義博、津村啓介、千葉景子らは

「相互主義の観点からも、これ以上放置できない」として民主党内で呼びかけ、
この議員連盟が発足した。



・韓国政府とのかかわり
①小沢一郎は、2008年2月の訪韓の際に、李明博大統領から
「在日本大韓民国民団(民団)からの要望」もあり、地方参政権付与の協力を求められ、
「在日韓国人への参政権付与を与えるのがもたもたしているのは遺憾に思っている」
と成立に強い意欲を示し、2008年12月には民団が民主党の支援を表明し、小沢はそれに謝意を伝えている。


②2008年3月には、小沢鋭仁議員が在日本大韓民国民団山梨県の本部総会に出席。
「政権奪取で在日韓国人の地方参政権を実現する」
と演説している。



・岡田語録
会長の岡田克也は2008年1月30日の初会合にて
「この外国人地方参政権問題は、民主党としては長年の政策であり、悲願でもあった。
私も政策責任者だったおりに、この法案を何度か国会に提出しながら、実現しないことに責任を感じてきた。
党として、しっかり法案提出に持って行く。それがこの議連の役割だ。

多様な価値観を認める日本の象徴が、この法案だ。」

と語っている。


2009年4月に、櫻井よしこを勉強会に招き、櫻井から参政権付与には帰化をさせるべきと意見され、
参加した一部の議員からは

「極めて共鳴した」(蓮舫)、「おおむね私の認識と同じだ」(牧義夫)と共感された一方、
議連会長の岡田克也は
「『選挙権を得たければ国籍を捨てろ』といわれたら許せない」
などと主張し、意見を受け入れることはなかった。



・備考

同じく公明党も外国人参政権に対して積極的である。



メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/04/21)

代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari

書籍『本当にヤバイ!欧州経済』の著者(渡邉哲也 氏)のブログ
三橋貴明氏とタッグを組み、データを用いて分析するスタイルは非常に説得力があります。
ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではこのブログのタイトルと読者のコメントだけ抽出します。


第853回 ギリシャ10年債金利8%を突破 CDO


・2010/4/22(木) 午前 7:57[ 六武神Softalk All-stars ]

戸締り先生、おはようございます。

ギリシャ10年債の金利8%ですか・・・。
順調に雪達磨式に増えておりますね・・・・。

これって、もしかして(もしかしなくても?)・・・デフォルトに向けて驀進中では・・・??


・2010/4/22(木) 午前 8:22[ 某氏の中の人 ]

みなさまおはようございますー。
昨日は体調が悪くてコメ欄見ていなかったんですが、equus様が日本においでなんですね。

ギリシャはデフォルトですかね。


・2010/4/22(木) 午後 6:42[ ymk20004 ]

皆様こんにちは。

ギリシャの2009年の財政赤字12.6%じゃなくて、13.6%でした。
http://epp.eurostat.ec.europa.eu/cache/ITY_PUBLIC/2-22042010-BP/EN/2-22042010-BP-EN.PDF
(Eurostat)

2010/4/22(木) 午後 6:48[ 某氏の中の人 ]

蛇足な話ですが、中国内の人民元の切り上げ反対者の反対理由には、膨大な額に積み上げられてきた外貨準備高が切り上げで目減りするからという理屈があるそうですよ。


・2010/4/22(木) 午後 9:22[ やまちゃん ]

戸締役様、皆様こんばんは~
equus様早く戸締役さんにメールしてあげて~
ンマ、それは兎も角、あおぞら銀行、しっかりせぇ。
ついでに富士通しっかりせい。
マツダ技能系新卒100人増はささやかな朗報か?それに引き換え、GM再上場とかぬかしているが、大丈夫かいな?
日本の場合、東証一部、とかいうと上場なかなか大変だが、NYは東証と基準が違うのだろうにしても。
よく分からん。まあ、本当にGM再上場が叶えば、それなりに好イメージはあるから、悪く無いっちゃそりゃねぇ。



全共闘とは(wikiよりまとめ)

①全共闘世代 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%85%B1%E9%97%98%E4%B8%96%E4%BB%A3

全共闘世代(ぜんきょうとうせだい)とは、1965年から1972年までの、

全共闘運動・安保闘争とベトナム戦争の時期に大学時代を送った世代である。
この世代の者は15%が学生運動に関わっていたと言われている。

戦中生まれ世代(焼け跡世代のうち真珠湾攻撃以後に生まれた世代。
1942年 - 1946年生まれ)と、団塊の世代(1947年 - 1949年生まれ)で、

大学に在籍していた人(中途退学者を含む)がこれに当たる。



②全共闘運動(全学共闘会議)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%AD%A6%E5%85%B1%E9%97%98%E4%BC%9A%E8%AD%B0

全学共闘会議(ぜんがくきょうとうかいぎ)は、1968年(昭和43年)ごろの大学闘争・大学紛争の時期に

日本各地の大学に作られた学生運動組織あるいは運動体である。

通常は略して全共闘(ぜんきょうとう)と呼ばれ、

全共闘による1960年代末の一連の学生運動は全共闘運動と総称される。


・発端
1968年(昭和43年)5月、日本大学では東京国税局の家宅捜索により、22億円の使途不明金が発覚した。
当時日大では学生自治会が認められていなかったが、

この使途不明金問題をきっかけに、大学当局に対する学生の不満が爆発。


5月23日に日大初めてのデモとなる「二百メートル・デモ」が行われた。
5月27日には秋田明大を議長として日大全共闘が結成された。

東大では、医学部インターン問題をめぐる学生への不当処分を発端として、

大学当局に対する抗議活動が高まり、
安田講堂を一時占拠するなどしたあと、7月5日には山本義隆を議長として東大全共闘が結成された。
東大全共闘も日大と同様に大学内の建物をバリケード封鎖し、当局との「大衆団交」を要求した。


・展開
全共闘運動は、68年初めから69年にかけて、

東大・日大闘争に併行して自然発生的に、「燎原の火のように」[2]全国の大学へ広がった。

全共闘は、はじめは各大学個別の問題(学費問題等)を扱う組織・運動として

各大学の学生自治会の枠を超え、結成された。


その後大学当局の硬直した対応や政府や機動隊の介入を経験する中で、次第に全学化し、
「大学と学生・研究者のあり方を見直すという大学の理念と学問の主体をめぐる運動」となっていった。


そして、現在の大学は、「帝国主義的管理に組み込まれた「教育工場」としてあり、
教授会はその管理秩序を担う「権力の末端機構」となっている。

※そこにおいては「大学の自治」はもはや幻想にすぎず、

そうした管理秩序総体を解体することこそが課題となる、とした。


そして、全学バリケード封鎖を通じて解体を進めつつ、
身分としての「学生・研究者であること」を内から否定する「自己否定」の思想的問いが進められばならない、

とした。


したがって、全学バリケード封鎖は

帝国主義大学解体の政治性を持つと同時に自己否定の思想性をもつとされた。

※そして、東大紛争において、「大学解体」「自己否定」というスローガンが登場することとなる。
※すなわち、大学内問題の枠を超え、「学生と国家権力との間の闘い」の様相を呈するようになった。


・収束
一般に思われているのと異なり、

全学共闘会議(全共闘)は、その経過の全貌、理念、形態は未だ充分明らかにはなっていない。

当時街頭闘争を行っていた三派全学連

それを指導した二次ブント・革共同その他のニューレフト諸党派との関連も、
活字化された記録では不鮮明で、三派全学連と全共闘を混同するな、とする当事者も存在する。

:上記の文における考察

(活字化された記録が不鮮明だと言え、

底に流れる思想において共闘関係であったという事は容易に推測できる)


一般には、「1970年代に入り、ニューレフト諸党派間で内ゲバが頻発したほか、
赤軍派によるよど号ハイジャック事件や、

連合赤軍によるリンチ事件および浅間山荘事件などの過激派事件により

急進的な学生運動は急速に支持を失い、自然発生的な全共闘は事実上崩壊した」と言われる。



③全学連(全日本学生自治会総連合)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%AD%A6%E7%94%9F%E8%87%AA%E6%B2%BB%E4%BC%9A%E7%B7%8F%E9%80%A3%E5%90%88


現在は以下5団体が「全日本学生自治会総連合(全学連)」として並存し、

それぞれが全日本学生自治会総連合としての正当性を主張している。

5団体とも「全日本学生自治会総連合(全学連)」と名乗る。
民青系全学連をのぞいて、「全学連(○○委員長)」と委員長名でほかの全学連と区別する。
本項では各全学連について、上部または関連組織に「系」を付けて便宜的に区別する。


民青系      ⇒日本民主青年同盟(民青)との関連があるとされる全学連
中核派系     ⇒中核派系とされる全学連
革マル派系    ⇒革マル派系とされる全学連
革労協現代社派系⇒革労協現代社派系とされる全学連
革労協赤砦社派系⇒革労協赤砦社派系とされる全学連


(上記の関連団体の概略)

・日本民主青年同盟(民青)
日本民主青年同盟(にほんみんしゅせいねんどうめい)は、青年を構成員とする日本の社会運動団体である


・中核派
マルクス・レーニン主義を掲げる日本の政治団体・新左翼・過激派組織である。


・革マル派(日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派)
日本の政治団体・新左翼党派(革共同系)である。


・革労協現代社派系
日本の新左翼党派である。(社青同系)略称は「革労協」。


・革労協赤砦社派系
日本の社青同系新左翼党派。1999年、革命的労働者協会(社会党社青同解放派)と分裂して結成された。通称、赤砦社派。


※全学連の関係団体はすべて極左的団体ということがわかる


メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/02/15)

代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari

書籍『本当にヤバイ!欧州経済』の著者(渡邉哲也 氏)のブログ
三橋貴明氏とタッグを組み、データを用いて分析するスタイルは非常に説得力があります。
ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではタイトルと同氏が特に注目している記事の見出しを主に抜粋します。

」は渡邉哲也氏がコメントを書いている記事もしくは記事に赤字で注目箇所を記しているもの




■2月15日
第796回 今週の予定 欧州金融機関決算集中週


(トップニュース)
ユーロ圏財務相会合、ギリシャ支援具体策協議しない=関係筋
http://jp.reuters.com/article/JPbusinessmarket/idJPJAPAN-13874820100213
(渡邉哲也氏の切り抜き)

ユーロ圏の財務相は15日の会合で

ギリシャ支援の具体策については協議しない見通し。会合の準備をしている複数の関係筋が12日明らかにした。
会合にかかわるユーロ圏関係筋は、ギリシャ支援の具体策が話し合われる可能性について「ない。まったくない。早過ぎる」と述べた。


米大統領、ペイゴー原則盛り込んだ連邦債務上限引き上げ案に署名
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-13874620100213
(渡邉哲也氏の切り抜き)

オバマ米大統領は12日、

邦債務上限を14兆3000億ドルに引き上げるほか、

新たな支出に歳出カットなどの財源確保を義務付けるペイゴー原則を盛り込んだ法案に署名し、法律として成立させた。

ホワイトハウスが明らかにした。
2009年12月に設定された従来の連邦債務上限である12兆4000億ドルは数週間のうちに超過する見通しだった。


中国預金準備率、今年前半に18%まで引き上げも-シティの沈氏
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aqz4JQCmOFmo
(渡邉哲也氏のコメント)

今年に入り、2度の金融引き締めを行った中国、中身はひどい状況のようですね。


北京の商業スペースの半分は空室状態か-バブル崩壊間近との見方も
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=aVYaSNRHBuHE
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:

中国市場でバブル崩壊が近付いているとみている。同氏は北京の空きオフィスビルのスライドショーを自身のパソコンに保存し、米ゴールドマン・サックス・グループなどの金融機関が連れてきた顧客に見せている。その数は55件に上り、さらに10件以上が空きビルになる見通しだという。
、「彼らに供給過剰の大きさを印象付けるためにこれらの写真を撮った」と説明。同氏は北京の商業用不動産スペースの約半分は空室状態にあると推測する。これはドイツの5大オフィス市場で09年に貸し出された総面積を上回るという。同氏は2002年から北京に在住している。
コメント:

この記事では北京が出ていますが、北京以上に価格が上昇していたのは上海、5月の万博が終わるまで持つのでしょうか


消費税含む税制議論、3月から開始へ=菅財務相
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-13879920100214
(渡邉哲也氏の視点)
切り抜き:

菅財務相は、増大する社会保障費の財源問題に関連し、

「衆院で2010年度予算が通過すれば、本格的に税調に動いてもらう。

その中で所得税、法人税、消費税、環境税の本格的な税制議論について3月には始める」と明言した。
2011年度からの子ども手当の満額支給(1人当たり月2万6000円)に財務省の副大臣が慎重な発言をしていることに対しては

「マニフェスト(政権公約)の実現に向けて努力することが大事だ。

当事者の財務省の副大臣が、(満額支給は難しいという)発言をするのはよくないと注意した」ことを明らかにした。
コメント:

埋蔵金はどこに消えたのでしょうね。そして、マニュフェストは何だったのか?


(今週の予定)

(渡邉哲也氏のコメント)
今週は欧州の金融機関決算集中週です。()は予想1株利益
16日(火)
バークレイズ (0.206ポンド)
ドイツ証券取引所 (3.176ユーロ)
17日(水) 
BNPパリバ (4.915ユーロ)
INGグループ (0.065ユーロ)
18日
アクサ (1.484ユーロ)
ソシエテ ジェネラル (0.741ユーロ)
スイス再保険 (1.776スイスフラン)




(コメント)
equus

PIIGS救済問題で話題になるLisbon条約の条文。
Article 122:
http://www.lisbon-treaty.org/wcm/the-lisbon-treaty/treaty-on-the-functioning-of-the-european-union-and-comments/part-3-union-policies-and-internal-actions/title-viii-economic-and-monetary-policy/chapter-1-economic-policy/390-article-122.html

・equus
Lisbon条約のArticle 125:
http://www.lisbon-treaty.org/wcm/the-lisbon-treaty/treaty-on-the-functioning-of-the-european-union-and-comments/part-3-union-policies-and-internal-actions/title-viii-economic-and-monetary-policy/chapter-1-economic-policy/393-article-125.html

・med
戸締様
先日はギリシャの件、ありがとうございました。
よーするにユーロ脱退の可能性は否定できないってことですね。
ギリシャは最初から粉飾していたみたいだから、遡って無効とかありそうですね。
ところで、中国ですがさる方が、
「中国のバブルがはじけることはない」との意見をされていました。
正確に書くと、
中国共産党が現在の繁栄をバブルと認めることはないし、ましてやバブルがはじけたなどと認めるはずがない、という意見です。
ですから、対外的には、訳のわからん形で、終息するだろうと。

まあ、中国進出企業が泣きを見るのは当然という話で、中国進出なんて止めとけって話なんですが。


・equus
Goldman Sachsが長年に渡ってギリシャの財政赤字の粉飾を助けてきた件、
昨日のコメント欄で紹介した記事の2頁目、
http://www.nytimes.com/2010/02/14/business/global/14debt.html?pagewanted=2
について補足情報。
2001年設立のAeolosをNational Bank of Greeceに売却後、2008年にリストラクチャリングしてTitlosに移しました。

動機はEurostatからの隠蔽かと。そのTitlosのprospectusです。
http://www.nbg.gr/wps/wcm/connect/15263e004048269f9221b7b2161bbf5d/001+-+NBG+Repack+-+Titlos+-+Prospectus.pdf?MOD=AJPERES&CACHEID=15263e004048269f9221b7b2161bbf5d&CACHEID=4f51dd00404824f1a23fb6c6d0ee958c


・Antithesis
med様
>よーするにユーロ脱退の可能性は否定できないってことですね
さてどうでしょうか?
確か、紙幣は分離できても電子マネーは分離できない問題があったような…
この辺がユーロの悩ましいところでしょうね。
>「中国のバブルがはじけることはない」との意見をされていました。
中国共産党に関してはやりそうですね。
ただ、それ以外では普通にバブル懸念が報じられていますから、各種指標が続落し続ければバブル崩壊と断じるでしょう。
まあ、大本営発表が基本の日本マスコミは追従するかどうかは分かりませんが。

・Antithesis
>埋蔵金はどこに消えたのでしょうね。
菅君に言わせると埋蔵金はあるようですよ。
ただちょっと米国債を換金しないとダメですが。
もっとも原資は政府短期証券だから償還しなくちゃならんし、恒久的予算になりえないのですが。
以前ロイターあたりで叩かれていたと思いますが…懲りませんね。


・gra*h_j*
>「中国のバブルがはじけることはない」との意見をされていました。
バブルが弾けても、中国が認めることは無い、と言うことですね。言葉は正しく使わなきゃ。

・笛土
こんばんは。
昨日の記事で、
>ユーロ圏は分裂に向かう、各国は「高過ぎる通貨」の人質-ソシエテ
>ユーロ圏内での競争力の低さを打ち消すには、数年間に及ぶ相対的(あるいは絶対的な)デフレが必要になるだろう。
他のエコノミストもデフレで均衡させるという同様のコメントがありますが、

現実問題として、為替レート調整なしにデフレだけで経常収支を黒字化(=対外債務を減らす)することができるかちょっと疑問です。
例えば、為替が20%円安(90円→108円)になり、海外から観光客が増加するのは想像できますが、

同一通貨ユーロで、20%サービス価格を下落させて観光客が増えるという事態は想像困難です。
恐らく、20%の下落のためには、賃金はそれ以上、例えば30%の下落が必要で、許容できないでしょう。
結局、経常収支が黒字化するには相当期間かかり、

その間は対外債務は増え続け、誰かがファイナンスする必要があるのでは。

あるいは、黒字化せずにどこかで徳政令。


・やまちゃん
戸締役様、皆様こんばんは~皆様駄コメへのレス感謝します。勉強になります。

それにしてもマサチューセッツの普通の人、人気があるようですね。
今後に要注目かも知れません。
ンマ、それはともかく、中国のそれは『子供の屁理屈』に聞こえるような。
誰が見てもバブルだろうがよ。それ。
…ただ、バブルの発生とその崩壊は、今の経済システムが抱える最大の問題だろうから、

一概に支那政府を一方的糾弾するのもどうかという見方も出来る…

が、ただし、支那の奴らがそれなりにマトモなら…と云う注釈付きだが。
それより、ギリシャ問題も、独逸はどうするのでしょうか?
スペインとイタリア、東欧問題にどう波及するか読めないだけに、思案のしどころでしょう。

理想的にはGSを血祭りに上げてギリシャ政府内主要メンバーの首を何人か取って矛を納めるのが良いと思うが…

さてはて実際にはどうなることやら。


・equus
Goldman Sachsが、デリバティブの一種であるcross currency swapを使ってギリシャ政府の財政赤字の粉飾を助けてきた件、

Eurostatが追求しています。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=auAuXV49KBWY
ギリシャ政府に対し、今月末までに詳細情報を提出するようにと。

ただ記事にあるように、必ずしもルール違反ではないのです。

Goldman Sachsの広報担当は、説明を求めるBloombergに対してレスポンスしていません。

今日はPresidents Dayなので、米国は休日というこもあるかも。


・equus
ギリシャやイタリアの財政赤字の粉飾を Goldman SachsやJPMorganが助けて来たことが明らかになりました。

欧州からみると、米国のsubprime 証券で大変な目に遭っていますから、「またかよ」と。
支那と米国は、一見すると、よく似ているんですよね。

支那は毒食品、毒薬品、毒玩具、毒支那人、毒統計数字などを輸出し、

米国は毒米国債、毒証券、毒デリバティブ、毒greenbuck、毒情報を輸出すると。

世界中で自分たちが嫌われる理由が分からないところまで似ています。

自分が住んでいるからかもしれませんが、米国は情報がオープンで、多様な意見があり、自浄作用もありますから、

支那なんか比較にならないほどマシだと思っていますけどね。


・洗車男
equus様、いつもありがとうございます。
>バランスシート不況では、利益の最大化よりも負債を減らすことに

>優先順位が移り、金融システムからお金が出ていかなくなるという

>話から始まる理論だと思います。
お金がまわらないのに金融政策で供給を増やしても、投資・消費に回らないから、デフレとなるのでしょうね?

ユーロ圏はインフレなのでしょうか?
カナダ・オーストラリアをはじめとする資源国でも、
資産バブル崩壊なのでしょうか?
最近、原油価格、やや上昇していると思ってたら、
2月15日にアメリカ30年債の入札があったのですね…


・equus
OECD のサイトで Unit Labor Costを調査。
http://stats.oecd.org/Index.aspx?DatasetCode=ULC_QUA
対象はTotal Economy、

季節調整済みで、2005年を100として、2000年と2008年の比較。
2000 2008
Germany 100.3 100.2
Greece 87.7 109.5
Ireland 84.4 109.8
Italy 85.8 107.7
Japan 114.7 101.0
Spain 86.3 111.7
U.K. 87.7 107.8
Euro圏 92.0 105.9
PIIGSが競争力を失うのは当たり前で、20%くらいは賃下げが必要かも。

ドイツは、もう少し賃上げして、内需拡大しないと。

あと、年金支給年齢のEUR圏内での調整も必要でしょう。

最も必要なのは、こういった歪みを取っていくための仕組み


・'(ェ)`)ドクマ
消費税は4年間議論もしないと言った鳩山。
景気が回復したら(予定3年)、消費税アップの議論をさせて欲しいと言った麻生さん。
甘い言葉をささやくのは、天使ではなく悪魔だとはよく言ったものです。

・equus
>お金がまわらないのに金融政策で供給を増やしても、投資・消費に
>回らないから、デフレとなるのでしょうね?ユーロ圏はインフレな
>のでしょうか?
M3が酷いことになっているような。
http://sdw.ecb.europa.eu/home.do?chart=t1.2
銀行からみると、リスクを取って貸し出したい相手が少ない。

非金融企業からみると、負債が巨大で、利益の最大化よりも負債の最小化を優先。
http://www.ft.com/cms/s/0/9548d2a8-1637-11df-8d0f-00144feab49a.html
米国は家計の負債が問題、EUR圏は非金融企業の負債が問題。
インフレですか?ちょっと前までデフレになりかけていたのがインフレに持ち直したような。

http://sdw.ecb.europa.eu/home.do?chart=t1.1
しかし、対USDでEURが下げていますから、コストプッシュインフレじゃないかも。


・ポン酢
最近、中国のバブルが破裂するかも…という話をよく聞くようになりました。
中国バブルというのは、どれぐらいの規模なんでしょうか?
中国がどうなろうと知った事ではありませんが、

あまりに大きなバブル崩壊が起きれば、世界や日本も大打撃を受けるのではと心配です。


・chocomon
時事通信さんによると、個所付けの全容が判明したみたいですね。
道路予算、陳情の有無で格差=民主版個所付け資料の全容判明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100215-00000115-jij-pol
まぁ、今更触れるのもアレですが。。。

・equus
私のコメント、日本語がおかしいですね。まだ真っ昼間なので、酔っ払っているわけではないのですけど。
>最も必要なのは、こういった歪みを取っていくための仕

最も必要なのは、こういった歪みを取っていくための仕組ではないかと。
>しかし、対USDでEURが下げていますから、コストプッシュインフレじゃないかも。

しかし、対USDでEURが下げていますから、コストプッシュインフレじゃないかな。


ところで、ただの妄想ですけど、支那の資産バブル崩壊は、short sellerの腕の見せ所。

みんなwktkして待っているんじゃないかと。

太った豚の屠殺なんて、めったにないですから。

支那にのめり込んでいる企業、ビジネスを過剰に依存している企業が狙い目。

日本にもターゲットがたくさんあるような。


・equus

IMFの元チーフエコノミストのSimon Johnsonさんが、Goldman Sachsは

徹底的に調査されるべき、そして糾弾されるべきという論調のエッセイを書いています。
http://baselinescenario.com/2010/02/14/goldman-goes-rogue-%E2%80%93-special-european-audit-to-follow/
他のブログだったので、紹介を躊躇しましたが、

ここから過去の経緯を詳しく述べたサイトへのリンクが豊富なので、紹介しました。

最終的には、欧州各国政府との取引の停止まで行くかもしれません。

20年前にSalomon Brothersの前例があります。

Obama 政権のWall Street派、SummersさんとGeithnerさんが抵抗するでしょうけど。


・equus
>北京の商業スペースの半分は空室状態か-バブル崩壊間近との見方も
英語記事のほうが詳しいです。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601109&sid=a6i2PSZD.Jr4
"Dubai Times 1000"というフレーズは有名になりました。

記事によると、昨年11月末で建築中の商業用不動産スペースは、

ドバイの世界一高い160階建てのBurj Khalifas の6800個分に相当すると。
もっとやれー。もっと不良資産を作るんだぁー。

GDP11%越え成長は確実!


・equus
Goldman Sachsがギリシャの財政赤字の粉飾を助けた件、2003年7月に報道されています。
http://www.risk.net/risk-magazine/feature/1498135/revealed-goldman-sachs-mega-deal-greece

・ymk20004
おはようございます。
スペインが、このところ注目を浴びてきましたね。
Wirtschaftsblattで、Club Medの債権が取り上げられたのは初めてかもしれません。

オーストリアの国内行が保有しているギリシャ、スペイン、ポルトガルの債権は総額132億ユーロ。

このうちスペインが68億ユーロあるそうです。

(2009年9月の数字。Bank Austria とHypo Alpe Adrriaは、イタリア、ドイツに属するので含まれていません)
http://www.wirtschaftsblatt.at/home/oesterreich/wirtschaftspolitik/408254/print.do (独)


・ymk20004
ギリシャ統計局の数字、これは信用していいのかなw
ギリシャの10年1月の消費者物価上昇率は、前年同月比で+2.4%
http://www.statistics.gr/portal/page/portal/ESYE/BUCKET/A0515/PressReleases/A0515_DKT87_DT_MM_01_2010_01_F_EN.pdf
2009年12月の輸入物価指数が前年同月比+6.3%なので、じわじわ物価上昇の兆しが出ているようです。
http://www.statistics.gr/portal/page/portal/ESYE/BUCKET/A0503/PressReleases/A0503_DKT18_DT_MM_12_2009_01_F_EN.pdf

















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