メモ:jJEom8Ii3Eの妄言より(2010/05/03)
代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari
書籍『本当にヤバイ!欧州経済』の著者(渡邉哲也 氏)のブログ
三橋貴明氏とタッグを組み、データを用いて分析するスタイルは非常に説得力があります。
ブログも非常にシンプルな構成で読みやすいです。
ここではこのブログのタイトル、および読者のコメントだけ抽出します。
興味のある方はぜひ読みにいくと良いかと。
あとコメント欄におけるequusさんの発言に注目です。
第862回 ギリシャ救済合意 実施にはまだハードルも
(コメント)
2010/5/3(月) 午後 9:21[ やまちゃん ]
戸締役様、皆様こんばんは~
我らが瑞穂タン、ルーピーと心中するつもりであらせられるのでしょうか?
いや、国会とはいえ、1人位はアレな人間がいないと、被害担当艦がね。日本の左翼は役立たず、てのを手一杯宣伝して頂かないと。
ンマ、それは兎も角、ギリシャは予想通り、あまりにも予定調和。
こりゃあデフォルトあるか?
そしてアメリカ、油田の件がドンドン剣呑な方向へ。
カリブ海周辺諸国は大丈夫だろうか?
それにしても史上最大の環境汚染って…チョット。そんなもんが史上最大でも困るがな。
2010/5/3(月) 午後 9:24[ シント ]
既出と思いますが
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15027020100427
ファナック、業績を上回る大幅増益予想をしました。
2010/5/3(月) 午後 10:15[ equus ]
ギリシャ政府によって発行または保証されている負債、
ECB が格付けに無関係に受け入れることに変更しました。この変更は無期限です。
http://www.ecb.int/press/pr/date/2010/html/pr100503.en.html
解説:
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=a8HUEHgew3dY
まあ、放っておくと、Moody'sやS&PやFitchが何段階もギリシャ国債を格下げして、
ECBのRepoオペレーションの担保要件から外れてしまいますから、先回りしたということ。
ECBのRepoで1%の利率ですから、
ギリシャ国債の利回りとの差が非常に美味しいキャリートレードになっているのを、「今後も続けますよ」と。
ECB による銀行システム支援、プリンティングマネーです。
ギリシャ国債を買って、ECBに預ければ、それだけで金を生むという話。
最終的には、ECB がギリシャ国債を買うところまでいくのではないかな。
2010/5/3(月) 午後 10:28[ equus ]
航空会社のUnitedとContinentalが合併しますね。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aDsWd1TPF8C8
規模として、これまで3位と4位だったのが、合併して1位に。
個人的にContinentalは好きな航空会社なのですが、よりによってUnitedと合併するとは。サービスの劣化が心配。
どうでも良いことですが、この合併、Continental側のアドバイザーに、Lazard の名前が見えます。
ここ、最近ギリシャ政府に雇われたらしい。債務の再編が目的じゃないかと噂されています。
http://www.euroweek.com/Article/2477634/75225/Southpaw-Lazard-lands-Greek-mandate-as-investment-banks-seek-relevance-with-government-work.html
2010/5/3(月) 午後 11:04[ equus ]
>アトランタ連銀総裁、低金利が住宅高騰の一因と04年に警告-議事録
当時のFRB議長Geenspan氏による低金利政策によって、米国のあちらこちらで住宅バブルの兆候が出ており、
民間ではそれを指摘する人も多かったです。
このニュースの肝は、「FRB 内部でも、それに気づいていた人がいたが、それらの声はFRBのお偉方によって封殺されてきた」こと。
具体的には、以下のコメントで議事録の抜き書きをします。
・
http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/FOMC20040316meeting.pdf
MR. GUYNN....
A number of folks are expressing growing concern
about potential overbuilding and worrisome speculation in the real estate markets, especially in Florida.
・
http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/FOMC20040316meeting.pdf
MR. GUYNN....
Entire condo projects and upscale
residential lots are being pre-sold before any construction, with buyers freely admitting
that they have no intention of occupying the units or building on the land
but rather are counting on “flipping” the properties―selling them quickly at higher prices.
・
http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/FOMC20040316meeting.pdf
MR. KOHN...
.House prices are elevated relative to rents
―and will look even more so when rates begin to rise―but are more likely to correct by rising less rapidly than by crashing.
Kohnさんは、FRBのお偉方で、Barnankeさんと共に、Greenspanさんの低金利政策を理論的にサポートして来た人です。
・
要は、2004のFOMCで、Guynnさんたちが住宅バブルに懸念を表明するも、Kohnさんたちが否定して回っておったということです。
現FRB議長のBarnankeさんは、「Greenspan 議長時代の低金利政策が住宅バブルの主因ではない」と、一貫して主張してきました。
Barnankeさんは、Greenspan さんの政策の理論的支柱でしたから、「自分は間違っていなかった」と、責任を回避したいのでしょう。
今回、FOMCでFRBの低金利政策による住宅バブルの可能性が2004年に議論されていたことが判明したことで、
Barnankeさんの立場は苦しくなったと思います。
・
http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/FOMC20040630meeting.pdf
MR. OLINER....I don’t want to leave the impression that we think there’s a huge housing bubble.
We believe a lot of the rise in house prices is rooted in fundamentals.
But even after you account for the fundamentals, there's a part of the increase that is hard to explain.
この人、データが明確に住宅バブルを示しているのに、恣意的な補正を入れることで、危険な兆候を隠蔽してしまいました。
当時、Greenspan議長は、住宅バブルという言葉を非常に嫌っていたという噂があります。
上長の気に入らないデータを隠した可能性があります。
2010/5/4(火) 午前 1:13[ equus ]
Goldman Sachsの件、
http://www.independent.co.uk/news/business/news/clients-prepare-to-sever-goldman-ties-1960103.html
客がGoldman Sachsから離れ始めているという記事です。
Buffettのジイサンは、何があってもGoldman Sachsを支持するみたいですけれども。
2010/5/4(火) 午前 1:16[ equus ]
アイスランドの破綻した銀行システムの調査レポートの分析、
http://www.voxeu.org/index.php?q=node/4965
銀行の大株主が同時に最大の貸し出し先だったとのこと。
どうも、その貸し出し方が無茶苦茶で、犯罪の可能性が高いと。つまり、株主が、銀行を食い物にしていたと。
2010/5/4(火) 午前 1:20[ equus ]
メキシコ湾の海底油田からの原油漏れの件、
http://solanic.com/wordpress/2010/05/02/technical-discussion-of-deepwater-horizon-catastrophic-failure/
ここに、ROVがBOPを手動で操作しようとしている写真があります。
BOPなんですが、ある程度動作したはずという意見がありますね。
根拠は、もしBOPが動作していなかったら、この程度の油漏れでは済まなかっただろうと。
2010/5/4(火) 午前 1:34[ equus ]
>財務相:増税でも用途適切なら経済損なわない-会見
13ヶ月コアCPIが連続して下がっている世界で最悪のデフレ下で増税ですかorz
管財務相の人物評として、
「ほとんど何も知らないし、知っていることは全て間違っている」というのは、核心をついています。
2010/5/4(火) 午前 2:50[ equus ]
米国議会での金融規制改革におけるデリバティブ規制、Buffettさんのロビーイングで法案が修正されました。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703441404575206252252365076.html
これに関して、これまでデリバティブを批判してきたBuffettさんの発言を引用し、
なおかつ Buffett さんの Berkshire Hathaway のデリバティブの使い方を説明した上で、批判している記事があります。
http://www.thestreet.com/story/10743465/1/warren-buffett-is-a-hypocrite.html
Berkshire Hathaway のデリバティブの内訳(2010年4月の推定値):
http://graphics.thomsonreuters.com/10/04/US_BRKDER0410.gif
2010/5/4(火) 午前 3:05[ equus ]
Lloyd Blankfein さん(Goldman SachsのCEO)の弁明。
http://www.charlierose.com/view/interview/10989
Charlie Roseさんがインタビューしています。51分ほどのビデオ。
Blankfein さんの主張に賛同するかどうかは別にして、弁明としては、非常に良い仕事しています。
トランスクリプトもあるので、判りにくいところは、そちらを参照できます。
2010/5/4(火) 午前 4:04[ equus ]
米国経済、バランスシート不況真っ盛り。
・米銀は貸し出し基準を厳しくしていないというタイトルの記事。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=agr1asNwBUJA
要は、既に厳しくしているのと、借りる人がいないのとの組み合わせ。
・米銀が米国債を買うことで金利を低く抑えるのに貢献しているという記事。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=ah8D.w3kkWi8
要は、貸し出し先がないので、しかたなく米国債を買って運用していると。
2010/5/4(火) 午前 4:45[ equus ]
6年経って公開されたFOMC議事録の全文、興味深いです。
http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/FOMC20040316meeting.pdf
Boston連銀の中の人:
MS. MINEHAN...
New England's rate of inflation, as measured by the Boston CPI,
is rising much faster than the nation's, largely because of a 6.3 percent increase in shelter costs versus a year ago.
The high price of housing worries many in the region who find that hiring the skilled workers they need in health care, for example,
is made even more difficult by high housing costs
2010/5/4(火) 午前 5:05[ equus ]
http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/FOMC20040316meeting.pdf
page 68の最後のところから始まるBarnankeさんの発言、非常に興味深いです。
当時NY連銀のGeithnerさんが、低金利とバブルとの関係に懸念を表明したことに対する発言。
However, the issue has been raised by Vice Chairman Geithner and others
that our current policy stance may contribute to potential financial imbalances down the road.
2010/5/4(火) 午前 5:14[ equus ]
2004年3月のFOMCの議事録の全文の件、
http://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/FOMC20040316meeting.pdf
Atlanta連銀やBoston連銀やNY連銀の中の人たちが、
低金利政策が住宅バブルを発生させている可能性に懸念を表明したのに対し、
Kohn さんと Barnanke さんなどの重鎮たちが、否定というか抑えに入っていました。
まあ、これまで噂で言われていたことなんですけどね。
Barnanke さんがKohn さんの意見に同調しようとしているときに、
Kohnさんが、"As long as it's not an axis of evil!"と言って、笑い飛ばしていますが、今となっては冗談では済まされない話。
上のコメント欄で、Kohnさんが「crashしないだろう」と言っていたバブル、結局crashして、悲惨なことになっています。
2010/5/4(火) 午前 5:37[ equus ]
NY Timesが「欧州の負債の蜘蛛の巣」というタイトルの図を公表しました。借金を通じた欧州各国の相関図です。
http://www.nytimes.com/interactive/2010/05/02/weekinreview/02marsh.html
これをみると、ポルトガルが逝くとスペインが危ないと思います。
それから、PIIGS問題は、UKとフランスとドイツにとって、自国の金融システムの問題であることも明確に判ります。
PIIGS内部での借金、かなーり笑えます。まあ、笑った後でガクブルするでしょうけど。