祝!グリーンマックス 京阪2400系(1次車旧塗装) 入線!(色々と思うとこありましたw) | キハでGo!

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こんばんは!

昨日は大阪場所の7日目を観戦してきましたが、本日は自宅でゆっくりと過ごしました。

 

日曜恒例の「スポーツ御意見番」では女子ゴルフの開幕大会で史上二人目の連覇を果たした岩井千怜選手が紹介され、屋根裏部屋のタケ小山さんが岩井選手の強みであるラフショットを分かりやすく解説されていました。

 

本日は中日で解説は元横綱の照ノ富士親方が初めて登場しました。冒頭から「緊張している」「しゃべるのが得意の方ではない」と言われていましたが、解説は分かりやすく、さすがは元横綱です。

それと「わかるまで、わかるように教える必要がある」と分かっていないと上達に繋がらないと自身の経験をもとに伊勢ケ浜部屋での部屋付き親方として後進の指導に当たっているとのことで、今後の親方業にも期待が高まります。

2枚目は入門から引退までの番付推移ですが、初土俵から4年で大関まで駆け上がり、怪我と病気から4年で序二段まで転落しましたが、そこから3年で横綱に上り詰めた波乱万丈な相撲人生ですが、ここまで波乱に満ちた力士は他にはいないのではと思います。いつも相撲をみるTVの横に土俵の土で作られた「照ノ富士」ストラップと土俵入りの型であったナノブロックの「不知火型」(詳しくはコチラ)を設置しており、今後もそのまま大事にしたいと思います。(2枚絵、左下の赤四角部分)

 

本日は先週に届いたヤフオク落札品を開封しました。

発送は角型紙封筒にコンビニのビニール袋に入れての発送でしたw

商品説明には確かに角形紙封筒に入れてとのことでしたが・・・全くの緩衝材が無いとは・・・

中身に損傷が無く到着して、ひとまず安心しましたが、今後はこの出品者から買うのはよした方が良さそうですw

 

中身はタイトルの通り、グリーンマックスの京阪2400系の1次車(更新・旧塗装)です。

地元の私鉄である京阪はマイクロエースから色々と発売されており、当線区でもなじみが深く、幼少期の思い出でもある旧塗装を中心にコレクション(詳しくはコチラ)し、愛してやまない5000系のみ新塗装(詳しくはコチラ)も入線させていました。

そして今回は旧塗装の中で唯一、入手していなかった2400系をヤフオクで落札しました。

グリーンマックス完成品の購入は2回目で、かなり前に購入した近鉄22000系ACE(詳しくはコチラ)はかなり満足していました。今回はお値段が送料込みの9000円とかなり安くで買えたと思ったのですが・・・w

 

今回の製品は説明書が別で入っていますが、A4の両面印刷のみです。ただマイクロエースと違って説明は色々とされており、マイクロエースのようなコピー用紙といった感じはしませんw

説明書の中に導電部品らしきものが入っていましたが・・・スペアでしょうか??

 

シールは7両セットですが、4枚も入っており、かなりお得と思いました。しかし、よく見ると1枚あたり側面の行先種別幕が4枚(2両分)なので、7両編成の本セットには4枚必要ということです。

お得でも何でもなかったw

しかもシール名が「京阪通勤車ステッカー」となっており、1枚に2400系だけでなく、10000、9000、7200、6000,2600、2200系、そして京津線の600形の他形式の分まで収録されていましたw

色んな種別と行先がありましたが、地元の樟葉や枚方の行先は残っていたので、貼ることがあれば、「区間 樟葉」をチョイスしたいと思いますw(かなりマニアックですね・・)

 

車両を見ていきましょう。まずは先頭車で淀屋橋に向かって1両目の2463(左)と7両目の2453(右)で、末尾が「3」なので1969年3月に落成した第三編成です。

京阪の2200系、2600系と同じく「たまご型電車」であり、下部の裾部分が絞られているのが特徴です。近年では見られないデザインであり、京阪でも一番新しいたまご型は1978年に登場した2600系であり、以降は登場しておらず、全ての「たまご型電車」で廃車が進んで、数を減らしてきています。なので最近は乗る機会が少ない京阪ですが、この「たまご型電車」に遭遇すると「大当たり」と感じるようになりましたw

ヘッドとテールライトは点灯しますが、前面の行先種別幕は点灯しません。(マイクロエースだと点灯するのですが・・・)

妻面もパンタが無いので配線はなくすっきりとしています。それと幌が無いので、余計にすっきりしているように感じます。

前オーナーは行先種別幕を「回送」にしていましたw(なんとマニアックな選択でしょうかw)

 

側面と屋根上ですが、この先頭車は共に制御台付きの付随車なので床下機器周りはあっさりとしています。

そして屋根上ですが、2400系は関西地区の通勤形車両では初めて冷房装置を搭載した車両です。

搭載しているエアコンは東芝製の分散式小型ユニットクーラーRPU-1509Aで1両あたり8台も搭載しています。そしてこのエアコンを駆動するために大容量電動発電機が搭載されています。

この屋根上に載った8台のエアコンは実車でも圧巻であり、実車に遭遇した際は必ず屋根上のエアコン機器に目が行ってしまいますw(詳しくはコチラ

 

お次は中間車ですが、電動車で淀屋橋に向かって2両目の2543(上)と5両目の2523(下)です。

こちらは電動車であり、屋根上にはエアコン8基とパンタグラフがあり、パンタグラフ周りにはランボードも設置されています。

屋根上はパンタも追加されたことで、エアコン同士の間隔が先ほどの先頭車(パンタ無し)よりもタイトになっています。

 

こちらも同じ電動の中間車で淀屋橋に向かって3両目の2533(上)と6両目の2513(下)です。

パッと見は先ほどの2543、2523と同じように見えますが、屋根上の機器配置や床下の機器に違いがみられています。

 

最後は中間車で付随車で編成の真ん中である4両目の2553です。なので2400系は「TC-M-M-T-M-M-Tc」の4M3T編成です。

こちらも側面は他の中間車と同じ形状ですが、屋根上はパンタなどが無い分、エアコンの間隔が広く、床下もすっきりとしています。

 

この2400系の特徴は先ほどもブロぎましたが、屋根上に「これでもかっ!」と言うほど載せられたエアコンです。

京阪を見慣れていないと「たまご型電車」ということで2200、2400、2600系のいずれかは分かりますが、顔が似たり寄ったりなので、見分けがつきにくく、特に2200と2600系はさらに知っていないと見分けがつきにくいです。

しかし、この2400系は正面は2200と2600系に似ていますが、屋根のエアコンを見ることで簡単に見分けることができます。

(2200と2600は私でも正面からでは車番を見ないと見分けることはできません・・・なにか分かりやすい違いがあるのでしょうか・・・??)

 

他には台車が付随車と電動車では違っており、付随車(左と上)は住友金属工業の FS-337Eで電動車(右と下)は汽車製造の KS-76Aとなっています。

電動車のKA-76Aは私が大好きな5000系の電動車にも使用されている台車です。

 

今回の落札品は「ライト点灯と最低限の走行は確認すみですが、要調整」となり、この文言から高騰せずに済んだと思われます。

ボディなどはキレイなのですが、中間車の1両だけ・・・

鉄コレのプラ車輪

でしたw

なのでTOMIXのギア無し旧集電の銀車輪が同じ形状で、ストックもあったので、交換しておきました・・さすがにヤフオクの小さい写真では車輪まで見えません・・・(1両のみでよかったw)

 

後はシールの剝がし跡が窓パーツに残っていましたが、レールクリーナーを使って慎重にシール糊を除去しておきました。

 

そしていつものお座敷レイアウトに入線させました!

他の形式と違って屋根上のエアコンが2400系であることを主張しており、特に1枚目の様に斜め上から編成を眺めるとズラリと並んだエアコン機器に圧倒されますw

 

早速、走行させようと思い、電圧を上げますが、うるさいモーター音はしますが・・・1㎜も進まないw

M車を見ると片方は車輪が回転しておらず、もう片方は空転していました。

この2400系はグリーンマックスが2011年に発売した製品で、動力車は鉄模愛好会でも悪名の高い「2モーターユニット」ですw

かなり前に購入した近鉄22000系は確かに音はデカいのですが、ちゃんと走行していました。

なので今回は周りの評判通りの「ハズレ」を引いたようです。

ヤフオク説明文にあった「最低限の走行」って・・走行してませんやんww

 

ということでM車を分解してみました。

ボディを外すとあっさりとした動力ユニットが姿を現し、さらに固定爪を割らないように慎重に分解しました。

2枚目の通り、小型モーターが2つ入っており、それぞれの台車を動かしていますが、台車もKATOのキハ20(旧製品)と似たような動力台車であり、正直、2011年に発売された商品とは思い難いほどの旧仕様でしたw

走行できなかった原因はモーターの一つが故障しており、電圧を上げても回転しないことからブレーキとなり、回転している台車が空転してしまうことでした。

なので故障したモーターはTOMIXのキハ120のモーター(詳しくはコチラ)と同じの交換を目論見ましたが、キハ120のモーターは1Mで両台車を回す為、シャフトが両端から出ており、グリーンマックスのダイキャストに入れるのは片側のシャフトを切り落とす必要がありました。ただステンレス製のシャフトを切断するのは容易ではなく、早々に諦めましたw

苦肉の策として故障したモーターを除去し、1Mのみにしましたが、キハ120であれば問題はありませんが、7両編成の京阪2400系を走らせるには1個の小型モーターには「罰ゲーム」に近い嫌がらせであり、走行はしますが、モーターを痛めかねない状態でした。

対応としては、同じ18.5m級の動力車をヤフオク等で入手するか、コアレスモーターを搭載した18.5m級の動力車を購入するかですが、当然、後者を選んだのですが、よく調べてみると、動力ユニットは使えるのですが、それに必要な鉄コレに似た台車枠と床下機器パーツは発売されていない・・・床下機器は旧動力車から剥がして付ければよいのですが、KS-76Aの台車枠が無い・・・鉄コレでもKS76-Aは製品化されていないので、旧動力台車から台車枠部分を切り落として、接着剤で付けるしか方法はありません・・・・他の車両は台車枠と床下機器のパーツセットが発売されているのですが、なぜ京阪だけないのか・・・(おそらく京阪はあまり売れないから、わざわざ発売すると赤字になってしまうからでしょうね・・・近年の京阪セットも台車枠やT車の台車パーツは別売りではなく、修理対応となっています・・)

となると程度のよい旧動力車を探すしかないですね・・・

 

今回のグリーンマックス製 京阪2400系ですが、2011年10月発売時の定価はなんと29800円(税別)です・・・同じ月に発売されたマイクロエースの京阪2600系(新塗装)で22800円(税別)です。7000円ほどの差ですが、写真の様に貧相なスカート、幌の無い妻面などマイクロエースと比べても「ちゃちい」・・・

 

こちらはT車を分解してみましたが、床下パーツは座席表現もなく、しかも室内灯を取り付ける穴は有りますが、導電パーツは別売りです。(マイクロエースはちゃんと入っていますw)

開封時は先頭車2両と中間車1両には導電パーツが見えたのですが、他のT車にはなく、全オーナーが抜いたのかと思いきや、2枚目の説明書には「別売り」と明記されていました。(なので中間車のT車についていたのは、ある意味、オマケなんですw)

 

グリーンマックスのブック型ケース(大)を初めて手にしましたが、ケースの留め部分はTOMIXと比べると良くできているのではと思いました。(それとスリーブもケース(小)は緑一色ですが、この運転台の写真が使われているのはイイ!)

ただお値段は・・・2枚目の通りw

 

と最後はグリーンマックスの微妙な点をブロいでしまいましたが、正直、このクオリティで30000円も出したくないですねw

当初、ヤフオクで京阪2400系は欲しかったので平均落札額の12000円程は逝こうと思っていました。

ただ単位入札をしたところ、最高入札となり、その後、誰も応札しなかったので、結果的に9000円で落札でき、落とした瞬間は喜びましたが、実際に色々とグリーンマックスの模型を見た結果、10000円を超えなくてよかったというのが正直な感想ですw

よほど欲しい車両でなければ、買おうと思わないですね・・・

しかし今回の京阪2400系はひとまずは気になっていた車両でもあるので、動力を何とかして、今後も大切にしたいと思います。

でわでわ

 

昨日は地元の図書室で「リサイクル・フェア」が開催されていました。

私は大相撲観戦で参加できなかったのですが、嫁が代わりに参加していました。私が観戦から帰ると上記の雑誌を10冊とカレンダーを渡されました。

雑誌は令和5年の「相撲」(ベースボール・マガジン社刊)でした!令和5年なので2年前ですが、貴景勝とデーモン小暮閣下の対談や横綱の豊昇龍が大関に昇進した時の特集など、懐かしい話題が目を引きました。

そして本場所の月には2枚目の様に本物の番付表が付録に付き、12月号には来年の本場所スケジュールやお気に入り力士の星取り表などが掲載された「大相撲手帳」が付いていました。(他には「相撲人写真名鑑」も付録にありました。)

「相撲」は本屋で販売されているのは見たことありますが、買うことはなかったので、これを読んでみて面白かったら買ってみようと思います。

カレンダーは鉄道ファンの付録で今年のカレンダーとのことで合わせて貰ってきてくれました。

今年は鉄道関連の雑誌や書籍は全くなかったとのことですが、この相撲の雑誌は以前から気になっていたので、12冊とそこそこの重さにも関わらず、持って帰ってきてくれた嫁に感謝ですw

でわでわ

 

ドエライ値段です・・・少なくとも私はこのクオリティなら定価の半額でも要らないですね・・・

グリーンマックスが発売してしまったからマイクロエースからの発売が無かったと思うと・・・京阪は出さずに名鉄から東の車両のみにして欲しいですわ・・・w