こんばんは、ヤフオクでとても安く以前から気になっていた車両が入線しましたので、記録がてらブロいで置こうと思います。

標題の通り、近鉄22000系です。当線初のグリーンマックス製品です。うわさのうるさいM車とのことですが、私的には少し昔の鉄道模型と同じような音であり、さほど気になるのもではありませんでした。
さて、この近鉄22000系・・・私が高校の頃、JRは原付を使わないと利用できず、高校時代は京阪で丹波橋まで行き、そこから近鉄の京都線に乗って新田辺まで通っていました。そんな通学中に丹波橋や新田辺などを豪快に通過していく近鉄特急の中にこの22000系がいました。
1992年に登場しましたが、それまでの近鉄とは一味も二味も違った外観で、近鉄沿線の住民や近鉄ユーザーの度肝を抜いていました。従来は12000系や30000系といった至って普通のいかにも電車ちっくな出で立ちで京阪の旧3000系などとも大きな代わり映えのしない車両が近鉄の特急として走っていました。

しかしこの22000系は今までの近鉄車両の常識を打ち破ったエポックメイキングな存在です。写真の通り、正面は3次元曲面的な丸みを帯びており、特徴的なフロントウィンドウと貫通扉が今までの近鉄車両とは一線を画しています。また名称には「ACE」と銘打たれており、私は当初「聖飢魔Ⅱ」のACE清水長官専用車両なのかと勘違いしてしまいした(笑)
「ACE」ですが、エースとは呼ばず、エー・シー・イーと公式では呼ばれており、この次の22600系からエースと呼ばれているようです。
22000系の意味合いはAがアドバンスド(一歩進んだ)、Cが「コンフォート」(快適)、Eが「エクスプレス」(特急)らしいですが、Cが「コモン」(全線普及型)やEが「イージーオペレーション」(易操作、取り扱い性)との諸説あり状態です。

そして連結部にはトイレ設備で窓の無い箇所には青線デザインで一部に斜線を入れることで「A」をあらわしているようであり、見た目はシンプルですが、なかなか凝った趣向と思われます。
登場時、友人は見た目がイナゴやバッタみたいでカッコ悪いと評していましたが、高校時代の私には先駆的なデザインであり、今と違ってこのようなデザインを好んでいました。(むしろ30000系の方が古臭くてあまり好きではありませんでしたが、今はどちらかというと、22000系が非常にカッコ悪いリニューアル塗装になってしまい、30000系の方がすきなのかも知れません。)
ちなみにこの次の22600系はフロントウィンドウ辺りに黒が入り、バッタというよりか、スズメバチのようなフロントデザインになっています。
このように高校時代に出会ってからはや20年以上が経過し、数ヶ月前にTOMIXが30000系ビスタを発売した際に愛好会のB氏がこの22000系と併結させていたのを見て、初めて22000系がNゲージで発売されていることを知り、欲しくなっていました(笑)
模型としての22000系ですが、グリーンマックス製であり、値段は存在を知ってから調べたところ、M車付きの2両で定価1万3千円というマイクロエース並みの『ぼ○た○り価格』と感じてしまい、店先で見つけても買おうという意欲は沸きませんでした。(これが気動車ならかなりの高確率で購入していますが、電車なんでね・・・w)

ヤフオクでは半額以下で手に入り、届いた状態は付属品が未使用であり、状態も新品といわれても疑わないレベルでした。ただ初のグリーンマックスなのでよく分からないのですが、M車のボディは非常にユルユルでボディだけを持って持ち上げるとM台車が落ちてしまうのではと思うほどユルユルです(笑)まぁマイクロの古い商品で硬すぎて分解が難しいのも困りますが、できればKATOやTOMIX辺りのハマリ具合でお願いしたいものです。
また写真の通り、M車は真ん中あたりがモーターの加減で盛り上がっており、窓からその盛り上がった部分が見えるので、少々、興ざめもします。また座席表現はありません。しかし床下のVVVFインバーター機器や抵抗器辺りの表現は頑張っているのではと思われ、やや好感をもてます。

そしてT車側も真ん中は同じく盛り上がっていますが、気持ち程度の座席表現はされているので、M車ほど窓から車内を見ても気なることはありません。(どうせなら同じようにM車にも座席パーツをつけておいて欲しかったですw)
走行に関しては音は確かにしますが、私はあまり気にすることは無く、むしろネットの評判よりかはスムースに動いていることに安心しています。ただ超低速になると前後の震えが見られており、おそらく2モーターの同期の問題だと思われますが、普通速度で走らせる分には大きな支障は感じませんでした。
ボディの造形も気になる点はなく、ライトもヘッド、テール共にLEDなのか、低速からもきれいに点灯し、満足のいくものでした。
初めてのグリーンマックス製鉄道模型の入線でしたが、購入した価格では非常に満足のいくものでしたが、通常の20~25%引きで考えると少々高い買い物のように感じてしまいます。まあ現状ではGM製品で他に欲しい車両は今のところ、京阪の2400系辺りですが、これもマイクロで2200系と2600系を持っていると、そんなに急いで買わなくても良いかと思ってます。(なによりも2400系を買うぐらいなら気動車を買いたいと思うのが今ですw)
でわでわ
今回、紹介した近鉄22000系ですが、なかなかの悪評判であり、私の青春時代に気に入っていただけに少し凹みます。中には「今までの端正な顔つきから昆虫のような前面になり、どうしたら、ここまで不細工にできたのか・・」等の表現をされている方もおられます。しかしこの車両は登場した1992年にグッドデザイン賞を受賞しており、結局は主観の問題なんだろうなと思います。
今回の22000系は京都線では4両編成であったり、30000系や12000系と併結されていたこともあり、ちょっとだけ、物欲してしまいます。それか思い切って昆虫顔同士の22600系を併結させるのも面白いかなと思ったりもします。(ただバッタに対してスズメバチなので、なんか喰われてしまいそうですね・・・w)
でわでわ