KATO Union Pacific エクスカージョン トレイン を楽しむ! | キハでGo!

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こんばんは、今日も快晴で、暑くもなく過ごしやすい一日でした。

 

まずはいつもの「スポーツ御意見番」です。

本日は女子陸上ハードルで活躍された木村文子さんをゲストに世界陸上前の選考会が話題になりました。

そんな中で女子100mハードルの決勝にて2枚目左の写真では明らかに写真判定になる4選手でのもつれたですが、会場のアナウンスはゴール直後に「1着は福部選手です。詳細は後ほど発表します」と・・・

結果はやはり写真判定で1位と発表された福部選手はゴール直後のアナウンスで3位以内で世界陸上内定が掛かっていたことから歓喜の涙でしたが、この結果発表で4位となり、落ち込んでしまいました。

どう考えてもゴール直後のアナウンスがおかしく、御意見番の御両名からは「喝っ!」が入りました。

一体、何が原因で起こったのでしょうか・・・

 

それと野球ではメジャーリーグで思わぬハプニングが・・・

1枚目は2塁から進塁した走者を三塁手がタッチできずにセーフと三塁審判は判断しましたが、ホームベースの主審が「アウト」を宣言・・・・

理由は2枚目の通り、3塁コーチが走者に触れて、しかも走者を3塁ベースに引き戻してましたw

ルールではコーチャーは走者に触れてはいけないのですが、3塁手が走者をタッチしていないのを見て、声よりも思わず手が出てしまったのでしょうね・・・・

ルールはわかっていたと思いますが、「思わず」だったのでしょうw

 

最後は「今週のイッキ見」の中で、先場所で10勝以上を成し遂げた関脇の霧馬山が見事に大関昇進を果たし、さらに元大関霧島の陸奥親方から自身のしこ名である「霧島」を霧馬山へ送り、改名した話題でした。

自身のしこ名を弟子に与えて、さらなる上を目指してもらう期待を込めてと思いますが、個人的には「霧馬山」で頑張って欲しかったw 場合によっては大関どまりになるのでは・・・とw

 

といつもの「スポーツ御意見番」を楽しんだ後は図書室へ出かけて、あとは自宅でゆっくりとw

先日に届いたKATOのUnion Pacificセットですが、昨日にメインのBigBoy(詳しくはコチラ)をご紹介したので、本日は残りの「その他」をご紹介!

元々はドでかい蒸気機関車であるBigBoyに惹かれて予約しましたが、どうせなら牽引する客車もとHPを見ていると、編成例にいろいろとあり、気が付くと「芋づる式」に関連商品もすべてポチリしてました。(詳しくはコチラコチラ

 

まずは先頭から順番に見ていくことにしましたので、BigBoyの後ろに付く給水車からです。

こちらはBigBoyの追加水タンクであり、BigBoyの航続距離を稼ぐために連結されます。

ケースは電気機関車のEH200並みのデカさであり、水タンク車とは言え、ドでかいようですw

表記や説明は日本語になっており、こちらは日本仕様となっているようです。

 

中には3軸台車のタンク車が2両入っており、左と上はノーマルのエクスカージョン色ですが、下はアメリカ国旗の入った特別仕様になっています。

このタンク車は814号「Joe Jordan」、809号(アメリカ国旗)「Jim Adams」と名前が入っています。

この御両名はユニオンパシフィック社の蒸気機関車部門で活躍された方のようで、どうやらUnion Pacific鉄道の功労者の名前が車両に付けられているようです。

模型としてはかなり大きめの炭水車であり、1/160スケールですが、1/150のタキ43000などと比べ物にならないほどのサイズで、やはりアメリカン・サイズはなんでもデカいw

こちらの水タンク車はこの2両がセットで、BigBoyやFEF-3などの大型機関車がエクスカージョン編成をけん引する際は必ず連結されているようです。

 

お次は水タンク2両の次位にくる補機のディーゼル機関車「EMD SD70M」の4015号機です。

こちらは先ほどの水タンクと違ってUSA仕様のすべて英語表記でしたwしかもBigBoyと違って全く日本語がないw

実車は1992年にEMD社が製造した電気式ディーゼル機関車のSD70型です。登場時のSD70から発展させたSD70Mで4000馬力の機関車です。日本のDD51で2200馬力なので、ほぼ倍のパワーを誇っていますw

こちらの4015号機はBigBoyのエクスカージョン編成時に補機として指名され、色もエクスカージョン色に塗装されています。

古い蒸気機関車の負担軽減を目的にプッシュアシストする4000馬力の力持ちディーゼル機関車です。

 

1/160ですが、ドでかい塊り感のあるSD70Mです。

1枚目は正面ですが、ヘッド部分にユニオンパシフィックのエンブレムがペイントされており、車番も日本と違って見やすいように側面の運転室あたりに大きく「4015」と入っています。

 

こちらは後方ですが、ヘッドライトの付いており、こちら側にも進行しますが、運転窓がかなり後方になるので、誘導が無いとかなり怖いのではと感じます。前面と違って運転席が無いのでほっそりとした印象です。

2枚目はエンジン上部のラジエーターですが、3連のファンがこの4000馬力のごつさを物がっていますw

模型としても造形は本物を見たことないのでわかりませんが、モールドはしっかりとしており、機関車のゴチャゴチャ感が満載です。

 

因みに取り出してすぐに展示レールに載せようとすると、車輪がレールに付かない・・・・

何かおかしいと思いきや、台車間に何かふくらみが・・・・

よく見ると保護パーツが燃料タンクの下についていましたw(KATOの機関車によくあるやつですw)

ただ・・・このパーツって要りますかね・・・何の目的で付いているのか今一つ分かりにくい・・・なしでケースに入れてみましたが、ウレタンで車両もしっかりと固定できていますしねw

 

最後はUnion Pacificのエクスカージョントレイン客車セットです。

こちらは水タンクと同じ、日本語のみであり、日本向けのパッケージのようです。なので説明文も2枚目のように箱の表に印刷されています。

こちらは紙パッケージであり、いつものブックケースではありません・・・・個人的にはブックケースが良かったのですが・・・

 

箱の裏は編成例の説明や関連商品のPRとなっていました。

中を取り出すと紙箱にウレタンが入っており、上部に変なスペースがあるかと思いきや、水タンク用に切り抜かれており、外すと水タンクが2両合わせて保管できるようになっています。これがブックケースなら水タンクも入れたいのですが、紙ケースなので、水タンクはデフォルトのプラケースに入れておいた方が細かい手すりやハンドルなどが保護できるのではと感じました。

紙ケースなのは車両が長くブックケースでは幅がギリギリだからでしょうかね・・・紙箱なので傷や潰れができないように気を付けたいと思います。

 

車両もサクッとみていきます。まずは先頭にくる「Power Car」です。

元は1949年に製造された手荷物・ボイラー・スタッフ用車でしたが、ディーゼル発電機を搭載して客車への電力供給者へ改造されています。

ユニオンパシフィック社には他にもいくつかの電源車がありますが、改造元がそれぞれ違うので、どれも窓のやドアの形状が違うようです。

今回の商品は207号です。

 

お次は「Crew Sleeper」です。

元は1949年に製造された10ルーメット(小部屋)と6寝室の寝台客車です。こちらはエクスカージョン仕様になる際、列車スタッフ専用の車両として改造され、202号の「Willie James」と名前がついています。

このウィリーさんはユニオンパシフィック社の食堂車でシェフとして長年、活躍された方のようです。なら食堂車にこの方の名前を付ければいいのに・・と思ったのは私だけでしょうかw

 

3両目は「Museum Car」です。

元は1962年に郵便車として製造された車両を改造し、現在はユニオンパシフィック社の博物館としてエクスカージョン編成に連結されています。中にはユニオンパシフィック社の歴史資料が入っており、ウォークスルー式の展示となっているようです。外はアメリカ国旗が大きくデザインされていますが、とてもきれいにプリントされています。

こちらは5779号で「Promontory」と名付けられており、ユタ州プロモントリーの地名が由来です。このプロモントリーはユニオンパシフィック社の創業に関わる地であり、「プロモントリー・サミット」でググっていただくと詳細は分かると思いますので、ここでは詳しくは「カッツ・アイ」させていただきますw

 

お次は「Dome Coach」です。

こちらは1955年に製造されたドーム型展望室が付いた座席車です。

7001号の「Columbine」と名付けられており、 コロラド州のコロンバインからと思われますが、由来の詳細は不明です。多分、コロンバインをユニオンパシフィック社の線路が通っているからでないでしょうかw

このコロンバインは1999年に発生したコロンバイン高校銃乱射事件で有名になった地名でもあります。

 

お次は「Coach」です。

こちらは1953年に製造された定員44名の座席車です。

5473号の「Portland Rose」と名付けられ、シカゴとポートランド間で運用されたことと、ポートランドの花であるポートランド・ローズから命名されたようです。

 

2つ目のドームカーですが、こちらは「Dome Diner」です。

先ほどは客車でしたが、こちらは1995年に製造されたドーム付きの食堂車です。

なので窓のない部分は恐らくキッチンではないでしょうか

こちらは8008号で「City of Portland」と命名されており、ユニオンパシフィック社が運航していた都市名から付けたと思われます。

 

最後は展望車の「Business Car」です。

1953年に製造されており、ビジネスと付くと社用車のようなイメージですが、ビジネス用のプルマン車両です。

なので中には豪華なテーブルや寝室など中でも仕事が快適にできる内容になっています。いわば貸し切り車用みたいな感じでしょうか?

ただ現在はエクスカージョン仕様でイベント人は中の見学ができるようになっているようです。

119号の「Kenefick」と名付けられており、この名前はユニオンパシフィック社の1971年から1983年まで社長であった「ジョンクーパー・ケネフィック」から命名されており、いかにもビジネスカーらしいネーミングです。

 

そうなると気になるのが車内ですが、いつもの「パカリスト」を呼んでパカカッとオープン!

車体が長いので写真も小さくなってしまいましたが、展望付近はラウンジ、他には寝室や会議室テーブルなどがあり、この1両でアメリカ横断中もバッチリ仕事ができそうな感じであり、模型でもちゃんと中身が再現されていました。

 

となると他の車両も気になるのでパカカッと開けたので、載せておきましたw

1枚目はドームカーですが、上は客室でドーム部分の1Fは個室になっていました。そして食堂車は右側にテーブル、そして窓のない場所はモールドが枠しかないのではっきりとは分かりませんが恐らくキッチンかと思われます。

2枚目の上はスタッフカーで10の小部屋と6の寝室がちゃんと再現されていました。

そして最も期待したミュージアムカーでしたが・・・・空っぽでしたorz

 

ということで、この紹介した順にBigBoyに連結!

かなり長い編成となりました。

 

1編成にモーターが3両もあるパワフル編成(BigBoy×2、SD70M×1)で、見事な走行が楽しめました。

補機であるSD70Mはトラクションタイヤではないので、BigBoyとの重連走行も問題なしでした。

 

編成を見ますと、1枚目はメインのBigBoyと航続距離アップ用の水タンク×2両・・・これだけですでに長いw

そしてBigBoyの負担軽減を目的に重連されているSD70Mが続きます。BigBoy以降は全てエクスカージョン塗装となっているので、とにかく黄色いw

 

SD70Mの後ろにはエクスカージョン客車が7両続きますが、実際のエクスカージョン編成は10両前後であり、1枚目の電源車の前には「Tool Car」と呼ばれる車両がBigBoy編成時には不可欠であり、BigBoy運行中に不具合が生じても対応できるように部品、潤滑油や工具を積み、さらに作業員用のラウンジ、ロッカーや洗濯機まで装備されているそうですw

なのでキハすきすき線区のエクスカージョン編成はBigBoyが不具合を起こすと、その場で「ウヤ」になってしまう「一か八か編成」ですw

ミュージアムカーは撮影ボックスで見ても良かったのですが、実際に走行させると、星条旗のなびいている様子がさらに実感的になり、恐らく進行方向はこれであっているのでしょうw(箱には車両の向きが書いていないので・・・・)

 

そして編成でもパッと見たときに目を引くのが、ドーム部分のある車両。こちらは座席車ですが、2階もちゃんと窓から覗くと座席がパーツで再現されており、ドーム部分の屋根は上の方まで曲げガラスになっているので、視界は広そう!(でも、その分、太陽光によるジリジリ攻撃もきついかもw)

最後は編成を締めくくるビジネスカーです。エクスカージョン編成に限らず、日本のマイテなどの展望車を含む編成(詳しくはコチラコチラ)も外の空気を味わえるデッキ型展望車は編成の締まりが単なるラウンジカーとはまた一味違います。

SLやまぐち号(旧編成ですが・・・)でも、わざわざ最後尾まで行ってデッキに出たくなるほど魅力的ですw(死に掛けましたがw・・・詳しくはコチラ

 

最後に片付ける際、先頭のBigBoyと水タンク車をしまってから・・・・

お、これは・・・・

「DLエクスカージョン編成」

ではありませんか!!

実際にあるかどうかは分かりませんが、DLやまぐち号みたいに、BigBoyの調子が悪くて休みになっても4000馬力もあるSD70Mでエクスカージョン編成を牽引するのは余裕であり、むしろ前に重たいBigBoyと水タンク×2が無いので、さらに楽ちんではと思ってしまう編成です。

ただこれは、おそらく乗車する人にすれば目当てはBigBoyなので、DLやまぐち号と同様に一般の観光客からすれば「ハズレ」なんでしょうねw

このSD70Mですが、補機として間に入れるとあまり目立ちませんが、先頭で走らせていると、上部ヘッドライト横の車番も光ることに気が付きました!(よくできてますw)

 

ユニオンパシフィック社ではヒストリックDLはいくつかあるのですが、あえて新しいDLを使うことでエクスカージョン編成を「新旧のコラボレーション」として全世代へユニオンパシフィック社の歴史の長さをPRしているようです。

なのでエクスカージョン編成はBigBoyだけでも成り立たず、SD70Mだけでも同じであり、両機関車が揃うことで初めてエクスカージョン編成となるようです。

本日はエクスカージョン編成を楽しみましたが、日本型の客車編成とは一味違った楽しみを堪能することができました。今後もちょいちょい、楽しみたいと思います。(他にも試してみたいこともあるのでw)

あとできればKATOから「Tool Car」やその他のユニオンパシフィック社のエクスカージョン車両を単品でも増結セットでもいいので出して欲しいと思いました。

でわでわ

 

本日は図書室に行ったので、いつもの小説やその他の本を借り、鉄道雑誌を読んでから帰ろうとした際、子どもの声が賑やかだったので、覗きに行くと小さい子ども達が楽しそうに絵本を見ていました。

微笑ましい様子を眺めていると、ふと足元の本棚に目が行きました。棚には懐かしい「学研のひみつ」シリーズが入っていました。私も小学生の時は海外でしたが、日本から何冊か「ひみつシリーズ」が持ち込まれ「犬のひみつ」や「魚のひみつ」などいくつか読んだ記憶がありました。

表装が記憶にない感じでしたが、どれも「〇〇のひみつ」と昔しながらのタイトルでしたが、何冊かは違和感がw

「フラッシュメモリーのひみつ」、「大豆ミートのヒミツ」「女子野球のひみつ」など、いかにも近年っぽいタイトルがあり、どんな内容か気になってしまいました。

気が付くと「フラッシュメモリーのひみつ」を手に取っており、すでに他の本を借りた後でしたが、追加で借りてしまいました。まだ目次しか見ていませんが、絵は最近のタッチであり、目次もなかなか興味深いものであり、図書館に行った際は他にも気になる「〇〇のひみつ」を借りてしまいそうですw

どうせなら「キハのひみつ」みたいなのないかな?

でわでわ

 

皆様もフル編成、いかがですかw