KDDI決算は殊勲の増収増益・22期連続増配・自社株買い3000億円フルセット
十中八九減益だろうと思っていたのでポジティブサプライズ。
さらに3000億円自社株買いのビッグサプライズ。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230510563676.pdf
決算短信の1枚目を見れば分かりますが
当年度も次年度も純利益は1%未満の成長なのに、EPSは3%成長してます。
これが自社株買いの効果です。
結果として22期連続増配へとつながっていくわけですね。
見かけの配当利回りはソフトバンクの方が高いですが、あちらは親会社のために無理して配当出してる感が強く増配できません。だからこそKDDIを主力に選んでいるわけです。
(ソフトバンクも多少持ってますが)
長期投資の結果として買値に対する配当利回りは5%程度に成長してきています。
その他、コロワイド系の優待関係の発表は特になくひと安心。
早稲田アカデミーは高成長企業みたいな業績推移で何より。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230511565776.pdf
2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いたり本の紹介などしています。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/
オリックス優待廃止後の将来像は株価3000円台の配当120~150円くらいのイメージ
決算説明資料からの妄想ですがね。
・24年3月期以降の優待制度廃止を受けて、配当方針は自己資本比率の水準等を考慮した上で、再検討の予定
いずれ配当性向の引き上げがあるものと想像される。
公表されてる利益目標4000億円からすると「EPS300 配当性向40~50%」と仮定し120~150円配当くらいあっても違和感ない。コロナ下でも徹底的に減配しない方針だったので安心感は強いです。
それなら優待廃止後も保有しておくかと納得できます。
(あくまでうまくいった場合ですが将来に希望を感じることが重要)
・過去10ヶ年の平均ROEは10.4%、まずはPBR1倍以上を目指す
とありPBR1倍を強く意識していることがうかがえる。
1年後のPBR1倍は3000円台に乗せてくると思われるので、最低目標株価もそれくらいのイメージ。
少し遠めの目標を置くと、目先の乱高下などどうでもよくなりますね。
すでに8年くらい保有してますが、優待と配当で概ね買値の半分以上は回収済み。
優待廃止後も高配当株として保有し続け全額回収済みとなりたいものです。
2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いたり本の紹介などしています。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/
連続増配記録更新中
資産は順調に最高値。あと何年かかるか分からないけど、ぼちぼち2億円達成が見えてくる段階まで行きたいですねえ。生活費の取崩しがなければとっくに行ってたはずではある。
さて決算発表シーズン。あくまで本来は業績で評価すべきなんですけど・・・・・今まで渋い株主還元だったのが大幅に増やしてマトモなラインに達すると株価も数段階上が目指せるという最近の印象です。
・長瀬産業:14期連続増配見込み発表
・リコーリース:29期連続増配見込み発表
KDDIやNTTも続いて行きそう。
いずれも成熟企業っぽいけど実はじわじわ成長している仲間たち。
こういう銘柄群が好きです。
最近の流れとして、増収増益を続けているのにPBR1倍割れは恥ずかしいことという認識が広がっているように感じる。
(順調に経営して余裕のある企業に限る)
東証のお叱り効果やバフェットの日本株買いも割安株には追い風。日本企業特有のみんながやるからうちもやるみたいなのでもいいから、マトモな株主還元を実施する企業が増えて欲しい。今の所は順調に増えてきている印象が強い。
・増配
・自社株買い
・緩やかな増益
を続けられる企業はいずれPBR1倍に近づいて行くものと信じております。
2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いたり本の紹介などしています。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/