旧東ドイツで生産された、アルティクスという目測式カメラの交換レンズ、イエナテッサー50mmとマイヤープリマゴン35mmを超安値で手に入れ、ミラーレスのNikon V1に取り付けて撮影してみたら、その写りが気に入って、フィルムカメラで撮ってみたいという思うようになりました。
このアルティクスのフランジバックの長さで唯一装着可能なフィルム一眼、オリンパスのペンFシリーズの中のFTをスゴく安値で手に入れることが出来ました
これが完動品と思われる美品で、スゴく幸運でした 😁
前回までの投稿で、アダプターを自作し、純正でないレンズを装着した時に、このペンFTに内蔵のTTLメーターを使える方法を模索しました。
フィルムは Kodak Gold200 24枚撮りです。

先々週から試写を始めましたが、撮り始めにミスをしまして😅
フィルムの巻き取りスプールが順送りでスッポ抜けそうだし、巻き上げてもパトローネ側のスプールがあまり廻らず、フィルムカウンターも目盛りが粗く・・ハーフサイズのカメラを使った事が無かったので、10コマ程撮ったところで不安になり、フィルム室を開けてチェックしたため、その分は撮れませんでした・・
とは言え残り40コマ程があり、なかなか撮り切れませんでした。
フィルムの現像ですが、今までお世話になっていた近所の老舗カメラ屋のおっちゃんが現像を止めてしまったので、少し遠いけど、フィルムやフィルムカメラも扱っている良い店が見つかりました。
現像だけだと¥650で、スゴく良心的なお店です。ネットでの販売や現像・プリントの受け付けもされています。
現像だけお願いしたのに、サムネイルの印刷もいただけました😃
先ずは、このペンFTのTTLメーターとシャッターが正常に作動しているかをチェックしました。
PPが持っている中で、唯一のFT用のTTLナンバー表示があるレンズ E.Zuiko 100mm F.3.5。
カメラのTTLメーターの指示値に従って、レンズ絞りのTTLナンバーを合わせて撮ってみました。

露出・シャッターは正常ですな🆗✌️
次はいよいよアルティクスのレンズ。
Meyer-Optik Görlitz Primagon 35mm F4.5 V
自作のALTIX-Pen-fアダプター
銀色ボディに銀色レンズは美しい☺️
35mmレンズにして超大きな前玉も精悍やね👍


最初に単体露出計で適正露出に絞ってから、カメラのTTLメーターの表示値を確認。
つまり絞り込み測光で1.5やったので、このレンズの開放TTL値を1.5と・・勝手に決めつけ😁
以下のどちらかのやり方で露出を決めて撮ってみました。
① 絞り開放でカメラのTTL表示値を確認
その値マイナス1.5段分絞り込む開放測光
② カメラのTTL表示値が1.5になるように
絞り込む絞り込み測光
現像した結果、全体的に少し露出オーバー気味に撮れていましたが、カメラ屋の兄ちゃんは「上手く撮れていましたよ」って😃
という事で、カメラのTTLメーターを使った露出設定はまあまあ使えそうなのですが・・
このカメラ、ピント合わせが難しい😅
ファインダー内の○の中を見て合わせるのですが、これが少し暗いのと、ピントが合えばザラザラの表示が無くなると思いきや、そうならない時が多いような・・覗き方によっても変わるし、慣れないとちゃんと合わないな😥
jpgデータ化後に、露出等、少し補正をかけています。
遠景

息子のVFR

ご近所で・・




逆光気味で

玄関先の花など
水仙が芽を出し始めた

スナップエンドウ
少し小さかったけど、初めての収穫6個を美味しくいただきました😋

昨年の夏にあまり成長しなかった明日葉

ユリオプスデージーが咲き始めた

何て花だったか・・・

カロナイナジャスミン
花芽がたくさん付いてる😃

ブルーベリーの鉢に自生したオキザリス

このカメラ、もう少し慣れが必要ですが、たくさん撮れるし縦長の構図が面白いので、レンズも変えてたくさん撮ってみようと思います。