アルティックスレンズのアダプター試写 | かわうちのこ

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職業は機械設計で、若者に元気を貰って働き続けて勤続48年になりました。往復26㎞を自転車通勤しています。

旧東ドイツで作られたアルティクスというカメラのカールツァイス イエナやマイヤーのレンズをオリンパスのペンFで使うために、以前に自作したアルティクスからライカMへの変換アダプターを改造しました。


ようやく完成したので無限遠の確認のために

Meyer-Optik Görlitz Primagon 35mm f/4.5

をニコンV1に付けて撮ってみました。

このレンズはF4.5~F22、最短撮影距離は0.4mの仕様です。





今回改造したアルティクスからオリンパスペンFに変換するマウントアダプターは、↓画像の左上です。下はペンF-ニコン1の市販アダプターです。

ニコンV1に付けたところです。
35mmですが、ニコン1に付けるとかなり大きなレンズです。焦点距離換算で95mmほどの中望遠になります。

今回は無限遠の試写なので、ピントは全て∞、絞りはこのレンズの解放F4.5、F8、最大絞りF22で撮りました。
レンズの指標を見てみると、被写界深度はかなり深い🤔 これなら、距離計の付いていないアルティクスのカメラでも目測で撮れると思いましたね🤓
ピント∞でピントの合う範囲
・解放 F4.5 7m~
・F8 3.5m~
・最大F22 1.3m~

先ずは遠景から

解放 F4.5 SS1/400


F8 SS1/160

最大絞り F22 SS1/30
ISO100の設定ではSSが遅くなり、走っている電車はブレています。

無限遠は合っているようですな😃

次は近景~遠景です。

薄緑のは小型風力発電機の羽根なんですが、風が無くて殆ど回転していません。


解放 F4.5 SS1/640

画像左端、奥の発電機辺りからピントが合っているように見えます。6mほどかな・・。


F8 SS1/400

これは3台目辺りからピントが合ってます。


最大絞り F22 SS1/30

これはチョッと手振れしてますな😅



今回は会社で、昼休みに久しぶりに屋上へ上がってチョコっと撮ったので、ええ加減ですけど
Σ(Д゚;/)/
まあ思い通りにアダプターが完成しました🤓

次は目的のフイルム撮影なんですが・・
肝心のカメラ、ペンF持ってません😥
今年の運試しに、安いのを探します。
このカメラは、すごく古いのに最近高値になっているのでね~😅