こんにちは、本日は近況で失礼します。
先月こちらの記事でもお知らせしました
冬のコミケに参加します。
いま本をせっせと執筆しています。
会場 東京ビッグサイト
12/31(日) 東地区 “シ” ブロック 34b」です
今回の新刊は
「違法なケシの見分け方 ~毒と薬になる植物~ 」
サイズB5/32ページ ¥1,000円
全ページ カラー印刷です。
中のページがモノクロの場合より
色が付いているときのほうが
原稿制作にとても時間がかかります。
それと今回は植物の絵がたくさんで
図鑑の役割を果たすので
より描くのに時間がかかっています。
先月中にペン入れの作業を
終わらせたかったのですが
作画のソフトには全体をこんな風に
みられる機能があります。
便利ですね。
〈色のついてないページと
描けてない箇所があるよね~〉
今回はページ数は多くないけど
情報量と密度がとんでもないです。
写真もない昔の薬を手持ちの資料をたよりに
「だいたいこんな風だろう」と描くことがあります。
色を付けるときはちょっと細く
モノによってはグレーのインクで
ペン入れをします。
モノクロならこれでトーンをはって
完成なのですが…
リアルな色付けはちょっと時間がかかります。
〈これは完成手前の途中経過〉
おかしい部分を直したり、
リアルに見えるように仕上げて完成!
トーンなら10~30分あれば
仕上げられそうなものも
色塗りだと1~3時間くらいかかります。
でも色が無いと伝えられないものもあり
今回は花の見分け方の本なので
カラーにしました。
オマケで編集について紹介
こんな風に作業・編集しています。
これは人がやっているのを真似した方法で
印刷に出ないレイヤーを作り
ページの閉じ側と外側を
一枚でも区別がつくようにします。
普段はあまり必要ないのですが
右綴じと左綴じの違いでの混乱やミスを防げ
今回は慣れない左綴じなので大助かりです。
(勝手に真似させてもらいました、
こがせんせい教えてくれてありがとう!)
で、同じページに〇印を付けます。
これは私のオリジナルで
完成しているページに色を流して
見分けがつくようにします。
また完成した後も
再版などで修正があった場合
直したページの区別がつくように
別の色を流したりします。
ページの多い本の時や
ほかの人に編集を手伝ってもらうとき
区別がついて便利です。
あと数日、バタバタしますが
落ち着いたら絶対にのせたい
楽しい話題などもありますので
もうしばらくお待ちください
ではでは。
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