今日はLLM留学の先人のすすめで、プレミオカード というクレジットカードを申込みました。

プレミオカードは、日本で作れる数少ないドル建のクレジットカードです。ご存じのとおりアメリカはクレジットカード社会ですが、現地で信用履歴の無い外国人に発行してもらえるのは限度額が5万円とかで使いものにならないので、作っておいたほうがよいとのことでした(もっとも、デビットカードを使えば問題無いかも、とも言っていましたが、このあたりの事情はよくわからないので、安全をみて作っておくことにしました)。

I-20が、あいかわらず来ません。
それどころか、状況はどんどん悪くなっています。


先々週書いたとおり、問題(スペルミス)があるのは子どものI-20だけだったため、そこは後日補正することを前提にビザ申請書類を作成し、5月9日に大使館での面接の予約も入れました。家族は7月末ですが、私は6月3日出国予定のため、最悪私のビザだけでも先に取得しておくつもりでした(OFPからもそうしたほうがよいと言われました)。


ところが、先日OFPから、子どものだけでなく全員分のI-20を再発行することになった、と連絡が来ました。ん?ちょっと待って。ということは、Sevis Code(I-20の番号)も変わっている可能性があると思われますが、もしそうだとすれば、ビザ申請書類を作り直さなければならないですし、Sevis Codeをもとに支払っている$100のSevis Feeというものに関しても変更手続が必要になる可能性があります。


なにしろ肝心のI-20原本はまだ到着していないため、Sevis Codeが変わっているのかどうかも、現時点でははっきしません。イヤイヤ。到着どころか、発送し次第FedExの追跡番号を連絡するよう再三頼んでいるのにそれが来てないところからみて、まだ発送してない可能性すら十分あります。


大使館での面接はI-20原本が無くてもできるようですが、ビザ申請書類上やSevis Fee支払上のSevis Codeが違うのはさすがにまずい気がします。
OFPに電話して確認してみますが、冗談ではなく本当に6月3日出国はアヤシクなってきました。

ゴールデンウィークも半ばですが、渡米準備で目の回るような忙しさです。


荷物は、基本は持ってくもの、置いてくもの、処分するものの3パターンに仕分けすればよいのですが、これに自分渡米時 or 家族渡米時、航空便 or 船便、トランクルーム or 親せき宅、リサイクルショップ or 廃棄など複雑な要素が加わり、もともと持ち物が多い(この家に引越してくる時に4トントラック1台では積みきれなかった。。。)こともあって、頭がパンクしそうです。

目下、食料品は送れない、食器や電化製品は厳重に緩衝材を使って梱包、服は虫がつかないようにクリーニングに出してから、すべての物をリストに書き出して値段を付けて、などとやっているのですが、はたしてこの作業は終わる時が来るのだろうかという恐怖感にとらわれます。


手続も、JALカード(クレジットカード)を申し込んだりシティバンクの口座を開設したりと、毎日いろんなことをやっているのですが、だんだんなにをどこまでやったのかわからなくなりかけています。

昨日は、ちょうど時期だったので自動車の任意保険を更新したのですが、日本国内に居住しないヒトは契約者になれないとかで、半強制的に契約者を妻に変更させられ、そうすると運転歴の関係で保険料が高くなるとかで、思わぬ出費になってしまいました(泣)。また何ヶ月後かには解約手続をして中断証明書とかいうのをもらわなければいけないのですが、ちょっとうんざりです。


さっき、スカパーで、我らがジュビロ磐田の試合をやっていた(4月16日に味の素スタジアムで行われたナビスコカップFC東京戦をいまごろ)ので観ました。今シーズンこれまでほとんど観てなかったのですが、移籍してきた萬代、駒野の活躍ぶりと、古株中山、名波の顕在ぶりを確認できて、少し満足(たたき上げの若手は?という疑問は禁じえないところですが)。

そういえば、ジュビロサポーターズクラブの退会手続(そんなものにも入ってるんです)も、しなきゃなぁ。

一足先に帰った家族と合流すべく、この土日、妻の実家に単身とんぼ帰りしてきました。

これが相棒インプ君とのおそらく最後のロングドライブになると思われますので、少し遠回りしてドライビングを堪能してきました。

せっかくだから箱根にでも連れ出そうかともいっしゅん思ったのですが、よく考えたらゴールデンウィークの箱根になど行ったらたいへんなことになると、あやうく思いとどまりました。


インプと言えば峠で生まれ峠で育ったクルマですが、東京近郊でもそれないに楽しめます。

四輪駆動であることをみじんも感じさせない驚くほどの回頭性、荒れた路面もなんなくいなす抜群のスタビリティ、ヒールアンドトウがきれいに決まる絶妙なレイアウトのアルミペダルなど、このクルマでのコーナーリングは本当に楽しい!自分の運転が上手くなったような錯覚におちいります。あ、もちろん時期が時期だけに、超安全運転ですよ(笑)。

新車時とくらべてやたらとABSが作動するようになったのが玉にキズですが、渋滞を避け、ひさしぶりにJ-WAVEやInterFMを聴きながら、春の日射しと風をいっぱいに感じて流すのは、私にとって最高のリラクゼーションです。


これで、(高速中心ですが)燃費はリッター10キロ弱。

日本に帰ってきたらまたインプにしようかな、などと思ってしまいました。


、子どもの名前のスペルが間違っている(涙)。

再発行してもらうしか、ありません。

あまりにもお約束の展開に、気絶しそうです。

先週末、I-20を送ったという(FedExの自動送信の)メールが来ていたので、今週に入ってから毎日そわそわしながら過ごしていたのですが、今日水曜日終わり時点でまだ来ません。


・・・おかしい。

とりあえずFedExのウェブサイトでStatusをチェックしてみたら、


Apr 18, 2008 3:19 PM Package data transmitted to FedEx
Apr 22, 2008 6:05 PM Picked up BOSTON, MA


なにィー!?!
18日に引き取ったんじゃなかったの?!
よく見たらたしかにPackage "data" transmittedって書いてあるけど、ていうか、なんで引き取りに何日もかかるのよ(涙)。
Estimated deliveryもApr 22, 2008だったのがApr 25, 2008に変わっています。
来週は私の会社はお休みなので、うーん、ギリギリです。


というわけで、私のI-20は、今ようやく太平洋を渡っているところ・・・と、信じたい・・・。

実はけっこう前に読み終わっていたのですが、ここに書かないままになっていました。

この「アメリカン・ロイヤーの誕生」(阿川尚之/中公新書)は、「ジョージタウン・ロー・スクール留学記」という副題が示すとおり、1981年にジョージタウンのJDに入学した著者が、晴れてニューヨークバーの宣誓式に出席するまでをつづったドキュメンタリーです。著者は、入学前はソニーで通商問題を担当していたということで、企業出身留学生として大先輩ということになります。


個性的な教授たちの話、日本へ帰ることを覚悟したという試験の話など、学内での話もおもしろかったのですが、中でも私が興味をひかれたのは、サマーアソシエートの話でした。

LLMでは夏が来る前に終わってしまうのでサマーアソシエートというのはありませんが、JDでは夏休みに弁護士事務所などで実習をするのが通例で、これをサマーアソシエートと呼んでいます(日本の法科大学院ふうに言えばエクスターンでしょうか)。これは弁護士事務所の側にとっても重要なリクルーティングの場となっているようです。有名校の成績優秀者ともなれば下へも置かぬ扱いをされ、そうでない人はちょっと前の日本の就職氷河期の学生のような苦労をするようで、階級社会アメリカの一面が垣間見れます。


著者は、ワシントンDCのアーノルド・ポーターとニューヨークのサリバン・クロムウェルでサマーアソシエートを経験したそうですが(すごい!)、この2つの有名ローファームの「社風」の違いの話が、特におもしろく感じました。

なるほど、こういうのは経験しなければわかりませんね。

まだ1ヶ月以上ありますが、連休もあることですので、今日フライトを予約しました。


社内の旅行代理店(関係会社)に電話したら、ボストンへはUAとAAが直行便を飛ばしているというので、いっしゅん「な~んだ、直行便あるんじゃん!」と思いましたが、よくよく聞いてみると、いちどアメリカのどこかで降りて入国手続もしてからまた別の機材に乗るという、コードが同じだけでぜんぜん意味のないもののようで、おまけに到着が夜になるようなので、却下。


その意味での「直行便」ならJLにもあり、シカゴ乗換とニューヨーク乗換が選べましたが、前者は乗継の時間にあまり余裕がないのと、やはり到着が夜になるようなので、却下。
他方、後者はニューヨーク・ボストン間がAAのちっちゃい飛行機になるのでビジネスクラスがないと言われましたが、この際そんなことは問題じゃない、乗継の時間に余裕があることと到着が夜でないことが大事!と思い、とりあえずこれを予約しました。


ここまで、アメリカがらみではすでにいろいろトラブルを経験していますので(日本側でおきているものも多いですが。。。)、いよいよ本土へ乗りこむにあたっては、考えられるトラブルの芽はできるだけ摘みとっておきたいのが人情っちゅうもんでしょう(最後河内弁でお願いします)。

BUは、入学にあたり、健康診断と予防接種の証明書"STUDENT INFORMATION, MEDICAL HISTORY, AND PHYSICAL REPORT" という指定の書式があり、もちろん英文)の提出を義務づけています。
最初会社の健康センターに問い合わせた時は、健康診断はともかく予防接種はワクチンの種類が少ないからここでは難しいかもみたいなことを言われ、これは留学に行く人を多く扱うことで有名な虎ノ門だか霞ヶ関だかの病院(診療所?)に行かないといけないかもと覚悟していたのですが、両方とも会社の健康センターで済みそうになってきました。


今日行って、健康診断は特に問題なく終了、予防接種もワクチンを取り寄せられるかあたってみてくれているようで、とりあえずB型肝炎(Hepatitis B)を打ってきました(今夜はお酒が飲めません(涙))。
BUで必須としている予防注射は、


- measles, mumps and rubella (MMR) 麻疹(はしか)・おたふくかぜ・風疹(三日はしか)
このセットで打つのがふつうらしい。子どもの時に打ったりかかったりして免疫ができている可能性もあるということで、とりあえず血液検査で免疫の有無を調べてもらうことに(母子手帳は行方不明)。


- diptheria, pertussis and tetanus (DPT) ジフテリア・百日せき・破傷風
MMRと同様に、これもこのセットで打つのがふつうらしい。破傷風は(他の2つも?)10年ぐらいで免疫が無くなるらしい。


- hepatitis B B型肝炎
とりあえず今日打ったが、BUの指定によれば次は30日後以降、その次は4ヶ月後以降ということなので、3回目は現地で打つしかない。日本ではもっと早く打つ打ち方もあるらしいが、イレギュラーなことをやるともめるのが目に見えているので素直にBUの指定にしたがうことにする。


- meningococcal 髄膜炎
例の書式には、"Required of all students living on campus"とあるが、LLMのウェブサイト には、"All students entering Boston University are required to have been immunized for Meningitis"とある(こんなんばっかりです)。いずれにせよ、日本ではワクチンが未認可で打てないらしい。


と、ここで、例の書式が新しくなっているのを発見!
Student Health Servicesのトップページに"2008-09 Health Forms Available"と出ているだけで例によってなんの説明もないですが、"HEALTH HISTORY AND PHYSICAL EXAMINATION REPORT" という名前に変わり、文章はずいぶん変わっています(「試験、注射、薬などの費用について責任を負います」という宣誓文が追加されてるのがちょっと笑える)。が、予防接種について上で述べたことは、大きくは変わってないようなので、とりあえずは計画通りに打たれていきます。

購入申請していた会社用のパソコンが来ました。

会社で標準にしているモデルはあまり性能がよくないと聞いていたのでたいして期待してなかったのですが、5年前のと較べるとさすがに早く、軽いしこれはいいかも♪と思っていた矢先のこと。

キーボード右側の文字キーを打ってるのに、数字が入力される。。。

あれぇ?と思いネットでさんざん調べて、ようやくFn + F12で脱出できました。

どうやら、Fn + F12(NECのパソコンのハナシです)で、キーボードの一部をテンキーとして使う機能があるらしいです。キーボード上に「第三の文字」があるのはうすうす気づいてたけど、そんな機能はぜんぜん知りませんでした。

それにしても、操作方法の説明をやたらとPDFファイルだのオンラインだのにするのはやめてほしいですね。

もう一台パソコンがあったからよかったけど、入力ができないとヘルプも引けやしない。