BUは、入学にあたり、健康診断と予防接種の証明書("STUDENT INFORMATION, MEDICAL HISTORY, AND PHYSICAL REPORT"
という指定の書式があり、もちろん英文)の提出を義務づけています。
最初会社の健康センターに問い合わせた時は、健康診断はともかく予防接種はワクチンの種類が少ないからここでは難しいかもみたいなことを言われ、これは留学に行く人を多く扱うことで有名な虎ノ門だか霞ヶ関だかの病院(診療所?)に行かないといけないかもと覚悟していたのですが、両方とも会社の健康センターで済みそうになってきました。
今日行って、健康診断は特に問題なく終了、予防接種もワクチンを取り寄せられるかあたってみてくれているようで、とりあえずB型肝炎(Hepatitis B)を打ってきました(今夜はお酒が飲めません(涙))。
BUで必須としている予防注射は、
- measles, mumps and rubella (MMR) 麻疹(はしか)・おたふくかぜ・風疹(三日はしか)
このセットで打つのがふつうらしい。子どもの時に打ったりかかったりして免疫ができている可能性もあるということで、とりあえず血液検査で免疫の有無を調べてもらうことに(母子手帳は行方不明)。
- diptheria, pertussis and tetanus (DPT) ジフテリア・百日せき・破傷風
MMRと同様に、これもこのセットで打つのがふつうらしい。破傷風は(他の2つも?)10年ぐらいで免疫が無くなるらしい。
- hepatitis B B型肝炎
とりあえず今日打ったが、BUの指定によれば次は30日後以降、その次は4ヶ月後以降ということなので、3回目は現地で打つしかない。日本ではもっと早く打つ打ち方もあるらしいが、イレギュラーなことをやるともめるのが目に見えているので素直にBUの指定にしたがうことにする。
- meningococcal 髄膜炎
例の書式には、"Required of all students living on campus"とあるが、LLMのウェブサイト
には、"All students entering Boston University are required to have been immunized for Meningitis"とある(こんなんばっかりです)。いずれにせよ、日本ではワクチンが未認可で打てないらしい。
と、ここで、例の書式が新しくなっているのを発見!
Student Health Servicesのトップページに"2008-09 Health Forms Available"と出ているだけで例によってなんの説明もないですが、"HEALTH HISTORY AND PHYSICAL EXAMINATION REPORT"
という名前に変わり、文章はずいぶん変わっています(「試験、注射、薬などの費用について責任を負います」という宣誓文が追加されてるのがちょっと笑える)。が、予防接種について上で述べたことは、大きくは変わってないようなので、とりあえずは計画通りに打たれていきます。