「ちくわぶを煮詰め過ぎた」に続く、わぶろぐ第175弾です。
今回はもちろん 「#推しグルメコンテストおうちの味部門 」です!!
「ちくわぶをみそ煮込みうどんスープで炊く」「ちくわぶを煮詰め過ぎた」と2回続けて、ちくわぶを「みそ煮込みうどんスープ」で炊き、失敗に終わりました。
もちろん、このリベンジもするつもりだったのですが、ちょっと違うアイデアも浮かんでいました。
ちくわぶを濃いめの味で肉と一緒に炊くとした場合、一番美味くなるパターンは何だろうか?
「ちくわぶをすき焼きに入れる」では、ちくわぶをすき焼きのたれで牛肉と一緒に炊いた訳ですが、これもなかなかの美味さでした。
そして、「ちくわぶの背か胃」「ちくわぶ入り豚の角煮」などで何度か作っていますが、「豚の角煮」を炊く時にちくわぶを入れると、ちくわぶが滅法美味くなるということは既に証明されています。
つまり、「鶏肉とみそ煮込みうどんスープ」「牛肉とすき焼きのたれ」「豚肉と角煮のたれ」の3パターンでちくわぶを炊いてみて、どれが一番美味くなるか勝負させてみよう、と思い付いたのです。
さらにこれは「酒スタンドガソリン」で出すちくわぶメニューとしてエントリすることを想定したものです。
なるべく安く、簡単に作れることも大事な要素になります。
まずは、「角煮のたれ」バージョンで豚肉とちくわぶを炊いてみることにしました。
1/8(日)に、「モランボン」の「角煮のたれ」を準備します。
そして、ちくわぶは条件を統一して、1cm厚目安で輪切りにします。この時は24枚になってしまいました。ちっ。惜しい。
豚肉はバラの薄切りを準備し、2枚を食べやすい大きさに切ってちくわぶと共にホットクックの鍋に入れます。
ここに角煮のたれを張って炊いて行きます。
豚の角煮を作る時は、下茹でや臭み抜きなどの手間が必要になりますが、今回はそのまま炊きます。
20分炊いて翌1/9(月)の朝まで一晩冷ましたのがこちら。
角煮の時ほどではありませんが、バラ肉からも結構な脂が出ていることが判ります。
豚肉を避けて、もう一度5分ほど炊いたあとがこちら。
イイ感じで味が染みています。
本当はこの日の夜に食べるつもりだったのですが、「298の弁当を買いすぎ」てとても手が出なかったため、翌1/10(火)の夜に持ち越すことにしました。
豚肉と合わせて、温め直したのがこちら。
さて、いただいてみましょう。
あっ!!美味いっ!!
豚の角煮の時ほど美味く無いんでは?と予想していたのですが、なかなかどうして、拮抗する美味さです。ちゃんと豚肉の美味さをちくわぶが吸い込んでいます。
豚肉も思ったほどダシがらのようにはなっておらず、いいアクセントとして機能しています。
美味いうまい。いいじゃないかいいじゃないか。と食べ進みます。
ちくわぶ一本分は持て余すのではないかと危惧していたのですが、全く楽勝でした。
この味付けはホントにイイです。弁当のおかずにしたい位の出来栄えです。
ペースを落とすことも無く一気に食べ終えました。
簡単ですし、安くお手軽に出来ますので、皆さんも是非一度トライしてみてください。
やっぱりこいつが優勝だろうな。とは思ったものの、やはり実際に食べ比べてみないと気が済まない派です。
次は、鶏肉、牛肉、どっちに行こうかなー?
おしまい