今までも何回か紹介してきたECナビの

買い物代行 サービスのECナビコンシェルジュ

最近、注文がぐんぐん伸びてきて、担当している

学生アルバイトの子達もそれに比例して

自信をつけてきているように見えます。






ただちょっと気になったのが、素直すぎるということ。

判らないことがあったら社員の詳しい人に相談するのはいい。

というか、分からないことは相談したほうがいい。

助言を聞き入れる素直さも必要だけれどでもそれが

本当に正しいとは限らないし、もっと良い方法が

あるかもしれない。

何事も疑う視点を持って欲しいなと思う。






あと、疑う視点を持ちづらいのであれば質問や相談の

仕方を変えたほうがいい。たぶん今は

「~という問題があるんですけどどうしたらいいですか?」と

聞いていることが多いんじゃないかなぁ。

でもこういうアバウトな質問をしても

アバウトな回答しかこない。





そこでそんな人には魔法の質問があるので伝授します。

何か聞きたいこと、相談したいことがあったら

こうやって聞いてみて欲しい。





「~を解消/解決するために自分でもすぐにでも

出来ることって何かありますか?」

重要なポイントは2つ。

質問の主語は自分にして質問することと

スピード/時間軸/リソースの制約条件を

伝えること。






これを状況に応じてカスタマイズして質問したり、

相談するともっとスピーディに『自分が』出来る

ことが見つかるはず。

自分で自分のやれることを決め付けず、

限界をどんどん広げていって欲しいと思う。
2007年に新卒でECナビに入社し、入社3年目で

ありながらも、入社以来いろんな新規事業の

立ち上げにかかわってきた双子の弟のショータ。






入社してすぐに配属された事業は、配属して

確か3ヶ月もたたないうちに事業部解散。

その後もいろいろな経験をつみながら昨年の

4月に立ち上げたモバイルサーチ事業がこの12月で

粗利500万円を余裕でぶっちぎって文句なしで

E2昇格となりました。

おめでとう!!






ECナビでは、モバイル関連の事業は2001年と比較的

早い時期からキャリアの公式サイトでの課金事業や

勝手サイトでの広告事業をやっていて収益にも

かなり貢献した時期もあったのですが、

5年ほど前にMyIDからECナビに事業モデルを

転換する際に事業の選択と集中を考えてなくなく

いったんモバイル関連事業を全て売却してしまいました。







そしてECナビ以外にもいろいろと投資できる余力が

出てきたここ数年、どうやってモバイル事業にもう一度

取り組むか、という試行錯誤を繰り返してきました。






ECナビモバイルとしてのポイントサイトというアプローチ、

ECナビケータイのようなMVNOでの携帯電話事業、

そしてショータがやっているモバイルサーチ事業、

来年早々にはピクミーのモバイル版をモバゲーでの

ソーシャルアプリとしても出す予定です。







どんな事業でもそうなんだけど事業として強い事業構造を

作るには2つのアプローチがあると思っています。





ひとつは、最初の足がかりとなった点を大きく巨大な点に

していくアプローチ。

そしてもうひとつがひとつひとつの事業を点としてではなく、

それらを繋げて線にして、そして面にしていくアプローチ。






僕が得意なのは、どちらかというと後者のほう。

一見すると関係ない点と点を誰もよく判らないうちに

面の構造を作り出す。





モバイル市場はまだまだ端末市場そのものが

大きく進化したり、買い替えによってプラットフォーム

そのものが入れ替わる市場であり、後発であっても

十分参入ができる市場だと思います。

ようやくモバイル市場への足がかりはできてきました。

今後はそれらをうまくつなげて大きな面にしていきたいと思います。
先日、twitterで勝間さんがつぶやいていた一言。

昨日より今日、今日より明日、明日より明後日が、
0.2%ずつでいいから、よくなっていきたいんてだす。








0.2%づつの成長は日々実感できないほどの誤差かも

しれない。

でもこれを一年365日続けると207.3%になる。






日々の成長の実感ができないようでも、毎日ひとつひとつの

仕事から目的意識をもって自分がそこから何を学び

何を吸収しようとしているのか、を意識したい。

そして一日の最後に自分が学んだことを振り返る。

「0.2%の成長したところってどこだろう?」って。





どんな行為からも学びはある。

ただそれに気づかないとなかなか吸収もできない。

重要なのは自分が学んでいることが何かを意識することだと思う。

それによって吸収力は格段によくなる。






努力する力だけじゃない。

学びを意識する力。

この2つを身に着ければ本当にすごいスピードで

成長できるはず。






成長の踊り場にいるなと思う人はぜひ心がけてみてください。
いろんな事業を見ていることもあって

学生の方や社外の方から

「どこにどれくらい時間を使っているのですか?」と

聞かれることが多い。






結構答えに窮するんだけど、基本的な考え方としては、

守りと攻めが3:7くらいの比率になるようにしています。





既存の売上をどうやれば維持できるか、といったような

守りにさく時間は極力少なくして

それよりも今後更に会社全体を成長させていくためには

どうすればいいのか、という攻めの部分に

時間を多く使うように心がけています。







それが結果として採用周りに注力する場合も

あれば、アライアンスとの関係構築に使われたり、

人事制度やらオフィス周りやらそういう内部体制の

構築や、人材育成などであったりとその時々に

よっていろいろ時間の取り方が変わります。






気をつけなきゃいけないのは、気づかない内に

守りの部分への対応をついつい多くしがちに

なってしまうこと。

こういう部分は目につきやすいだけに対応もしやすいし、

やったらそれなりに忙しくなれるし、やった気になれる。







本当に注力すべき分野に力を注いでいるか、

僕自身への自戒もこめて備忘録として書いておきます。
昨日、今日とECナビ、PeX、そしてサイバーエージェントの

3社の株主総会でした。






ECナビ、PeXは非上場なのである意味、身内の

知っている方ばかりが参加なのに対して

CAは上場企業として300名以上のたくさんの

株主の方に参加して頂きました。







規模の大小に関わらず、こうやって会社の株主の

方とお会いする機会があるというのは、資本と経営の

分離を意識する意味でも非常に意味があるように

思います。






改めて気持ちが引き締まりました。

株主の方にとって中長期的に株主でいてよかったと

言われるよう今期も頑張っていきたいと思います。
昨日、日本インターネットポイント協議会 の理事会が

あって、その後参加企業30-40名ほどで集まって

忘年会があった。





その中でチャンスイットの山口社長 と話していて

すごいなーと思ったのは、彼はアメブロでもブログを

書いてくれているのだけれど、今でも自社サービスに

ついてブログを書いてくれている人を見たら読者登録や

アメンバー申請をしたり、ペタをつけているとのこと。







そうすると、「まさかあの社長が読者登録してくれるなんて!」

と驚いてファンになってくれる、と。








それを聞いて、うん、まさにそのとおりだなと。

僕もときどきブログやtwitterを巡回しながら自社サービスを

使ってくれているユーザーの方に直接お礼のコメントを

書いたり、返信したりすることがあるけれど、

まだまだ全然できていない。








例えば今日、twitterで三木谷さんが

神泉で働く社長のアメブロ


http://twitter.com/hmikitani/status/6693838972


こんな感じでつぶやいていた。





こういうのがソーシャルメディアというか、

ネットの面白さだと思う。

ネットサービスはサービス提供側とサービス利用者側の

距離が非常に近い。

だからこそうまくやれるとすごく良い感じでバズが発生するし、

逆に回ると炎上のようなことが発生する。






ブログやSNSのようなソーシャルメディアは

更にユーザーとの距離を縮めることができるだけに

使い方次第で本当にいろいろ活用できるものだと思う。








事業責任者たるもの、自社サービスを使い倒すだけじゃなくて

実際に使ってくれているユーザーの生の声を聞いたり、

ときには答えたり、ファン作りにさえもやらなきゃいけない。

そう思う。

今日出社したら机の上にサンクスカードが。


神泉で働く社長のアメブロ





ECナビでは毎月、周りの誰かにサンクスカードを

お互いに書くようにしているのだけれど、実際に

こうやってカードをもらえるのは嬉しいもの。






それに加えて、このサンクスカードを入れる袋に

一枚一枚名前を書いてくれる秘書のT橋さんの

心遣いが嬉しい。






やっぱり手書きのものをもらうのって嬉しいですね。
先日のECナビの役員合宿で新しい役員としての役職を作り、

1月から役員の青柳 が新たにその役職につくことになりました。





それがChief Culture Officer(最高文化責任者)。

CCOとはあまり聞きなれない役職かもしれませんが、

僕としての定義では人事、広報などを担当し、会社のブランドや

ソウルやクリードに体言される文化や価値観を内外に知らしめ

浸透させていくのがミッションの役職。






元々美大出身なだけにデザインにはこだわりがあり、

Chief Design Officerという役職も持ってオフィス改装や

全社の販促物などの制作にも携わっていた彼ですが、

今回更にその役割の概念も広げて、かつカルチャーを

創っていくうえで最も重要な人事部門も担当することにしました。






事業のように目に見えたり、数字で測れるものではないけれど

ベンチャーにとって会社のカルチャーは実は最も重要な

ものだと思う。

ビジネスモデルは真似できても、カルチャーは真似できないもの。






とは言え、組織が成長し拡大していく過程で当初持っていた

カルチャーは知らず知らずのうちに変質していくもの。

だからこそクリードを創ったり、ソウルを決めたりして

大切な価値観を明文化してきました。







今回のCCOの設置によって更にこの文化を維持、強化して

いきたいと思います。
ポイント交換サイトを運営するPeX を設立してもうすぐ丸3年。

ようやく、ようやく粗利が1500万/月を超えて

見事、E1事業に昇格することができました!



神泉で働く社長のアメブロ







ポイントが電子マネーのように流通する世界、

ポイント経済圏を創っていこうと大きなビジョンを

立ち上げて作ったもののなかなかトランザクションも

増えず苦戦して時期もありました。






それでも、今は石川くん や丹野さんを中心に良い

メンバーが集まって、単にPeXだけではなく

全社を盛り上げていくことまでやってくれたみんな。

本当にお疲れ様でした!






特にエンジニア出身でありながらも、今年から事業責任者となり

9月からは社長となった丹野さん。

赤字から黒字化への舵取り、組織再編、サービスの

選択と集中。本当大変だったと思います。

でもそれによってエンジニア出身であっても社長になれる、という

新しいロールモデルになったと思います。

本当、お疲れ様でした。






最近では、ポイントを更に流通させる仕組みとして

ソーシャルアプリ向けの決済サービスのpayca


立ち上げたりと更に今後の成長に期待が持てるPeX。





ポイントビジネスはまだまだ勝ち組が明確に決まって

いない領域だからこそ、ここでプラットフォームを取れれば

非常に大きな可能性がある。

引き続き、ポイント交換を軸にしながらも中長期では

ポイント業界のプラットフォームを目指していって欲しいと思います。


神泉で働く社長のアメブロ

久しぶりに読み直した「ハッカーと画家」。
ハッカーと画家 /ポール グレアム
¥2,520
Amazon.co.jp




僕が初めてポール・グレアム を知ったのは、ハッカーとして

ではなく、むしろ異色のスタートアップベンチャー支援企業

Y Combinator の社長としての彼。






そこで彼を知ったとちょうど同じぐらいの時に、

ラボのS藤さんからこの本がお勧めだと聞いて

読んだのが初めて。

以来、時期を置きながら何回も読み返しています。





稀代のLispハッカーにして、経営者にして

投資家でもある彼のエッセイにはいろんな

エッセンスが詰め込まれています。





その中から改めて読み直して響いたのが

第9章の「ものつくりのセンス」という章。

響いた文章をいくつか紹介します。




・技術者として優秀なだけではなく、その技術的な
知識を使って美しいものをデザインできる学生が欲しい

・良いものを作るには、良いセンス、美を見分ける力が
必要なんだ。

・他のどんな仕事と同じように、ものをデザインする
仕事を続けていればだんだんうまく出来るうようなって
くる。センスが変わってくるのだ。

・良いデザインは単純である。

・良いデザインは永遠である。

・良いデザインは正しい問題を解決する。

・悪いデザインは、念入りであるが勘違いした仕事の結果だ。

・良いデザインは想像力を喚起する。

・良いデザインはしばしばちょっと滑稽だ。

・良いデザインをするのは難しい。

・巣晴らしい仕事をした人を見ると、彼らに共通するのは
並外れた努力であることが分かる。努力しないで美しい
ものを作ろうなんて、それは時間の無駄というものだ。

・良いデザインは簡単に見える。

・多くの分野で一見簡単そうなことは練習によって
もたらされる。練習の効用とは、意識しなければ出来なかった
事柄を無意識のうちにできるようにすることなんだろう。

・良いデザインは対象性を使う。

・良いデザインは自然に似る。

・良いデザインは再デザインだ。

・オープンソースソフトウェアはバグの可能性を認めている
が故にバグが少ない。

・良いデザインは模倣する。

・模倣に対する態度はしばしば一巡する。初心者は知らず
知らずのうちに模倣する。そのうち彼は意識的に独自性を
出そうとする。最後に独自性よりも正しくあることが重要だと気づく。

・気づかずに模倣することは、ほぼ間違いなく悪いデザインを
もたらす。どこから自分のアイディアが着たのか知らない場合、
たぶんあなたは模倣者の模倣をしている。

・志ある人は単なる模倣では満足しない。センスの成長の
次の段階では意識的に独自性を出そうとする。

・最も偉大な作り手たちは、ある種の滅私状態に達する
のではないかと私は思う。彼らは正しい答えを知りたい
だけなのだ。そして、もし答えの一部が誰かによって発見されて
いたのなら、それを利用しない手はない。誰かの仕事を借りても
自分のビジョンは曇らないという十分な自信があるのだ。

・良いデザインはしばしば奇妙だ。

・良いデザインは集団で生起する。。

・良いデザインはしばしば大胆だ。

・誰かが何かを見てこう考える。「俺ならもっとうまくできる」と。
これが偉大な仕事の発端なのだろう。

・醜いものを許せないだけでは十分ではない。どこを直せば
良いかを知る嗅覚を得るためには、その分野を十分に理解して
いなければならない。しっかり勉強しなくちゃならないんだ。
だがその分野で熟練者となれば、内なる声が囁き出すだろう。
「なんてハックだ!もっと良い方法があるはずだ。」この声を
無視してはいけない。それを追求するんだ。
厳しい味覚と、それを満足させる能力。
それが偉大な仕事のためのレシピだ。