先日、イークラシス社の宮下社長と飲む機会がありました。既に何度かお取引はしていたのですが、お互いお会いするのは初めてということでいろいろと興味深い話を伺いました。

・入社すると新卒、中途に限らず必ず、3ヶ月は試用期間。
・上記の試用期間中は、毎日(?)朝に発生練習。
・上記の試用期間中にテストをしてそのテストに受からないと正社員にはなれない。
・電話テストに受からないと電話に出てはいけない。
・なぜか会社に竹刀がある。

ちなみにこれが彼らの経営理念。愚直なまでにこれを実践してる感じです。

彼曰く、ほぼ全員試用期間中に涙を流すそうです(笑)。そして試用期間中に辞める率は30%ぐらいあるが、一旦正社員となった後の離職率は非常に低いとのこと。試用期間中の厳しい洗礼をくぐりぬけた人は会社のカルチャーにあう人なんだろうね。こういうやり方もあるんだなぁと思いました。ある意味うちの会社と対極だけど(笑)。

会社がどんどん大きくなっていくうえで、会社のカルチャーをどう形づくっていくか、浸透させるかというのはとても重要。そういう意味できちんと入り口でそういったスクリーニングがされている彼の会社は、彼の望むカルチャーがピシッと統一されているんだろうなと予想できます。

実は、僕も最近新しく入った人と面談する際には、「うちの会社のカルチャーと合うか合わないかということを出来るだけ早いタイミングで見極めてください」と言うようにしている。彼の会社ほどドラスティックにやろうとは思わないけれど、やっぱり入り口の時点でお互いの認識を合わせることは非常に重要だと思う。こんな仕事は嫌だ、この会社は自分に合わないと思っているのに、一緒に働くというのはお互いにとってアンハッピーだからね。

ただまだまだうちのカルチャーや理念が浸透しているかというとそうじゃないところもあると思う。こういうのは、一朝一夕にはいかないので、ひたすら繰り返し言っていくことと、それを実行している姿を上の人が見せていくしかないのだと思う。

と言う意味で、改めて自分もピシッとしてみんなの見本となり、カルチャーを体現する人とならなくてはと思いました。
昨日ヴェルファーレで、『Web of the Year 2004』の表彰式がありました。既に事前に受賞の連絡を受けていたので、社員数名と会場へ。昨年は、TATOOで開催されたWeb of the Yearも、今回はヴェルファーレと年々派手になっていっている気がします。

さて、表彰式ですが、昨年と同じく、司会は「とくダネ」でおなじみの葛西信輔アナウンサー。

僕は受賞者代表ということで、B2Fのビップルームに通されて、そこから受賞式を途中まで見ていました。そしてそのうち、なんかこの光景ってどこかで見たことがあるなぁとデジャブが。。。

そう、思い出しました。ビットスタイルです。
ソフトバンクの孫さんが自家用ジェットを飛ばして急遽やってきたというアレです。あの時も同じ場所であの様子をみていた気がします。

そこと同じ会場で、今度はソフトバンクパブリッシング主催の『Web of the Year 2004』の表彰式が開催されるというのは、なんとなく不思議な縁を感じました。

さて、僕らのサイトがノミネートされたのは、「ショッピング・オークション部門」でしが、ここはまさに強豪がズラリと並んだ激戦地区。もちろん、うち以外の価格比較サイトも出ていました。負けるわけにはいきませんっ。

で、結果ですが、、、

■ショッピング・オークション部門
1位:Yahoo!オークション 26,755
2位:楽天市場      20,560
3位:ECナビ       15,736

(*^^)//。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆ パチパチ

胸を張って誇れる順位だと思います。みんなの今年一年の頑張りとそれがユーザーの皆さんに支持された結果だと思います。

ほんとお疲れ様、そしてありがとう。
そして来年は更に上を目指せるように頑張ろう。

今回は、まだ名前がついていないあのマスコットキャラの着ぐるみを被って表彰台に立ったのですが、そこそこ受けは良かったです。前回は、着ぐるみを着てきたのが、まぐまぐがまぐまぐちゃん、旅の窓口がスナフキンと2サイトいたけれど、今回はうちだけ(笑)。というわけで結構目立ちました。雑誌とかで取り上げられるといいなぁ。。。


でも、実はもう一体いました。受賞サイトじゃないけれど、なぜか来ていたニフティのデイリーポータルの編集者(?)がお手製のキャラを被ってきてました。というわけで、二人で仲良くツーショット。たぶん写真は明日以降に以下のサイトで発表されるはず。

http://portal.nifty.com/

なお今日の夕方に授賞式での様子を上映予定です。お楽しみに。
ちょうど今来年の新卒向けの会社説明会の資料を作っているのだけれど、その中を先にちょっとだけご紹介。

下にあげたのはミッションでもないし、ビジョンでもない。価値観ですらない。敢えて言うならば、仕事に対しての心意気かな。でも僕にとってはこういう会社にしたいっていう一番リアルなコトバ。

・歴史に残る会社を創ろう。世界を変えよう。
・常にチャレンジ。常に成長。成長に終わりは無い。
・大きな仕事をチームで成し遂げろ。目標は常に高く持て。
・決断も実行も早く。スピード、スピード、スピード。スピード。
・自立してない人はいらない。自分で立て。人を頼るな。
・自律してない人はいらない。自己を律せよ。甘えるな。
・仕事に誇りを。会社に誇りを。そして自分にも誇りを持て。
・実行せよ。行動を伴わない評論に意味は無い。
・やるからには、勝つ。勝つまでやる。絶対に勝つ。


どれもどこかで聞いたことのある言葉ばかりかもしれないけれど、でもオリジナルがどこかなんて気にしない。要は、そのコトバが魂に響くかどうか。

若干見直すかもしれないけど、また新たに始まる会社説明会では、このコトバの説明を入れながら、会社の説明をする予定。
今日のお昼にgreeで知り合った学生が会社を訪問してきた。こんどモバイルメディアを立ち上げたり、代理店ビジネスをやるのだけれども、いろいろ業界について教えて欲しいと。

ちょっと冷たすぎる反応をしてしまったかなぁと反省。でもね、競合先の会社の社長に、御社の競合ビジネスを立ち上げたいので業界のことを教えてくださいって、言われてもやっぱ対応に困るんだよね。。。(^^;

あんまりにも業界のことが判らずにいろいろ質問してきたので、まずは一旦どこかモバイル系のベンチャーで働いて、もう少し業界経験をつんだほうがいいよというアドバイスをしておきました。今の状態で初期投資が少なくて済むからとすぐに起業するのはあまりにも無謀過ぎ。

行動力は評価するけれどね。

ただ最後に思ったのは、こういう彼らが次の世代のベンチャーになっていくんだろうなぁと。よーし、僕も追いつかれないようにもっと頑張らねば。
今日は、Seed 2005という、アントレプレナーシップ就職セミナーのパネラーとして来年就職活動をする学生を対象に話をしてきました。スケジュールとしてはこんな感じ。

  ▽ 17:30~18:00 基調講演 ジョブウェブ 佐藤社長
  ▽ 18:00~18:30 基調講演 リンクアンドモチベーション 小笹社長    
  ▽ 18:40~19:30 起業家パネルディスカッション
  ▽ 19:40~21:00 起業家と人事担当者とのワークショップ

今回のパネラーとして出ていたのは、ガイアックスの上田さん、BeBitの若林さん、アクセラテクノロジの進藤さん、そして僕の4人。そしてジョブウェブの佐藤くんがコーディネーター。ちなみにジョブウェブとは会社の設立日が全く同じ(1999年10月8日)という不思議な縁があります。

ちなみにどんな学生が来ていたかというと、一部院生やその他の学年がいましたがやはりほとんどが大学3年生でした。

▼今回の目的
・小笹さんの話を聞きたい・・・・・・・10%
・きっかけ、刺激、感動が欲しい・・・・80%
・仲間との出会いを期待・・・・・・・・10%

今日の話はできるだけきっかけになるような話をしたつもりだけれど、本当のきっかけって、どちらかというと待っているものじゃなくて、自分が悩んで悩んで悩み尽くしたときに、ふと気がつくもんじゃないかなと思う。
だから、今日聞いた学生の皆さんも是非、もっともっと真剣にこれでもかってくらい悩んで欲しい。それこそが人生が変わるきっかけになると思うから。

▼将来の目標
白紙の人も多かったのですが、将来起業したいという人が多くいました。面白いのは、彼らがいつまでに起業したいのかという、期限で30才までというのが圧倒的に多かったこと。うーん、ちょっと先に予定を置き過ぎな気がする。。。

・大卒までに起業・・・・1%
・25才までに起業・・・5%
・30才までに起業・・・78%
・35才(30代)で起業・・・20%
・40才で起業・・・・・1%

でもね、目標に起業をおくのはいいんだけれど、僕はもっと本質的なところを目標におくべきだと思う。起業が目的化しちゃいけない。あくまでも手段に過ぎないのだから。

起業というモノを通して、自分が一体何をしたいのかということをもっともっと考えて、起業の先にある自分のナリタイもの、ヤリタイことを明確にすること。就職活動を通じて、起業という手段を明確化するんじゃなくて、もっと自分自身の奥底にある、ぶれないコアを見つけて欲しいと思う。

で、パネルディスカッションでのお題は「ベンチャーで働くことのメリット」。結局のところ『自分自身をより早く成長させることが出来る』というところに尽きる気がする。若くてもどんどん仕事が任されていくから、否が応でも成長します。というか、成長意欲がない人はこういう業界には向かないし、ツライだけ。

そういう意味で、マゾ的な人がベンチャーには会っているんじゃないかなぁ(笑)。もっと仕事をしたい!って人ね。
本部長合宿って一体何やってんの?と疑問に思っている人が多いと思うので、簡単に今回のテーマを説明するとこんな感じ。

<1日目>
各本部    2Qの実施施策・着地、課題、3Q予算案の発表
社長     今後の中期経営計画、施策の優先順位についての説明とディスカッション
全社     3Q体制についてディスカッション

<2日目>
午前    会社の理念・価値観の擦り合せ(新卒採用に向け改めて)
午後(遅くても16時まで) 新卒採用の進め方(具体的に)

毎回テーマは変わってきたのだけれど、今回は目標だけではなく、より具体的な戦略、戦術についての優先順位、やらないことについてディスカッションをしてきました。大分すり合わせが出来たと思う。後は今回の結果をベースに詳細な目標、予算を決めて動いていくだけ。

こうやって本部長クラスと毎Q合宿をやることで、だいぶ価値観や戦略については共有が進んできたけれど、まだまだ社内を見渡してみると本部長以外の人たちとは、それほど共有できているわけじゃない。これはほんと僕にとって大きな課題。特に今は、現状について僕は非常に危機感を持っているけれど、果たしてどれだけみんな危機感をもっているのかちょっと疑問。

今の業績は過去5年間の懸賞サイトで貯めてきた貯金で続いているだけ。つまり過去の遺産で暮らしているだけ。これから先の成長するためには、また新たに挑戦していかなければ生き残ることさえ出来ない。それくらい厳しい状況に、今僕らは立っている。

ちなみに今の僕らのポジションは、物流総額で、カカ●コムの1/10から1/20くらい。彼らのIR資料を読むと彼らとの差に改めて気が付くはず。でも決して追いつけないとは思ってない。2年。2年あれば追いつき、追い抜ける。そのためにも少なくとも来年の今ごろまでに物流総額を今の10倍にする。絶対に。

のんびりと過去を振り返っている暇はない。もっと先を見て行動しないといけない。そんなことを合宿を終わって改めて強く思いました。
表題ですが、これちょっと昔になりますが、インテルの前CEOのアンドリュー・グローブが書いた本です。日本語だと「インテル戦略転換」。

メモリー会社だったインテルがいかにして、MPU(CPU)会社になったのかということを、彼の体験をもとに書いてあります。

事業の成功の陰には、必ず崩壊の種が存在する。成功すればするほどその事業のうまみを味わおうとする人々が群がり、次々に食い荒らし、そして最後には何も残らない。だからこそ、経営者の最も重要な責務は、常に外部からの攻撃に備えることであり、そうした防御の姿勢を自分の部下に繰り返し教え込むことだと思う。

懸賞サイトで成功なんてあまりにもちっちゃすぎるけれど、懸賞サイトから価格比較サイトへの転換というのは、やっぱりこういうのが僕の考えにありました。インターネットはビジネスのライフサイクルが2~4年と短いので、この危機感をもちつづけることが出来る組織じゃないと生き残れない。

明日の本部長合宿では、また危機感をみんなで共有してこようと思う。ほんと、今はヤバイ状況だからね。少しでもやり方間違えたり、油断したらすぐに蹴落とされるそんながけっぷちに今僕らはいるのだから。
今回新人面談をやっていて、「人から信頼されるような人間になる」という目標を達成するためにはどうすればよいのかということを一緒に考えた。その場であまりしっくりいく考えが出てこなかったので、ちょっといろいろと文献を探してみた。

「7つの習慣」によると、高い効果性を可能にする信頼を築くためには、高い『人格』と高い『能力』のバランスが必要とある。

ちなみに高い『人格』の人は、誠実・成熟及び豊かさマインドを持っていて、高い『能力』の人は、自分の分野における知識と技能を持っている。

つまり、『人格』を磨くには、誰に対しても誠実であり続けること。成熟すること。豊かさを感じたり、感じさせるようなココロを持っていることが必要といえます。一方、『能力』を磨くには、自分の分野における専門的な知識を身に付けたり、担当する業務を遂行する技能を磨くことが必要。

まず第一に自分自身(個人)の信頼性を高めることによって、人間関係において高い信頼が築かれ、チームワーク、コミュニケーション、問題解決などが円滑に出来るようになる。

つまり、自分自身に嘘をつかず、自分が決めた約束を守り、専門の知識を身に付け、職務を遂行する技能を高めていくことが第一歩ということ。

あとは自分で明日から何をすべきかを考えてみよう。
今週末に本部長合宿を行ってきます。そこでは、来Q以降の戦略や体制などもろもろを徹底的に議論し、消化する予定。

毎回この時期に、今Qを振り返ってみると改めていろいろとやってきたんだということを実感。毎日が全速力で走っているとあんまり進んでいる感じがしないけれど(苦笑)。

で、戦略を考えるときに気をつけているのは、物事の優先順位を決めると同時に「やらないこと」を決める。ともすると、目移りしていろんなことに手をだして結局どれも中途半端に終わってしまがちなので、「やることの優先順位」と合わせて、「やらないこと」を明文化し、それを共有することが重要。

本当に重要なのは何なのかということを突き詰めて考え、余分な贅肉を殺ぎ落とす。これを繰り返していくことで戦略が明確になっていきます。これは会社の戦略についてだけいえることではなく、人生の目標についても同じようなことが言えるんじゃないかな。
土曜の講演のあと、太郎さんから「アツイコトバ」という本を頂いた。ちなみに彼の書いた本では、「絶対内定」が有名。

彼との出会いは、もともと僕がコンサル会社に勤めているときに(1997年頃)、インターネット就職予備校の立ち上げを手伝ったのがきっかけです。その当時、昼はコンサルの仕事をやって、夜や土日は学生の自己分析や自己PRの添削を行うという毎日でした。その当時も、彼は学生達に対して真剣に、アツイコトバで彼らを勇気付け、叱りつけ、励ましていました。久しぶりにあった彼は40過ぎていたけれど、全然変わってなくて、むしろ前よりも自信に満ち溢れていました。

で、そんな彼が書いた今回の本は短いけれど、心に突き刺さる言葉が40個。
どれも素晴らしいコトバばかり。

今日からまた120%全力疾走するパワーの源をもらった気がします。これを単なるきっかけにするのではなく、アクションに落とし込んでいかねば。