動画の最初に出てくるのがジャカランダの街路樹です。

現地では強風が少ない性でしょうか、紫雲木の名に恥じない見事な花を咲かせていますネ!

ジャカランダ








今回は 世界3大花木の1つ ジャカランダを紹介します。


ジャカランダ属は 中南米原産の低木または高木からなる属で
高さは2mから30mまで、いろいろあります。

葉は多くが2回羽状複葉で、ネムノキの葉に似ていますが、もっと優しく優雅に映ります。


沖縄には
Jacaranda acutifolia ジャカランダ
 と

Jacaranda mimosifolia オオバジャカランダ
  が
導入されています。









画像はオオバジャカランダでしょうか、種名がはっきりしないので


ジャカランダ(紫雲木)
Jacaranda sp.
別名:キリモドキ(桐擬き)
ノウゼンカズラ科 キリモドキ属

とします

 原産地:南アメリカ
 花期:春~夏










 別名のキリモドキの名は、移民として南米に渡った方々が
 キリの花に似ているので「桐擬き」と名付け、 故郷を偲のんだそうです。

 3大花木の中で、日本人好みのする花木ジャカランダ(紫雲木)ですが、残念なことに沖縄では大きく育つことが出来ません。

花が咲くようになったかと思うと、台風にやられてしまい枯れ枝が目立つようになり、切り倒される株が殆どです。






6mほどに育った株ですが、台風のために幹が折れたり、枝が枯死したりで可哀想です。

5年ほど前に読谷村で撮影したのですが、切り倒されて今はありません。





この株は首里で3年前,撮影しました




この株も今はありません。