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花などを記して残す雑記帳

2月23日(日)は、栃木方面にセツブンソウを見に行きました。

セツブンソウを観察するのは5年ぶりです。

 

セツブンソウ(節分草)

キンポウゲ科セツブンソウ属

石灰岩地帯や火山灰地の林内に群生する草丈5~15cmの多年草で、地中に小さな球形の塊茎をもちます。

花茎の先に2㎝程度の小さな白色の花を付けますが、白い花弁のように見えるのは5個の萼片です。

真の花弁は黄色に見える部分で2~4裂し、蜜腺に変化しています。

雄しべは多数、雄しべに囲まれて雌しべは2~5個あります。

茎葉は、花茎の上部、花の下方に2個対生し、3深裂。

 

たくさんの青紫色の葯をもつ雄しべの中央には、紅紫色の雌しべが見えます。

 

 

 

外側の雄しべの葯が裂開して白色の花粉を出していました。

 

 

 

黄色の丸い部分が花弁ですが、密腺に変化して2裂しており、奥には穴が開いているので、口を開けたカエルを思い起こさせます。

 

花茎とは別に根際に掌状の根生葉が出ています。

 

 

 

 

フクジュソウも咲いていました。

キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草

 

 

 

別の日当たりの良いところでは、葉も伸びてきていました。

 

 

四季の森星野にも午後に立ち寄りました。

ここは午後になると山の陰になるので、午前中に来る方がいいですね。

 

 

 

花弁がやや黄緑色の花、この花は花弁が四つに分かれています。

雄しべに囲まれて紅紫色の雌しべが4個見えます。

 

拡大すると花弁が4裂しているのがよく分かります。

 

 

 

 

 

 

キバナセツブンソウも育てられていました。

 

 

 

この日の記録は以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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