世界三大花木の1つ 火焔木 を紹介します
熱帯アフリカ原産の常緑高木で幹にはニンニク臭があり、
樹高は20~25mになると云われていますが、
沖縄では10m前後です。
この木は8m位です
下には花が沢山落ちていました
花は径10~13cm、ひしげたチュウリップの形で上を向いて咲きます。
チュウリップの深さは8cmもあり、そこに水が溜まり小鳥や
コウモリがやってきてポリネーター(花粉の運び屋さん)になります。
繁殖力が旺盛でパイオニア性が強く、世界の侵略的外来種ワースト100に指定されています。
日本では外来生物法で要注意外来生物リストに挙げられています。
沖縄での植栽はそう多くはないようで、結実したという話を聞いたことはありません。
カエンボク(火焔木)
Spathodea campanulata ssp. nilotica
属名のSpathodeaは 仏炎包に似たの意
種小名のcamparunataは 鐘形の意
sspは.亜種の意
nilotica ナイル川の
ノウゼンカズラ科
カエンボク属
英名 Afuican tulip tree
漢名 火焔樹
下から見上げて
木が高いので上から見ることは出来ません
枝先にチュウリップのような花が13~20咲きます
タイワンレンギョウの上に落ちていました
黄色い炎もあります
この木も8m位
Apuricot とか Yellow Tulipって云うらしいです
黄花火焔木ということになるんでしょうか?
オレンジの花もあります
この木は4mぐらい
次回は、世界三大花木の紫雲木と鳳凰木です。