りくりゅう優勝おめでとう!/NHK羽生結弦の軌跡ライビュ感想 | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

まずは、
りくりゅうペア、NHK杯優勝おめでとうございます㊗️🎉




これでカナダGPに続いて、GPS2連勝。文句なしのファイナル進出です。

いまのりくりゅうペアなら、ファイナル優勝も射程距離内です。

頑張れ、りくりゅうペア❣️╰(*´︶`*)╯♡








さて次は、ちょっと遅くなりましたが、NHKの8K『羽生結弦の軌跡』の話題です。
17日(木)に、二子玉川で、NHK特番『羽生結弦の軌跡』(8K・70分間)のライブビューイングを観てきました。

会場は複合娯楽施設「二子玉川ライズ」内。

クリスマスの装飾に囲まれた美しい施設でした。



右の階段を登った先にある「スタジオ&ホール」が会場でした。

250席は満席。まわりは全て羽生結弦ファンで会場は心地よい熱気に包まれていました。



上映演目は、
  • ソチ五輪SPとFS…「パリの散歩道」「ロミオ&ジュリエット」
  • 平昌五輪SPとFSとEX…「バラード1番」「SEIMEI」「ノッテ・ステラータ」
  • 2019年NHK杯SPとFS…「オトナル」「オリジン」
  • 北京五輪SPとFSとEX…「序奏とロンド・カプリチオーソ」「天と地と」「春よ、こい」
もう、「羽生結弦ザ・ベスト」の布陣です❗️
しかも、上映中は解説は一切無し。会場音だけですから、エッジが氷を削る音や、歓声まで臨場感たっぷりにサラウンドで聴かせていただきました。競技演目はキスクラの様子まで映してくれていました。
もちろん映像は最高画質の8K。通常のハイビジョン放送の16倍の解像度を誇るそうです。

はっきり言って天国です❗️
羽生くんの演技には解説なんて余計なものはいらない。ただ音楽があれば、羽生くんの滑りだけで全ては語られるのです。
しかも、全編を通して「羽生結弦オリンピック物語」としてそのまま通じる秀逸さでした。
ドキュメンタリー映画と言われても信じられそうなのは、しっかり「起承転結」が組み上がっているからです。
起=ソチ、承=平昌、転=2019NHK杯、結=北京。
羽生くんの進化の過程が、最高画質で物凄い臨場感とともに迫ってきました。
私は技術的なことは詳しくないのですが、そんな素人同然の私でも、3つの五輪を経る中で、羽生くんのプログラムがどんどん精錬され、ジャンプや滑りが凄みを増していったことは感知できました。「羽生結弦の目指すフィギュアスケートはこれだ!」とスクリーンからビシバシ感じたのです。
シェイリーンさんの言葉を思い出しました。

「あなたは作品の外側からではなく、内側に入り込んでいるので、心を開けば開くほどその表現は詩のようになります。そうやって生み出されたものは、常識を超えてどこにでも、全ての人に届きます。」
(NHK特番『シェイリン・ボーン 魂の振付師』より)

メインのTVカメラアングルはちょうどジャッジ席辺り。まさに特等席からの眺めを70分間オール羽生結弦で堪能させていただいたのです。贅沢な時間でした。

この素晴らしい映像が8Kで保存されていることにまず感謝します。🙏
特に北京五輪の4回転アクセルを角度を変えて4回も再生してくださったことに感謝します。
どうしても観直すことが出来なかった北京の『ロンド・カプリチオーソ』も、今一度、つぶさに観る機会を与えてくださったことにも感謝します。

どの瞬間も、羽生くんは一度として諦めたりしなかった。どの一瞬にも己の全てを賭けて立ち向かう羽生結弦というスケーターの凄みと矜持…それらがこれでもか!と詰まった映像でした。

NHKさま、ありがとうございました🙇‍♀️

これは、8Kや4Kで現在放送されている内容だそうですが、是非ともNHK地上波やBSでも流して欲しいと、切に願っています🙏



今日11/20(日)は、NHK杯エキシビジョンの日ですね。

真駒内NHK杯の素敵な思い出エピソードをご紹介します❣️

↓miruruさま、感謝してお借りします🙇‍♀️


↓てまきずし様、感謝してお借りします🙇‍♀️

ああ、癒されます照れ



『プロローグ』八戸公演の一般抽選申し込みは、本日23:59までです。お忘れなく❣️




 


今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ「


羽生くんが痛みなく滑れていますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏




画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。


ポチして頂けますと有り難いです




おまけです。

NHK杯を見た後の感傷というか愚痴です。




今日のゴールデンタイムはNHK杯男子FSでしたが、あまりの後退ぶりに愕然としました。きっと「羽生結弦の軌跡」を観た後だから尚更に強く感じるのでしょう。

男子シングルに関しては、フィギュアスケート競技として退化しているのか?と思われる演技のオンパレードでした。

優勝者でさえも、8年前の羽生くんのソチの演技に追いすがることさえ出来ていません。感傷だと分かっていても、羽生くんにパトリックやハビがいてくれた時代が懐かしくて堪らなくなります。

見かけの点数こそなんとか近づけたとしても(それでも8年も前との比較ですよ?)、そして4回転ジャンプの数だけは優っていても、羽生くんのその実施の滑らかさとは雲泥の差です。何人かは音楽とズレても平気で、ジャンプの準備動作ばかり長く、そのくせ危なっかしい着氷etc.これらを大量に見せられる試合は、全く楽しくありません。


ディック・バトンさんの言葉を思い出さずにはいられません。

「どいつもこいつも点数めあてに雑巾を絞ったようなジャンプばかりして…あんなものは見たくもない」


"至高のスケーター羽生結弦"の引退を促し続けてまで、ISUが残した世界がこれですか。

羽生くんがプロになったことは、私は、今もって大賛成だけれど、"羽生結弦後"の男子シングル競技世界の惨状には暗澹たる思いを抱くばかり。


羽生くんがあんなにも愛したフィギュアスケート競技の世界なのに、こんなにもつまらなくしてしまったISUに、今また、どうしようもなく腹が立ってしまう。むかっ


フィギュアスケートはアートスポーツだからこそ美しく見応えがあるのに、男子シングルだけは視聴者の望みとは真逆の方向に舵を切ったまま、方向性を見失っているようにしか思えません。


視聴者は何も言わず、テレビのスイッチを切るでしょう。私みたいに。


↓ゆる様のご考察にもの凄く同意です。

↓ゆる様、感謝してお借りします🙇‍♀️