「骨の髄まで『劇場』になっている羽生」バトンさんのダイヤモンド級エール! | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

昨夜のNHK  「アナザーストーリーズ」はご覧になられたでしょうか。





ディック・バトンさん。平昌五輪直後、御年89歳のインタビュー映像です。

既に2回放送されていますが、3回目の昨夜は未公開部分も含めた"特別編集版"でした。


結論から申し上げますと、羽生くんへの素晴らしいエールでした。照れ


以下に、インタビューの未公開部分を含めた一部を書き起こしさせていただきます。

赤文字で記されたコメントが、今回初公開された部分です。↓



「私の評価基準は、演技がちゃんと『劇場』になっているか、どうか、それだけだ。独創的でお客を呼べる劇場にね。
そういう意味では羽生結弦の演技は最高だ。羽生結弦の演技は皆んなをうっとりさせる。満員御礼間違いなしだね。」

(中略)

「…フィギュアスケートは、採点スポーツである以前に、お客を『魅力する』ものなんだ。」

(中略)

「4回転、4回転、…だから何だっていうんだ。」
(「どいつもこいつも点数めあてに、雑巾を絞ったようなジャンプをして…あんなものは見たくない」←前回放送され今回カットされた部分)

「どんなに難しい技だろうが、その選手の独自の表情になっていなくちゃ、感動はない。みんな似たようなジャンプじゃ、点数だけで感動はない。」

「どうか、メディアも演技の質だけに目を向けてくれ。

キスアンドクライをあそこまで映さなくてもいいだろう。まったく…汗を拭くところやコーチと話し合うところまで映す。そっちを意識して、肝心の演技が疎かな選手までいるじゃないか。

メディアの皆さん、どうか『劇場』を奪わないでくれ。『劇場』の主役は選手であり観客なんだ。
とにかく『劇場』では演技だけに集中させてあげてくれ。

羽生結弦のような、骨の髄まで『劇場』になっている選手には、特にね。

「要は点数を超越した感動を与えられるかどうかだ。
ユヅルには出来る。
(平昌)オリンピックの前にケガがあったけれど、彼が戻ってくることだけを願っていた。本物のスケーターをね。」

(中略)
(平昌の『SEIMEI』のVTRを観ながら)

「彼のジャンプで見るべき一番の重要なポイントは、スピードだ。ジャンプに入る時と出る時のスピードが変わらない。そんな選手はまずいない。」
「見たかい?跳びましたよ、なんてアピールはしない。他の選手は難しいジャンプを跳び終わると『終わった感』が出ちゃうけれど、彼は切れ目なくシンプルに演技を続けている。」

彼はお客を『魅了しつづける』ことの大切さを知っているんだ。」

(中略)

「彼はやっと満足できたね。気持ちは良く分かる。いや、本当に素晴らしかった」

「きっと彼は『連覇した人がいるなら自分も連覇できる』と思っていたろう。
『誰かができたことは自分もできる』と思えた者だけが、勝てる!
そして、そういう者だけが次の段階に、誰もが無理だという領域にも達することが出来るんだ。
彼ならどんな難しいことでもできる。できる!やるだけさ!!」


書き起こし(抜粋)は以上です。

如何でしょうか。


「羽生結弦のように、骨の髄まで『劇場』になっている選手」

↑凄い言葉です。震えがきます。

「金言」とはまさにこういう言葉をいうのでしょう。

2018年に収録されたインタビューですが、まさに今!2022年、この北京五輪前にもぴったり当てはまります。

レジェンドの慧眼、恐れ入ります。

特に、ラストの部分、これは現在進行形で4回転アクセルへチャレンジしている羽生くんへの、最高のエールとなるでしょう。

他ならぬディック・バトンさんが、太鼓判を押してくださっているのです❗️



「(羽生なら)どんな難しいことでもできる。できる!やるだけさ!!」

同じく五輪連覇のレジェンドだからこそ明言できる、重みのある言葉の数々…これぞまさしく『ダイヤモンド級のエール』‼️


羽生くんはきっとこの放送を観ています。(録画であっても)

バトンさんからのエールに、更に力を得て、4A攻略への自信を深めていることでしょう。


NHKさま、今のこのタイミングで、この番組を放送してくださり、本当にありがとうございます!

今回の未公開部分は素晴らしかった。今、聞かせてくださったことに、心より御礼申し上げます。m(_ _)m




ただ、欲を言えば、今回削られたけれど、どうしても残して欲しかった言葉があります。

『劇場』に絡めた言葉で、

「羽生結弦の演技は、その時見逃したら二度と見られない演技ばかり…それこそが価値があるものなのだ」(ディック・バトン)

それと、この「決め台詞」もカットしないで欲しかった汗

「これぞ、金を超えてダイヤモンド級の演技だね」(ディック・バトン)

…ひょっとしたら、放送されなかった残り15分の中に収録されているのかしら(・・?) 

過去2回の放送で私が記憶している、番組終盤のバトンさんのコメントは↓



「もう彼は別格なのだから、好きなようにやらせてあげなさい」

…温かな言葉です。ひょっとしたら、この部分にも未公開部分はあるのやもしれず…あぁ、ますます、中断された残り15分が観たくなります。あせる


更に本音を言えば、3年前の最初の放送時から、今回の言葉も流していただきたかった…というか、このインタビューのノーカット版を放送していただきたかった。


NHKの番組担当プロデューサーである阿部さんのツイートに希望を感じます。おねがい


「連覇した人」ゆえの、「連覇した人」への至高のエール…期待が膨らむばかりですラブ


今後のNHKさんに、乞うご期待!


最後に、オリンピック公式のTwitterをご紹介します。66年の歳月を隔てた二人のレジェンドの"競演"をお楽しみください照れラブラブ




さて、皆様ご存知のように、昨夜の放送はあと15分を残して、「緊急津波情報」の特別放送に切り替わりました。

ハビエルくんのコメントの途中で切れてしまいましたので、NHK  の公式サイトから、改めて放送し直してくださいますよう、私も要望メールをおくりました。

少しでも多くの声が集まれば、NHKさんも動いてくださると思います🙏↓

Twitterでも、要望できるそうです↓

↓つぐみ様、貴重な情報をありがとうございます。感謝してお借りします🙇‍♀️


NHKプラスの見逃し配信で観ることもできます。

ただし、最後の15分はニュースに変更されたままです。


この番組は広く皆様にも観ていただきたい貴重な証言の記録です。是非とも、全編の再放送を希望いたします🙏




↓バトンさん関連の過去記事です。






1月16日は「ヒーローの日」

↓miruruさま、感謝してお借りします🙇‍♀️


今日も羽生くんを全力応援!


羽生くんの4A攻略が成功しますよう!

羽生くんが健康で思う通りの練習が積めますよう、心から祈っています🙏


画像やTwitterや記事は感謝してお借りしました。


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