4AとREAL FACE【幕張パンフより】/FaOI名古屋 | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)


幕張公演から早くも2日経ちました。
私は初日公演を観に行ったわけですが、まだあの熱狂の中にいるような、軽い酔いの中にいてまだまだ覚めたくないような気分です。 

でももうあと3日経てば名古屋公演が開幕します。
FaOI名古屋ではもう新しいパンフレット(プログラム)が刷り上がっていて、羽生くんの選手紹介ページの写真は「REAL FACE」にお色直しされているでしょう。添書きや掲載特集記事も変わっているでしょう。

そこで、是非とも今のうちに「2022幕張プログラム」に収録された羽生くんのインタビュー記事の内容をご紹介しておきたいと思い立った次第です。


まさに会場さながらの表紙ですラブラブ

インタビュー記事は2ページ(プラス写真1ページ)に渡ってびっしり書き込まれたものですので、その中から特に私が感銘を受けた部分のみ、一部抜粋させていただきます。↓


《FaOIで広がる表現の幅》

「コラボレーションではまずアーティストさんが決まって、そこからどんな曲で滑るかが決まるので、今までのプログラムたちとは全く違ったテーマを持つプログラムができることがあります。」
「FaOIとアーティストさんたちに自分の表現の幅を広げてもらうこともあります。」

「今回のコラボレーションも全力で、そして一段階でも進んだなと思ってもらえるように頑張ります。」


《コラボ曲「REAL FACE」について》

(勿論、紙面上は曲名は伏せられています)


「自分が今感じていることや、今までの経験とか、北京オリンピックに向かう時の気持ちとか、今も目指し続けている4Aへの想いを詰め込んだプログラムにしようと思って、この曲を選ばせていただきました。」

参考までに↓

REAL FACE       作詞:スガシカオ


アスファルトを蹴り飛ばして

退屈な夜にドロップキックしたつもり

すべって空振り

テキトーなノリでバックれて

ありえねーウソ並べたって

世界 変えられやしない


夢を語るフリしてれば

なんか大人になれる気がして

舌打ちをした


ギリギリでいつも生きていたいから

Ah ここを今 飛び出して行こうぜ
このナミダ・ナゲキ→未来へのステップ

さぁ 思いっきりブチ破ろう

リアルを手に入れるんだ


新しいシャツ脱ぎ捨てて

ずぶ濡れになった火曜日を

笑いたきゃ笑えばいい

雨上がり濡れた堤防で

はじめて君についたウソは

いまも 乾いちゃいない


ギリギリでいつも生きていたいから

Ah ここを今 飛び出して行こうぜ 

このナミダ・ナゲキ→未来へのステップ

さぁ 思いっきりブチ破ろう

リアルを手に入れるんだ

(Rap)


俺がハスラーKID これ果たすだけ

声からす訳 超えられるかDis

それは誰だ? Ha-Ha 俺はJOKER

DoopRhymeで 泣き出す嬢ちゃん

待ちに待った これが俺のShow Time

壮大キメろ All Night

ヤバメなFLOWで 沸き出す場内

West Side East Side 上げろHands up!


歌詞はFaOI用に編集(省略)されています


《4Aへの想い》


「まだまだ目指すべき存在です。何よりも力を注ぎ切れるものです。練習も、北京オリンピックという本番ですらも、楽しいとは言い切れないですが、夢中になれますし、怖さも痛みも、辛さも含めて、生きていることを体感できる時間です。」


《4Aと恐怖心》


「4Aをやる前はいつも怖いです。怖くない時は基本ないです。…ただその恐怖心を裏づけしているのは、小さい頃からの経験だと思っています。」

「恐怖心に打ち勝てたことはあまりないです。恐怖に感じられているのは、自分のことを大切に考えられている証ですし、そうあるべきだと思います。ただ、それだけじゃできないこともたくさんあって、恐怖よりも、達成したいという希望的な気持ちの方が強いんです。そのうち、失敗の原因とか、よかった感覚とかを頭の中で整理したり、イメージを繰り返しながら跳んでいるうちに、恐怖はなくなっていきます。次の日には、すでに恐怖心が出てきてしまいますけど、そんな練習の日々の繰り返しです。」


《3度目のオリンピックを経験して思うこと》


「…表現として完璧なものだけが、何かを感じていただけたり、伝わったりするものになるわけではないのだなと思いました。完璧だけが全てじゃないというか、綻びやそこに人間性が出るからこその表現やスケートなのかなと。

2012年の世界選手権の『ロミオとジュリエット』もそうでした。ジャンプじゃないところでの転倒、ふらふらな状態になっていてもそこから立ち上がり、戦い続ける姿、そういうのは振り付けや演技ではできないんです。そこに自分という人間がいて、本当に戦い続けているからこそのプログラムになったんだと思います。

北京オリンピックでも、4A、SP含めて、今までのいろんなことが皆様の中にあって、だからこそ、僕自身が満足し切れる4Aではなかったとしても、皆様の心に残るものができたのかなと思っていて。そんな僕らしい演技をこれからも滑り続けたいなと思いました」

2012年「ロミオとジュリエット」と2022年「REAL FACE」、そこはかとなく似ています。

《日常でいま挑戦していること》


「…ダンスですかね。やはり今まで習ってこなかったものですし、振りを真似たり、曲のテンポに合わせたりすることはできるのですが、基礎がなさ過ぎるので、動画とか見ながら基礎的な練習をしています。…プログラムたちに活かしていきたいなという思いと、もっといろいろな動きや表現ができるようにしたいと思って、頑張っています。」

《表現者としての「羽生結弦」とは》


「すごく人間らしいなって思っています。形が全て綺麗なわけではないですし、自分で見てもよくない姿勢なども目につくのですが、それもまた自分らしいのかなと思える演技もあります。伝えたい感情や物語があるプログラムも多いですが、それがそのまま届かなくてもいいと思っています。そこから、皆様の中の何かに引っかかったり、ただ純粋に見ていることに浸れたり、楽しめたり、そんな表現者になりたいなって思っています。」


抜粋は以上です。

私にとっては、五輪以降の羽生くんの率直で前向きな想いを聞かせていただけたことで、読んでいて嬉しさが溢れるインタビュー記事でした。


プログラムの選手紹介に素敵な文章が添えられていました。

「…技術、音楽性、衣装のデザインに至るまで、氷上では完璧なパフォーマンスを追い求める。その一方で、"見てくれる人のため"、"フィギュアスケートのため"に一途に走り続ける姿も、選手たちや観客の尊敬を集めている。」 


全くその通りです‼️


幕張公演3日間、私達はまさに、羽生くんの言葉通り&この解説の通り、素晴らしいパフォーマンスの贈り物を頂戴しました。

公演はまだまだ続くけれど、「2022ファンタジー・オン・アイスin幕張」この3日間を忘れることはないでしょう。照れ






羽生くんのスケート、大、大、大好きです‼️ラブラブラブラブラブラブラブラブ

羽生くんのダンスレッスンウインク↓先生の一人はBTS?

↓🍡さま、感謝してお借りします🙇‍♀️

↓ミケたん様、感謝してお借りします🙇‍♀️



FaOI幕張の記事↓






FaOI名古屋公演も楽しみです。

前半出演者のアーティストさんは、この名古屋公演までです。

私は、楽日の6/5(日)に観に行きます。素晴らしい方々とのコラボレーションを余す所なく、噛み締めるように拝見したいです。照れ




今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ


羽生くんが痛みなく滑れていますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏



画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。


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