||Φ|(T|T|)|Φ||    監獄☆日記    ||Φ|(T|T|)|Φ|| -25ページ目

平成16年8月13日(金) 勾留95日目

 今まで世話になり続けた担当刑事、○○部長が、県警本部に異動になるという。

 栄転である。本気で淋しい。

 

 「突然ドロンじゃ悪いからさ」と言って取調室に連れ出し、コーヒーを飲ませてくれ、タバコを吸わせてくれた。

 

 

平成16年8月12日(木) 勾留94日目

 レンドルミンが、翌日に持ち越さなくなってきた。

 耐性がついてきたのかもしれない。

 

 

平成16年8月11日(水) 勾留93日目

 眠剤が残ってしまい、眠くて仕方がない。

 ほとんど終日、寝て過ごした。

 

 就寝前、デパス2mg。


 

造反? 内紛? 三宅久之

 テレビ番組に出演する政治評論家というのは、系列の新聞社OBを出演させるというのが、テレビ界の長年の慣習であり、因習であった。

 日本テレビ・中村慶一郎(読売新聞政治部OB)、TBS・岩見隆夫(毎日新聞政治部OB)、テレビ朝日・三宅久之(朝日新聞政治部OB)といった面々で、フジテレビとテレビ東京はフリーの森田実を使っていた。

 

 ところがここへ来て、どうやら様相が変わっている。

 解散当日のフジテレビ系「FNNスーパーニュース」は、本来なら森田実が出演するべきはずのところへ、朝日新聞OBの三宅久之を出演させたのだ。

それも安藤優子と木村太郎の間に終始居座るという、特別待遇ともいえる席であった。


 その予兆は、以前からあった。

 昨年春に放送されたテレビ朝日系「スーパーモーニング」で、政治評論家を4,5人集めた座談会のようなものをやっていたが、そこに三宅氏の姿がなかったのである(それ以前はこの番組に出ていたにも関わらず)。


 このころの三宅氏は、白内障の手術をしたとかで、たしかに覇気がなかった。

 また呼ばれたテレビ朝日系のテレビ番組では、「どうせもうすぐ死ぬんだから俺には関係ないもんね」というような趣旨の、無気力な発言が目立っていたように思う。

 おおかたそのあたりが、鳥越俊太郎のカンに障ったのかもしれない。

 また三反園訓という、自前の若い政治記者が歯切れのいい論評をするようになって、わざわざ三宅氏に登場願う機会も、減ってきたのかもしれない。

 何はともかくテレビ朝日は、三宅久之に見切りをつけたのである(TVタックルでは激昂してみせているが、おそらくあれはサービスでやっているポーズだ。本人も人気低下を自覚しているのだろう)。


 確かに三宅氏の政界とのパイプには、並々ならぬものがあることを感じさせる。

 安部晋三、野田聖子、小林興起といった面々が、安藤優子には喧嘩腰でインタビューに答えているのに、三宅氏が「三宅久之です」と言ったとたんに、あ、どうも! と相好を崩していた。

 しかし政治評論家の世代交代は、静かに進んでいるのだ。


 政治評論家業界の重鎮であり、プライドも高い三宅氏としては、テレビ朝日にぞんざいに扱われることは、面白くないだろう。

 「他局でも(造反議員数を)分析していたが、(私のやった)この局のがいちばん正確だった」とか、ほとんどテレビ朝日への当てこすりのような発言をしていて、安藤優子が困惑し、木村太郎が愛想笑いしていたのが見て取れた。


 再編成はどうやら、国会だけの話ではないようだ。

 今回の政局では、三宅久之氏がどこの番組で何を言うかということに注目してみるのも、一興かもしれない。

 

平成16年8月10日(火) 勾留92日目

 【余白メモ】

 

 ダウジングブラファー(アフレイタス) 0120-270-470

 

 レニュー 購入申込   パーラメントライトロングメンソール 申込

 

 

 【過去の過ちを振り返って】

 

 ダウジングブラファー、何でこんなことが書いてあるのかよくわからない。

 たぶん雑誌で読んだのだろう。私は占いが好きだから。

 

 アフレイタス

やはり私は、民主党に入れる。

 昨日いただいたコメントを読んで、よくよく考えてみたが、やはり私は民主党に投票する以外にないと考えている。

 

 今回は郵政改革だからほかの族議員は黙って見ているが、族議員は他にもたくさんいて、道路なり財務なり農林水産なりその他もろもろ、自分のところに改革の手が伸びれば、それぞれの族議員は猛反発するだろう。

 

 そのたびに審議拒否だの継続審議だの廃案だの解散総選挙だのやっていては、とでもじゃないが改革は一向に進まない。

 

 それが結党以来の50年間で、ありとあらゆる分野で政官業の癒着による利権構造を作り出してきた、自民党の正体だ。

 だからもう、小泉総理個人がいくら清廉潔白であったとしても、そもそも自民党に政権は委ねてはおけないのだ。

 自民党執行部は、「郵政解散」であるとしているが、それは郵政民営化に反対している民主党と「点」の争いに持ち込むための詭弁であって、本来は「構造改革解散」として、「面」で争うべきなのである(ただしそれを言えば、前述の族議員政治で、改革が一向に進まない自民党は負けることになる)。

 こうして考えると、やはり政権政党となった時点で族議員政治が自動的に終わる、民主党に政権を取らせるのが「more better」だ、ということになる。

 難しい理屈は何もいらない。

 民主党が政権を取った時点で、族議員政治は自動的に終わる。

 私は小泉総理大臣の就任以来、一貫して自民党に投票してきた。

 どんなに小泉批判が吹き荒れようとも、だ。

 初代内閣総理大臣である伊藤博文以降の日本の政党政治で、民意を反映した初めての宰相を支持せずに、他に誰を支持するというのか。

 しかし小泉純一郎といえども、存在のベースを自民党に置く以上、閣僚の派閥順送り人事は解消できなかったし、その派閥は各利権と密接に関連していて、今回のような造反劇を生んだ。

 

 武部勤は、「自民党は変わった」という。しかし実際は、何も変わっていないのである。

 山梨や岐阜の自民党県連の、執行部の意向を無視した独自公認の姿勢がいい例だ。

 こうした自民党の姿を、小泉純一郎はぶっ壊したいのである。

 だから、私は、今回は躊躇なく民主党に投票する。

 そうして自民党がぶっ壊れることが、私が愛してやまない小泉純一郎の、本望であると思うからだ。

 

 堅い話ばかりだったから、少しくだらない話をしよう。

 私が高校生のころ、うちの親父はつきあいで赤旗を取っていた。

 ちょうど同じ時期に、兄貴もつきあいで聖教新聞を取っていた。

 うちの毎朝の新聞受けには、赤旗と聖教新聞が仲良くならんで配達されていて、それを読んで育った私は、よく言えば見事な中道保守、普通に言うなら何のポリシーもない人間になったのであった。

平成16年8月9日(月) 勾留91日目

 朝飯を食ってすぐ、○君が慌ただしく出て行った。

 たどたどしい日本語にイラついたこともあったが、私と年が近いこともあって、いちばん仲がよかったので、本当にさびしい。

 

 昨晩消灯後しばらくして、59歳のホームレスが入ってきた。

 殺人の嫌疑だ。


 

【 荒井広幸 参院議員 】

  

 しかし荒井という男には腹が立つ。

 「小泉いじめ」で、1度衆院小選挙区で落選した158センチの小男を、参院比例全国区の名簿上位に登載して、なんとか議員バッジをつけさせてやっているのは、他ならぬ小泉ではないか。

 

 本人は報道ステーションで、自慢げに血判状を見せびらかしていたが、それは小泉の懐の深さを忘れた愚行だ。そして参院の任期は6年で、解散がないから、彼自身はのうのうとあと4年は議員で居続ける。

 安全な立場から笛だけ吹いて、同調する参院議員をあおって造反させて、解散させられたすべての衆院議員と、総選挙で500億円の税金を支出する国民こそ、いい面の皮だ。

 

 俗に「数の論理」というが、政党という存在はある目的達成のために組織された、いわば「数のための集合体」だ。

 その性質上、政党政治においては「党議拘束」が掛けられることがあり、それは党員である以上、自分自身の信念(今回の造反議員の場合は打算だが)より先に、優先されるべきものである。

 造反議員はそれを破ったのだから、どんなペナルティも甘んじて受ける義務があるのだ。

 

 ところで造反議員らによる「新党構想」は依然として進んでいないようだが、それは当たり前で、彼らにとっては自民党にいなければ、意味はないのだ。

 新党で新しい政治を創出する、なとどいう理念は毛頭なく、郵政マネーにたかることが、与党であって、政官業と癒着した自民党に居続ける意味だからである。

衆議院が解散した。

 小泉首相が本当に衆議院を解散した。

 午後8時半からの記者会見では、「国民に真意を問う」と言っていたが、ある面でこれは正しい。

 参議院には解散がないし、任期は6年と長く、その時々の民意を反映しない。


 郵政が民営化されたところで、困るのは統廃合の対象になるかもしれない特定郵便局長と職員とその家族と、もしかしたら不便になるかもしれない過疎の町の人々ぐらいなもので、少なくとも私は困らない。

 過疎の町が構造改革に伴って冷や飯を食うことになるのは、何も郵便局だけではなくて、他にもたくさんある。しかしもう委譲すべき自主財源は地方自治体に委譲しているのだから、今後は中央に依存しすぎるべきではない。


 ちなみに郵便局員が公務員共済年金制度に残留することにこだわる一派があるのは、公務員には職域加算部分という、階層でいえば三階部分の加算額があって、厚生年金よりも割がいいからだ。

 しかしすでに民営化されているJR、日本たばこ産業、NTTは全面的に厚生年金に移行統合しているのだから、民営化後の郵便局員だけを特別扱いする理由はないし、旧公務員であった彼らは現在厚生年金制度のもとで保険料を納め、あるいは受給しているのだから、郵便局員だけがいつまでもただをこねるのは、「身勝手なわがまま」と言うべきだろう。

 そのことに不満があるなら、むしろ年金制度そのものの改革を考えたほうが、よほど、今後のためだ。


 構造改革はやるとかやらないとかの問題ではなく、どれだけ迅速に実行して成果を挙げられるかが問われる。

 私も当然郵政民営化を、さっさと終わらせなければと思う。

 しかし投票行動ということを考えた場合には、本当に混乱してしまう。


 小泉支持なのだから、私も「旧弊な自民党をぶっ壊したい」と思う。

 だから、いくら造反議員を公認しないからといって、自民党をぶっ壊すために自民党候補に投票するのでは、理屈に合わない。

 しかし肝心の民主党はといえば、かつての民社党の支持組織だった全逓と官公労が反対しているから、郵政民営化には反対だという。

 アホか。


 優先順位で考えることにする。

 だいいちに優先すべきは、税金の無駄遣いをやめさせることだ。

 昨日書いたように、民主党が政権を取れば、無駄遣いの元凶である、財政投融資マネーにたかる族議員政治が、自動的に終わる。

 だから私は民主党に投票するが、これは反小泉を意味するものではない。


 分裂選挙で自民党が大敗し、小泉内閣が退陣する。

 しかしこれを、小泉純一郎の敗退と捉えるべきではない。

 

 そもそも自民党のまま改革を進めることが、無理だったのだ。

 野に下った自民党の構造改革推進派と、YKK(山崎拓・小泉純一郎・加藤紘一)で新党を結成(石原慎太郎が加わればなおいい)して、今度は民主党のシャドーキャビネットを用意しておき、当面の政権政党となる民主党の交代政党となるべきなのではないのか。


 前に戻るが、私が考える当初の国民にとっての利益は、自民党が政権を離れることによって自動的に起こる、「族議員政治の終焉」だ。

 だから私は、次の選挙ではとりあえず民主党に入れる。

 でも小泉純一郎と構造改革は、変わらず支持する。

 とりあえず今はどうやら、そうとしか言えないようだ。

平成16年8月8日(月) 勾留90日目

 今日は、智子(大学時代の彼女)の誕生日だ。

 もし今、彼氏がいるなら、今日はデートだろう。

 そして俺は、留置場だ。

 

 昔の男の無残な現状を知ったら、あいつはどんな顔をするだろうか。

 

 現在16時。

 私の大好きな中国人の彼が移監を伝えられた(公判は9月15日)。

 いつか中国へ遊びに行く約束になっており、電話番号を交換してある。

 

 

 【 智子 】

 

 いい意味でも悪い意味でも、お互いがお互いから、凄まじいほどの影響を受け合った関係だった。


 卒業が近づき、同じ方面で彼女も就職したがっていたようだが、私は留年することになり、行き場のなくなった彼女は、教授推薦で大学院へ進んだ。

 そしてその頃、ひどい傷つけあいがあり、私たちは別れた。 


 別れたときに私が考えたことは、「何年後、何十年後かにもし再び出会うことがあったとしたら、オッサンになったなとは思わせたくない」ということだった。

 つまり、「いい男でいよう」と思ったわけだが、実際はそれほど甘くない。

 いい男になろうとする気持ちを張り詰めたテンションを、一瞬も下げるわけにはいかないからだ。

 

 私たちが別れて、短くない時間が経ったわけだが、釈放後、私はあるターミナル駅で、智子と偶然出くわした。

 ホームが彼女の家のある方向とは逆だったし、私はホーム端の喫煙場所にいたし、彼女はタバコを吸わないから、出くわしたというよりも、私を見かけて、ついてきたのであろう。

 懐かしさだったのだろうか。今どうオッサンになっているかを見たかったのだろうか。 

 

 私は、あれからの間、気を抜かずに生きてきた。

 そして今まで体験できなかったところから生還した体験は、私の顔をいい面構えに変えていただろう。

 

 そして彼女も、昔以上に素敵な女性になっていた。

 

 私たちの第1ラウンドは、痛み分けの引き分けだ。

 

 第2ラウンドはいつになるだろう。

 たとえそれが何年先、あるいは何十年先になろうが、私は今のテンションを、命がけでキープしていく。

 いい男に惚れていたんだな、と思わせてあげられることが、男が最後に示す優しさでもあるからだ。

  

 

「ぶっ壊される」自民党

 小泉総理大臣は、郵政の参院否決で本当に衆院を解散するつもりらしい。

 森善朗氏の説得にも応じず、「自民党をぶっ壊すまでだ」と述べたという。


 いま総選挙があれば、まず間違いなく自民党は大敗し、民主党政権になるだろう。

 もちろん民主党にも、問題はある。

 なにぶん寄せ集めの政党ゆえ、多彩な人材といえば聞こえがいいが、極右から極左までイデオロギーが幅広く展開し、どこへ行こうとしているのか、皆目見えてこない(田中真紀子なんか入れたのは、明らかに間違いだ)。

 岡田克也代表は、外国にもうすこしはっきり物が言えるようにならなければならないし、かつての代表交代劇のような内紛を繰り返せば、もう国民の信用は得られなくなるだろう。

 

 ところで民主政治形態には、立憲君主制と議院内閣制の2つがあって、議院内閣制はさらに二大政党制と少数政党連立制に分かれる。

 どちらの場合も時局を反映して、政権交代が行われることで政治としての自浄作用が期待できるが、日本の場合はそうではなかった。

 旧自由党と旧民主党の保守合同、いわゆる「55年体制」によって、事実上の一党独裁となってしまったのだ。

 この一党独裁の弊害こそが、小泉首相が「ぶっ壊す」と言っているものである。

 

民主党が政権を取れば、ひとつだけはっきりしていることがある。

それは、族議員政治と派閥政治の、自動的な終了だ。


日本の財投マネー利権に巣食う、○○族、○○派の自民党議員たち・・・。

自民党の族議員の抵抗さえなければ、道路公団も郵政も、もっともっと透明で、スムーズに民営化できたはずだ。

 これらはほんの一例で、構造改革を阻む族議員政治は、まだまだたくさんある。


 小泉総理大臣は衆議院を解散し、総選挙後は民主党政権になる。

 族議員政治も派閥政治も、自動的に終わる。

 

自由民主党そのものは、野党の最大勢力としては残るだろう。

しかし○○族、○○派でない自民党議員は、ただの野党議員だ。

こうして自民党は、本質的に、「ぶっ壊される」のである。


 私は小泉支持だからこそ、今度の選挙は民主党に入れる。

 小泉純一郎の悲願、「自民党をぶっ壊す」ために。