というわけで↑
合唱祭 本番が近づき、
息子はソワソワです。
夜には、仕上げの自主練を
自分で指揮をしながら、
目をつぶって 悦に入り・・・
1.7倍速 で歌います 時短ですね
:
女子がさ、笑顔で歌えって言うから、
笑い顔で歌ったのに、
男子ニヤニヤすんな!って言われた
なに?どゆこと??
:
でさ、ぼくアルトでさ、
ソプラノとテノールの間で難しいの、
なのに女子から、
“ 息子くん 声は大きい♪
だけど音程 ハズしすぎ~ ” だって
アルト難しいんだよ!
ちきしょー!
・ ・ ・
そんな調子で 迎えた 合唱祭当日。
しかし ここにきて息子の強敵、
“吐き気” が顔を覗かせました
お、お久しぶり。。
不登校のあいだ、息子は自律神経の
乱れによる 吐き気 に苦しみました。
でも、
息子も私も、もう慣れたものです。
:
ぼくさ、
緊張すると気持ち悪くなるんだよね‥
今日もステージに上がったら、
きもちわるくなりそう。
どうしよう・・・
:(さあどうする?)
:
意味ないかもしれないけど・・・
乗物の酔い止めって 効くかなあ?
一応 酔い止め飲んどこうかな。
よし、そうしよ。
お母さん、
テーブルに薬 出しといてもらえる?
:(よし!)
※息子には 児童精神科と発達クリニック、
どちらからも 薬の処方はありませんでした。
息子の症状を “薬で抑える類じゃない” と、キッパリ言ってくれたお医者さん、ありがたかったです。
・ ・ ・
そして本番
堂々とステージに上がり、
大きな声で歌う息子の姿を、
見届けることができました
テーブルに出した一粒の酔い止めは、
飲まずに コロンと置き去りのまま。。
息子の緊張と吐き気。
乗り越えるごとに 自信になあれ
それから、
ステージに立つことができなかった、
お休み中の仲間たちも、
いつか それぞれのタイミングで、
それぞれのステージに、
戻ってこられますように
実は「母親の正しい対応」が最強の薬だった↓
自分で乗り越えるたび 吐き気は薄まっていく↓
不登校のときは、
吐き気で外出ができなかったと息子の談↓
だけど、復学しないことには、
吐き気もおさまらない。順番は逆だった!↓