2023年秋の本州遠征では、今までの実績スポットを巡りながら新規たなごスポットの開拓も試みた。

 

特にこれまでずっと同じポイントで釣ってきたアカヒレタビラタイリクバラタナゴに駆逐されかけていて釣れなくなったので、新規スポットを求めて釣り歩いたが、残念ながら今回は開拓できなかった。

 

その他、ミナミアカヒレタビラの水路は今回は休ませることにしたので釣らなかった。

 

それでもそれなりに充実したたなごの旅だったので、まとめてみた。

 

青森県西部のいつものスポットでのシロヒレタビラ釣果。雨のせいでなかなか釣れず、6分に一尾とスローな釣りだった。自家製黄身練り使用。

 

同エリア内の新規スポットでのシロヒレタビラ釣果。40分で13尾と、ちょうどいい間隔で釣れるいいスポットを見つけた。自家製黄身練り使用。

 

秋田では、一年前に開拓したスポットを再訪したところ、相変わらずキタノアカヒレタビラだけが釣れ、しかも前回よりもずっと多く釣れた。自家製黄身練り使用。

 

宮城県内の未踏破水路で釣れたタイリクバラタナゴ。茨城の牛久沼でもう一尾釣れるまではこの遠征での唯一のタイバラだった。自家製黄身練り使用。

 

仙台市内でサプライズで釣れたカネヒラのオス。自家製黄身練り使用。宮城県内のいつもの水路は雨のせいで全く振るわなかったのを、少しは穴埋めしてくれた。

 

北関東ではタナゴの新規スポットを開拓できた。今後貴重なタナゴボウズ逃れ場になってくれそうだ。自家製黄身練り使用。

 

霞ヶ浦では春にオオタナゴの数釣りを堪能したポイントを再訪し、その中の別のスポットで釣ってみたところ、3時間弱の間、ほどよい釣りを楽しめた。自家製黄身練り使用。

 

へら仕掛けに来たオオタナゴ。牛久沼にもいることを教えてくれた。

 

北陸では、三年前に見つけた中サイズのヤリタナゴが入れ食いで釣れるスポットの上流にある堰を訪れてみたところ、魚止めの予想は外れ、可動堰なので倒れていて上流側にいいプールができていた。ヤリタナゴの群をアカムシで狙い撃ちすると、やっぱり入れ食いで釣れた。

 

岐阜県内で別の魚種を狙っていて散々邪魔をしてくれたヤリタナゴ、オス。アカムシ片使用。

 

琵琶湖では、今年の春の遠征でビワヒガイ秋の実績スポットで狙ったのだが釣れないということがあった。そこで、秋だったら釣れるのかを確かめる釣りをしていたら、カネヒラも来てくれ、しかもここでは珍しくオスも釣れた。アカムシ使用。

 

旅の締めはいつもの福岡県内のスポットで、と行きたかったのだが、魚影がなかったので、よく行く別のスポットに移動し、型の良いヤリタナゴを縁起のいい七尾釣って三週間の秋の旅を締めた。アカムシ使用。