ビワヒガイはヒガイ種(Sarcocheilichthys variegatus) の一亜種で、本種の基亜種である日本第58種目のカワヒガイとは亜種同士の関係にある。
ビワヒガイを初めて釣ったのは、2016年の10月のことで、琵琶湖への某流入河川の河口近くでゼゼラとホンモロコ(この時はまだ季節移動ルートを理解していなかった)を狙っていてのことだった。カワヒガイとは違ってずいぶん釣りやすく、また数も出た。
また2018年の5月の春の遠征では、琵琶湖の別の流入河川の河口でブルーギル狙いの外道としてホンモロコとともによく釣れた。
2018年5月中旬に琵琶湖で釣れたビワヒガイのオス
翌春にも同じスポットから釣れたビワヒガイのオス
ビワヒガイのオスの近影
ビワヒガイのハビタット
2023年5月中旬に新潟県内のヤリタナゴの濃いスポットからサプライズ外道として釣れたビワヒガイのメス。琵琶湖以外で本種を釣ったのはこれが初めてとなった。
七年ぶりに初物のスポットで釣ったビワヒガイ