人生の川岸に咲くちいさな浅葱色の勿忘草のような、いづれは遠い記憶として消えゆく日々のことどもを綴ります ながれのきしのひともとはみそらのいろのみづあさぎ、なみ、ことごとく、くちづけし はた、ことごとく、わすれゆく上田敏 訳