この日は、リスボンからポルトまで列車で移動します。10時過ぎの出発なので、配車アプリ(Bolt)で8時50分にホテルに来てもらうように予約しましたが、待っても待ってもなかなかホテルの方へたどり着いてくれません。ロッシオ駅前の広場では舞台が設営され吹奏楽の練習が始まり、警察が交通規制がされてました。違う配車アプリ(Uber)で新たに手配しなおした車も全然来てくれません。焦って、ピックアップしてもらう場所を少し広場から離れたところに変更しようと移動したところ、タクシー乗り場にはタクシーが待機していたので、タクシーに乗ることにしました。現金を20ユーロしかもっていなかったので、クレジットカードが使えなかったり、20ユーロ以上かかったらどうしようかと不安もありましたが、ロッシオ駅付近からポルト行きの列車の出るオリエンテ駅まで10キロくらい距離はありましたが、10ユーロでしたし、めっちゃ飛ばしてくれて10分くらいでつくことができ、焦ってましたが余裕をもって駅に着けました。タクシーの運転手さんもとても陽気で良い方で、片言の英語でたくさん話しかけてくれて楽しかったです。
(後で知りますが、この日はポルトガルの独立回復記念日だったのでイベントが行われるために駅前で交通規制があったようです)
駅に着いたとき、掲示板で確認するとまだプラットフォームが決まっていないようで、乗る列車が表示されていませんでしたので、表示されるまで、コンビニ的なところでお菓子とジュースを購入したりして過ごしました。
出発10分前くらいにプラットフォームが表示されたので、そのプラットへ行きます。
2号車でしたが、プラットフォームには号車ごとの立ち位置などの表示はもちろんないので、列車がフォームに入ってこないとどこに自分の乗る車両が停まるのかは分かりません。定刻より10分遅れで列車が到着しました。2号車は待ってた位置と反対方向でした。遅れての到着だったので、どれくらい駅に停車してくれるのかわからなかったので、小走りで2号車まで行きます。無事に乗り、スーツケースも置くことができました。列車は1等車で2席と1席の配置でゆったりしています。
車内販売は回ってきますが、ポーランドのように飲み物や軽食などのサービスはありません。途中、検札に車掌さんが回ってきますが、チケットを見せるのではなく、名前を聞かれました。何も見せず名前を口頭で言うだけでOKでした。
リスボンのオリエンテ駅は15分遅れくらいで出発しましたが、ポルトのカンパーニュ駅には定刻通りの到着でした。
カンパーニュ駅からホテルの最寄り駅のサンベント駅まで乗り換えて向かいます。
サンベント駅は世界で美しい駅のひとつで美しいアズレージョが見ることが出来ます。
ホテルはここから徒歩5分くらいだったのですが、駅の周りが工事をしていて、しかも石畳でスーツケースが運び難く、ホテルまでゼーハーなりながら10分くらいでたどり着きました。
ポルトのホテルは、アパートメントホテルにしたのですが、ここが今回の旅で一番良かったです。
まず、受付の方がとても丁寧で、ポルトの地図にお勧めのレストランや観光スポット、ワイナリーなどを手書きで書きこんだものを説明してくれて、部屋まで案内してくれてとても感じが良かったです。そして、お部屋も広くおしゃれで、キッチン用品など豊富にそろえてあって清潔でした。
立地もいいし、ポルトに行くときは、こちらのホテルを是非お勧めしたいです。
到着した日は、ポルトガルの独立記念日の祝日とのことで、市場などはお休みで、レストランは観光客や地元の方たちですごく混んでいました。
ホテルの方にお勧めされた、フランセジーニャというポルトのB級グルメを食べに向かいましたが、長蛇の列だったので諦めて、事前に調べておいたタコご飯が食べられる地元の食堂レストランへ。
少し中心から離れた場所ですが、ポルトは小さい街なので、徒歩でほとんど回れます。
ホテルから徒歩で15分くらいで着きました。そのレストランも混んでいましたが、カウンターは空いていたので、カウンターへ座れました。
英語が通じるスタッフが一人いるかなくらいのお店ですが、英語のメニューもありので、何とか注文できました。
楽しみだったポルト名物のタコご飯。この旅で一番好きだったかもくらい気に入りました。タコがめちゃめちゃ柔らかいんです。この柔らかさには感動しました。
量が3人分くらいでしたが、美味しくて、3分の2は食べました。お腹いっぱいで残すもの嫌だなと思っていたら、おじさんが残りを持ち帰れるよと教えてくれて、持って帰ることにしました。
タコご飯とお水で3538円。
ホテルにキッチンがあるので、次の日にオーブンで温めなおしていただきましたが、次の日でも美味しかったです。
きっとこのお店は他のものも美味しいと思うので、数名で行って他にもいろいろ食べてみたかったなと思いました。
食後は、街をプラプラ。お腹いっぱい食べたのに、ナタのお店を見つけたので、こちらでも味見と思って、ナタとエスプレッソを。
やっぱり、リスボンで最後に食べたいナタのお店の方が好みでした。
ポルトのスーパーマーケットも覗いてみました。
ヨーロッパは全体的に物価が高く、私の旅行期間が特に円安だった時期ということもあり、旅行中は高い高いとばかり思っていた中で、ポルトは若干お手頃価格というか、日本と同じくらの物価かな、買い物がしやすかったです。
ホットチョコレートが大好きな私、ポルトのスーパーマーケットでチョコレートドリンクを発見し試してみたんですが、このチョコレートドリンクが気に入って、ポルトにいるときは毎日飲んでました。
ヒプノセラピストをしています
ヒプノセラピーは心理療法の一つです。
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