ヨーロッパ旅行⑮ポルトガル リスボン シントラ | 旅行大好き

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美味しいものや、旅行、美容に関することに興味があります。
旅行のスケジュールを立てるのが趣味で、旅行の前日になると行くのはめんどくさくなるタイプ。
妄想で計画した旅行日程や、実際に行った旅行の日程を書いていこうと思います。

リスボン3日目は近くの街シントラへいきました。

シントラには3つの宮殿(ペーナ宮殿、シントラ宮殿、レイガイラ宮殿)、や城壁跡など見どころたくさんで、ユーラシア大陸最西端のロカ岬へも近いです。

シントラへはロッシオ駅から直通電車で40分で行けます。

以前は、ロッシオ駅からシントラ駅までとシントラでのバス周遊チケットがセットになったチケットがあったようですが、現在はなくなっているそうです。

ですので、ロッシオ駅でシントラ駅までの往復切符をロッシオ駅で購入します。


ロッシオ駅には窓口もありますが券売機もあります。


ペーナ宮殿は、時間指定で事前オンラインでチケットを購入しておきました。

ペーナ宮殿公式チケットサイト


朝いちの9時30分で予約したので、9時前にシントラ駅へ着くような電車に乗りました。

シントラ駅からは、シントラの宮殿を周遊しているバス434番で向かいます。





駅を降りるとすぐにバスが停まっていて乗ることができました。

バスのチケットは、1回4.1ユーロで、フリーパスが13.5ユーロです。4回以上乗るのであればフリーパスがお得です。私は何回乗るのか分からなかったので、都度支払うことにしました。

バス運賃はバス内でクレジットカードで支払えます。

シントラ駅から20分くらい山道を進むとペーナ宮殿に着きます。

ペーナ宮殿入口はチケット売り場からとほ10分くらいかかります。あいにくの雨だったので傘をさしながらでしたが、お天気が良ければ気持ちがいいだろう山道でした。

宮殿は山の上にあるので、あいにくの天気のため、周りも宮殿も霧に包まれあまり見通しは良くなかったですが、霧がいい感じの雰囲気を醸し出してくれてもいました。



宮殿内は、当時のものがたくさん残されており、生活を垣間見れる感じがしました。





こちらは、ドイツのノイシュバンシュタイン城のバイエルン伯爵の従兄弟のフェルナンド2世が建てたお城で、ノイシュバンシュタイン城のモデルになったともいわれているお城です。

お天気が良ければ黄色も映えて空とコントラストがきれいなんだろうなと思います。




ペーナ宮殿の後は、セットで購入したムーアの城壁へ向かいますが、ペーナ宮殿の庭園を見つつ、ムーア城壁へ向かう予定でしたが、この日は雨でなのか人が少なく、歩いている人がいなくて、道が分からずグーグルマップに従って歩いていると、庭園を通らずにチケット売り場のほうへ戻ってしまって、そこからムーアの城壁へ行くことになったので、庭園見学はできませんでした。

本当に方向音痴な自分😱

ムーアの城壁も全く人がいなくて、また迷子になるのがちょっと怖かったので入口付近を少し見学して終わりにしました。



そのあと、雨が土砂降りになり全身ずぶ濡れになったので、シントラ宮殿やゲームの世界みたいと話題のレイガイラ宮殿やロカ岬は諦め、リスボンへ戻ることにしました。

城壁を出たところにバス停がありますが、バスがなかなか来ないので、配車アプリで車を手配し駅へ戻りました。

配車アプリはシントラ市内からペーナ宮殿・ムーア城壁まで移動する時間がかかるので15分くらい待ちましたが、3.8ユーロとバスより安かったです(土砂降りの中迎えに来てくれたのでチップに2ユーロ払ったので実質バスより高いけど快適でした)。配車アプリは山奥まで来てくれない場合もありますが、その時はバスを待てばいいので、二人以上だったら配車アプリを利用したほうが確実に安くて早いです。


全身ずぶ濡れで気持ち悪いまま電車に乗りホテルへ戻りました。


せっかくシントラまで行ったのに、宮殿もロカ岬も断念しましたが、観光よりも早くホテルに帰って着替えたい気持ちの方が強かったし、雨に濡れてあのまま観光を続けていたら体調を崩している恐れもあったので、しょうがないなぁとショボーン


14時くらいにホテルに帰ってからは、1足しかない靴を必死で乾かしましたが、すぐに乾くわけもなく、そのあと夕方までできる範囲で乾かし、少し湿った気持ち悪い靴を履き、カンポ・デ・オウリケ

市場へいきました。



市場はレストラン以外は全て閉まっていて、レストランも半分くらいしか開いてなかったです。

可愛いお菓子屋などもありました。他の市場よりは規模は小さめですが、そんなに混んでいないです。


あまりピンとくるお店がなかったので、気になっていたポルトガル風ビーフステーキのビトークを食べに市場近くの食堂へ。





こちらは、英語が通じない地元の人がほとんどの小さなお店でしたが、その分、お料理のお値段も地元価格でした。地元のおじいちゃんたちが一杯しに来るお店のようで、カウンターには私とおじいちゃんたちしかいませんでした。お店のおばちゃんは陽気で、ずっと歌って、クリスマスツリーの飾りつけをしてました。お肉は普通よりちょっと固めな感じでしたが、ソースが美味しかったのと、ポテトが揚げたてで美味しかったです。

プリンがすごくおいしそうでしたが、お腹いっぱいで断念。

ここは、クレジットカードが使えなかったので現金でお水とビトークで12ユーロくらいだったとおもいます。

その後少し散歩しながら、ロッシオ駅付近へ戻り、


駅前でリスボン最後のナタを食べました。


ここまで3軒食べたうちで、このお店が一番好きだったかな。他より甘めでした。